アインズ「………………。」
ターニャ「………………」
学校近くの公園。そこではアインズに対峙するようにターニャが睨んでいた。
それを見ていた零士、リムル、アークは。
零士(何か、ターニャって奴、アインズって奴を凄い睨んでるんですけど。)
リムル(それにしても、睨まれてるのに、アインズ、平然としてるな。)
レイト(というより、何でターニャは、アインズを睨んでるんだ?)
アーク(むっ!?何やら、アインズが光ったぞ!?)
それぞれ、違う茂みに隠れていた。
アークは、アインズが精神を安定させる際に放つ光を見て、反応していた。
アインズは、ターニャに話しかける。
アインズ「………で、用と言うのは……何だ?」
ターニャ「…………貴様ぁ!!」
アインズ「ぬぅ!!」
(((っ!?)))
アインズの質問に対してターニャは更に睨みながら答え始め、それを見て再び精神を安定させるアインズと、それを見て、それぞれ、零士は火炎剣烈火、リムルは自分の日本刀、アークは
だが、ターニャの問いに、全員が困惑する。
ターニャ「存在Xか?」
アインズ「………え?」
((((………え?))))
そう、ターニャは、アインズを存在Xなのではと疑っていた。
その言葉に、アインズは問いかける。
アインズ「存在………X?」
ターニャ「しらばっくれても無駄だ。貴様の圧倒的な存在感、そしてその見た目!!どう見ても自称神と名乗る存在Xでしかない!?」
アインズ「待て!!何の話だ!?」
ターニャが腕を組み、そしてアインズに向かって指をさしながら言った事が分からないアインズは、話について詳しく聞こうとする。
そんな中、ターニャの放った言葉に、その場にいる全員が耳を疑う。
ターニャ「私をあの様な世界に放り出しただけでは飽き足らず、今度は何だ!?この姿のまま学園生活を送らせる事にどんな意味があると言うのだ!嫌がらせか!?」
アインズ「ん?……待て待て待て!?」
ターニャ「何だ!?」
アインズの問いに、苛立ちながら答えるターニャ。
だが、ターニャも、アインズの言葉に、驚愕する。
アインズ「もしかして貴様……元々地球いや、日本に居た人間か?」
ターニャ「……え!?」
その言葉に、ターニャは驚き、静寂が包む。
すると、零士、リムル、レイト、アークが茂みから出てくる。
零士「ちょ………ちょっと待って!」
アインズ「ん?」
ターニャ「貴殿らは………。」
リムル「その話………。」
レイト「良かったら…………。」
アーク「我にも、聞かせて貰えないだろうか。」
「「「「「「え…………。」」」」」」
その場にいる全員が驚く。
そう、この場にいる全員が、日本から転生もしくは転移した人物だと気づいたのだ。
一方、クラスでは、レルゲンの授業が行われていた。
そんな中、リナはソワソワしていた。
リナ「…………。」
カイト「リナ。そんなに零士が心配なのか?」
リナ「え!?バレてた………?」
カリン「そりゃあ、バレるわよ。そんなにソワソワしてたら。」
カイト「まあ、まだリナはマシな部類だろうな。あっちなんて………。」
カイトが指差す先には、アルベドがオーラを放出していた。
アルベド「ぐぬぅうううううううううううううううううううううう!!」
アウラ「ア、アルベド……ちょっと何か漏れ出てるよ?」
オーラを放出するアルベドに突っ込むアウラを見ていた人たちは。
シノン「何か、爆発しそうね………。」
ノーチラス「あまり、うるさくしないで欲しいんだけどな。」
ドロロ「何やら、危ないでござるな………。」
ミリム「どうしたのだ?」
そんな風に反応していた。
そんなアルベドに、シャルティアが話しかける。
シャルティア「ちょっと落ち着くでありんす。アインズ様があんな小娘何かに惹かれるはずがないでありんす。」
アルベド「でもでもでも!!アインズ様の魅力は世界、いえ銀河一ですもの!!全ての者がアインズ様を好きになってしまう可能性は、否定出来ないわ!!」
「「「「分かります!(分かるわ!)」」」」
そう言って、レム、リナ、アスナ、ミトが立ち上がる。
五人は、サムズアップをする。
それを見て、アウラは戸惑う。
アウラ「な…………何でそこまで心通じ合ってるの!?」
シャルティア「理解に苦しむでありんす。」
アルベド「恋をすれば分かるのよシャルティア。」
ミト「そうよ!」
カルム「ミト、少し落ち着け。」
シャルティアの言葉に、反応するアルベドとミト。
ミトを落ち着けようとするカルム。
そんな中、授業をしていたレルゲンは。
レルゲン「………授業を続けたいのだが。」
そう呟く。
一方、公園にいるアインズ、ターニャ、零士、リムル、レイト、アークは、同郷のよしみで、話が弾んでいた。
その際、アークは自分の姿が骸骨である事を明かした。
ターニャ「何だ……貴殿らも私と同じ立場だったか。」
アインズ「そうらしいな。私とアーク君は転移で、君と零士君とリムル君とレイト君は転生のようだが。」
リムル「まさか、零士はともかく、そんな姿の元日本人が居るなんて、思わなかったぜ。」
零士「それを言うなら、アンデッドの姿をした元サラリーマンや、幼女の姿をした元サラリーマン、スライムにして魔王の元サラリーマン、キメラにして魔王の元大学生、骸骨騎士の元ゲーマーなんて、想像つきませんよ。」
アーク「確かにな。」
レイト「言えてるな。」
リムル「サラリーマンか。その言葉を聞くのは、久しぶりだなぁ………。」
リムルは、その言葉を懐かしがる。
ターニャは、アインズ達に言う。
ターニャ「アインズ殿がもっと早く、自分は異世界転移して来たとか言っててくれたら良かったのだよ!」
アーク「いや、それは言わないと思うぞ。」
零士「そうですよ。どうせ、誰も信じないオチですし。」
ターニャ「それもそうだな。」
ターニャの指摘に、アークと零士がそう答え、ターニャも納得する。
そこから、自分達がそれぞれの世界で、どの様に生きてきたのかを話していく。
その姿は、微笑ましい物だった。
一方、教室では、授業が終わった。
その直後、アルベドが立ち上がる。
アルベド「っ!!アインズ様ぁああああああ!!」
「「「いってらっしゃぁい。」」」
アルベドは、チャイムが鳴ると同時に、公園へと向かっていく。
それを見送るアウラとマーレとシャルティア。
カリン「あれ?リナは?」
カイト「ああ。ブックゲートですぐに帰ったぞ。」
カリン「早!?」
そんな中、ヴィーシャ、ディアブロ、アリアンも立ち上がる。
ヴィーシャ「…………すみません!!失礼します!!」
ディアブロ「では、私はこれにて。」
アリアン「失礼します!」
三人は、即座にそれぞれの人たちの元へと向かう。
それを呆然と見ていたレルゲンだったが、咳払いをして、明日の連絡をする。
レルゲン「………ゴホン。あぁ明日は午前中授業の後、以前から言っていた懇親会がある。誰が出し物をするかは決まっていないから、各自準備しておいてくれ。」
コキュートス「センセイ。ナゼコンシンカイデカクシゲイヲシナクテハナラナイノデショウカ?」
ゲルド「それは、気になります。」
レルゲンの連絡に、コキュートスとゲルドが質問をする。
レルゲンは、答えた。
レルゲン「………それは、ロズワール先生が、『楽しそうじゃな~いか?』………と、言ったからだ。」
ラム「なら仕方ないわね。」
レルゲンががその質問に対して返答すると、コキュートスの席の近くに座っていたラムが頷いた。
ゲルド「………仕方ないのか?」
ラム「えぇ、先生の希望だもの。仕方ないわ。」
コキュートス「シカタナイ……ノカ!?」
ゲルド「仕方ないのか!?」
ラム「仕方ないわ!!」
ラムが言った事に対して、ゲルドとコキュートスが尋ねる。
物凄い勢いで答えるラム。
それを見ていたデミウルゴスは。
デミウルゴス「……なるほど。」
ダイジ「………今ので、何が分かったんだ?」
イーディス「さあ?」
デミウルゴスの呟きに、ダイジがそう呟き、イーディスが答える。
一方、公園では、五人の会話が弾んでいた。
アインズ「コーヒーが好きなのか?」
ターニャ「あぁそうなんだ。元居た世界では……。」
リナ「零士ー!」
「「「「「ん?」」」」」
そんな風に話していると、リナがやって来る。
リナ「零士………その人達と、随分と仲良くなってるわね。」
零士「ああ。話しているうちに、段々と盛り上がってさ。」
リナ「なら、良かったわ!」
リナは、顔を赤らめながら、そう答える。
そんな中、アインズ、ターニャ、リムル、アークは、零士に尋ねる。
アインズ「君の彼女か?」
ターニャ「なかなか隅に置けんな。」
リムル「仲が良さそうだな。」
レイト「確かに。」
アーク「そうだな。」
零士「茶化さないで下さい。じゃあ、また明日!また話をしようぜ!」
リムル「おう!」
そう言って、零士はリナと合流する。
そんな中、アリアンとディアブロが到着する。
アリアン「アーク!一緒に帰りましょう。」
ディアブロ「リムル様、レイト様。お迎えに上がりました。」
アーク「ああ。分かった。」
リムル「じゃあ、また明日。」
レイト「じゃあな。」
アインズ「ああ。」
ターニャ「また明日。」
アークとリムルとレイトは、アリアンとディアブロに合流して、帰路に着く。
そんな中、ヴィーシャも到着する。
ヴィーシャ「少佐~!!少佐ぁ~!!」
ターニャ「ん?おぉどうした?」
ヴィーシャ「はい!!学校も終わったのでお迎えに上がりました!!そろそろ、門のお肉屋さんのコロッケのタイムセールが始まっちゃいますよぉと……。」
ヴィーシャに気付いたターニャが聞くと、ヴィーシャは敬礼した後手を合わせて笑顔で答え、それを見たターニャは。
ターニャ「………誰がこの世界に私達を呼び寄せたかは分からないが、ただ一つ……。」
アインズ「ただ一つ?」
ターニャ「この世界は、飯がうまい。じゃあな。アインズ・ウール・ゴウン殿。また五人で話そう。」
アインズ「あぁ、また五人で。」
そうアインズと話しながらベンチから降り、アインズと別れを言いながらヴィーシャの元へ向かって行った。
ヴィーシャ「少佐はどんな人とも付き合えるんですね?」
ターニャ「それはどう言う意味だ?」
ターニャ「いえ!!凄いなぁって。」
そんな二人を見送るアインズはというと。
アインズ「………この世界は飯が美味い、か。(飯食えないんだけどね!俺!!そう言う意味では、アーク君が羨ましいよ。)」
そんな話をしながら帰って行くヴィーシャとターニャの背中を見ながら呟いた後、そう心中で思うアインズだった。
アルベド「ぬぅううううううう……んぅううううううううう…………!フンヌゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」
そんなアインズ、と言うよりアインズがターニャと仲良く話していたのを機の影で見ていたアルベドは、嫉妬で魔力のオーラを出しながら木々が揺れる程騒ぐのだった。
翌日、レルゲンとリグルドが校門前に立っていると、リムルがやってくる。
リムル「おはよう、リグルド先生。」
レイト「おはよう。」
リグルド「おはようございます!リムル様、レイト様!」
リムルとレイトの挨拶に、リグルドが反応する。
リムルとレイトの笑顔に、リグルドが微笑む。
リグルド「リムル様、レイト様、大分笑顔ですな。何か、良いことがありましたか?」
リムル「ああ。」
レイト「そういうことだ。」
リグルド「それは良かったです。今日は、午後から懇親会だそうです。頑張って下さい!」
リムル「ああ。」
レイト「分かった。」
リムルは、そのまま学校に入っていく。
レルゲンの方には、ターニャとヴィーシャがやって来る。
ターニャ「おはようございます、教官殿!!ではなく、先生!!」
ヴィーシャ「おはようございます先生!!」
レルゲン「あ……あぁ、おはよう。(ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐が笑顔だった!?あの幼女の皮を被った悪魔が!?)一体何が起きていると言うのだ?」
何時もは見る事もないターニャとヴィーシャが笑顔で挨拶したのを見て挨拶し返したのも、そんな事を考えながら頭を抱えていると、今度はアインズ達が登校して来た。
アインズ「おはようございます、先生。」
レルゲン「あぁ……おはよう、アインズ君。」
アインズが挨拶して来たのに対して挨拶した後、レルゲンは彼らの背中を見ながら呟いた。
リグルド「ん?どうしたんですか、レルゲン先生。」
レルゲン「いやもう……悪魔とかそう言うレベルじゃない世界だったなって。」
リグルド「ん?」
聞いて来たリグルドに対してレルゲンは眼鏡を上げながら答えて、それを聞いて首を傾げるリグルドだった。
一方、ケロロはというと。
ケロロ「ゲ〜ロ〜!完全に遅刻でありまーす!」
そう、遅刻しそうになっていた。
夜遅くまでガンプラを作っていたからだ。
ケロロ「この世界は、ガンプラがかなり多いであります!このままでは、遅刻するであります!かくなる上は………!」
ケロロは、リモコンを操作して、フライングボードを呼び出した。
ケロロは即座にフライングボードに飛び乗る。
ケロロ「これを使えば、遅刻は回避できるであります!」
そう言って、フライングボードを加速させる。
ケロロ「まあ、我輩よりもおかしな登校をしてる者なんて………。」
ケロロは、そう言いかけると、とある四人が目に入る。
それは、レムに抱えられているスバルと、ダクネスに抱えられているカズマだった。
スバルとカズマも、ケロロが視線に入り、三人は気まずくなる。
スバル「……レム、やっぱり降ろしてくれ。」
レム「?分かりました。」
カズマ「ダクネス、やっぱり降ろしてくれ。」
ダクネス「そ、そうだな。」
ケロロ「………降りるでありますか。」
その後スバルはレムに、カズマはダクネスに降ろすよう頼み、ケロロはフライングボードから降りた。
ちなみに、フライングボードは、自動的にケロロ達が住んでいる家に戻った。
「「「…………どうも。」」」
キーンコーンカーンコーン
「「「とか言ってる場合じゃねぇええ(であります)!?」」」
三人は挨拶したが、チャイムが聞こえてきて、絶叫する。
レルゲンは、時計を見ていた。
レルゲン「……………。」
『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
レルゲン「ん?」
レルゲンが顔を向けると、五人が駆け出していた。
レムとダクネスは、ギリギリになって校門を通った。
スバル「うおおおおお!!」
ケロロ「ゲ〜ロ〜!!」
スバルとケロロは、物凄い声を出しながら校門を通ろうとするが。
レルゲン「菜月昴!ケロロ軍曹!遅刻だ!!」
スバル「ノォォォォォッ!!」
ケロロ「ゲ〜ロ〜!?」
レルゲンの無慈悲な言葉に絶叫するスバルとケロロ。
レルゲンは、塀をよじ登ろうとするカズマを見て。
レルゲン「佐藤和真!お前も遅刻だ!!」
カズマ「ノォォォォォッ!!」
レルゲンの無慈悲な言葉に絶叫するカズマ。
それを、スバルとケロロは見ていた。
その後、遅刻をした罰として、両手と頭に水が入ったバケツを持たされて立っている三人。
すると、スバルはカズマに声をかける。
スバル「………なぁ、カズマって言ったっけ?」
カズマ「はい。カズマです。」
スバル「サトウ……カズマ?」
カズマ「はい、サトウカズマです。」
スバル「……お前ってさ。」
カズマ「待て!!その先は俺からも言わせてくれ。」
ケロロ「何でありますか………?」
ケロロが呆然とする中、スバルとカズマはバケツを廊下に置く。
「「………お前ってさ………。」」
スバル「絶対異世界召喚だよなぁ!!」
カズマ「絶対異世界転生だよなぁ!!」
ケロロ「召喚?転生?」
ケロロが首を傾げる中、スバルとカズマは説明をする。
自分達が、異世界転生や異世界召喚をした事を。
スバル「名前聞いた時点で絶対そうだって思ったんだよ!!」
カズマ「極めつけはジャージ!実は俺も、転生した時ジャージでさぁ!!」
スバル「部屋引きこもりのマストアイテム、ジャージ!!」
カズマ「いや俺は引きこもりじゃないよ。」
レルゲン「コラ!お前たち、反省しているのか!?」
スバルとカズマが大声で話した結果、レルゲンが怒鳴りつける。
その日の昼休み、スバル、カズマ、ケロロは屋上で話す事に。
すると、キリトとカルムがやって来る。
スバル「あれ?アンタらって確か………。」
カズマ「キリトにカルムって奴らだよな。」
ケロロ「どうしたんでありますか?」
キリト「いや、俺とカルムは、屋上でよく話すんだ。」
カルム「先客が居たとはな。………一ついいかな?」
ケロロ「何でありますか?」
キリト「いや、俺たちも、お前たちの話に混ぜてもらえないか?」
スバル「良いけど………。」
そうして、キリトとカルムも話に参加する事に。
それぞれの世界について話した。
スバル「へぇぇ………。お前らの世界って、仮想現実の技術が発達したんだな。」
キリト「まあな。」
カルム「カズマの世界って、世知辛いって感じなのか?」
カズマ「まあな………。零士が居なかったら、確実に嫌になってたし。」
ケロロ「皆、大変なんでありますな………。」
そんな風に話していた。
そんなこんなで、昼休みは終わり、全員教室に戻る。
今回はここまでです。
カズマが、スバルに嫉妬心を燃やさなかったのは、この聖なる刃に祝福をの時系列が、ビヨンド・ジェネレーションズの話の後なので、カズマも成長したんです。
その為、体育祭の直前の話の展開も、少し変わるかもしれません。
アインズとリムルって、結構共通点が多いですよね。
アインズは、骸骨でありながら飲食が普通に出来るアークを羨ましがっています。
次回は懇親会の話です。
そこで、零士が仮面ライダーセイバーに変身出来る事を二組の面子に明かす予定です。
後、Re:紫紺の剣士でのリーファとシノンの彼氏キャラを先行登場させようと思います。
学園祭に、何が襲来するか
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デストロイヤー
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ナナマタノオロチ
-
カリュブディス
-
ヒュドラ
-
PoH