※追記
この作品内の直哉は高専行ってますが京都校で通える範囲なので家から通ってます。
敬語は使わないけど許されてます、優しさの塊男なので。
『闇より出でて闇より黒くその穢れを禊払え』
言葉を唱え帳を降ろしたった。
普通こんなん慌ててやる事とちゃうからな。
東京校の先生苦労しとんのやろなぁ。
悟くん達ホンマ何やっとるん?
これ危うく世間の目に晒される所やったんやで!?
朝一の任務を終え東京校の先輩等に連れてこられたか思えば早速屋敷をぶっ壊そうとしていた。
倫理観緩いのはこの際置いといたとして流石に帳降ろさな叱られるやろ。
ただでさえ補助監督置いてここまで来とるて言うてたのに阿呆やんけ。
阿呆(馬鹿)と天才は紙一重てよう言うけどもうちょい周囲に気ぃ配りや。
一般人が万一目撃しとったら怪奇現象モンやん。
バキバキバキっと豪快な音と共に屋敷が屋根から破壊されてく。
そして中に居たであろう庵先輩が居った。
怪我しとらんとええけど。
悟くんの隣に居った筈の夏油先輩は呪霊の位置を捉え調服済みの呪霊を用意。
彼女の後ろで呪霊が出てくるのを待っとる。
悟くんの所為で注意力が散漫とした彼女はそれに気付く筈もなく悟くんに向かい大声を上げ言葉を紡ぐ。
相変わらずおちょくるの好きやなぁ悟くんは。
せやから先輩呼び出来へん。
最悪おちょくるだけやったらまだ呼ぶわ、せやけどなんやこう・・・行動が俺より年下としてしか見えへんねん、解ってくれや・・・!!
御三家で幼馴染み言うんも当然有るけども。
「五条!!私はね・・・」
呪霊が動き出しそれを夏油先輩が抑え込んだが場所が悪かったのか飛び散った瓦礫の破片が庵先輩を襲う。
こんなシーン原作にもあらへんやん。
嘘やろ、幾ら術師と言えど生身の人間や。
怪我も普通にする。
避けようにも足場が悪過ぎるわ。
・・・しゃーないな。
空間を切り取り彼女をこちらへ引き寄せる、当然彼女はその時無防備で受け身も取れへんから姫抱きの形で体に負担が掛からんよう受け止める。
オトンが呪霊を引っ張って殴ったあの原理と同じ用法やけど違った使用方法で使うとは思わんかったわ。
「庵先輩、怪我あらへん?」
「え、ええ・・・ありがとう」
問題あらへんみたいやし立てるように足元からそっと降ろす。
軽くふらっとしとったので支えたらなんや顔赤らめとった・・・なんか俺失礼なことしてもうたんか。
どないしよ。
おんぶの方が良かったやろか。
女性の心なんて分からんしどないしたらええん、無自覚でアカンことして何が悪いか問われて平謝りした所で余計怒られるてテレビで見たんやけどホンマ心当たり無さすぎる。
自分で切り抜けられたけど横入りしてしもたからやったらホンマ申し訳ないけどあれは放って置けんし。
そないな事考えとったら家入先輩が悟くんの横からひょこっと顔を出し庵先輩へ心配の胸を伝えとった。
俺への労いも軽く添えて。
「良くやった直哉、褒めて遣わす。歌姫先輩無事ですか〜?」
「硝子!!」
「心配したんですよ。二日も連絡無かったから」
「硝子!!アンタはあの二人みたいになっちゃ駄目よ!!直哉くんも特に五条の様になっちゃ駄目だからね」
「あはは、なりませんよ。あんなクズ共」
「人に優しゅうして生きるって決めとるんでならへんよ」
「・・・二日?」
「あーやっぱ呪霊の結界で時間ずれてた系?珍しいけど偶にあるよね。冥さんが居るのに可笑しいと思ったんだ」
「その様だね」
その後は処理班に任せそれぞれ解散となった。
・・・俺必要やったんかなこの任務に。
要らんかったんとちゃうん、なぁ悟くん答えてくれや。
帳降ろして庵先輩助けただけやぞ、呪霊退治なんもしとらんやんけ。
それも今回に限って彼女達と遊ぶ約束しとったのに。
遅れてまうの確定やんか。
東京から京都やで?遠いやんか。
お土産は当然買うやろ、後はご機嫌取り用のスイーツを買って帰らなアカンやろ。
せや、そろそろオシャレにも興味持っとるっぽいしアクセサリーも幾つか見繕ってこ。
こうして結局帰ったのは午後四時過ぎやった。
案の定二人とも拗ねとったし真依ちゃんに至っては甘いモン食っても機嫌直らずアクセサリーには興味持っとったけどご機嫌ナナメやった。
次に遊ぶ時はコスメ系のものも買う事で許された。
失態したんは俺やけど財布や思われとるんかな、それはそれで悲しいわぁ。
閲覧ありがとうございましたー(〃・д・) -д-))ペコリ