IS 好きなように引っ掻き回せ!   作:這い寄る劣等感

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エタらせるとか完結させるとかそんなことしていないのに三作品目を作る調子乗っている作者それが私!

基本ギャグ的な感じで話が進みますんでシリアスさんはバトルパートくらいしか活躍しません。寧ろバトルパートでもシリアスさん死んでしまいます


プロローグ

グチャ。

肉が潰れる音が耳朶に響く。

私のそばには泣き喚く子供。

さて、どうしてこうなったのか少し時間を巻き戻してみようーーーー。

 

 

 

 

 

うー、刺激刺激。

今刺激を求めて歩き回っている私は普通の女子高生。強いて違うところを上げるとすると変態国家JAPAN生まれってとこかなー。名前は木下穂香。穂の香りと書いて穂香。せめて穂花にしてよママン。ほのかってパソコンで打っても一発変換できんねん。

そんな時に公園があったんで見てみたらめっちゃ可愛ええショタが!ハァハァ、サッカーボールで遊んでいるショタギザカワユス。食べてしまいたいNE!

ショタを見て興奮していたらショタが持っていたボールが公園を飛び出して道路にポンポンと転がっていった。

その時ブォオオオオといった音が聞こえた。

音の方を見てみたらなんとそこには大型トラック!しかもどんどん加速している!このままじゃショタが轢かれる!

ショタの方は…………あ、ダメだ気付いてねえ!ボール取りに行くことに夢中になってトラックの存在に気付いてねえ!

そう考えた私の行動は速かった。

すかさず駆け出し、ショタを抱きかかえそのままーーーーあ、こりゃダメだ。二人とも無事は期待できない。なら私が取るのは

 

 

「ショタ!君に決めた!」

 

 

ショタをなるたけ衝撃がないように投げ飛ばした。

フッ、これでショタは無事だね。私の方はーーーー。

ドーンッ!

私は思い切り吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。

グチャ。

肉が潰れる音が耳朶に響く。

私のそばには泣き喚く子供。

 

 

「うっ…………ふう、そこ……の、ショ……タ。わた……しが、アン……タの身代わり……に死ん……だから……って、正義……中毒に……なるな……よ?」

 

 

朦朧としていく意識の中で近くにいる先程投げ飛ばしたショタに諭してやる。

私が目の前で死んだっていう強迫観念ってーの?それで何処ぞの正義の味方目指している奴みたくなられても困るしねー。

 

 

「我が……生涯……に、一片の……悔い……無し……!」

 

 

嘘は言ってないんだよねー。

これから成長して、逞しくなって、立派な人物になるであろうショタが生き残ったのは素直に嬉しいのよねー。

あ……ダメだわ。そろそろ意識が…………。

こうして私は16歳という短い命を全うし現世からおさらばした。

 

 

 

 

 

 

 

「グゥゥゥゥゥゥッドモォォォォォォニィィィィィィィンンンンン!」

 

 

目が覚めるとそこは辺り一面真っ白な世界だった。なんだよ叫んだ意味ないじゃん。

しっかし、ここ何処だろうね?トラックに撥ねられて死んだはずだから死後の世界なんだろうけども。

 

 

「はい。それで合ってますよ」

 

「む!何奴⁉︎」

 

 

急に声が聞こえ、声が聞こえた方向に振り向いてみればそこには小さな女の子がいた。

髪は長くその色は白!瞳は赤!着ている服は白い無地のワンピース!そしてパンツは……履いていない!

 

 

「ちょちょちょ、な、何してるんですか⁉︎」

 

「え?いや〜手頃なロリがいると体が勝手に動いちゃうんだ♪」

 

「最悪です⁉︎この人ナチュラルに性犯罪を犯せる人です⁉︎」

 

 

む。それは酷いな。

まるで人を性犯罪者みたいに。

 

 

「酷いもなにもそのものでしょう⁉︎」

 

「む、何故私が考えていることがわかった!貴様、さては新手のスタンド使いか!」

 

「どうしてそこでジョジョが入ってくるんですか!話が進みませんよもう!」

 

「ノリが良くてつい」

 

「はぁ、もう。取り敢えずお話をしましょう。そうすれば貴女も色々わかるはずですから」

 

「あーい。それより名前教えて〜。私は木下穂香〜」

 

 

自己紹介は大切だよね。あるかないかで印象が変わってくる。

と言うわけで私は目の前の幼女に名前を言うことを強要した!

 

 

「えーっと……言わなきゃ……ダメですか?」

 

「当たり前だよ!自己紹介とっても大切!さあハリーハリー!」

 

「わかりましたよそう急かさないでください。……一度しか言いませんよ?…………です」

 

「え?ゴメンよく聞こえない」

 

「だから!アメノサギリです!」

 

 

ピシャーン!

その時私に電流走る!

なんと……まさか……こんな幼女が……。

 

 

「どうみたってこのナナコンどもめ!という目玉じゃないじゃん!」

 

「だから言いたくなかったんですよ!あのペルソナ4とかいうののせいで私のイメージがアレに固定されてしまっているから!本気であの姿にしてやろうかこんちくしょーって悩んだんですからね!」

 

「あ……うん……なんかゴメン」

 

「ホントですよ!そりゃ知名度があるだけ嬉しいですけどだからといってゲームだとかラノベだとかいうモノのイメージに捉われないでほしいものです!」

 

 

神様には神様の悩みがある。

それがわかった瞬間でした。

ま、それはさて置き

 

 

「じゃあアメちゃん」

 

「アメちゃん⁉︎なんで渾名なんですか!」

 

「細けえことは気にすんな!さっさと本題に入ろうず!」

 

「貴女が引き延ばしたんでしょうが!まあ、いいでしょう。貴女には随時質問する権利があります。私が今から話すことで何らかの疑問がありましたら質問をしてくださって構いません」

 

「了解」

 

「ではまず事実の確認から。貴女がどのように死んだかわかりますか?」

 

「ショタの身代わりになってトラックに轢かれた。壁に叩きつけられた感覚があったからよく即死じゃなかったなって思ってた。で、早速質問なんだけど私を轢き殺した奴どうなったん?」

 

「はい。まず貴女を轢き殺した人は居眠り運転をしてたんです。あのまま貴女が介入しなかったら運転手と男の子の二人の命の灯火が消えるところでした。ですが、貴女の介入によって皮肉に取られるかもしれませんが、貴女一人だけの命で済んだのです」

 

「うわぉ。何気にあのショタ未来で重要な人物だったり?そういうの嫌いじゃないね。で、私を轢き殺した運ちゃんは実刑を喰らう、と。けど懲役かー」

 

「で、ですね。貴女は本来ならまだ生きられる人物だったのですが、男の子を庇った事で死んでしまいました。ですので、貴女にもう一度生を、ただし別の世界で謳歌する権利を与えようかと思いまして」

 

「はーい、ちょい待ち。つまりアレ?転生トラックに轢かれて別世界に転生してー、ってやつ?うっは、何そのテンプレ!イイねイイね!勿論、特典も付くよね?」

 

 

ヤバいよヤバいよ!まさかこんなテンプレ的な転生を私がすることになるなんて!うわぁ、愉しみ!何処の世界に転生しようかなぁ?

 

 

「は、はい。特典は付きますよ。余程、何も起こりようがない世界でない限りは」

 

「OKOK。なら私をIS……インフィニット・ストラトスの世界に転生させて。特典はそうさなぁ…………うん、魔王JRの安藤くんが持っている能力の腹話術。それを改竄したモノで。改竄する点は効果範囲を30歩から100歩に。使い過ぎによる死亡なんかはナシの方向で。だけど体力が減るのはアリ。デメリットがなくちゃ面白くないからね。あとは言わせたことを覚えていることとするって感じで」

 

「え……?そんな能力でいいんですか?普通無限の剣製だとか王の財宝だとか他にもたくさんあるチートな能力とかじゃなくて?」

 

「いいのいいの。場を引っ掻き回すのならこの能力がちょうど良いし。それにどうせ私TUEEEEEE!になるから問題ないよ。だって織斑家に関わり合いになる立ち位置に転生させてもらうし」

 

「あー……成る程。どのような立場で?あと容姿などはどうされますか?」

 

 

何だか美容院行ったノリになってきたぞぉ。それはそれで面白いからアリだけど。

 

 

「織斑一夏や織斑千冬の義妹って立場で。容姿は私の姿をそのまま流用して。ただし髪色は赤で。髪型は……後でいじれるからいいか」

 

「義妹……ですか。妹ではなく。いえ、貴女なりの考えがあってのことだとは分かりますよ?……いえ、中々爛れた理由ですね。私を含めて神が言えるセリフじゃありませんが」

 

 

おや?もしかして私があわよくば一夏きゅんと結婚とかその後の大人の階段登る行為とかも視野に入れていることがバレたんかね?

だって現実世界じゃグッとくる男子がいなかったしぃ?ラノベとかならグッとくるの何人もいるんだけどねぇ。

 

 

「んじゃまーそういう感じでオナシャス!」

 

「はいはいわかりましたよ。では二度目の人生をしっかりと謳歌してきてください。貴女の未来に幸が多からんことを」

 

 

アメちゃんの声を聞くと段々と眠くなっていく。きっと転生のたまの前準備に入ったのだろう。

私はドキをムネムネさせて睡魔に身を任せそのまま眠った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おや?これは中々面白い魂ですねぇ?ふむ、ここまで面白い魂だとなんだかちょっかいをかけたくなります。貴女に我が力の一端を与えましょう。では人の子よ。また会う日まで……」




まだプロローグだしどや?とは聞けないが一応どや?と聞く。それが私。

この作品は不定期投稿だよタグにも書いてある通り。
面白いと思ってくれる方がいれば幸いなんだぜ!
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