モンハンの世界で生活を   作:レター0723

1 / 1
始まりのハンターライフ

 

 

そりゃあ異世界とか行ってみたいな〜って思った事はあるよ?うん

でもさ、それってあくまで想像で終わるから良いのであって実際に起こったらやっぱり不安が大きいって…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっし!さっそく家に帰ってモンハンやるぞい!!」

 

待ちに待ったモンハンの販売日、俺は喉から手が出るほどのモンハンが今手元にある。

はやく急いで家に帰らねば! 

 

俺は急いでデパートの階段を降りる。

その時にスマホから緊急地震速報が鳴る

 

「びっくりした〜、…え?やば!めっちゃ揺れてるんだけど!!!」

 

やばいやばい、これはマジで洒落にならんぐらい揺れてる

・・・・・・やっと揺れ止まった。

 

「やばすぎワロタ、震度いくつぐらいだったんだろ?」

 

スマホ確認する・・・圏外

 

「え?圏外?あーーさっきの地震で通信設備やられたか…」

 

こりゃあしばらく復旧しなさそうだな

とりあえず家に帰ろう。

 

余震が怖いので階段は流石に歩いた

そこまでは良かった

 

「え?誰もいないんだけど」

 

1階の部分はデパートに来る前は、ウザすぎる程に人がいたのにそれがどうだ

誰一人として居なくなってる。避難したのか?

 

「いやいや、流石に避難とは言え1人もいないのはおかしすぎる」

 

俺は言いようのない恐怖を感じた

とりあえず外に出よう

 

入口に到着。相変わらず人はいないけど自動ドアの向こう側には車が走ってる。

俺はホッとし、さっさと外に出ようと自動ドアをくぐった。その時

 

「まぶしっ!!」

 

強烈な光に当てられ、目を瞑った。

 

目を開けたら明らかに先ほど見た光景とは違った。

そこに人はいた・・・が明らかに日本とは違う服装をした人達がたくさん歩いていた。

風景もコンクリートで作られた道路ではなく、レンガで作られた道路。

建物もガラス張りのビルは一つも無く、昔の映画のようなレンガで出来た建物が無数にあった。

 

 

「・・・は?」

 

え?なに? 何が起こったの?

 

疑問がたくさん浮かぶ。

後ろを見た。デパートはなかった。

前を見た。 そこに車はなかった。

 

いやどうなってんの…

 

夢かと思って頬っぺたを摘む・・・痛い

辺りを見渡すと生き物が荷車を引いている。しかし妙に見覚えがある。いや確実にあれは

 

「アプトノス・・・だよなあれ?」

 

 

俺が呆然として10分ぐらい辺りを見渡すと流石に他の人も不審に思ったのか俺をジロジロ見てくるようになった。

 

俺は居心地が悪くなり歩き出した。

 

やばいやばい、とにかくやばい。落ち着け俺、とにかく落ち着こう

深呼吸をして落ち着こう。・・・よし、まず状況を整理しよう

これは夢じゃない。そして明らかに日本ではない。

じゃあここはどこだ?…よしまずそれを確認しよう

 

俺は、そこらへんで休んでそうな男の人に声をかけた。コミュ力には自信がある

 

「あのーすみません、いきなりで申し訳ないんですけど、ここって何処ですかね?」

 

「……?ここはドミオン通りだけど・・・迷った?ここの街広いもんなー」

 

ドミオン通り?・・・あぁ違う違う

 

「あ、いやえっと…ごめんなさい変なこと聞くかもしれないですけど、ここの地名ってなんていう場所ですかね?」

 

「???本当に変なこと聞くね、うーん……まぁここはアラド地方のドミニオンって街だけど…答え方これであってるかな?」

 

男の人は苦笑いを作りながら語ってくれた。

 

え?どこ?少なくともやっぱり日本じゃない、かと言ってそんな地名聞いた事もない

 

俺がぼーぜんとしてると

 

「んーー?もしかしてここの街に初めて来た人かな?見たところハンターさんっぽいしギルドに案内するよ」

 

「え?あ、えっと…ハンター?」

 

「うん?明らかにハンターっぽい格好してるけどそうじゃないの?」

 

そう言われて俺の体を見ると服装が変わっていた。いや正確には徐々に変わっていく。

噴水があったので水面を見てみるとまるでモンハンシリーズのレザーライト装備みたいなのを着ていた

 

………あぁ、まじか…これってもしかして

 

「君大丈夫?なんか落ち着きがないけど」

 

「大丈夫…です…」

 

流石に笑えない

 

「とりあえずギルドに案内するからきなよ、僕はどんな人にも優しいお兄さんだからね」

 

いくらなんでも

 

「…ははっ…ありがとう…ございます。お願いします。」

 

本当に異世界が実在するなんて、しかもモンハンの世界になんて…

 

だれが予想できるよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく男の人と一緒に歩いたがやはりモンハンの世界で間違いなさそうだ

ゲームで見たまんまのレウスシリーズの防具を着ている人がいたり、なにより喋る猫もといアイルーもいた。

 

「はぁ〜〜……」

 

「ため息ついてるけど大丈夫?ちょっと休憩する?」

 

「あ、いえ全然大丈夫です!はい!!」

 

「あ、そう…」

 

そりゃため息も吐きたくなりますよ…

 

 

 

 

しばらくすると、大きな建物に入り、男の人がカウンターのセミロングの茶髪の女の人に話しかけた。

 

「やぁアイザ!元気かい?今日もかわいいね〜」

 

「はーいアレックス、元気よ。んで何か用?私仕事中だからナンパ男に付き合ってる暇なんて無いわよ」

 

「相変わらずの塩対応だね〜お兄さん悲しいや。っていうのは前置きで、ハンター登録をしたい子を連れて来たんだけどお願いできる?」

 

「あら、仕事の話だったのね。そういう事なら…えっとあなたの隣にいる人?」

 

「そうそう、え〜っと…そういや君、名前聞いてなかったね。僕はアレックスって言うんだけど名前は?」

 

そういや今起こっている現状のせいで頭空っぽだったから全然話をしなかったな

 

「えーと中‥‥あぁいや、レターって言います。」

 

本名を言おうと思ったが、どうせだ。モンハンで使ってる名前にしよう

てか明らかに本名だとこの感じだと浮きそうだし。

 

「レター……め、珍しい名前だね」

 

「中々聞かない名前よね」

 

どっちみち浮きました…勘弁してくれ

 

「まぁとりあえずハンター登録をしてあげてくれ。レター!なんか困った事があったらまた僕に聞いてくれよ!じゃアイザ後は頼んだよ!」

 

そう言ってアレックスは建物を出て行った

 

「な〜にが困った事があれば僕に聞いて〜よ…最終的に大概人任せにするくせに調子のいい人ね……とりあえず初めましてレター、私アイザ。ここの集会所の受付嬢をしてるわ。よろしくね」

 

「えーとよろしく。ハンターのレターです。」

 

おぉ、なんかこうハンターのって言うの響きがいいな。でもここは異世界…いやいやポジティブに行こう!!うん、それがいい!!

 

「ふふ えぇ知ってるわよ。とりあえずレター、ハンター登録ってのをするからこの用紙にあなたの情報を書いてちょうだい。それを元にギルドカードを作るから。」

 

「ほい了解」

 

渡された用紙を見ると履歴書みたいな感じだった。

名前、年齢、性別、出身地…出身地どうしよう!?絶対日本なんてないだろうしな……うーん

 

「ねぇアイザ日本って地名知ってる?」

 

「日本?いえ初めて聞く地名ね、まぁここ大きい街だから知らない地名の人なんて沢山いるから別に大丈夫よ」

 

さいですか…んーじゃあ日本って書くか、本当に僅かな希望だけど俺と同じ異世界転生した人が居るかもしれないし。気づけるように日本にしとこう

あとは、えーと…

 

「使用する武器種か…」

 

「あ、そうだ。この街のギルドは初めてハンター登録をする人に1種類だけ武器を配布するのよ。それでそこに書かれた武器種を配布するようになってるわ」

 

「な、なるほど」

 

ならもう迷う必要がないかな。

俺はどのシリーズでも太刀を使って来たし、というか他の武器種も使ってたけどなんやかんやで太刀が1番楽しかった。楽しいのが1番だよね

というわけで太刀選びます。

 

 

「ほいアイザ!書き終わったよ!」

 

「はーい…使用する武器は太刀ね…了解!ちょっと待ってて……はい!これでハンター登録は終わり!これはあなたのギルドカードね。これがなきゃクエスト受けたり、武具を作る事は出来ないから無くさないように気をつけて。武器はあそこにいるオレンジ色の防具を来てる人いるでしょ?あの人教官だからギルドカードを見せたら貰えるはずよ」

 

見るとクロオビシリーズを着ている人がいた。なるほどわかりやすいほど完全に教官ですね。

 

「色々ありがとう!じゃあとりあえず教官のところに行ってくるね。」

 

「はーい!クエスト行きたい時は私が対応するからその時はまた来てね〜」

 

アイザのところを去り言われた通り教官の所に行った。

 

「すみません 教官ですよね?アイザさんの紹介でさっきハンター登録をしましたレターです。武器を貰いたいんですが」

 

「うむ!!若きハンターのレターだな!よろしく!!吾輩はテルミという!!よろしくな!!ではさっそくお前のギルドカードを見せてくれ!!」

 

 

声デカッ…ていうか教官の割にちょっと…ふっくらしてるような…あとあそこがもっこりしてる…

 

「あぁ…えっとこれです」

 

「うむ!!太刀だな!わかった!!受け取れ!!これがお前の武器だ!!」

 

いや今どっから出したんですかね?後ろに手をやって前に出したら太刀持ってたんだけど…これが異世界か…まぁともあれ

 

「ありがとうございます!」

 

ついに太刀を手に入れた!

 

見た感じ鉄刀っぽそうだな

 

 

「その武器の名前は【鉄刀I】!!その武器の性能などはギルドカードを通せばわかる!!他にも防具の性能やモンスターの情報も貴様が成長すれば見れるようになる!!それとこれは吾輩からの餞別だ!!」

 

言われた通りギルドカードを見ると鉄刀の情報とお金が3000ゼニーに増えていた。武器情報は、そのままゲームのように切れ味ゲージや攻撃力や会心率などが載っていた

 

こうやってわかる仕組みなのね

 

「では若きハンターよ!!己がままに狩猟本能を解き放つがよい!!!」

 

「あ、その前に良いですか?」

 

「ん?どうした!!?」

 

「…宿屋ってどこにありますかね?」

 

「……貴様そこはクエスト受けて狩りにいく所だろ…あそこだはよいけ」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

めっちゃ温度差あるやん……

でも許して流石にいきなり狩りに行く勇気はないし、というか疲れが半端ない。

 

 

 

 

宿屋に着いてチェックインをした。ハンターならば無料で使えるとのこと。

とりあえずベットで横になった。

 

「……はぁ〜〜」

 

まさかマジで異世界転生が存在するとはね…

まじで俺これからどうなるんだろ。いやまぁハンターやるしかなさそうだけど。

 

「元の世界に帰れるのかな〜」

 

……いやいやポジティブに考えよう!!せっかくモンハンの世界に来たんだ楽しもう!!

とりあえず今日は疲れたから寝ます。もしかしたらワンちゃん夢オチっていう可能性もあるし…

 

俺は目を閉じて意識を落とした。

 

 

 

 

 

 

目を覚ました。状況は何も変わっていなかった。

 

「……まぁ。そうだよね」

 

はてさて俺の人生どうなることやら……

 

 




初めましてレターです。

完全に趣味でモンハンの小説書きたいなーって思って執筆しました。
小説は初めての経験ですがマイペースに書きたいと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。