異世界おくてっと   作:仮面大佐

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今回は、プロローグです。
一部、紫紺の剣士のネタバレがありますので、ご了承下さい。


第1期
プロローグ


 世界はひとつではない。

 次元を超えた先に別の世界が無限に広がっている。

 今から紹介するのは、とある8つの世界での出来事だ。

 

カズマ「よいしょっと。ふう。」

零士「何とか運び終えたな。」

 

 ここは、とある異世界にやってきた青年が聖剣を手に、仲間たちと共に世界を救った世界。

 テーブルにクエスト報酬を置いたのは、神崎零士と佐藤和真。

 神崎零士は炎の剣士、仮面ライダーセイバーで、佐藤和真は水の剣士、仮面ライダーブレイズだ。

 

アクア「ああああ!!お風呂!お風呂に入らせて!」

 

 やけにヌメヌメなこの女性はアクア。

 カズマの死をバカにした結果、道連れとして連れて行かれた女神だ。

 

カズマ「待て、まずはクエスト報酬の整理からだ。」

アクア「そんなの後ででいいじゃない!私の体を見てよ!ジャイアントトードのせいでベタベタよ!!」

零士「て言うか、ジャイアントトードに突っ込むからだろ。」

リナ「そうよ。流石にアレは愚かよ。」

カイト「全くだ。」

カリン「まあ、いつもの事じゃない。」

 

 零士の発言に同意した3人は、リナ、カイトにカリン。

 リナは雷の剣士、仮面ライダーエスパーダ、カイトは闇の剣士、仮面ライダーカリバー、カリンは音の剣士、仮面ライダースラッシュだ。

 

アクア「何がいつもの事よ!女神である私をこんな風にして、何とも思わないの、このヒキニート!」

カズマ「ヒキニートじゃなくて、水の剣士だから!」

ユーリ「そもそも、お前はいつになったら学習するんだ?」

 

 ローブを着た青年は、ユーリ。

 光の剣士、仮面ライダー最光だ。

 カズマと零士が袋を漁っていると、ボタンが出てきた。

 

カズマ「何だこれ?」

零士「ボタンだな。しかも、いかにも怪しい雰囲気を醸し出してる。」

アクア「ねぇ、押してみましょうよ。」

カズマ「お前、零士の話を聞いてたか?」

アクア「どうして押しちゃダメなの!?いいじゃない!ちょっとぐらい……!」

カズマ「どう考えても怪しいだろ!」

零士「これはバニルに診てもらった方が良いって!!」

めぐみん「確かに、2人の言う通りです。」

 

 彼女はめぐみん。

 紅魔族にして、風の剣士、仮面ライダー剣斬だ。

 

カズマ「めぐみん!!」

零士「流石、知能の高い紅魔族は理解が早くて助かるよ……?」

めぐみん「ですが、押すか押さないかと言われると、押しちゃう女です、よー!!」

カズマ「おいコラーー!!」

 

 めぐみんがボタンを押すと、空間が歪み出してくる。

 

アクア「へっ。へっ!?」

「「やっぱり罠じゃねぇか!!」」

ダクネス「ああ!これから私たちはどうなってしまうのか!……!!」

 

 彼女はダクネス。

 貴族の娘で、土の剣士、仮面ライダーバスターである。

 

カリン「こんな時に喜ばないでよ、ダクネス!」

めぐみん「ふふん!」

カズマ「お前は何ドヤ顔してんだよ!!」

アクア「アアアアアアッ!!何とかしてよ!カズマさん!零士さん!」

零士「やかましいわ!!」

ユーリ「とにかく、何が起こるのか分からないから気をつけろ!!」

 

 そうして、彼らは姿を消した。

 世界は変わって。

 

スバル「おはようさん!今日も一日頑張って行こうぜ!せーの!」

「「ビクトリー!!」」

パック「ビクトリー。」

スバル「おおっ!エミリアたんにパック!」

 

 ここは、召喚された青年が仲間と共に困難を乗り越えている世界だ。

 男は菜月昴。

 無知蒙昧にして、天下不滅の無一文。

 彼女はエミリア。

 ハーフエルフにして、王選候補者の1人だ。

 そして、空中に浮いている猫はパック。

 精霊で、エミリアと契約している。

 

エミリア「そう言えばさ、さっき、レムとラムが何か変な物を見つけたみたいなの。」

スバル「変な物?」

エミリア「何か、ボタン?っていう物が現れたのよ。」

 

 レムとラムとは、このスバル達が住んでいる屋敷で働いている鬼族のメイドだ。

 

スバル「そういうのはさ、押すなよ!絶対押すなよって奴だな!」

エミリア「そうなの?」

パック「そうなんだねぇ。」

 

 世界は変わり。

 とある世界では。

 

ターニャ「うわーー!!うわー!!!」

 

 彼女はターニャ・フォン・デグレチャフ。

 元々はエリートのサラリーマンだったが、信仰心が無いという理由で神を名乗る存在Xに幼女として異世界転生された。

 

シューゲル「何をやってるのだね!このままでは暴発してしまうぞ!早く宝珠拡張のボタンを押すのだ!!」

 

 彼はアーデルハイト・フォン・シューゲル。

 ターニャが使用しているエレニウム九十五式を開発した人物だ。

 

ターニャ「そうは言っても、この欠陥品、仕様と全然異な……!」

シューゲル「欠陥品だと!?このエレニウム九十五式を超える私の、最高傑作を!!」

ターニャ「聞けMOD!!そもそもだな!ボタンを押せと言われても2つあるのではどちらを押せばいいのか分からないだろ!!」

シューゲル「何を言っているのだね?ボタンは1つしかないだろ。」

ターニャ「ええっ?」

 

 ターニャの手元には、本来のボタンと、零士達の世界にも現れたボタンがあった。

 少しの静寂の後。

 

ターニャ「2つある物は2つなんだから2つだろうがーー!!!」

シューゲル「君は頭がおかしくなったのかね!」

ターニャ「貴様に言われたくないわー!!」

シューゲル「早く押したまえ!命令だ!め、い、れ、い!だぞーー!!」

ターニャ「ううっ。凄まじきは宮仕え。命令一つで人権と理性が無意味になろうとは。もう好きになれだ!どっちも押してやる!ああ、押してやるとも!!」

 

 そうして、ターニャは消えた。

 はたまた世界が変わり。

 とある王宮の間にて。

 

アルベド「……この2つがナザリック地下大墳墓及び建国されたアインズ・ウール・ゴウン魔道国が諸外国に対する対応です。」

アインズ「ご苦労、アルベド。」

 

 ここは、とあるゲームの世界に異世界転移した元サラリーマンのいる世界だ。

 骸骨が、アインズ・ウール・ゴウン。

 元サラリーマンだ。

 そして、彼女はアルベド。

 ナザリック地下大墳墓の階層守護者統括の担当だ。

 

デミウルゴス「アインズ様。」

アインズ「何だ、デミウルゴス。」

 

 彼はデミウルゴス。

 ナザリック地下大墳墓第七階層守護者だ。

 

デミウルゴス「失礼ながら、進言の許可を。」

アインズ「許そう。何だ?」

デミウルゴス「実は、最近、ナザリック内で奇妙な現象が起こっているとの報告が入っております。」

アインズ「奇妙な現象?」

デミウルゴス「ボタンみたいな物が唐突に現れるという物です。」

アインズ「なるほどな。ナザリック地下大墳墓に命じる!その様な物が現れし次第、トラップ解除のルーチンに従い、対処せよ。」

「「「「「はっ!!」」」」」

アインズ「まあ、お前達はよくやっているがな。」

アルベド「勿体ないお言葉です。」

 

 ちなみに、残りはアウラ、マーレ、シャルティア、コキュートスだ。

 

アインズ(本当に罠なのか?そもそも、そんな怪しい物を押す奴が居る筈がない。よっぽどの初心者がやる事だ。)

 

 現在、押した奴が何人か居る。

 

アインズ「ん?」

アルベド「どうかされましたか?」

アインズ「いや、続けてくれ。」

アルベド「それでは、本日の議題です……。」

アインズ(何だったんだ、今の?)

 

 突如起こった違和感に首を傾げつつ、椅子に座ろうとすると。

 件のボタンが現れ、押してしまった。

 

アインズ「うん?うんんんん!?」

 

 そうして、何処かへと転移された。

 はたまた世界が変わり。

 

キリト「噂?」

カルム「何だそれ?」

アスナ「何か、ボタンが唐突に現れるらしいのよ。」

ミト「それも、何度も。」

ユイ「現在、ALOでは、その様な現象が多発してるのです。」

カナ「ただ、押そうとする直前で消えるのですが。」

 

 ここは、仮想現実の技術が発達し、新たな人類が生まれた世界。

 黒髪の青年はキリト。

 様々な仮想世界を渡り歩き、問題を解決してきて、黒の剣士と呼ばれている。

 横の紫の髪の青年はカルム。

 キリトと共に仮想世界を渡り歩き、戦ってきた青年で、紫紺の剣士と呼ばれている。

 青髪の女の子はアスナ。

 キリトの恋人で、閃光の異名を持つ。

 紫のポニーテールの女の子はミト。

 カルムの恋人で、紫鎌の異名を持つ。

 アスナの膝に乗っているのはユイ。

 SAO由来のAIで、キリトとアスナの愛娘。

 ミトの膝に乗っているのはカナ。

 ユイと同じくAIで、カルムとミトの愛娘。

 

リーファ「でも、それって大分怪しい気配ですよね。」

アーロン「運営にも聞いてみたんですが、分からないの一点張りでしたよ。」

シノン「何か嫌な予感がする。」

エターナル「確かにな。運営が分からない以上、無闇に手を出すのは危険だ。」

 

 金髪のポニーテールの女の子はリーファ。

 キリトの妹で、ALOではスピードホリックと呼ばれている。

 リーファの隣にいる緑色の髪の青年はアーロン。

 リーファの彼氏で、ALOではシルフの強い人物の内の一人だ。

 猫耳を生やした女の子はシノン。

 ALOでもGGOでもスナイパーとして名を馳せている。

 シノンの隣にいるのが、エターナル。

 シノンの彼氏で、白の支配者という異名を持つ。

 

ユウキ「でも、面白そうだよね。」

オーズ「確かに!」

アンク「バカか!」

ノーチラス「面白そうだからって、押そうとするなよ。」

ユナ「まあ、普通は押さないけどね。」

 

 紫のロングヘアの女の子はユウキ。

 ALOでは絶剣という異名を持つ。

 ユウキの隣にいるのはオーズとアンク。

 オーズはユウキの彼氏で、アンクは、オーズの仲間だ。

 黒に紫の線が入った装備をしているのはノーチラス。

 ユナとは幼馴染で、スプリガンという種族をセレクトしている。

 そのノーチラスの隣に居るのはユナ。

 ノーチラスの恋人で、ALOでは歌姫として名を馳せる。

 

アリス「唐突に現れて、消えるですか。」

ユージオ「何なんだろうね。」

イーディス「さっぱり分かんない。」

ダイジ「だが、気をつけた方が良いのは確かだな。」

カゲロウ「だろうな。」

 

 金髪の騎士はアリス。

 ユージオとは幼馴染で、UWでは金木犀の整合騎士。

 その隣に居るのはユージオ。

 アリスの恋人で、UWでは青薔薇の剣を振るったキリトの親友。

 ポニーテールの女性はイーディス。

 アリスと同じく整合騎士で、UWでは闇斬剣を使用している。

 イーディスの隣にいるのはダイジ。

 イーディスの恋人で、UWでは表裏の弓剣を振るったカルムの親友。

 そして、ダイジの口調が変わった理由は、ダイジのもう一つの人格、カゲロウとしての人格だ。

 

キリト「まあ、気をつけよう。運営も分からない以上、手を出すのは危険だ。」

カルム「何が起こるか分からないからな。」

ミト「これ以上、厄介事に首を突っ込まないでよね。」

 

 そうして、移動すると、キリトの足元からインターホンの音が。

 恐る恐る足を退けると、ボタンが。

 

キリト「何だよこれ!!」

カルム「何か世界が……!」

 

 そうして、彼らは消えた。

 一方……。

 

夏美「こぉら!ボケガエル!」

ケロロ「ゲロッ!?何でありますか!?」

 

 ここは、ケロン星という星からやってきたケロロ小隊がいる世界。

 緑のカエルがケロロ軍曹。

 ケロロ小隊の隊長で、優柔不断。

 ケロロを怒鳴ったのは日向夏美。

 地球最終防衛ラインという異名で恐れられている。

 

夏美「アンタ達!また変な作戦を始めたわね!」

ケロロ「何の話でありますか?」

冬樹「何か、変なボタンが出現するんだよ。」

 

 彼は日向冬樹。

 宇宙外交官と呼ばれていて、三度の飯よりもオカルト好き。

 

ギロロ「変なボタンだと?」

タママ「そんなの知らないですぅ。」

ドロロ「クルル殿は知らないでござるか?」

クルル「そんなもん、知るわけねぇだろ。」

モア「てゆーか、詳細不明?」

 

 この4人はケロロ小隊の残りの面子。

 アンゴル=モアは、ケロン星と同盟関係にあるアンゴル族の少女だ。

 

小雪「ドロロ達は知らないみたいだね。」

桃華「一体、何なんでしょうか?」

サブロー「ま、そう簡単には分からないよね。」

 

 東谷小雪、夏美のクラスメイト。

 西澤桃華、冬樹のクラスメイト。

 サブロー、残りの4人にとっては先輩。

 

ケロロ「とにかく!我輩達は知らないであります!!」

夏美「本当に?」

ケロロ「本当であります!」

夏美「じゃあ、誰の仕業……。」

冬樹「あ!姉ちゃん!」

 

 すると、夏美が踏んでいた。

 

夏美「何よこれ!」

ケロロ「夏美殿!?何で踏むんでありますか!?」

ギロロ「そんな事を言っている場合じゃないぞ!」

 

 すると、空間が歪み、ケロロ小隊と地球人は消えた。

 一方、とある世界では。

 

アーク「アリアン殿。その泉は、あとどれくらい行けば着くのだ?」

アリアン「そうね………。もう少しかかるかもしれないわね………。」

チヨメ「それにしても、アーク殿の素顔が骸骨なのは驚きましたよ。」

ポンタ「キュ!」

 

 彼はアーク。

 ゲームのキャラのまま、異世界へと転移した男だ。

 その仲間である、ダークエルフのアリアン、獣人のチヨメ、精霊獣のポンタ。

 フンバの目論見を砕き、現在は、アークにかけられている呪いを解くために、泉へと向かっている。

 すると、ポンタが何かに気付く。

 

ポンタ「キュ!」

アーク「どうした、ポンタ?」

アリアン「あれは………?」

チヨメ「何でしょうか…………?」

 

 ポンタが見つけたのは、めぐみん、アインズ、ターニャ、キリト、夏美が押してしまったあのボタンだ。

 

アリアン「何かしら、これ………?」

チヨメ「さあ…………?」

ポンタ「キュ?」

 

 アリアン、チヨメ、ポンタが首を傾げる中、アークはというと。

 

アーク(こ、これ!もしかして、何かのトラップじゃあ!?)

 

 アークは、筋金入りのゲーマーである為、すぐにトラップだと見抜く。

 だが、アリアン達は、トラップだと気づかず。

 

チヨメ「何か、押せそうですよ。」

アリアン「試しに押してみましょうか?」

ポンタ「キュ。」

アーク「ちょ………!」

 

 アークは、アリアン達がボタンを押す事を止めようとしたが、間に合わず、インターホンの音が周囲に鳴り響く。

 

アリアン「何、この音!?」

チヨメ「何か、周囲が歪んでますよ!?」

ポンタ「キュ!?」

アーク「皆!掴まれ!」

 

 アーク達が戸惑う中、彼らは、姿を消してしまった。

 一方、別の世界、魔国連邦では。

 

リムル「謎のボタン?」

レイト「え、どうなってんの?」

ヴェルドラ「どういう事だ?」

ゲルド「実は、リムル様とレイト様達が居ない間に、謎のボタンが出現する様になったのです。」

 

 あのスライムは、リムル。

 元々は、ただのサラリーマンだったが、通り魔に刺されて死亡し、スライムへと転生した。

 その隣に居るのは、レイト。

 仮面ライダーキマイラの力を授かり、キメラことギフテリアンに転生して、現在は、仮面ライダージュウガだ。

 その周囲に居るのは、暴風龍ヴェルドラ、黒嵐星狼のランガ、猪人族のゲルド、悪魔族のディアブロ、竜魔人のミリム。

 リムルとレイトは魔王となり、魔国連邦に帰ってきてから、しばらくが経ったのだが。

 ちなみに、ディアブロは、ファルムスでの作戦の経過報告に一時的に戻ってきて、ミリムは偶々遊びに来た。

 

ディアブロ「まったく。どこの輩が、その様な物を置いたのですかね。」

リムル「ゴブタ…………じゃないよな。」

ランガ「分かりませんな。」

ミリム「そんな事よりさー、私と話そうなのだ!」

レイト「ま、まあ、そのボタンが発見されても、絶対に押すんじゃないぞ。」

ディアブロ「承知しました。」

リムル(まあ、進んで押す様なバカは、居ない…………よな?)

 

 リムルは、そう思っていたが、現在、六人もの人が、そのボタンを押してしまった。

 そんな風に考えている間にも、話はどんどん進んでいく。

 リムルは、椅子に座ろうとすると、突然、そのボタンが現れ、リムルは、それを押してしまう。

 

リムル「えっ!?何これ!?」

レイト「何が起こってんだ!?」

 

 リムルとレイトとその場にいた面子は、忽然と消えてしまう。

 こうして、8つの世界から移動した。

 この8つの世界が交わる。




今回はここまでです。
異世界かるてっとに、この聖なる刃に祝福をのキャラを追加して、Re:紫紺の剣士、ケロロ軍曹、転スラ、骸骨騎士を追加しました。
この小説の投稿は、かなり遅くなると思うので、ご了承下さい。
紫紺の剣士は、リメイク版の方が入るので、リーファとシノンの彼氏キャラが入るかもしれません。
この聖なる刃に祝福をの時系列としては、賢者の孫とリバイスの小説で、今後投稿予定のビヨンド・ジェネレーションズの出来事の後です。

学園祭に、何が襲来するか

  • デストロイヤー
  • ナナマタノオロチ
  • カリュブディス
  • ヒュドラ
  • PoH
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