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「君達は今日から探索に出てもらう、まあ君達みたいな身元不明者の捜索だな、魔物や魔獣に出会わない事を第一に広範囲を捜索してもらう」
「魔物や魔獣に接敵しないようにと言っていたが、ここ連日捜索と捜索に伴った駆除も大規模に行ってるから魔物や魔獣の数が減ってるんだろ?徒党を組んでローラー式に捜索した方がいいと思うんだが。」
「本来はその予定だったが近くの迷宮での討伐作戦が実施される事になったからローラー式での捜索ができなくなったんだ」
「なるほど...お前らアホか、何故二兎追うんだよ。」
「可能と踏んだからだ」
「無理だろ、その自信で沢山死ぬぞ。」
「俺らは死んで構わん、来人が生き残ればいい。」
「アホくさもう好きにやってろ」
「さっき魔理沙が話した通り、魔獣魔物の数も少ないし無理に駆除をする必要もない...安全に人探しをするだけだ。捜索の分にも限らず十分過剰戦力だからな、死者を出さない様にする事。」
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人の捜索とかよりも、この世界の魔力の研究をしたいんだけどな。
私含む半数は初めての捜索だからな、でも明らかに何かが変だ...連携等に不備が多過ぎる。既に3人に一人は継続戦闘は厳しいだろう、そろそろ引き際だな...救護者281名だし十分探し尽くしただろう。
「怪我人や呪いにあてられた人は私の所に、少しでも戦闘可能な人は前衛を突破してきた低級の魔獣や魔物を処理するんだ...絶対に通すなよ。」
探索隊の前衛に居た人
「そろそろ数に呑まれそうです、数が多過ぎます...退却しましょう。」
「...怪我人を進んで運び出しながら陣形を組み、中心部に比較的に安全な場所を作り出し撤退するんだ。」
使える者は使っていくつもりだったが余りにも弱すぎる、過剰戦力とまで言ってた癖に戦力不足じゃないか...いくら何でも押され過ぎだ。
後衛指揮担当者
「そろそろ魔力も尽きそうです、撤退が終わるまで持ちません。」
「撤退急げ、大物と増援は全て私がブッ飛ばす...後衛は突出しすぎてる前衛の援護を。」
前衛指揮担当者
「新しく銀等級モンスター多数、及び金等級モンスター3...これ以上持ち堪えられません。」
「早く逃げろ、私が全部やる。」
M魔体を用意できないのが本当に惜しい...
「左翼押されてるぞ、押し返せ。」
水魔法で水をばら撒き、水に電気を流して攻撃+水の電気分解を行う...小型の魔物や魔獣は処理。処理し倒しきれなかった大型の魔物や魔獣は発生した水素と酸素に火魔法で点火
「耐衝撃魔法壁展開!!」
その瞬間大爆発が起き...
「早くしろ、指揮はテセウス・ウェインに任せる...私が囮になってる間に撤退するんだ。」
テセウス・ウェイン
「撤退急げ、前衛が足りてない箇所には後衛も加わるんだ...もう後衛に統制された戦闘は必要ない。各自前衛の援護に加わるんだ」
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こいつらの足止めをするだけだ...スキル鑑定
種族ワイバーン×3
ステータス
狂乱(魅惑)
種族レッサー・ワイバーン×30
ステータス
狂乱(魅惑)
「やっぱ、安全に人探しをするだけってのは嘘だな...地上からだけじゃなくて空からもわんさか来てやがる。撤退させてよかった」
身体強化魔法発動
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レッサー・ワイバーン28体ワイバーン1体処理したが魔力も8分の1を切った、レッサーワイバーンは弱い魔法でも倒せるが...ワイバーンはそれなりの魔法か魔弾が必要だ。
「異世界に転移した魔法使いが、魔力を増やせない世界でどうにか魔力をやりくりして暮らしていきます...ってラノベの主人公かな。」
っと...レッサー・ワイバーンは全滅、ワイバーンは残り2匹。魔力が足りないし魔砲で終わらせるか
魔素収集法式展開...魔砲、マスタースパーク
その瞬間轟音と共にワイバーンが光に包まれ...蒸発した。
「駆除完了、隊に合流するか。」
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「状況はどうだ?」
「安定してます、このままなら死者数0人で退却できそうです」
「分かった、他の隊はどうだ?」
「問題ありません、全ての捜索隊が安全に退却できているそうです。ただ...」
「ただ?」
「ワイバーンとレッサー・ワイバーンという魔物の計30騎近い数の群れが発見されたとの報告があります。」
あの時に駆除した奴らか?だとしたら問題ないな
「なら問題ない」
「...?」
「質問なんだが...ああいった魔獣や魔物は、焼いたりして処分しないのか?。
「はい必要ありません、時間の無駄なので...他の魔獣や魔物に処理してもらいます。」
「なるほどな、アンデット化とかしないのか。」
テセウス・ウェイン
「上位種つまりハイの真獣や聖獣(魔獣)だったりハイモンスター(魔物)でなければアンデット化しません」
「なるほどな...」
「今魔物と魔獣の死体が動いたぞ!!」
「そんな訳ないで...!!」
「全隊、迎撃用意...復活した魔物と魔獣をレスチオンと名付ける。可能な限り魔法戦力で迎撃し、可能な限り処理しろ。」
「統制射撃!!点ではなく面で攻撃するん...弱過ぎ...」
「だな...状況終了、速やかに退却行動を開始するんだ」
「何だったんですかね?さっきのは...」
「恐らく菌類だな、キノコやカビの一種だよ」
「キノコは分かりますけどカビ?って何ですか?」
「例えば...腐った物に何か生えるじゃん?あれだよ」
「それはキノコですよね?」
「...?菌糸って分かるか?」
「いや分かりません...」
「じゃあこれは何だ?」
荷馬の木に生えたカビを指さす
「これはキノコですよね?」
「なるほど...分かった、少し別行動する事を含む次の事を伝えてくれ。レスチオン化した魔物や魔獣は全て燃やす様に、質の下がった食料や排泄物全て燃やし廃棄する事。
家畜と貧困層の生活してる場所の衛生管理を行い、住んでる人全員にしっかりとした食事を与え...体の何処かに強い痒みを感じる人が現れた場合は隔離。可能な限り物の煮沸を徹底する事」
この世界では糸状の構造を持った菌類を恐らくキノコとして分類している様だ。
「分かりました、伝えます...ところでキリサメさんはどこへ。」
「迷宮...カニバウロ迷宮へ向かう」
「分かりました...」