声に導かれる人形使いのヒーローアカデミア   作:リルティ

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みなさまお疲れ様です。

毎回毎回見て頂きありがとうございます。

お気に入りして頂ける方も、UAの数も少しずつ増えてきており有難い限りです。

今後もマイペースに書いていきますのでぼちぼち楽しんでくれたら幸いです。


第14声 歌姫の一日 休日編part2

みんなおはよう!私だ。皆のアイドルになりたい人形歌姫だ。

 

今日は、耳郎ちゃんと蛙吹ちゃんの三人でショッピングに来ている最中だ。

ショッピングの前半では、各々の好きな服などを見ていき、みんなの趣味の違いが有りそれはそれで楽しむ事が出来たのよ。

 

耳郎ちゃんはある意味イメージ通りパンクなファッションが好きでそれはそれはかっこよく可愛くもあり眼福でござったよ。

 

蛙吹ちゃんも落ち着いていて、水中をイメージできるようなファッションで穏やかな気持ちになれてこれはこれですごい良かったよ。私は二人とも好きだよ。

 

そしてこれからは、楽器店に行って耳郎ちゃんの指導の下楽器を見て行こうという事になってるのよ。そのついでにボイストレーニングできるアイテムが見れたらなおいいよね。

 

◇◆◇◆

耳郎「さて、楽器店に着いたけれども、先に何を見る?」

 

歌姫「まずは、ボイトレアイテム見ていい?楽器とかはじっくり聞きたいからさ。」

 

耳郎「了解。やっぱり個性を鍛える一環の為に?」

 

歌姫「そうそう。私はどうしても声量とかが必要になってくるしね、だけど家では中々練習することもできないし、毎回毎回カラオケとかに行くわけにもいかないから前々からそういうものが欲しいと思ったんだよね。」

 

耳郎「そうだよね。私も少しなら手伝うことも出来るから一緒にトレーニングしてみよ!」

 

歌姫「その時はよろしくね。」

 

蛙吹「二人は個性が似ているから、トレーニングとか教え合えるところがあるかもしれないわね。」

 

歌姫「確かに音って面で見れば似ているけど、出し方は全然違ったりするかな?私の個性は、声帯が振動して口から出てくるけど、耳郎ちゃんは心音を耳のプラグの部分から出したりしているみたいだから、鍛える部分や方法は違うかもしれないね。」

 

耳郎「それに個性の使い方も結構違うのかな?攻撃にしても、人形ちゃんが言ったとおりだし、他の方法も違うね。私は探索がメインだけど、人形ちゃんは支援がメインだもんね。」

 

蛙吹「似て非なるからこそ教え合える部分もあると思うのよ」

 

歌姫「そうかもしれないね。似た者同士だからこそわかる部分もあるからね。なかなかいいクラスメートに出会えたかもしれないね。」

 

耳郎「私もそんなクラスメートに巡り合えてうれしいよ!」

 

何だかんだ女子同士って仲良くなれるんだなと思ったよね。

 

中学まではなんだかギスギスしているグループもあったから関りずらいなと思うこともあったけど、この二人なら仲良くしていきたいなって思ったよね。

 

まぁボイトレグッズは大したものが無くて残念だったけどない物はしょうがない。

 

歌姫「欲しかったボイトレグッズはここには無かったよ…」

 

耳郎「それはしょうがないね。私も結構楽器屋には来るけどあんまりそういったグッズは見ないような気がするもんね。」

 

蛙吹「そうよね。ボイトレのグッズって打っている場所のイメージあんまりない物ね。」

 

耳郎「そうだよね。ド○キとかのなんでも売ってるようなところにもたまに売ってるけどああいう所は大したものは売ってないからね。」

 

歌姫「そうだよね。ネットとかで注文した方がいいのかな?」

 

耳郎「確かにネット注文とかならいっぱいあるかもしれないね。」

 

歌姫「まぁ気長に探してみるよ。それより楽器の方を見て行こうよ。」

 

耳郎「そうだね。何から見ていく?」

 

歌姫「私はピアノとかを見ていきたいけど梅雨ちゃんは何か見たいものとかある?」

 

蛙吹「私は一緒に見ているだけでも楽しいわ。」

 

歌姫「梅雨ちゃん成人だ…。」

 

梅雨ちゃんの成人具合と耳郎ちゃんの楽器の知識はすごかった。

 

ピアノなんかでもどういう経緯で誕生しただとか誰が作ったとか種類は何種類あるだとか上げるときりがないぐらいの知識を持っていて本当に尊敬した。

 

少しだけ試奏してもらったんだけど、ものすごく上手で本当に感動した。

どうも音楽のセンスは親譲りみたいで、親も学生の頃は楽器を毎日のように演奏していた様であった。そりゃ娘も楽器がお上手になるってもんよね。私も習おうかな。

 

何だかんだ楽器の説明を聞いているとお腹が鳴りだした。

 

耳郎「なんだかお腹がすいてきたね。」

 

歌姫「今何時ぐらいだろ?」

 

蛙吹「今12時5分前位ね」

 

歌姫「もうそんな時間なんだ。そろそろお昼にする?」

 

耳郎「そうだね。二人は何が食べたい?」

 

歌姫「ん~。私は特に希望は無いかな」

 

耳郎「そっか。梅雨ちゃんは?」

 

蛙吹「私もお任せでいいわ。」

 

耳郎「ん~。私としてはずっと付き合ってくれた梅雨ちゃんに決めて欲しいと思ってたんだけど。」

 

 

歌姫「そうだね。もし梅雨ちゃん食べたいものが有ったら遠慮なく言ってね?」

 

蛙吹「そう?私としてはさっぱりした料理とかが良いわね。」

 

歌姫「さっぱりした料理って何だろ?」

 

蛙吹「何か魚料理とかでもいいわね?」

 

耳郎「じゃああそこの定食屋とかはどうかな?あそこならそこまで高くもないし、いろんなメニューがあるから、好きなのがあるんじゃないかな?」

 

歌姫「私はあんまり見た事無いところだけどチェーン店ではないのかな?」

 

耳郎「チェーン店ではないけど結構穴場で美味しいんだよ。」

 

蛙吹「私も行ったことはないけどおいしいって話しは聞くわね?」

 

歌姫「へぇ~。いいじゃん。あそこにしよっか。」

 

入る先も決まっていざ入店という所でトラブルって起きるもんなんだよね。

 

???「そこのお姉ちゃんたち可愛いねぇ。俺たちと一緒しない?おごるよ!」

 

歌姫「どちら様ですか?間に合っていますけど」

 

???「そっけない態度取らなくても良いじゃん!悪い事はしないからさ!」

 

歌姫「お断りさせていただきます!私達この後も用事がありますので!」

 

???「そんなこと言わないでさぁ!いいじゃん!おごるって言ってるんだからそっちには損ないじゃん!」

 

歌姫「いえ!時間を無駄にしてしまうのでお断りさせて頂いているんです!」

 

???「時間の無駄って酷いなぁ!つまらない時間は過ごさせないよ?」

 

歌姫「それでも結構です!しつこいですよ!」

 

こういう時に個性とかが使えないのはめんどくさい。使ってしまえば私たちも問題児になってしまうからね。早くなんとかしてこの場を離れる方法を考えてはいるものの向こうもなかなか引っ込んでくれないし話してくれる様子も見られない。

 

???「ねー!いいでしょ?俺たちと一緒しようよ!あんまりにも一緒してくれないっていうなら強制突破しても良いんだよ?」

 

歌姫「何するっていうんですか?」

 

なんだか危険な言い回しをするなと思えば二人いる取り巻きの一人が何やら煙みたいなものと紐みたいなものを出している様子が見て取れる。

 

???「君たちがいう事を聞かないっていうならもっといい事で相手してもらうだけだからね?俺たちとお茶するかもっといいことをするかどっちがいい?」

 

歌姫「脅しですか?卑怯ですねぇ」

 

蛙吹「あなたたちあんまり罪を重ねない方がいいわよ?もう警察は呼んでるから。もう少ししたら来るわよ。つかまりたくなければ早くどこかに行く事ね。」

 

???「げ!いつの間に警察を呼んでたんだ…!警察だけは厄介だな。ずらかるぞ!」

 

梅雨ちゃんの一言でチンピラどもはどこぞかに逃げてったようだ。何とか助かったよ。本当にどうしようかと思った。

 

歌姫「梅雨ちゃんありがと。よく今の状態で警察を呼べたね。」

 

蛙吹「本当は警察は呼べていないわ。一か八かではったりを掛けただけよ。ああいうタイプは警察には弱いと思うのと少し前にニュースで見た事を思い出したのよ。あの人達最近捕まった人たちで今執行猶予か何かで警察を呼ばれるのは彼らにとって大問題なはずだからね。」

 

耳郎「そうなんだ。それでもそうやって対処できるのがすごいよね。私は怖くて何もできなかったよ。人形ちゃんもああいう人たちに言い返せるのも凄いと思ったもん。」

 

蛙吹「確かにそれは私も凄いと思ったわ。昨日のヴィラン事件も怖かったけどああいうチンピラに絡まれるのも怖い物よ?」

 

歌姫「そうかな?私には妹がいるんだけど、その妹がよくチンピラに絡まれることが多かったからそこを助ける事が多かったから少し慣れてるところはあったのかもしれないね。」

 

耳郎「そうなんだ?でも助ける事が多いってことが何か撃退する術はあったの?」

 

歌姫「まぁ軽く格闘技を習ってるからね。私の個性だと近寄られたら戦う術がないからせめて自分の身は自分で守れるようにある程度身に着けておこうかと思ってね。」

 

耳郎「そうなんだ。それじゃ警察を呼ばなくても良かった?」

 

蛙吹「そうとも言えないわね。格闘家なら基本的には素人に手を出してはいけない暗黙のルールみたいなものがあるって聞いた事があるわ。」

 

歌姫「梅雨ちゃんのいう通りで私が通っている道場でも試合と練習の時以外ではめったなことで使うものではないっていつも聞かされてるからね。」

 

耳郎「そうなんだ。じゃあさっきので逃げてってくれたのは良かったんだね。」

 

歌姫「そうそう。まぁ終わった事だし遅くなったけどお昼にしよ!」

 

何だかんだのプチトラブルはあったけど、ようやくお昼にたどりつく事は出来た。

耳郎ちゃんのいう通りでとてもおいしく雰囲気のいいお店だった。私はこの辺に住んで長いけどこんなお店がある事は知らなかったな。今日から個々の常連になる自信があるぐらいだった。

二人も絶賛していてとても楽しいランチタイムとなった。

 

歌姫「さていいランチタイムとなった所でこれからはカラオケと行きますか?」

 

耳郎「カラオケって行きたいところだけど、思ったよりお腹いっぱいになったしランチ前のトラブルのせいでちょっと疲れたし、先に公園でゆっくりしない?」

 

蛙吹「私もそれに賛成だわ。少しゆっくりしてからの方が歌える気がするわね。」

 

歌姫「じゃあ先に近くの公園でゆっくりしよっか。今日は日差しも良いし温かいから公園でもゆっくりできそうね。」

 

~公園~

 

耳郎「そういえば人形ちゃんは妹がいるって言ってたけどどんな子なの?」

 

歌姫「私の妹は一言でいえば天使に尽きる!とにかくかわいいし家事は全般的にできて頼りになるし頭も良いし何より可愛い!この万能感のある本当にいい妹だよ」

 

蛙吹「なんだかいい姉妹ね。私にも弟や妹がいるけれど弟たちが可愛いのはすごくわかるわ。」

 

耳郎「私には姉弟がいなくてずっと寂しかった気持ちはあったな。その分両親は私の事を大事にしてくれたけどね。」

 

なんて家族の事を話しながらほのぼの過ごした。

 

梅雨ちゃんは携帯に兄弟の写真が沢山あってみんなそっくりだった。意外と妹とかは可愛かったね。弟はやんちゃそうだった。一番下の子はさすがは個性カエルと言ったところかおたまじゃくしのしっぽみたいなのが生えているように見えた。

 

こう見ると異形型の個性は不思議な感覚になるよね。人とその動物のハーフになるんだから一時ではゲームとかアニメの世界の話だったみたいだからね。

そんなこんなで一時間ぐらいは公園で話し込んでいたかな?そろそろカラオケに行こうかとの流れになってきている。

 

◇◆◇◆




みなさまお疲れ様です。ここまで読んで頂きありがとうございます。

取り敢えず日常オリジナルpartは次回で終わらせていきたいなとは考えていますが、皆さまは今後オリジナル展開は含めて欲しいですか?それとも早く先の展開まで進めて欲しいですか?

またアンケートをやってみますので読んだ方々はよろしければアンケート回答して下さいね。

今後完全オリジナルpartを作るか否か

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