リアスside
リアス(な、何なの この威圧感!?公園の時は そんなに感じなかったのに、この威圧感だけで分かる。私達とは格が違う)
彼の威圧感に、私は悟らされたわ。
私だけじゃなく、眷属の皆が冷や汗を掻いて固まってるわ。
私達の驚きを他所に、彼は堕天使に迫る。
イッセー「大体お前等、上の堕天使にイジメられて嫌な思いしたんじゃねえのか?お前等が企てた事はなぁ、お前らが受けた仕打ちより よっぽど質が悪いぞ」
レイナーレ「・・・」
カラワーナ「・・・」
ミッテルト「・・・」
ドーナシーク「・・・」
彼の正論に、堕天使達は黙ってしまった。
すると彼が私に向き直って聞いてきた。
イッセー「グレモリーさん、魔王様にコンタクト取れますか?」
リアス「えぇ、取れるわ。どうするの」
彼の意図を聞くと耳を疑う事を言ってきた。
イッセー「魔王様 経由で、アザゼルって奴を呼んでもらえませんか?」
リアス「え!?」
朱乃「え!?」
木場「え!?」
小猫「え!?」
レイナーレ「え!?」
カラワーナ「え!?」
ミッテルト「え!?」
ドーナシーク「なに!?」
アザゼルを呼べなんて、とんでもない事を言われて変な声が出ちゃった。
リアス「そんな事 出来ないわ、敵のトップを呼ぶなんて!!」
私はすぐに拒否したわ。
当然よ、いくら何でもアザゼルを呼ぶなんて出来ない。
だけど彼は譲らなかった。
イッセー「一応、俺は今回の被害者ですからね。それに、この件はアザゼルの監督不行届。正面から文句を言ってやらないと気が済まないんですよ」
その顔は真剣で、私怨で言ってる様には見えなかった。
私は少し考えて
リアス「...少し待ってて」
私は1人の魔王様に連絡を取り、アザゼルへのアポをお願いした。
事の経緯を説明したところ、アッサリと承諾されてしまった。(汗)
リアス「承諾してくれたわ、思ったよりアッサリと」
イッセー「ありがとうございます」
すると彼は、真剣な表情から穏やから笑顔に変わった。
リアス(コレは、ズルいわね。チョロい人なら惚れるわよ)
朱乃「///」
小猫「///」
横目で見ると、朱乃と小猫が赤面してる。
リアス(目の前にチョロい人が居たわ)(汗)
私は2人を見て啞然としたのは言うまでもない。
イッセーside
リアスさんが魔王様にアポを取ってくれたお陰で、アザゼルって奴に言いたい事が言える。
リアスさんが連絡してから数十分くらい経った頃、突然2つの気が校庭に現れた。
イッセー「ん?」
俺が感知すると、リアスさんが聞いてきた。
リアス「どうしたの?」
イッセー「校庭の辺りに気が2つ現れたんです。ソレも、かなりデカい気が」
リアス「た、確かに来られたみたいね。それにしても貴方、凄い感知力ね」
イッセー(なんか呆れられてる気がする)(汗)
▼
2つの気が現れてから数分後、部室の戸がノックされた。
コンコン
リアス「開いています、お入り下さい」
凄く畏まった口調に変わったリアスさん。
ガチャッ
戸が開いて、2人の男が入ってきた。
1人はリアスと同じ髪色の男の人。
もう1人は黄土色と黒の上下ツートンヘアーの男。
イッセー(髪色的に見て、ツートンヘアーの方がアザゼルか。見るからに自分勝手そうな男だな、それに引き換え魔王様はしっかり者って感じだな)
俺が感じた第一印象は こんな感じだ。
次回はどうしようかな?