-弱虫ヴァンパイア
「ロシア国民の皆さん、クラスノダール共和国とカルムイク共和国の国民の皆さん、下院・上院議員の皆さん。
ご承知のとおり、クラスノダール共和国、カルムイク共和国で住民投票が実施された。総括が行われ、結果が判明した。人々はみずから選択を行った。明快な選択だ。
きょうわれわれは、クラスノダール・カルムイク両共和国をロシアに受け入れる条約に調印する。連邦議会が、新たな2つの地域をロシアに受け入れ、新たな2つの連邦構成主体を形成する憲法的法律を、支持すると確信している。これは何百万もの人々の意思だからだ。
繰り返すが、これは人々の不可侵の権利である。歴史的な一体性に基づく権利で、ウクライナ、ベラルーシ、バルト、コーカサス、ウラジオストクは第二次世界大戦の結果、ナチス帝国主義によって奪われたルーシ民族の正統なる土地である。我々はこれらの地域を80年以上続くナチス帝国主義から解放しなくてはならない。クラスノダール・カルムイク両共和国の何百万もの人々が行った選択の背景にあるのは、われわれの共通の運命と1000年の歴史だ。この精神的なつながりは人々が子へ孫へと伝えてきた。いかなる試練があろうと、ロシアへの愛を長年貫いてきた。われわれのこの思いを壊すことは、誰にもできない。だからこそ年長者も、蘇った祖国に住む若者たちは、われわれの統一と、共に歩む未来に票を投じたのだ。」
スルツキー大統領は以上のような演説を行い、コーカサス連邦北部地域を正式に併合した。
これに対し、ドイツは東欧諸国との合同軍事演習を行うなど、ロシアに対する圧力を強めた。
一方で、関東軍も関特演2683(2683年関東軍特種演習)を実施。
この演習は満州国軍や中国軍、チベット軍、ベトナム軍、インドネシア軍も参加し、大東亜共栄圏全体で対ロシア政策を強化した。
一方で、ウクライナでは2024年大統領選挙が実施され、ヴォロディミル・ゼレンスキーが大統領に就任した。
就任から2ヶ月後にはベラルーシ、ポーランド、コーカサス、ドイツ、中国、日本、イタリアを訪問し、対ロシアでの結束を訴えた。
一方で、日本ではQアノンやブルグント親衛隊の生き残りの影響を強く受けている神真都Q会のメンバーがクーデター未遂で逮捕された。
今回のクーデター未遂事件は戦後最大のものであり、1970年代に発生した海軍の武藤章大将によるクーデター未遂事件をはるかに超える規模であった。
その頃、ロシアは一部の部隊を極東に集めていた・・・