転生したけど祖父が怪奇現象起こしてる   作:ちゃっぱ

11 / 20


記念すべき十話に達したので掲示板スレ回です。
次から原作入りするかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

そして突然ですがこの作品を読んでる人っているんでしょうか?(白目)




第十話 怪奇現象の修行中(掲示板回)

 

 

 

 

 

【赤色幼女さんの遭遇スレ】

 

 

 

158:幼女を応援する名無し ID:SknAj3cTu1

なんか最近幼女さんが分裂してないか?

 

 

 

159:幼女を応援する名無し ID:KUFiIfnk5A

は? お前何言ってんの?

 

 

 

160:幼女を応援する名無し ID:aNYxRC9yU5

ああ、確かに赤色幼女が二人に増えた時があったよな一瞬だけど。

 

この前某町で深夜に歩いていた時に遭遇した話なんだけどな。

その日は蒸し暑くて夜中でも関係なく汗だらっだらだった。そんな中早く自宅に帰りてえなって思いながら歩いてたら不意に後ろから犬の鳴き声が聞こえたんだ。

振り返ってみると、そこにあったのは鏡だった。犬はいなかった。

 

「鏡? なんでこんなところに……」

 

ここは某町で怪奇現象が多発するほどやべえとこだっていうのは知ってたし過去に俺は何度か怪奇現象を経験してるからやべえなって思ったんだよ。だからすぐ鏡から背を向けて帰ろうとした。

 

「っ!」

 

でも無理だった。

俺が振り返った先にも鏡があったんだ。しかも合わせ鏡になっていたせいで後ろにある鏡から俺の後姿が良く見えた。

 

早く逃げなきゃいけないのに、何故か身体が動かない。

汗が噴き出ていたぐらい暑かったのに、今は寒いぐらいだった。

 

何重にも映し出される景色の一つに黒い影が映し出されたんだ。

そいつがゆらゆら揺れながら俺の元へ近づいていく。ゆっくりと鏡から俺に向かって手を伸ばしてきたんだ。

影がゆらりと現実世界へ出てきた。その影には一つ目があった。大きな口もあった。でもどんな妖怪なのか分からない。ただの怪物にも見えた。

 

ああ、ここで死ぬんだって思ったよ。

 

 

「……っ!」

 

 

そんな時に不意に影が真横にぶっ飛んだ。いや、あの赤色幼女ちゃんが影に向かって飛び蹴りを入れたんだ。

 

 

『あーそーぼー!』

 

「ぎゃあああああっっ!!!」

 

『むっ、なんじゃい。軽く蹴っただけじゃろう。そんな喚くな』

 

 

いや無理あるだろって思った。続きはちょっとまって

 

 

 

161:幼女を応援する名無し ID:tW9mv1rJF9

 

 

 

162:幼女を応援する名無し ID:X3IrpWXVXI

めっちゃ可愛いロリ声で「あーそーぼー(はーと)」って言ったんだろ。俺には分かるぜ!!

 

 

 

 

163:幼女を応援する名無し ID:RtHraC142J

可愛い声だけどやることはえげつねえんだよ赤色幼女ちゃんは。まあ俺ら人間に向けられたことはねえけど

 

 

 

 

164:幼女を応援する名無し ID:PBq6vcqa6J

妖怪「遺憾の意ですね……」

 

 

 

 

165:幼女を応援する名無し ID:AERZUl9mh9

妖怪「幼女に『めっ』されるとかご褒美以外の何物でもないのでは?」

 

 

 

 

 

166:幼女を応援する名無し ID:mISpko4QP8

 

 

 

 

167:幼女を応援する名無し ID:TewSAGc0xg

妖怪がロリコンとか終わってんな……いや、我らが日本に生まれた妖怪なんだし、ロリコンいそうだなぁ……

 

 

 

 

168:幼女を応援する名無し ID:PNiThkTL8o

続き

 

赤色幼女はいつもだったらすぐに妖怪を滅するはずだった。いつものように「ハァ!」って感じじゃなくて、物理的に「ハァ!(殴る)」って感じでやると思ったんだけど違った。

 

 

『うーむ。こうか? ……いや、こうじゃったかな?』

 

 

首を傾けながら何かをやろうとしてたんだよ。

強烈な蹴り食らって地面に倒れてる妖怪に向かってさ。

もちろん赤色幼女ちゃんが考えている隙があるからと影は逃げようとした。

 

でも幼女ちゃんはな『逃げるでないわ、たわけ!』って人間だったら顔面がある方に向かってぶん殴ったんだよ。マジで容赦ねえの。それにも影は悲鳴を上げた。

そんで倒れている間にまた『うーむ?』とか言って何かをやろうとしてる。まるで実験に無理やり影を付き合わせようとしてる感じだった。影が逃げようとしたらぶっ殺されるのは確実だったし、逃げられないからもう詰んでたんだけどさ。

 

影の一つ目が俺の方を見て必死に「タスケテ!!」って言ってるんだよ。でも無理じゃん。助けられねえじゃんっていうか助けたとしても俺の事ご飯にするつもりだろって思っちまったわ。あの時は幼女ちゃんのご飯()にされてたけど。

 

助けてくれないって分かったのか、影の一つ目から涙が溢れてるのを見て「はわわ……幼女ちゃんやりすぎなんじゃ……」って同情したくなった。

 

そんで急に幼女ちゃんがピンと来たように叫んだんだ。

 

 

『なるほど、こうじゃな!』

 

そう言った瞬間幼女ちゃんの赤い髪が燃えた。いやマジで髪が赤い炎になってた。そんで身体中からも火が噴き出してる。まるで火の塊だった。寒かった空気が一気に熱くなって汗が出たよ。

幼女ちゃんが燃えたその一部を影に向かって喰らわせた。

 

『異物混入の時間じゃよ!!』

 

「ぎゃあああああああああああ!!!!!!」

 

 

阿鼻叫喚ってこういうことを言うんだなって思った。

ちょっと待ってまだ続きあるから

 

 

 

169:幼女を応援する名無し ID:IoR2h0ZaDC

ひでえ……

 

 

 

170:幼女を応援する名無し ID:ZanQ6X8CIX

「異物(赤い炎)混入(喰らわせる)の時間じゃよ!」ってか?

 

 

 

171:幼女を応援する名無し ID:w9B4Gzf6t1

妖怪も火を口ン中に突っ込まれて拷問される時代になったんだな(白目)

 

 

 

 

172:幼女を応援する名無し ID:hZP1EgDYOu

妖怪「俺ら人間食う。火は食わない。遺憾の意」

 

 

 

 

173:幼女を応援する名無し ID:8k4HuHoOuy

妖怪「ようじょこわい……」

 

 

 

174:幼女を応援する名無し ID:fhlBvsG4C7

妖怪たちには人間をまず食うなといいたいしこっちが遺憾の意なんだが……

 

 

 

 

175:幼女を応援する名無し ID:WkHvh6EChz

続き

 

火あぶりになった影が苦しみだしたかと思ったらそいつも炎になった。突然変異かもしくは赤色幼女ちゃんの能力かもしれないな。

そんで急にその火が消えたかと思ったら幼女ちゃんが二人になったんだよ!

いや、幼女ちゃんよりもっと小さかったな。幼女ちゃんが幼稚園児だとすると、もう一人の幼女ちゃん(元影)まだヨチヨチ立つ程度に成長した一歳ぐらい?

 

そいつの顔はいつもの幼女ちゃんとは違って真顔だった。

 

『よし、そのまま住処に戻っておれ。何か異変があれば知らせよ』

 

「りょうかいちまちた。ごちゅじんちゃま」

 

『ふむ、舌っ足らずはどうにかせんとならんか……?』

 

「むりでちゅ」

 

『むぅー』

 

 

何してるのか分からなかったけど、可愛かったよ。

 

 

 

176:幼女を応援する名無し ID:muGoco7lYY

何かよくわかんねえけど幼女が分裂したということ、鏡に出た影の報告主がロリコンって言うことは分かった

 

 

 

177:幼女を応援する名無し ID:rWfk2omAa2

これ分裂っていうか影が根元から変異して赤色幼女ちゃんの下僕になってね?

 

 

178:幼女を応援する名無し ID:MqgJkhgwBN

妖怪を根元から変質させるとかやべえな幼女ちゃん……これ人間だったら即殺じゃんか……

 

 

 

179:幼女を応援する名無し ID:LNMyOdvzzX

幼女になれるとかご褒美じゃねえか!!!!!!!!!!!

 

 

 

180:幼女を応援する名無し ID:D2hGv1fesi

え、なに?

いまある人類にはおっさんになった後幼女になりたい変態がいるの?

 

 

 

うわ失望しました人間やめます(赤色幼女ちゃんの炎浴びる)

 

 

 

181:幼女を応援する名無し ID:cf2IBHv6VZ

浴びるな浴びるな炎上するわ

 

 

 

182:幼女を応援する名無し ID:uKlhTaw7sJ

別の意味で炎上しそうだな……

 

 

 

183:幼女を応援する名無し ID:3E344909kr

 

 

 

184:幼女を応援する名無し ID:2dFCttXmdH

赤色幼女ちゃんがちっちゃくなった幼女ちゃんと戯れてるとか天使かよ。俺ちょっと妖怪に会って赤色幼女ちゃんの出待ちするわ!!!

 

 

 

 

185:幼女を応援する名無し ID:SbnLMNDmUb

別の意味で妖怪に迷惑かけるのは止めなさい。幼女ちゃんも困るだろ!!!

 

 

 

 

186:幼女を応援する名無し ID:uUNpqULZ4T

変態がいるやべえ……

 

 

 

187:幼女を応援する名無し ID:jvcwNiLmBO

そういえば最近幼女ちゃんの後ろになんかいるよな。

 

 

 

 

幼女ちゃんを見守ってるあの人って親なのかなぁ……

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。