目次 シェム・ハの話
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◇1人と1柱の紹介
みんなの視線が痛いなー。
「あの日の事を説明してもらえると聞いたけれど……何故貴女がいるの、ベアトリーチェ!」
「生憎、貴女が思っているのとは別人よ。
ややこしいから、私の事はベアトリスと呼んでちょうだい」
「久くん。もしかして」
やっぱり経験者はピンとくるか。
「そう。彼女はマリスシードの残留思念だよ。いろいろあって協力してくれる事になった。」
「ええ。手を貸してあげるわ。
此奴に打ち込んだオリジナルのせいで、私はあんな屈辱的な目に会ったのだから、きちんとそのお礼はしないとね。
自分達しか知らない筈の事を対策されたら、一体どんな反応をしてくれるのかしらねぇ。」
うわー。ベアトリスへの疑念が、俺への軽蔑の視線に変わってくのが、スゲー感じる。
俺のせいじゃ………俺のせいだっけ?
「お次はこの方、シェムハさんです。」
「久くん!いつの間に未来と子供を作ったの!!」
そうなる?!
「「「「「「!」」」」」」
「響?私が山木君と会ったのは一年くらい前だよ?」
「ふむ。あの場にいた方では混乱させると思い、いなかった方にしたのだが…意味がなかったようだな。」
「私が説明しよう、話が進まないようだからね。
こちらの方は、シェム・ハ、アヌンナキの1柱。
バラルの呪詛で封じられていた存在さ、人類を取り込もうとしてね。」
アダムも知っていたのか。
「バラルの呪詛!
局長!まさか我々がこの場に呼ばれたのは!」
「そう。君がかつて望んでいたからね、呪詛からの開放を。」
「ならば、私達の行いの意味は!」
「意味はあったであろうな。
共通言語と我が復活すれば、全人類は我となる。全てが我なのだから、踏み躙る者も踏み躙られる者も居なくなる。それが望んだ世界なのだろう?」
あー。いろいろわかった上で煽ってるな。
「シェムハさん、そこまで。話のメインは出会った日の件なので。」
「そうか。
そうだ。アダム、廃棄してすまなかったな。」
「もう気にしてないよ、僕は。出会えたからね、良き友と。」
「そうか。」
◇ベアトリスの話①
「まずは、私からね。
多分響の私と同じ様に蝕もうとしたのだけれど、此奴の力の元から怪物が溢れ出してきたから、
しかたなく逃げていたのよ。」
「我も見ていたが、実に滑稽な姿だったぞ。」
なんとなく覚えてるな。確かにギャグじみてたよな。
「なんで貴女が見れていたのよ!」
「その怪物達と共に封じられていたのだから当然であろう。」
「ちっ とりあえず、私は逃げていたのよ。はい、終わり。」
「ちなみに此奴と共にいたのは、4つに分かれた存在の内、最も空っぽな存在。即ち馬鹿だ。」
えっ。ここで罵倒されるの?
◇シェムハの話①(アギト編)
「時系列順に奏とやらが見た物からの説明になるが、その前から話そう。」
「かつて地球人を作り出すのに、さまざまな生物を元に実験を行った。
それらは廃棄されたが、その存在を危険視して対策を講じた者が2人いた。
片方は、異なるテクスチャ上で、人間と出会わなくする方法を用意した。それが、この男と融合した"時空ウォッチ"だ。
もう一方は、現人類以上アダム未満の存在と戦えるだけの神の力を与える方法を用意した。
その結果、人になれなかった者達アンノウンだけでなく、神の力の断片を持つ者達アギトが囚われてしまった。」
「想定外の事態に対しての策が、お前達が受け取った"ライドウォッチ"だ。力をそれに移す事により、脱出できるはずであった。
ただ、戦わねば生き残れない状況でそんな発想が得られる訳がなく、お前達が行かなければ使用されなかっただろう。」
「私達が行かなかったら、どうなってたんだ?」
「あそこは過去のその時代であり、あの時のこの男の中だ。
『過去があるから今があり、今があるから過去がある。』という物だ。
お前達が助けた娘は助からず、風鳴の一族は生まれなかったかもしれぬが、解らぬ。」
「アンノウンとかいう連中はもういねーのか?」
「そうだ。一人残らず死んでいる。」
「ちなみに此奴と共にいたのは、4つに分かれた存在の内、思考の部分。何事にも理屈をこねる奴だ。」
えっ。もしかして、毎回罵倒される?
◇シェムハの話②(クウガ編)
「次は響が見た物の説明になるが、あれは人を守るため、聖遺物と融合した女だ。」
「私と同じ、融合症例…」
「そうだ。そのころ、融合が容易な聖遺物が多数見つかり、それを利用する部族が現れた。その部族は、儀式で数百をゆうに超える多部族員を殺した。
それを防ごうとしたのが、その女だ。
戦いの最中、偶然時空ウォッチが起動して、1人で延々と戦い続ける事となった。
殺しを愉しむ連中との戦いは心をすり減らし、最強の存在を封印した後、
優しさを枯らし'究極の闇'へと至りかけた。
響とその男のおかげで実際には至らなかったがな」
「'究極の闇'?」
「あぁ。世界蛇と並ぶ脅威。我らアヌンナキですら勝てるかどうか分からん。
幸いな事に、人間大であるから、並行世界を認識さえしなければ逃げ切れるぞ。」
「そういえば、封印って事は生きているの?」
「安心しろ。此奴らもその男が殺した。」
なんか引かれた気がする。
「ちなみに此奴と共にいたのは、4つに分かれた存在の内、結論の部分。考えの無さでいえば、ベアトリスと一緒にいた奴と同じだ。」
……
◇シェムハの話③(オーズ編)
「次は切歌が見た物の説明になるが、あれは錬金術で強大な力を得て、神になろうとした古代の王だ。」
「神…だとぉ!」
「我らアヌンナキの事ではなく、只の強大な力に過ぎぬがな。
恐るべきは錬金術の瑞の一つに過ぎぬ、という事だ。製法が漏れれば、各国が挙って製作・暴走され世界が終わるだろうな。」
「時空ウォッチが破損しない限りは、世に出る事はあるまい。世界を終わらせたくなければ、破損させないことだ。」
「其処にいたのは、4つに分かれた存在の内、起源・欲望の部分だ。そいつがメダルのほぼ全てをライドウォッチに封じなければ、その王はいずれ時空ウォッチを破壊し、世界を我物としようとしただろう。武力で全てを破壊してでもな。」
復コアでは、実際にやったもんな。(見れてないけど)
◇シェムハの話④(黒紫龍編)
「そして、合流後に生じた黒い姿は、先の3つの力を暴走させて合わせた物だ。
並行世界を認識している究極の闇など、世界蛇以上の脅威になったであろうな。」
「現在は、脅威とはならないのですか?」
「今は、安定化したアギトの力が制御している。それに、それ程の力を怪物に成りきらず使うのは不可能だ。」
「久くん!体は大丈夫?!痛い所はない?!」
「!掴まれている部分が痛い!」
「あっ!ごめん」
「本来なら兵器化と怪物化のリスクがあるが、アギトの力が調節をしている。安定して超人になる程度で済むだろう。」
◇ 1人と1柱の今後
「中で起こっていた事は大体わかった。
しかし本当にこちらにつくのか?」
「私は、オリジナルが私より惨めな目に会うためならなんでも協力するわ。」
「我は、立花響 貴様の在り方を知性ある者の善性と認めた。故に全知性体の統合を見送っただけだ。再び、救いようがないほどに愚かだと考えることがないようにすれば良い。」
「と、言う事でとりあえず味方です。」
✳︎ ✳︎ ✳︎
「いや、本当に神様なのデスか?
どう見ても未来さんのそっくりさんデスよ?」
「ほぅ。我の言葉を疑うか。
ならば当ててやろう。貴様は最近『美女と野獣』を見たな」
「!!!すごいデス!
本当に神様デス!!!」
((((だからか、あの時キスをしたのは))))
◇獲得ギア
・響 クウガ型ギア
クウガマイティの特徴を持ったギア。
スペックはそこまで高くない。
封印エネルギーとアマダムの意思に応じる特性により、人間と融合した存在などの切り離し撃破が可能。(イシス完封特効)
・奏 アギト型ギア
アギトの角的なデザインのあるギア。
火と風の属性攻撃が可能。
アギトの力=アヌンナキの力なので、並行世界に肩代わりさせるなども可能。
負荷が大きく、長時間の使用は困難。
・切歌 ワニカブラ型ギア
シェム・ハが一人だけ無しなので気を使った。
オーズのメダルの力を持つ。
髪飾りはワニ、肩アーマーがカメ(甲羅)、足がコブラ。
ゴーグル付きで水中地中でも視界が確保可能。音も無く忍び寄り、牙の生えた2振の大鎌で切りかかる。
LiNKER使いには有り難い回復機能有り。
◇読者向け説明
・クウガ編
アークルの件が融合症例みたいだと思ったのが一つ。
立花響にクウガ系女子というタグがついていたのが一つ。
・アギト編
人を守る集団で風鳴家を思い浮かべたのが一つ。
・オーズ編
錬金術で偉そう=アダムの真似するかな?
テレビのアンクみたいな和解は大変なので皆殺し。
古代王オーズの復活は、ゴーダ的に自分ベースのメダルを作ったとした。(これも砕いた)
・悪意関係
メモに書き出すだけで気分が悪くなり、
誤字確認で読み返すだけでも気分が悪くなった。
ので、少しだけ残して、バッサリカット。
・暴走解除
響と奏が闇に光を届け自我を取り戻させ、切歌が羞恥心を爆発させた。
当初は、しっかり絶望させしっかり助け出す構想だったが、
助け方が思いつかなかったので、雑に済ませた。
◇ 登場人物からの主人公の印象(変化分のみ)
・立花響
そんな危険な状況を隠してたなんて!
私がしっかり見てないと。
・風鳴翼
祖先の恩人か。お供えでもするべきか?
・雪音クリス
コイツも馬鹿かよ!
しっかり見てないと危なっかしいな!
・天羽奏
怖い面だと思ったが、よく考えると翼の親父さんと同じタイプだったのか?
・マリア・カデンツァヴナ・イヴ
切歌に謝らせるべきかしら、責任をきっちりとらせるべきかしら…
・月読調
マリアと切ちゃんに対する責任を取らせる。
・暁切歌
キスで呪いが解けたわけデスし、久也さんは運命の人だったのデス(照れ)
・ベアトリス
主人公の知識から、自身が唯の残留思念かどうかに疑問を持つ。
とりあえず、ムカついたのでベアトリーチェに嫌がらせのため手伝う。
・シェム・ハ
主人公の知識から、人を信じた原作の自身の判断を信じることにした。(決め手は、響・奏・切歌の行動ではある)
今やる事無い。暇。
・キャロル
ベアトリスとシェム・ハの体を用意する打ち合わせ等でベタベタできて満足。
設定: 仮面ライダーエシェント
・仮面ライダーエシェント
人体と融合する聖遺物と神の力、錬金術によるエネルギーを宿した人外。
ライドウォッチで仮面ライダーとして定義されたため、
先代クウガ、神話時代のアギト、先代オーズ という昭和よりずっと昔の平成ライダーの力を持つ、肉体変化型仮面ライダーとなった。
◇ 赤 ・基本フォーム (仮称)マイフレイドル
武器
・徒手格闘
・フレイムセイバー(×2)
・タジャスピナー
・炎の翼
クウガ基本のマイティ、アギト本来のフレイム、先代オーズがピッタリと称するタジャドルという火の力が束られた姿。
徒手格闘がメインだが、剣術なども可能。
飛行可能。ごり押しになるが、大気圏外でも可能。
(平成ライダーの第二中間フォーム相当の)高いスペックを持つ存在。
力を込めれば、どの攻撃も必殺技となり得る。
◇青
・派生フォーム(青) (仮称)ドラストータ
武器
・ドラゴンロッド
・ストームハルバード
・ウナギウィップ
・液状化
力を獲得したシュチュエーションを参考にして、力を引き出して得た姿。火の反対として水・青の力を束ねたらこうなった。
アギトだけ属性が風だったため、赤より出力が低下。
(平成ライダーの第一中間フォーム相当の)スペックに低下した。
出力低下はしたが、使える武器・能力の数は増えたので、戦術の幅が広がった。
ドラゴンロッドの両端にウィップを付けて、水流放射と風操作を組み合わせる等、シンフォギアの様に様々な攻撃パターンを持つ。
必殺技には武器が必須。
変則的な攻撃には、アギトの無我は当てにできないので、要特訓。
◇緑
・派生フォーム(緑) (仮称)ベガームバ
武器
・ペガサスボウガン
・カマキリソード
・分身
クウガは風だが、オーズは雷で、アギトの風の力は青の方に粗束ねたため、出力が更に低下。(平成ライダーの派生フォーム相当の)スペックに低下した。 分身と狙撃で戦術的な戦闘が可能。
近接戦闘もできるが、強化された感覚的に刺激が強く苦手。
必殺技は武器での発動が前提。
◇ 紫 ・最強フォーム (仮称) アルシャラ
武器
・クウガアルティメットの能力
・オーズプトティラの能力
・メダガブリュー
クウガのアルティメット、アギトのバーニング、オーズのプトティラの暴走形態の力が束られた姿であったが、
アギトの力が更に高められて安定化した姿。
アルティメットの全能力+αのチートライダー。
アルティメットを超える高いスペックを持つ存在。
力を込めれば、どの攻撃も必殺技となり得る。
初使用時は現実ではなかったので負荷がほぼなかったが、激しく消耗するため戦闘可能時間は短い。(現在1秒間)
体を慣らす事で戦闘時間が伸びる。
紫に慣れる=超人になる ではある。
疑問点になりそうな点は書いたつもり
気になった点があれば、質問に答えます。(ろくに読者いないけど)