リコリス・ディフェンダー ~リコリスを守る者~   作:RA-MSR

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スタングレネードとは
爆発時の爆音と閃光により、付近の人間に一時的な失明、眩暈、難聴、耳鳴りなどの症状と、それらに伴うパニックや見当識失調を発生させ、その効果で、室内に立てこもる武装凶悪犯を無力化し、制圧部隊が突入する。アメリカで採用されているM84の場合、約100万カンデラ以上の閃光と15m以内に170デシベルの爆音を発するとされている


EX SD vs 特殊部隊

千束がSATを下した頃、評価隊の面々はフリーズしたまま動かなかった

「よく見たか?あれが、リコリスの実力だ」

と、その時

「こんちはー」

場違いな声が、評価室内に響く

「来たか」

振り向くと、オレンジ色のリコリス制服の面々が4名が揃っていた

「隊長!あ、あれ?!お姉さま!なんで、もっと早く呼ばないんすか!」

「上様が、おられるのですね」

と、若葉

「ほほう、あれが。」

と、仙花

「ふむ、自動拳銃だけなのですか。改革が必要なようです」

と、コト

ディフェンダー全員がそろったことになる。

「さて、ディフェンダー諸君。JKvs大人という、よくわからない状態ではあるが、訓練と行こうじゃないか」

いきなり言われて、?マークを付ける4名

「全員、戦闘服に着替え集合」

 

そして、数分後

千束とたきながもどってくるが、査子の姿はなく

「あれ?さっちゃんは?」

キョロキョロと査子の姿を探す

「いま、着替えに行っています」

きがえ?と、はてなマークを付ける千束

「おー戻ってきたか」

「おぉーー、かっけーー、何その服装!すげー、近未来って感じの服装!…あれ?どっかでみたことがある」

「あれか…某国のスマホゲーだろう。あれ、ペンタゴンがうち等が演習していた動画を漏洩したせいで、私たちの画像を基に作ったらしい。何が、世界を誇るセキュリティだ。あのバカたち」

査子たちの服装は、迷彩オレンジの上着に、防弾コート、ショートパンツに防刃タイツ

「紹介がまだだったな。救助犬は知っているな」

「お姉さま!お久しぶりです!」

みのりの姿は、迷彩の上着に、コンバットベスト、ショートパンツに防刃ニーソ

「こいつが、忍ばない。菖蒲 若葉」

「お初にお目にかかります。上様」

黒の上着に黒ズボン、とにかく黒一色

「う、上様?!」

「で、警察犬。いや、爆発物のプロの、鳳 仙花」

「初めまして。鳳 仙花です」

服装は、POLICEと書かれた、さっき戦った服装のJK

「最後に、軍事系の花車 コト」

「コトであります!」

みのりとおなじ、服装、下は普通のパンツ

そしてお揃いの猫のようなヘッドセットに似た物を着用している

「おー、縦ロール始めてみた。でなくて…勢ぞろいして、どうしたの?」

「じっとしているのもなんだしな、私も参戦しようとこいつらを呼んだ」

と、千束とたきなの肩を叩く

「千束、たきな。よく見ておけ。一対多の場合と多対多の場合の戦闘では、今までリコリスが行っていた戦術では対応できない場合がある。最近では自動小銃を施設内限定で使用はしているらしいが、対処法がアマチュアを超えない。その事例として、今回私たちが今から行う戦い方を見て参考にしてほしい」

切実な顔をしながら、二人に言う

「わ。分かった」

「…」

「と、その前に少し講義と行こう。君たちはあくまでも暗殺を主に行っているが施設防御の際注意しなければならないことがある。例えば、敵がエレベーターから降りてくる可能性があった場合。たきなどう構える。」

人差し指を一本立てて、たきなに問いかける査子

「正面から迎え撃ちます」

「不正解だ。エレベータから降りてくるということは、自分たちは既に劣勢にあると考えろ。そして、基本的な構え方だが、ハの字で迎え撃つ形が、妥当と言われている。できれば、ライオットシールドか、バリスティック・シールドを先頭に持たせ、防御態勢で迎え撃つ。これが正しい。もし、手元に障害物などがない場合は、人柱を一人立てることになる。残念ながらな。だから、正面に立つ行為は自殺行為だ。一応言っておく」

二つ目と中指を立てる

「相手もプロだ。扉があいた瞬間に銃が待ち構えているのに、扉の正面に立っていることなんてありえない。もし、階段がある場合そちらも警戒することが重要になる。よし、ちょっと試しにやってみよう。見て倣えとも言うしな」

おもむろに、無線機のPTTボタンを押す

「FODよりSST、状況演習を実施する。現在、エレベータ内にテロリストが降下中との連絡があった。エレベータ内若しくはその周辺にいるテロリストを排除せよ。」

『了解!』

「なお、テロリストの人数は不明。以上」

たきな達に振り向き

「これは、プロの場合の戦闘になる。参考になるかわからないが見ておくように」

 

 

「4階からこのエレベータが下りてきたら、戦闘になる。用心しておけ。ライン体制、先頭にシールドを持たせろ!」

SSTの隊員たちが、シールドを片手にエレベータ正面に立つ

「!降りてきたぞ!構えろ!」

4階から降りてくるエレベータ

そして、1階に降りてきたとき

ゆっくりと、エレベータの扉が開いた瞬間

銃口がその隙間から飛び出した

そのまま、二つの銃口がSSTに向けて連射される

「!!こ、後退!後退!」

エレベータの扉が半分まで開いたとき、銃口が2つから4つに増え、弾丸が途切れることなく、撃ち出される

そして、SST達が部屋の中に入ったとき、終了の合図が室内に響いた

たきな達とSSTに対して、反省会又は検討会をもつ

「たきな、SSTが敷いた体制に対して意見はあるか?」

「いいえ、ありません」

「そうか、ではSST今回初めて、エレベーターから敵が侵入する想定でやったが、検討する余地はあったか?」

「そうですね、最初っから正面に立つべきではなかったと後悔しています」

「その通りだ。エレベーターの扉の前に敵がいるというのは、うちらでもわかっていた。しかし、この道しかない場合、うちらが取れるのは、相手に対して銃を撃たせないほどの、弾幕を張り、後退させることにある。扉が開いた瞬間、クロスした状態から撃ち放ち、その銃口を正面に持っていく。そして、正面まで行ったタイミングで、後方に待機していた者が壁際にいる者たちをけん制する。それだけで、相手は後退するしかなくなるんだ」

エレベータの扉を指さし、説明する査子

「では、どうすればいいか。エレベータからの侵入阻止は諦めることにある。いや、もし、エレベータ内にとどめさせたいのであれば、バリケードを設置するか、近くの部屋の影から牽制射撃をするかしかない。とにかく、エレベータの目の前に構えるのはタブーになる」

「なるほど…ほかに手はありますか?」

「スタングレネードがあるのであれば、エレベータの扉を少し開け、そこに挟み込んで、開いたと同時にレバーが外れるようにすれば、ブービートラップの完成だ。それも手かもしれない。あればだが」

「参考になります」

「特に、重要なのは相手からの銃撃におけるリスクを減らすことにある。場合によっては、爆発物によってお前らが吹っ飛ぶ可能性もあるんだ。よく知っておくように」

「了解しました!」

 

千束がぼそりとつぶやく

「査子…すげぇ」

 

その後、今度は逆の立場で行い、訓練を継続するのだった。

 




いやぁ、すまん。
10話の予告編で、リコリス達がクリスベクターを使ってエレベータを守る?シーンがあった瞬間、「あかん!それはあかんぞ!」と思って、急いで作ってしまったものです
理由はたくさんあるのですが、いや、映画とかでもあるのですが、まず、エレベータから敵が来る可能性があるのなら、正面に立つ(居る)こと自体あり得ません。というか、やってはいけない(自殺行為)
正面にいるのが、フキという…
だめ!だめだ!それはいかん!
なんで、エレベータの右にある階段?の方を警戒しない!
いや、もう上がった後なのか???
不穏でしかいないよ…
というか、そういう戦闘訓練しろよ!DA!
(なお、10話放送20分前に、この小説を投稿しています)
なお、モデルはこの動画
https://youtu.be/E8KIxrXRsHs
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