先リサイクルショップで安売りしていた、おもちゃの纏め売りセットの入ったビニール袋の中を見る。
「いやぁ、最高だなぁ……」
電池が入っていない物や、セットの片方がない欠品が集め売られていたジャンクだが、ボクのようなウルトラマン好きに取ってはジャンクやガラクタでも何でもない、最高のお宝達だ。
僕の名は
今、少し遠出しリサイクルショップを除くと最高のおもちゃ達が安く売られていて、購入した。懐かしい、一応まだ最近の特撮のおもちゃだけど、そう感じて買ってしまった。
荷物が一気に増えちゃったけど仕方ないよね。それにしても見事に腕輪系のおもちゃばっかりだなぁ。
そう思いながら駅までの道を歩きながら、近くにある近道である山道に繋がるトンネルを通って家へと向かう。時間的にも夕方、夕飯……買っといて良かったなぁ。
そう思いながらリュックにの中に入っている好きなパスタの割引弁当を想像する。色々な種類のパスタが割引だった、ペペロンチーノにカルボナーラ更にナポリタン。それぞれにフォークをつけて貰ったから、明日の日曜日の食事は作らなくて済みそうだ。
社会人になり一人暮らしとなり、料理するのは好きだが休日はゲームしたりおもちゃの音声聞いたりして遊びまくって生活したい。故にコンビニ弁当である。
「それにしても、こんなに長かったかな?」
そう呟きながらトンネルの中を歩き続ける。いつもなら3分で出口に出るんだけと10分くらい歩いてる気がする、なんか変だな。
そう思っていると、携帯に着信が入ったのかポケットの中の携帯が震える。取り出して、耳元に当てようとして、ふと携帯の電波が可笑しなことになっていることに気付いた。
スマホの電波が表示される場には、圏外と表示され非通知の電話番号。さすがに可笑しい、そう思いながらもスマホを操作して通話状態にして耳元に当てる。
「もしもし?」
『やぁ、通話に出てくれて感謝するよ』
スマホから耳元へ聞こえてきた声は、まるで子供のような幼さの残った高い声。
時間帯、そしてトンネルの中と言う事実に思わず背筋を冷たい汗が伝う。頭の中に浮かぶのはよくテレビや動画で見る都市伝説や怪談の数々。
明らかに間違いでもイタズラでもない、自分へと向けられた客観的に見た自分の状況を説明するような言葉に思わず体に力が入る。
「誰、僕を知っているの?」
『そんなに硬くならないでくださいよ、そうですねぇ……
神?
「神様?だとしたら、何で僕に?」
『いやぁ、私はね。暇なんだよ、だから適当に下界の人間くんに力を与えて適当な世界に放り込んで、観察しようと思ってね。君は条件にピッタリはまってるから、勝手に選ばせて貰ったよ』
観察って、それじゃあボクはモルモットか何かなのか?
「そんな事を急に言われても……ほら!仕事先とか、親になんて言えば!」
『ま、それなりに力とか能力をあげるんだからそれなりに楽しませてくれよ?バイバイ?人間くん』
「いや、ちょっと!」
携帯からブチッと言う音と共に通話の終了を知らせるアラームが静かなトンネルで反響し鳴り響く。
ただの嫌がらせ、迷惑メールと同じような物だと考えようとするが何故かさっきの電話が本当なのでは無いか?そう感じた。
ふとトンネルに光が差した。見れば出口らしき場所の向こう側なら差し込んできた光らしい。
振り替えって見ると、遥か彼方までトンネルが続いているように見えた。
「いくしか、ないか……」
そう思いながら僕はトンネルの出口へと進み、気が付けば大きな道の通りに立っていた。時間は夕方なのか、まだ少し明るい中世ヨーロッパのような建物が並ぶ。
「おい、邪魔だ。どけ」
「あぁ、すいません」
そう言ってその場から離れ、話しかけてきた人を見る。その男の人は頭に犬らしき耳がついており、尻辺りからは尻尾が生えていて鎧を見に纏い、背中には大きな剣を持っていた。
現実味のない光景に思わず口をパクパクと話すこともなく口を動かす。そのまま周囲を見れば、耳が横に長い杖を持った女性や剣を腰に差して鎧を来た男の人が道を歩いている。
「ハ、ハハ……なんだコレ?」
そう思いながら目の前の光景から目を離して宙を見れば、大きな棟が立っているのが見えた。
自分の知る知識には、こんな場所や人達がいるなんて知らないし聞いたこともない。ドッキリやVRにしてはリアルすぎる。
もしかして、多次元宇宙理論みたいな感じなのか?ここは別の世界?それとも地球じゃない星なのか?
そう思いながら振り替えると、やはりか先程通ってきたトンネルは消えており、大きな通路が続いてえり沢山の人々が行き来している。
久々に現実逃避がしたくなった僕は、取り敢えず近くにあった噴水の縁に座り込み宙を見上げる。
「何で、こんな事になったかなぁ……」
そう呟きながら宙を見つめる。
生まれも育ちも普通の特撮が好きな人生19年、仕事も上手く出来るようになって来て息抜きにリサイクルショップでおもちゃを買った帰りに何でこんな事に。
あの声の通り本当に異世界なら、当然過ごす家も無いし何ならこの世界のお金だって無い。食料はコンビニで買ったパスタ、飲み物は無い。
持ち物は財布と手に持った特撮のおもちゃ達。財布の中のお金は恐らく、いや確定で使えないだろう。
「こんなのでどうしろっていうのさ……」
そう呟きながら思わず頭を抱える、水筒やペットボトルなんて持ってないから水を保持しとくものなんて無いし。
「キミ、頭を抱えているけど、どうかしたのかい?」
聞こえてきた声に、自分に対してか?そう思いながらも視線を下から前に向ける。そこには幼いながらも、たわわに育った胸を持つツインテールの少女がこちらを見詰めていた。
「えっと、ちょっと困っててね。」
それにしても見知らぬ人に話しかけるなんて勇気あるなぁこの子。
「良かったらボクに相談してみないかい?一人で抱え込むより、誰かに話した方が気が楽になるよ?」
「あはは、なら聞いて貰おうかな。凄くあり得ないと思うかもしれないんだけど───」
見知らぬ土地に放り出され、余程精神に来ていたのか、溜まっていた口を目の前の少女に話した。
突然、神と名乗る何者かに連れ去られ自分のいた世界とは違う世界に放り出されたこと、その神様の神の娯楽のために、このような事に成っていること。
全てを話したら、なんだか少しスッキリしたような気がする。
こんなところで落ち込んでいるよりは行動して、少しはこの世界で暮らせる様に情報を得ないと。幸い水と食料は少しだけどある、ジーとしてても、ドーにもならない。朝倉リクくんもそういってたし、行動に映さないと。
「こんな話に付き合ってくれてありがとう、おかげで少しスッキリしたよ。」
「それなら良かった。それにしてもまさか、自分の娯楽の為にそんな事をする神がいるなんて……。安心しなよマユくん、君の事はボクが守ってあげるよ!」
「え?」
「ボクは女神、名前さヘスティア。異界からの迷い子のマユくん、どうかボクのファミリアになってくれないか?」
「女神!?」
少女、ヘスティアの言葉に思わず驚きの声が漏れた。自身の事を女神と言う彼女の言葉、もし自分のいた世界で同じことを言われたら暖かい目で見るか、少し引いてしまうと思う。でも、何故か目の前でこうして安心させるような笑みでそう口にするヘスティアは本当に女神なのだと感じた。
「安心してくれ、ボクは君をこの世界に連れてきた神とは何の関係もない女神だからね!」
「というか、信じてくれるんですね。普通なら疑ったりするものだと思うんですけど」
「言ってなかったっけ?ボク達、地上に降りてきた神は子ども達……下界の人達の嘘を見破ることが出来るんだ」
だから話を聞いても『嘘だぁ』とか茶々を入れられなかったり、嘘のようなボクの話を真剣に聞いてくれたのか。
「よかったらボクのファミリアに入らないかい?君にボクの
そう言って申し訳なさそうに頭をかきながら言うヘスティアさんに少し驚きつつ、聞いたことのない単語に首を傾げる。
「えっと、ファルナ?それにファミリアって一体?」
「あぁそっか、説明しないとね。まず、ファルナなんだけど───」
聞いたところ、この世界のこの町に住む人々はファミリア……神の眷属と言う意味で神様が恩恵を授けた人々を集めて出来た組織。
ファルナは神様の恩恵と言う意味で、血を人間の体に神聖文字で刻む事で発現し様々な事から経験値を得て能力を引き上げ、新たな能力を発現させることができる。
また、ファミリアの人々は冒険者となりダンジョンに潜りモンスターを狩ることで得た魔石や希にドロップするレアアイテムを売ることで生活している。
なんか、ゲームのステータスとかレベルアップみたい。ファミリアはフォースやギルドで、ファルナはスキルレベルみたいな感じかな。
なんか、まるでゲームとかアニメの世界みたいだ。
「──と言う訳で、どうかな?」
「大体分かりました、貴方なら信用できそうです。どうか、ボクを貴方のファミリアに入れてください」
そう言うと、ヘスティアさんは嬉しそうに笑った。
「勿論!歓迎するよ、マユくん!さっそくヘファイストスの所に行こう!」
そう言ってボクの手を引き、ヘスティアさんに導かれるまま歩き辿り着いたのはさっき見上げた大きな棟のような建物、そこでエレベーターのような物に乗って辿り着いた沢山の剣や槍と言った武具や鎧の飾られた場所だった。
正直、凄いなぁとしか思えない。値札らしき物がついてるけど、凄い0の数だ。本当に買う人がいるのかな?
「凄いだろ?何てったってヘファイストスのファミリアはオラリオで……この町で武具に関する事で一番有名なファミリアなんだ」
「そうなんですね」
そんな疑問を覚えるなかでヘスティアさんへと質問を返す。ヘスティアさんは手を引き、そのままその武具の飾られた店へと入りそのまま店員さん?らしき人に話しかけると、そのまま店の置くの方へと進む。軽く会釈だけしてヘスティア様に手を引かれ歩いていく。
「聞いてくれよヘファイストス!ボクにもとうとう眷属が出来たんだ!」
そしてヘスティアさんに続いて入った部屋には眼帯で右目を隠し赤い髪で褐色の肌の女性がいた。どうやら書類仕事?をしていたらしく、机には沢山の書類が乗せられている。
「あの、仕事中みたいですし後にした方が……」
「いや大丈夫よ。ところでヘスティア、眷属ってその子が?」
「そうだよ、眷属第1号さ!まだファルナは刻んでないけど」
「はぁ、ようやく貴方にも眷属が出来たようで安心したわ。取り敢えず、貴方の部屋で早くファルナを刻んであげなさい。」
「分かったよ!」
「ヘスティア、その後で少し話があるから。それといつまで手を握ってるつもり?」
そう言われヘスティアさんは初めて気付いたのか、驚いた顔をした後に僅かに頬を赤くなる。
個人としては妹がいたらこんな感じで連れ回されたのかなぁ?って考えてたから異性としては見てない。だってほら、女神様だし。
「ご、ごめんよマユくん!あと分かったよ!それじゃあ、ついてきてくれ!」
ヘスティアさんについて行き部屋に入ると、僕はヘスティアの指示の通りに荷物を置き上着とシャツを脱いでうつ伏せになる。正直、鍛えてないし筋肉もないと思うから少し恥ずかしいな。
するとヘスティアさんが僕の背に乗り、背中に神血を垂らす。
次の瞬間に、自分の中に何かが入ってくるような感覚が体を襲う。何と言うか、予防接種とか注射みたいなものではなく、点滴でもない不思議な感覚がした。
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マユ・ソラホシ Lv1
種族:ヒューマン
・ 力 〈I〉0
・耐久〈I〉0
・器用〈I〉0
・敏捷〈I〉0
・魔力〈I〉0
《魔法》
【
・詠唱式
想像せよ、創造せよ、実現せよ、顕現せよ
借り受けるは光、我が為すは光の御業
新たなる光あれ
・付与魔法
・特定の玩具を実物化にする
・持続時間24時
・1日に2個まで
【】
【】
《スキル》
【異界ノ落子】
・経験値取得率上昇
・異界言語の習得
【】
【】
─────────────────────
「凄いよマユくん!最初からスキルと魔法持ちだなんて」
背中で驚いた様子で話すヘスティアさんから聞こえた魔法とスキルと言う単語にやっぱりゲームみたいだなぁ。
「やっぱり魔法とかスキルって存在するんだ………あの、じぶんのステータス見せて貰えたりってしますか?」
ステータスが表示されるのって背中だから自分で確認できないのが少しもどかしい。
「ちょっと待っておくれ、今写すよ。」
そう言ってヘスティアさんが背中に何処かザラザラとした紙らしき物を当てる。じぶんの知る再生紙やコピー用紙とは違う感触に僕の今までいた世界とは違う世界に来たんだと感じさせられる。
背中から退いたヘスティアさんを横目に服を着つつ紙に描かれた内容を見る。
スキルが異界ノ落子、たぶん別の世界からこの世界に落とされたから?いやもしかしたらあの神が用意した能力?だとしたらこっちの魔法、
効果は特定の玩具を実物化させる、そしてこの詠唱式、もしかしたら……
そう思いながら自分のリュックに入れたリサイクルショップで安売りしていたおもちゃの纏め売りセットの入ったビニール袋を取り出す。
右腕用に作られた青と銀、そして黒の装飾で彩られたガントレット。左腕用の赤と銀、黒で彩られた右腕用の物とはついになるように作られた手甲を取り出す。
「これは?マユくん、一体どうしたんだい?」
「もしあの魔法が、本当に実体化させる効果なら……」
それらを地面に起き、その二つへと手を翳し先程の紙に描かれた詠唱式を横目に口を開いた。
「想像せよ、創造せよ」
想像するのは、自分にとっての光。
銀色の体に赤い弓のような形状の赤い宝玉。
諦めないことを教えてくれた赤い英雄。
「実現せよ、顕現せよ!」
生きること、繋ぐ事を教えてくれた青い英雄。
子供の頃に憧れ、模様した姿。
「借り受けるは光、我が為すは光の御業」
模様するのは光の剣、光の刃、光の矢。
高速で動き、敵を穿つ光の力。
「新たなる光あれ!!」
次の瞬間、二つのおもちゃの手甲を覆うように光が水の波紋を広げるようにおもちゃを包んで行く。神秘的な水の広がる音が聞こえ、綺麗としか言えない光景。
そこには所々にネジや塗装もれ、塗装の剥げていた箇所のあった左手に付ける赤の手甲と青の手甲。どちらも腕に固定するためのマジックテープがなくなっていた。
でき、たのか?
「魔法が発動した。マユくん、それは一体?」
ヘスティアさんの言葉ではちゃんと発動しているの事が分かった。
「これらは右のおもちゃの名前はDXアローアームドネクサス、左はDXアームドネクサスです」
かつて、地球に現れた宇宙怪獣スペースビーストと戦いを繰り広げた光の巨人。絆の戦士、ウルトラマンネクサスがその両腕に身に付けていたアイテム。
アームドネクサスを手に取る、ボタンや発行する箇所は全て本物のような淡い光を放っている。でもアームドネクサスはマジックテープがないと腕につけられない。
パッと見はもしウルトラレプリカ、もし発売されていたらこんな感じなのだろうか。
試しに左腕にアームドネクサスを当てるとアームドネクサスから腕に固定するベルトらしき物が出現して左手にアームドネクサスを固定していた。
「勝手に!?ならこっちも」
アローアームドネクサスを右腕に当てると先程同様にベルトが出現してアローアームドネクサスが腕に固定された。
特撮違いだが、仮面ライダーのベルトみたいだ。
早速、本当にこれらが本当になったのか確認したいけど、もしこんな場所で光線を撃ったら間違いなく壁は貫くし怒られる。
でも、外は外で危険だ。
そんな事を考えながら、ふと一つの技が脳に浮かんだ。確かおもちゃにこの技の音声が収録されていた。
室内で展開できるか分からないから、一応外に出よう。
「ヘスティアさん、少し外に出て良いですか?本当に実体化出来たのか、確認したいんですけど」
「周りに迷惑がかからない様にするなら良いよ。ボクも確認しに行っても良いかい?」
「分かりました」
そう言いながら二人で外に出る、そして誰もいない事を確認する。さすがに急に人が消えたら不味いし。
顔の横で腕を十字で組む。すると腕の両方のアームドネクサスから効果音がなった。大きく捻りながら腕を組んだ方とは真逆の方へ構えようと動かす。
「腕に光を纏って……えっと何をする気だい?」
「周りに迷惑を掛けずに、色々と試せる異空間をつくるんですよッ!」
「異空間って、空間を作るぅう!?」
驚きの声を上げるヘスティアさんを他所に光の粒子を纏った手を振り上げ、途中で胸の辺りで止めてから、腕を真上に突き上げる。
すると、アームドネクサスからテレビと同じように光線が放たれる。そして空中で花火のように爆散する。
「もう考えるのは止めておくよ、あぁ花火みたいで綺麗だね……」
上空から黄金の光線が雨のように地面に降り注ぎながら僕とヘスティア様の周りを覆っていく。地面に落ちた光線は水のように波紋を広げ、黄金の粒子が浮かび上がり空間を形成していく。
そして完全に光が僕らを覆った瞬間、その世界からヘスティアと僕は一瞬にして消えた。
一瞬にして目の前の光景が切れ変わる。
赤土色の発行する物質が地面に存在し、空にはオーロラのような光が満ちている。見渡す限りかなり広く広い幻想的な空間。
メタフィールド、ウルトラマンネクサスが怪獣と戦闘する際に発動する物でアームドネクサスに収録されている技の一つだ。
ウルトラマンネクサスの身体から作り出され、ウルトラマンネクサスの身体を構成する物質の組成と同じもので出来ている異空間を作り出す技。この中ではウルトラマンネクサスは本来の能力を発揮することができ、必殺技の威力も大幅に上がる。
現実世界からは不可視かつ通常の手段では観測することは出来ない、また維持できるのは三分間のみだ。
「ここが、マユくんの作り出した空間……」
この世界で生きていくには冒険者しかない、だとしたら少しでも戦えるようにしなければならない。少なくとも、アームドネクサス、アローアームドネクサスの両方とも遠距離と近距離の技を持っている。
問題なのは、アームドネクサスを使うことで出来る技、使わずに発動できる技。そのどちらも発動か可能なのかを確かめないといけないと言うこと。
ネクサスのスピンキックやパンチ等の技、使えるか使えないか3分内で確かめる。即座に使える技を覚えないと、どんな状況でどんな技を使えば効果的か。
まぁ、そもそも僕の体力や体でスピンキックは難しいだろうとし……序盤はずっと光線系の技に頼ることに成るのかな?
そう思いながら手を十字に組んでアームドネクサス、アローアームドネクサスの技や発動する技を思い付く限りで始める。
ヘスティアさんはそれをただ真剣に見つめていた。
ヘスティアside
最初に君を見たとき、ボクは違和感を感じた。
噴水に座り込んで頭を抱える君は、ほかの人達とは全く違う服を来ていて背にはリュックを持っていた。
普通の
でも、何が可笑しいのか分からない。
そんな中でも純粋に困った顔をした君が心配でボクは君に声をかけた。たまには女神っぽい事もしたいと思ってたしね。
そんな君の口から出た言葉はボクにはとてつもない衝撃を与えた。
とある神の娯楽の為に選らばれ突如として
神に嘘は通用しない、だからそこまるで妄想だとも考えられる彼の話が嘘でないことに驚いた
そんな事をする神がいるなんて、まさか降りてきていない神々の内の誰か?いやあり得ない、そんな事を出きる神なんていない。
そう考えボクは頼れる人がいない君がこの世界で生きられるよう手助けをしようと思った。だから君にボクの眷属に誘ったのだ。そろそろボクも眷属の1人や二人欲しいと思っていたから、もし良いのであればと。
その結果、こうして君はボクの眷属となった。
ステータスのスキル、【異界ノ落子】。
今後、もしボクの眷属が増えるようであれば確実に隠した方がよいスキル。そして彼の最初から発言していた魔法、
特定の玩具の実物化、それは正直言うならボクはこの玩具と言う物が分からない。
オラリオの子供達が持っているような木剣や人形ではない物。突如として異世界から連れてこられたマユくんに取ってこの魔法は意味がない、そう思っていた。
突如としてマユくんがリュックから取り出した透明な袋、そしてその中に入っている沢山の何か。
それを手に取ったマユくんは真剣な様子で、鎧の一つ。籠手のような物を二つ取り出すと、それを地面に起き、魔法の詠唱を始めた。
詠唱を終えた後に起きた籠手のような何か二つ。籠手を覆うように光が水の波紋を広げるようにおもちゃを包んで行く。
神秘的な水の広がる音
微かに光る青と赤の籠手
綺麗としか言えない光景。
それは凄く幻想的で、思わず綺麗と呟いた。
だけとその時僅かにマユくんからアルカナムに似たなにかを感じた。神が普段封印した神としての力に似た雰囲気を持つ何か。
今、目の前で腕から刃を放ち魔法としか思えない現象を使う。俊足で動き剣にも弓にもなるなにかを持つ手甲を持つ彼は、一体何者だ?
いや、それは後で良いだろう。
それより考えなくてはならないのはもし彼のこの力が周知の事実になったなら?きっと神々は面白がって色々と茶々を入れてくるだろう。中にはファミリアへの
ボクにとってマユくんは最初のファミリアだ、絶対に外の神々から守ってみせる。
天高く聳え立つバベルの最上階、大きな体を持ち大剣を持った男を侍らせ、その場にいた彼女は笑った。
「ふふ、見たことがない程に優しい光を放つ魂………ねぇ、オッタル。貴方ならあの子の光を更に引き出せるかしら?」
「望まれるのであれば………」
「ふふ、じゃあ様子を見て貴方のタイミングで仕掛けなさい」
「ハッ」
宇宙のような星々が煌めく空間、そこで
「ははは、楽しみだ」
男か女か……はたまた幼い子の声か、どの声にも聞こえる声の主は楽しそうに笑っている。
「ソラホシ マユ………キミが■■■■■■として覚醒し、何を成すのか……楽しみに見ているよ」
今回の武装紹介『ウルトラマンネクサス』より
《DXアームドネクサス》
ウルトラマンネクサスが両腕に身に付けているアイテム。アームドネクサスに着いたフィンは刃としても使用可能でありアームドネクサスを用いて様々な技を発動できる。
また、ネクサスはアンファンスの姿からジュネッスと呼ばれる形態へ変身する際にアームドネクサスを用いる。
《DXアローアームドネクサス 》
ウルトラマンネクサスがジュネッスブルーへと変身した際に右腕のアームドネクサスが変化した物。アームドネクサスと同様に技を放つ事が出来る外、新たにアローレイシュトロームやシュトロームソード等の技を使える。
ウルトラマン×ダンまちって少ないよなと思ってかいた
後悔はしていません。
続くかもわかりません
ご愛読ありがとうございました
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