リコリス・ディフェンダー ~リコリスを守る者~ 作:RA-MSR
下町にある小さな喫茶店の前にキャリーバックを持った一人の少女?がいた。
「?喫茶店?gccgleMapではここですし…合ってる?」
小鳥が首を傾げるように悩む、よ 少女がボソッと呟く
その時、中から
「犯人はお前だーーっ」
女性とも思えぬ、叫び声が扉の外まで響き渡る
「うぁ…聞いたことのある声だ。入りたくねぇ…」
猫を被っていた姿が少し剥がれる査子
その扉には【準備中】の表示
「入りたくねぇ…」
重い足取りで喫茶リコリコの扉を開けるのだった。
わたしの名前は、常磐査子。リコリスで下っ端のサード。
とある理由で、ここに配属?が決まった。
厄介払い。いや、司令部の不手際で起きた任務失敗を私に擦り付けたというところか。
窓際に異動しても、DAからは不定期だが仕事が来るらしい。
もう、引退してもいい気がするんだよね。
というか、引退させろと、楠木司令に言ったら鼻で笑われた。
「優秀なリコリスを引退させるなど、なんの冗談だ?」
とか、行ってくるし。なら、異動させんな!って言ったら
「あいつと仲良いだろ? 先日、ライセンスの更新だけしていったが。ふっ、ガキはガキだな。」
とか言いやがった。
そういう私も、ガキなんですがねっ!って言ってやったら。完全に無視しやがった。
汚い大人は嫌いだ!
そんな思いで、来てみたら因縁?腐れ縁?のヤツがいる。
居るのは知っていたが。実際、また会うことになると勇気がいるな。
扉を開けるとカランと音がなる。
「失礼する。ここで務めることになった常磐査子というものだが、店長はご在席か?」
その言葉で店内にいた数名全員が入口を振り向く
一般人の人たち数名。
リコリスの赤色と青色1人ずつ制服を着ている者たち。
その一人、赤色の制服姿の千束が目を大きく開く
「あー…久しぶり」
力のない掌を、これでもかっと、目を見開いている千束に向け挨拶。
「さ…さ…さっちゅぁ~ん」
ふ○こちゃ~んといいような、ル○ンジャンプを査子めがけて飛んでくる。
当本人は、右足を下げ、腰を若干下げる。
「そぉぉぃ!」
右足を回転させながら、飛んでくる千束の腕をつかみ放り投げる。
スポーンといい感じで飛んでいき
「ぐへっ!」
と言いながらも、受け身をちゃんととる千束
「はい、残念。千束」
「えぇ~昔みたいに千束おねーちゃんって言ってよ!ねぇ!」
起こして~の、合図のように両手を天井向かって立てる
そして、その言葉に、その場に居た全員が目を見開く
「あー、姉のように慕っていたということです。初めまして、常磐査子といいます。以後お見知りおきを」
「さっちゃぁ~ん」
「さっさと起きなさい。姉」
一人だけ、違う意味で目を見開いていた者がいた。
「千束が投げられた?!」
たきなが、ボソッとつぶやいたのだった。
その後、店長(支部長?)の【ミカ】と顔合わせ、この支部についての話を聞くことになった。
「個人によるリコリス?DAの支部ですよね?」
「形上、支部ってことになっている」
「え?でもDAのお仕事、普通に来るんですが?」
「お前だけは、ある意味特別だ。わかるだろ?」
「いや、解りますけど…解りたくないけど。一つ聞いていいですか?」
「何でも聞いてくれ」
「歴代最強のファーストに、冷静沈着なセカンド、とある理由のサード、そして元訓練教官に元DA情報部。しまいには、凄腕ハッカー。どこの秘密組織ですか?いや、DAも秘密組織だけど。今のDAとタメを張れるでしょ」
「個人経営のリコリスさ」
査子は頭を抱えながら、「無理あるわ~これ、絶対厄介ごとだわ~私帰る~」
「明日は9時出勤だからよろしく」
「あ゛~~平和を守るリコリスが、私の平和を奪っていく…」
世界滅亡がカウントダウンしていることを知った人の顔だった。
殆ど修正しなくても良さげな感じなので投稿しました。
やっぱ、地下にシューティングレンジあったか。
鉄板だよねー。