何ともまあ暇で暇で書いてしまいました。
これで一応プロローグは終了です。
書いている途中でタグ変えたりしてしまいました。
すみません。
では本編どうぞ。
あの発表会から数日が過ぎた私は今ISを製作している。
理由は簡単教え子が暴走したとき止めるためだ。
プロトタイプコアNO.000
男が扱える数少ないコアの一つであり
プロトタイプコアNO.001~NO.010の二倍
(プロトタイプコアは男でも扱える)
量産型コアの十倍の性能を有している、その為束が発表したISでは運用することが不可能なコアである。
それ故に私は記憶の中にある『ガンダムの名を持つ機体』をISの形にする事にした。
機体強度、性能は十分のはずである。
ここ数日で機体はできた。
しかし私ではOSが書けない、途方暮れていた私を助けてくれたのは鷹男連れて久しぶりに会いに来てくれた妻のミレイナだった。
彼女は事情を聞くとすぐに書き始めてくれた何でも前の世界ではOSも書いていたらしい。
鷹男はそれを面白そうに見ていた。
一息付いたところで最近のことを聞いた。
鷹男は近所の子供たちとよく遊ぶらしい、道場にもしっかり通っているみたいだ。
『篠ノ乃道場』
教え子である束くんの実家である
束くんの妹『箒ちゃん』や近所の織斑さん家の『一夏くん』も通っており一夏くんの姉である『千冬さん』は師範クラスの実力がある。
そして鷹男は千冬さんの指導を受けているそうだ
「それでね、あなたあの子の呼び方が面白いのよ。」
呼び方を聞いたとき、思わず大声を挙げて笑ってしまった。
おっといけない我が息子は今ミレイナの腕の中で寝ているんだった・・・いいな~。
「ほんとに面白いな、箒ちゃんが塵取り、一夏くんが一坊、束くんが姉御、千冬さんがちータン、とわな。」
しかも、千冬さん、ちータンと呼ばれるたびに顔が真っ赤になるそうだ。
それから数時間でOSは完成
完成した機体はミレイナに渡した、なにせこの前の発表のとき『女しか反応しない』と
束くん宣言したからな。
使う日が来ないことを祈る。
二日後世界から平和が消えた
8:00 「臨時ニュースをお伝えします。今朝未明、世界各国の弾道兵器が何者かのハッキングをうけ制御不能となりました。共通点としてここ日本を狙えるモノのみとのことです。情報が入り次第放送致します。」
プルルルプルルル
「もすもすヒネモス、ハーローみんなのアイドル束さんだよ?」
「束くん君は何をしでかしたか理解しているかね!」
「理解しているとも先生。全部で五千発の弾道ミサイルが雨の如く降ってくるんだよね?
大丈夫、ちーちゃんが守ってくれるから。」
「そういう意味ではない、それではISがただの兵器としか見られないということだぞ。」
「別にいいよ先生、認めさせることに意味があるのじゃあね先生死なないでね♪」
電話は一方的に切られた。
ミサイル着弾まで残り二時間
「ミレイナ頼めるか?」
「大丈夫ですよ、白騎士のサポートをするだけですから。行こ、****。」
10:20
「くそ数が多すぎる!」
空中でただ一人白騎士がミサイルを
撃ち落とし続けているがすでに限界だ、残り約二千発に対してこちらは半ばで折れたブレード一本のみ、
荷電粒子砲は弾切れだ。シールドエネルギーも
168/10000、と表示されている。
「束!これ以上は無理だ!」
「それでもやってお願いちーちゃん!」
その短い会話の瞬間ミサイルが通りすぎた。
「しまった!」
今からでは間に合わない、しかも住宅地に向かっている多くの人が惨劇を見ないよう顔を背けた。
しかし、いつになっても炎の音は聞こえずそれどころか爆発音すらならなかった。
変わりにあった、いや変わりいたのは、
黄色の翼を持つISだった。
「ぎりぎりセーフです。」
なんとかミレイナ間に合いましたよ、まさかミサイルが蒸発するとは思いませんでした。
でも、ゴミが出なくていいですね♪
では、残りもお片付けますか。
「千冬ちゃん、お疲れさんです。残りはおばさんが片付けるから帰って良いよ♪」
「すみません。」
白騎士はステルスモードになり地上へ帰還した。
「さぁ『ウイング』蒸発させますよ♪」
ミレイナはできるだけ明るい声で言った、
しかし、声とは裏腹に表情は非常に暗く悲しみを帯びていた。
フルスキンのお陰で誰にも知られなかったが。
それから十分足らずで全てのミサイルが蒸発した。
各国が偵察機を出した頃には ウイングも帰還した後だった。
メディアはこの事件をISの色、形から
『白騎士、黄鷹事件』
と、発表した。
この事件後各国はISの『兵器』としての性能を認め、コアを篠ノ乃束に要求した。
束は467個のコア全てを世界に渡した、そして姿をくらました。
そのコアの中にプロトタイプコアNO.004~NO.010が混ざっていることを知らずに。
時が進み
鷹男は中学三年生となったと
受験勉強しているのかと思いきや
今IS学園の用務員の試験を受けていた
すなわち、就活である。
そしてただいま絶賛面接中である。
鷹男said
面接官マジ面白い(笑)
え?なぜかって?
そりゃ、上から呼んでも下から呼んでも"やまだまや"
ぐっすり眠ていらっしゃる男の面接監"更識楯無"
本当はもう一人いるはずなのだが今出張でいないらしい。なら代役出すもんだろ?
それに面接にすらなってない。
理由は自分にあるけどf(^_^;
「何故高校に進学しなかったのでしか?」
「勉強したくないからです!」
このやり取り、即答過ぎて五秒掛かってない。
(ヤベ、山田さんが早すぎて固まってる)
「でも何故ここの用務員なんだ?」
おぉっ、いつの間にか起きてた楯無さんからだ!!(゜ロ゜ノ)ノ
「母の紹介があったからです。」
「お母上は何故ここの求人を知っていたのかね?一般に向けて出されていないのに。」
当たり前だここはIS学園、ISが世界一集まる場所に一般向けの求人はない。
「自分あの『荒木佑人』の息子なもんで。」
その瞬間山田さんがまたもやフリーズ、楯無さんはニヤニヤし始めた。
『荒木佑人』
篠ノ乃束の教授として非常に有名だが、
現日本代表織斑千冬の専用機〔暮桜〕を製作したことでも有名であった。
何故過去形なのかと言うと死んだ、いや殺された。
誰が殺したかは分かっているだが自分には自分を守る『力』すらい、ということで母が父のツテで探したのである。
母は今絶賛旅行中、なんでもちータンの試合を一坊と見に行くそうだ。
Plulululu Plulululullu
静かな面接室に電話がなった。
もちろん自分じゃない、まずケータイを持っていない。
「すみません、私です。」
おや、山田さんのようだ普通マナーモードにすべきでは?
「あのケータイ緊急時にしか鳴らんのだがな。まあよくあることだ、私の権限で合格にするからもういいよ。」
笑顔で楯無さんが言ってきた。
「いいんですか!」
すかさず食いついた、なにせIS学園は絶対に潰れない、よって永久就職したことになる。
「ああ、いいよ元々人が足りないしなにせあの荒木佑人さんの息子さんでもあるんだから。」
ファイルを閉じながら言ってきた。
(うぉーーーーー、受かったぞ!これで母にいい報告ができる。)
「来年から頼むよ。」
「はい、ありがとうございました。」
喜びを噛みしめながら部屋を出ようとしたとき山田さんが飛び込んできた、そして発せられた言葉が理解できなかった。
「更識さん!織斑一夏くんと女性が一人何者かに誘拐されました。」
鷹男side OUT
更識side
「更識さん!織斑一夏くんと女性が一人何者かに誘拐されました。」
山田君が慌てて戻ってきた。
「なに!状況は。」
「通行人が見かけたらしく女性の方は腹部から出血していたみたいです。」
「他には!」
「犯人は五人で全員黒ずくめで背中に赤のラインが二本あるみたいです。」
「ファントム・タスク。」
目の前の少年が静かに言った。
更識side OUT
時は少し巻き戻りミレイナside
「一夏くん、大丈夫?」
荒く息をあげている少年に声をかけた。
今ミレイナは追ってから逃げ裏路地にいる。
もう会場は見えているが、それでもまだ距離がある。
一夏くんが落ち着くほんの少しの間思い介してみた。
空港から会場へのバスは満員、徒歩一時間の距離なので一夏くんと相談してまだ時間はあるということで、徒歩で行くことにした。
十分後
つけられていることに気付いたミレイナは追跡者に悟られないようペースを上げた。
しばらくして人通りが少なくなってきた、どこかで道を間違えたらしいが少し向こうに会場が見えているので
構わず進もうとしたとき反射的に一夏くんを抱え脇道に飛び込んだ、ワンテンポ遅れて先いた場所に鉛玉が二発、それを見た一夏くんは怯え堕した。
携帯電話は外国では使えないためミレイナたちはそのまま路地を使いここまで来た。
「もういけます。」
一夏くんが立ち上がりながら言ってきた。
「そう、では行きますよ。」
少し気が緩んでいたのがいけなかった。
ミレイナが立ち上がった瞬間、ミレイナの腹部から血が飛び出した。
「おばさん!」
一夏くんが咄嗟に支えてくれたが耐え切れず倒れてしまった。
出血も酷く助かりそうにないなら、
「一夏くん、これを鷹男に。」
ミレイナは、『羽の形の髪飾り』を一夏くんに渡して、
「大切な人を護りたいときに願って、て伝えて貰える?」
「はい。」
一夏くんは力強く頷いてくれた。
それを見てミレイナは意識を手放した。
ミレイナside OUT
鷹男side
「ファントム・タスク。」
俺は静かに言った。
更識さんは少し驚いて、山田さんはなんのことかサッパリのようだ。
『ファントム・タスク』
亡国機業とも言うらしい父を殺した組織で多くの国からISを強奪している。
「なぜその名を。」
更識さんが聞いてきた。
「そんなの後でいいでしょう!早く捜索を!」
その言葉を皮切りに二人は部屋を出て行った。
少し後に俺も部屋を出た、部屋には数滴の滴だけが残っていた。
鷹男side OUT
その後、織斑一夏が誘拐されたことが公となり第二回モンドグロッソは中止となった。
ミレイナの死は報道されなかった。
無事、一夏は救助されたが酷く落ち込んでいた。
”自分のせいだ”
それしかマスコミに答えない。
流石にまずいと千冬は思い「誰に会いたい。」と問いかけた瞬間一夏の目が少し生き返り、
「鷹兄。」
と、小さく答えた。そして今に至る。
鷹男side
母が死んで一か月俺は無気力に生きていた。
中学だから成績は別にどうでもいい、お金も両親のおかげでむこう十年はいい、就職先もある。
だが、全てを失った、そんな時ちータンが、
「一夏が会いたいといっている。」
と、家に訪ねてきた。
それから織斑家へ向かった。
「お~~い一夏、鷹男を連れてきたぞ。」
ちータンが呼びかけたが家の中は静かだ、すると
「たぶん二階にいるだろう行ってきてくれないか、私は居てはいけない様だ、それともし余裕があれば十七時にテレビを見てほしい。」
「わかったよ。」
「すまない、私は少し出かけてくる。一夏を頼む。」
そしてちータンは出かけた。
俺は一坊の部屋の前にきた、ノックしても反応を見せない、しょうがないので部屋に入るとベットで泣く一坊がいた。
俺と目が合った瞬間
「ごめん鷹兄。」
いきなり謝ってきた、そして喋り出した。
それでわかったのは、徒歩で行くことを提案したのが一夏でそこで襲われたことぐらいだった。
「だからごめんなさい。」
喋り終えたと思ったら謝り続ける始末これでは話が進まない、だからこそ俺から
「他の話があるんじゃないか一坊。」
できるだけ優しく聞いた、こいつはこうしないとなかなか話してくれない、一夏はおもむろに頷いて握られていた右手を開いた、そこには母がいつも使っていた『羽の形の髪飾り』があった。
「おばさんから。」
一夏はまた泣きながら
「『大切な人を護りたいときに願って』って。」
俺は泣いてしまった。
なぜかわからないが泣いてしまった。
両親が死んで初めて泣いた。
落ち着いたころ、髪飾りを受け取りつけてみた。
「どうだ一坊?」
「似合ってません、鷹兄。」
お互い目の下が腫れているが笑顔だった。
おもむろに時計を見ると十六時五十八分だった。
「ちータンにも心配させたんだから謝っとけよ。」
「はい。」
「ちータンがテレビを見てと言っていたから下で見るぞ。」
「はい。」
リビングに行きテレビをつけると臨時ニュースになった、しかも内容が、
≪織斑千冬現役引退宣言!?≫
流石に二人で、
「「は~~~~~~~~?」」
なんでも千冬さんは教育者になると決めたみたいだ。
その勉強のためドイツに一年行くことも言っていたな。
一坊も、
「千冬姉が決めたことなら。」
と、納得していた。
月日がたち三月
俺は中学を卒業した。
「そういえばお前どこの高校なんだ?」
クラスメイトが聞いてきたほかの人も聞き耳を立てていた、何故なら俺だけみんなに言っていないからだ
「あぁ、自分は就職だよ。」
「マジか、因みにどこ?」
「え~と。」
答えにくいの来た~、でもたしかクラスにあっ居た同じところの奴。
「朝倉と同じとこ。」
「へ~朝倉と同じとこか・・・あれ?朝倉お前どこだっけ?」
「えっわたしIS学園だよ。」
「だったよな・・・てえぇ~~!タカ、IS学園に就職したのか?」
「ああ、用務員だけどな。」
今度はクラス全員が
「「「「「「ええ~~マジかよ!」」」」」」
朝倉だけ反応が違った。
「またよろしく、用務員さん♪」
「おぅ、まかせろ。」
このクラスいい奴ばっかだったな。
後談
「タカ、基本給幾らくらい?」
「確か40万くらいかな。」
「マジ?」
「マジ。」
「教師幾らだろう?」
「さぁ?多分自分の三倍だったかな。」
全員がなぜか溜息をついたのだった。
はい、雰囲気が壊れるのがいやだったのだあの後の会話を後書きに書きました。
ちょっと今回のは長いですし無理やりかん満載です。
何か気付いたら教えてください。
次回は機体や主人公などの設定にしようと思います。
今後は機体の変更、新しいキャラクターが出た章の最後に設定更新という形にしようと思います。
ではまた今度。