青年と少女のマルチプル・オンラインⅡ 作:グラハムさんとピンクマ
ルイス「はぁ、はぁ」
ドォンッ!
しんどい。頭が、クラクラする、、、。
ルイス「っ、くぅ、、、ッ!」
ザシュッ!
エディから借りたスナイパーライフルで紫の人型を撃っては接近してくるいつもの人型を斬る。
すぐ傍ではスティラが私をフォローして戦ってくれているものの、その本人もジリジリと限界が迫ってるだろう。
ズキンッ
ルイス「うぐ、、、ッ」
そして気を緩めると頭痛も襲ってくる。
紫の人型の頭痛を引き起こす範囲が結構広い。それから雨でさらに体力が削られていく。休ませないと言うようにまた敵も接近する。
ルイス「舐めるッなぁ、、、ッ!!」
ドォンッ!
一つ一つの動作に力を入れ、瞬時に振り向き頭に銃口を突き付け吹き飛ばす。
スティラ「うぐっ!?」
スティラの悲痛な声が聞こえたので振り向くと、体を斬られ横たわっていた。攻撃を受け続け胸の防具も壊れてしまい、肌が露出してしまっている。
ルイス「スティラァッ!」
咄嗟にスナイパーライフルを背負い、剣を取り出しヴォーパルストライクでスティラに止めを刺そうとする敵を貫く。
エディ「後ろッ!!」
エディも続けて私の後ろにいた敵をヴォーパルストライクで倒す。
エディ「はぁ、、、はぁ、、、紫の奴は、全て倒したよ、、、ッ」
確かに頭痛がスッと消えている。
ルイス「ありがとう、、、後は残りの敵ね」
確実に30人以上倒しているはずだがまだ17人いる。
スティラ「ごめんなさい、、、すぐに立ち上がりますので、、、ッ」
ルイス「いや、スティラはゆっくり休んで」
スティラはもう戦えない。私とエディで7、8人やれば終わる。
ルイス「これ以上長引かせる訳にはいかない、ケリを付けるわよ」
エディ「うん、、、ッ!」
最後の力を振り絞り、残った敵を1人、また1人と仕留めていく。
ルイス「これで、9、、、ッ!」
ザンッ!
ルイス「エディは、、、」
エディの方を見ると、残り1人のフォトンソードを剣で受け止めていた。
ルイス「エディ、あと2秒ほど受け止めて、、、てッ!!」
ルイスは走り、ソニックリープで最後の敵を斬り裂いた。
ルイス「これで、終わ、り、、、ッ」
最後の敵を倒した所で緊張の糸が途切れ、ルイスは膝をつき手もつく。
エディ「お疲れ様、、、まだ雨が降ってるけど、少し休んでから戻る?」
ルイス「えぇ、3分だけ、、、」
そう言いルイスは雨に打たれながら仰向けに寝転び目を閉じる。
ルイス「はぁ、、、」
フフッ、去年までは他人なんてどうでもいいと思ってたのに、こんなにパーティで協力したり好きな、、、世話になってる人を守る為に戦うなんてね。いや、別にあいつのこと好きじゃないし。
エディ「ルイス、行こ」
声をかけられ右を見ると、エディはスティラを背負って私を待っていた。
ルイス「あら、、、3分ってあっという間ね」
体がまだまだ痛いけどこのまま無防備でいる訳にはいかない。重い体を起こして明日人のもとへ───
ズキッ!
ルイス「うぐっ!?」
再び頭痛が起き、ルイスは地面に崩れ落ちる。
ルイス「あ、あぐ、、、っ!」
声が上手く出せない、、、指にも力が、、、。
エディ「────!」
エディの声も聞こえない。だけど分かることは、確実に奴が後ろにいること。
僅かに紫に発光している人型がルイスをめがけて光剣を振り下ろす。
ピンクマ「ここからまた更新を上げれたらなぁ。趣味で書いてるとはいえ読んでくれてる人を待たせちゃってる?って思うようになってるから…(笑)」