転生者掲示板 作:名無しの作者
1:名無しの記録者
さて、このようにして意識を保つようになってどれほど経ったか。以前にも似たようなことを書き込んだ覚えはあるが、読み返すにはさすがに数が多すぎる。しかし、一日を正確に測れるわけでもないため続けていこう。…これも以前書き込んだな。
2:名無しの記録者
特になし
3:名無しの記録者
特になし
4:名無しの記録者
特になし
5:名無しの記録者
特になし
6:名無しの記録者
特になし
7:名無しの記録者
そういえば、転生する時に貰った能力とやらは何だったか?転生したのが現代だったためあまり気にしていなかったのだが、気にしていなかったということは現代で生きていくうえで必要なものではなかったか、あるいは常時発動型のフィジカルなどに影響するものだったのか。この状態から抜け出せた際に役立つものであると嬉しいのだが高望みはよそう。この状態から抜け出せさえすれば御の字だ。
8:名無しの記録者
特になし
9:名無しの記録者
特になし
10:名無しの記録者
特になし
11:名無しの記録者
特になし
12:名無しの記録者
特になし
13:名無しの記録者
特になしと書き込むようになったのはいつからだったかな。確か、まだまだ最初の方だったはずだ。あの頃は誰かがすぐに何とかしてくれると思っていたからな。何かあったらいいと、何もなかった時に特になしと書き込んだのが始まりだったかな。この書き込みのほとんどが特になしの羅列と考えると少々恐ろしいが、致し方無い。
14:名無しの記録者
特になし
15:名無しの記録者
視界が開けるとそこには鬱蒼と茂る木々があった。…ふむ。これは、サバイバル系の世界か?
16:名無しの記録者
サバイバル生活2日目
生活するための基盤を整える作業をした。幸いなことにある程度の知識があるので、しばらくは問題はないだろう。
17:名無しの記録者
サバイバル生活3日目
作業
18:名無しの記録者
サバイバル生活4日目
ふと気になって高所から辺りを見回してみたが人工物は当然のごとく見当たらなかった。こうなる前は確か蔵王にいたはずなので、冬になる前に南下するべきだろうか。洞窟か何かと十分な食料があれば冬ごもりもできるのだが。
19:名無しの記録者
サバイバル生活5日目
日本にライオンがいるのはどういうことなのだろうか?というかよく見ればそこかしこに肉食獣の縄張りがあるのだが。動物園にいた動物が上手く野生に帰れたということか。なんにしろ早めに南下しなくてはいけなくなってしまった。明日、ここを経とう。
20:名無しの記録者
サバイバル生活6日目
移動中、そこかしこに人の石像があることに気づいた。昨日までいた場所の周りにはなかったものだが、恐らくこれらが元人間なのだろう。視界が開いた後に周囲を確認した時に自分の周りに落ちていた石と材質が似ている。ということは、私のように石化から復活した人間が他にもいるのだろうか。できれば会ってみたいが、1億人ちょっといたはずの日本で文明の存在を確認できないことから、石化復活者はかなり少ないか、いないと考えた方がいいだろう。
21:名無しの記録者
サバイバル生活7日目
移動
22:名無しの記録者
サバイバル生活8日目
移動
23:名無しの記録者
サバイバル生活9日目
人の歩行速度などたかが知れているが、3日と少しを移動に費やせばそこそこの距離を移動できるだろう。恐らく石化前で言うところの東京辺りに着いたと思うが、景色はほとんど変わらない。しかし冬を越すのならこれ以上南下せずともなんとかなるだろう。これからはこの付近を拠点として生活していこう。
24:名無しの記録者
サバイバル生活10日目
作業。人一人で生きていくのなら食料には困らなそうだ。
25:名無しの記録者
サバイバル生活11日目
作業。保存食を作るために海水を取りに海へ向かった。
26:名無しの記録者
サバイバル生活12日目
作業。塩づくりの続きをした。
27:名無しの記録者
サバイバル生活13日目
ふと気づいたが、石化中の意識を保つために始めたこの日記のようなものを石化が解けても続けている。振り返ってみれば掲示板の数も1300ちょっととかなりの数になっている。1日1回の書き込みとして単純に3700年ほどだろうか。習慣というか、これが日常の一部になってしまっているからやめることはなさそうだ。
28:名無しの記録者
サバイバル生活14日目
作業
29:名無しの記録者
サバイバル生活15日目
周囲の散策をした。小さな洞穴や広場を見つけたが、今の拠点からは距離が離れているので引っ越すのはやめておこう。この拠点で生活できないような事態になった場合はそちらに移るとしよう。
30:名無しの記録者
サバイバル生活16日目
作業
390:名無しの記録者
サバイバル生活381日目
気づいたら石化復活から1年と少し経っていたようだ。特にこれといって何かあったわけではないが、ある程度生活に余裕ができた。そろそろ石化を解く方法について調べてみようか。
391:名無しの記録者
サバイバル生活382日目
現状石化を解く方法になんの手がかりもないことに気づいた。石化から元の状態へ戻るのに何かしらの要因があるのは確実なのだが、それが全くわからない。今度自分が石化していた場所に行ってみよう。そこに石化復活の謎を解くヒントがあるはずだ。
392:名無しの記録者
サバイバル生活383日目
移動
393:名無しの記録者
サバイバル生活384日目
移動
394:名無しの記録者
サバイバル生活385日目
何事もなく以前の拠点に到着することが出来た。ふむ。こうして書き込んでいるとよくわかるが、移動速度が上がっているようだ。いや、どちらかと言えば慣れたのか。このような整備されていない道でも疲れない程度にはこの世界に慣れてきた。嬉しいような嬉しくないような、まあこの先この生活が続くのだから嬉しいことか。
395:名無しの記録者
サバイバル生活386日目
自分が横たわっていた周辺を探索してみたが特に目ぼしいものは見つからなかった。何が要因なんだ?
396:名無しの記録者
サバイバル生活387日目
しばらくここにとどまり探索を続けることにした。山の方から何かが流れてきた可能性も否定できないからだ。そもそも私が上から流されてきているしな。
397:名無しの記録者
サバイバル生活388日目
足を骨折してしまった。探索するにしても本拠点に帰るにしても治るまで何もできなくなってしまった。幸い食料の貯蓄はあるのでしばらくは大丈夫だろうが、2か月もすれば食料が尽きてしまう。早めに治るよう祈るしかないな。
398:名無しの記録者
サバイバル生活389日目
不味いことになった。骨折した足を引きずって拠点に戻ったはいいが、食料が食い荒らされていた。野生動物の仕業だろう。どうしたものか、このままだと普通に死ぬな。
399:名無しの記録者
サバイバル生活340日目
とりあえず残った食料をまとめてみた。節約して2週間分ほどか。1日一食にすればもっとか。しかし骨折した足を治すためにも食事を抜きたくはない。最悪、足が使い物にならなくなっても命を優先するべきか。うぅむ。
400:名無しの記録者
サバイバル生活341日目
とりあえず行き当たりばったりでいくことにした。なんとなくではあるが、大丈夫だという感覚が芽生えていたからだ。これが恐らく転生時に貰った能力だろう。これをあてにするのは些か不安ではあるが、現状頼るしかないのでしょうがない。体力温存&回復のため寝る。
474:名無しの記録者
サバイバル生活415日目
骨折してからだいたい2か月半、やっとまともに動くようになったので周辺探索を行った。やはりというべきか何も見つからなかったが、そろそろ本拠点に戻った方がいいかもしれない。本拠点の食料が食い荒らされていないなんて断言できないし、食い荒らされていた場合集めるのにそれなりに時間がかかる。冬までまだ時間はあるがそれを考慮するなら妥当だと思う。石化復活の原因究明はまた来年、雪が溶けてからだ。
475:名無しの記録者
サバイバル生活416日目
移動。骨折したのが影響しているのか、長時間歩けなくなっていた。昨日は気づけなかったが、このざまなら早めに移動を始めたのは間違いではなかったな。…この状態で肉食の獣に襲われたら逃げれるのか?
476:名無しの記録者
サバイバル生活417日目
移動
477:名無しの記録者
サバイバル生活418日目
移動
478:名無しの記録者
サバイバル生活419日目
移動
479:名無しの記録者
サバイバル生活420日目
どうやら数日前から追跡されていたらしい。肉食の獣、野生に帰った犬の子孫の群れに囲まれてしまった。なんとか逃げることは出来たが、匂いを覚えられているだろうし、下手に本拠点に戻れなくなった。もっと南下するか?
480:名無しの記録者
サバイバル生活421日目
南下しよう。なんか昨日より犬の数増えてるわ。
481:名無しの記録者
サバイバル生活422日目
何やら巨大な台地が見えてきた。石化前にはなかったと思うが、地震大国の日本だ。地殻変動など何度起こったかわからない。あってもおかしくはないな。しかしあれの上に行くというのも少々辛い体になってしまった。ここはもう少し南下して、そうだな、せっかくだから富士山でも見に行こうか。このまま南下するなら箱根も通る。もしかしたら温泉もあるかもしれない。ちょっと楽しみだ。
482:名無しの記録者
サバイバル生活423日目
移動
483:名無しの記録者
サバイバル生活424日目
移動。犬の追跡が未だついているのはどうなんだろうか。そこまで食料に困っているのか?そもそも肉以外も食えないわけではないはずでは?
484:名無しの記録者
サバイバル生活425日目
手負いの獲物を逃がすという愚を犯さない程の知能があるらしい。恐らくこのまま私が弱っていくのを待っているのだろう。確かに食料もだんだん減ってはきたが、そこらに生えているキノコでも木の実でも食えばまだまだ動けるぞ。根競べだな。
485:名無しの記録者
サバイバル生活426日目
このサバイバル生活で多少筋肉がついたとはいえ、女の体だ。あの犬どもは柔らかい肉でも食べたいのだろうか?いくらなんでもあの数で食ったら一瞬でなくなるぞ。人間の可食部は少ないからな。
486:名無しの記録者
サバイバル生活427日目
温泉を発見した。山を登るのに少し苦労したが、これでやっと一息つける。硫黄の匂いが辺りに充満しているから犬どもも近づいてこないし、温泉に入って体を洗って、匂いも多少は落ちるだろうか。犬どもをまくならここだろうな。
487:名無しの記録者
サバイバル生活428日目
犬どもをまくために来た道とは反対の方向へ向かう。チラッと見えたが、3方を海に囲まれているのが伊豆半島か。うーん、なんだろうか。骨折の時助けてくれた直感系の能力があそこに向かえとうるさいんだが。結局この能力のおかげで今生きているわけだし、素直に向かってみるか?
488:名無しの記録者
サバイバル生活429日目
なんだろう。能力が行けと言っているのに行ったら最後だぞとも言ってる。どういうことだ?犬どもに囲まれた時も逃げる方向を言ってくれたので、死に対する回避能力だとは思うのだが。行ったら助かるけど、行ったら死ぬまで何かさせられるってことか?でもこれ、人がいること前提な気がするんだが。
489:名無しの記録者
サバイバル生活430日目
この生活が始まって、初めて人に出会うことができた。出会うことができたのはいいんだが、なんだろう。帰っていいですか?
・名無しの記録者
Dr.STONEの世界に転生した存在。
石化直後から掲示板に書き込みを始め、意識が途切れるのを防いでいた。
掲示板の設定をいじり1日1回しか書き込みできないようにして石化してからの日数も数えている。
・細かい日時
適当です。考えたら頭おかしくなっちゃう…。