ウルトラマンゼロの使い魔   作:焼き鮭

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幕間その二「セーラー服騒動のゼロ」

ウルトラマンゼロの使い魔

幕間その二「セーラー服騒動のゼロ」

 

 

 

 これは、ルイズが誤って惚れ薬を飲み、才人たちがラグドリアン湖に水の精霊の涙を取りに行く羽目になったことに至るまでの経緯である……。

 

 ウルトラマンゼロが平賀才人という少年と一体化してから、結構な日にちが経った。ゼロは当初、才人のことは正直今一つ頼りない、なよなよした少年だと思っていた。もっとも、それも無理からぬことだろう。才人は防衛チームの一員でも何でもなく、ずっと平和な社会の中で育った地球人の普通の少年。これといって強い信念を持っている訳でもない。ハルケギニアに召喚されてからしばらくも、考えなしの行動を取って余計なトラブルを招くこともしばしばだった。

 だが今は、評価を180度覆していた。最初のきっかけは、ギーシュとの決闘。その時の彼は、ルイズの名誉のために最後まで強大な敵に屈することなく戦い続けた。ガンダールヴの力に助けられることにはなったが、その時の彼は確かに、己自身の力で抗い続けた。よほどの勇気を心に秘めていなければ出来ないことだ。

 そして始まった、怪獣、侵略者の侵攻。次々と休む暇もなく現れる恐ろしい敵の数々にも、才人は怖気づくことなく、ともに戦ってくれた。ゼロがどんな窮地の中にあっても、何度でも立ち上がる力を出せたのは、才人の勇気もひと役買っている。

 助けられているのは才人だけではない。ゼロも彼に、見えないところで大きく助けられていた。才人には、深い感謝を抱いている――。

(――はぁ……)

 のだが、今の状況は、正直頂けなかった。才人が勇敢な、既に立派な自分の仲間であることは十分に分かっているのだが、この場面を見せられると、その思いに疑念を挟んでしまいそうになる。

 人間、いいところばかりではない。あまり贅沢を言ったらいけないのかもしれない。しかしそれでも、どうにかならないのか。この再発した、才人の「病気」は――。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおオオオオッ! おれッ、サイッコォオオオッ! シエスタも最高ぉおおおおオオオオッ!」

 ゼロが隠れてため息を吐いているとも露知らず、才人はもだえくるって奇声を上げていた。その目の前には、セーラー服を着たシエスタの姿。

 今才人は、アウストリの広場で、露店で買い取って改造したセーラー服を、シエスタに着せている最中だった。セーラー服を着た、ただそれだけのシエスタの姿を見て尋常でなく狂喜する才人の心理を、ゼロは理解できずに頭を痛めていた。

 そうしていると、シエスタの腕輪から、ジャンボットが声を上げた。

『サイト……。一体何をそんなに喜んでいるのだ。これはいわゆる軍服だろう? 戦争の装束などをわざわざシエスタに着用させて、あまつさえ歓喜するなど……理解不能だ』

「バカ言うなッ!」

 がばっとはねおきてジャンボットに詰め寄る才人。結果的にシエスタに詰め寄ることになったので、シエスタはひっ、とあとじさった。

「こっちのぉおおオオッ! せせ、世界ではぁッ! 確かにそれは水兵服かもしれませンッ! でむぅぉおオッ! ぼくの世界でぇはァアッ! シエスタぐらいの年の女の子はそれ着て学校に通うッ! 現在進行形で通っているぅううウウウウッ!」

『そ、そうなのか……』

「それはぼくの世界でセーラー服と呼ばれてますッ! 生まれてすいましぇえエエンッ!」

『いや、謝られても……』

 異常なハイテンションにドンびきのジャンボットだが、シエスタの方は、自分に故郷の装いをさせて悦ぶ才人を愛おしく感じて頬を染めた。恋は盲目とはよく言ったものだ。

「最初はサイトさんがおかしくなったと思ったけど……わかりました! どうすれば、もっと喜んでもらえますか?」

 シエスタの申し出で、才人はシエスタの姿を見つめ直して、真剣に、命がけに考えた。どうすれば今のシエスタがもっと輝けるか!

(違うことにその思考力を使えよ……)

 ゼロが心の中で嘆息した。

 そして才人は結論を出した。

「回ってくれ」

「え?」

「くるりと、回転してくれ。そしてそのあと、『お待たせっ!』って、元気よく俺に言ってくれ」

 さすがにひきながらも、言われた通りにするシエスタ。

「お、お待たせっ」

「ちがーうッ!」

「ひっ」

「最後は指立てて、ネ。元気よく。もう一回」

 シエスタは頷くと、言われた通りに繰り返した。見ると、才人は泣いていた。

「きき、き、きみの勇気にありがとう」

 ジャンボットは理解が追いつかずに、呆然とつぶやく。

『これが地球人の嗜好なのか……? 度し難いな……』

『誤解しないでくれ。全部の地球人がこいつみたいなんじゃないんだよ』

 いや、俺も地球のことをよく知ってる訳じゃないけど……と考えるゼロだが、それだけは、何の確証がなくてもはっきりと言えた。

「次はどうするの?」

「えっと、次は……」

 それはともかく、シエスタと才人が話していると、ぎくしゃくした足取りの二人組がこちらに歩いてきた。ギーシュとマリコルヌ。物陰から覗いていたらしい。

 おほん、とギーシュがもったいぶって咳をする。

「それは、なんだね? その服はなんだねッ!」

 ギーシュは何故か泣きそうな顔で怒っている。マリコルヌも、わなわなと震えながらシエスタを指差した。

「けけ、けしからん! まったくもってけしからんッ! そうだなッ! ギーシュッ!」

「ああ、こんなッ! こんなけしからん衣装は見たことがないぞッ! のののッ!」

「ののの脳髄をッ! 直撃するじゃないかッ!」

(こいつらもか……)

 ゼロは頭が痛くなってきた。

 シエスタはギーシュとマリコルヌの様子に身の危険を感じて、仕事を言い訳に走り去っていった。それをぼーっと見送ったギーシュたちが、才人に問いかける。

「な、なあきみ。あの衣装をどこで買ったんだ?」

「聞いてどうする?」

 ギーシュは、はにかんだ笑みを浮かべて言った。

「あ、あの可憐な装いを、プレゼントしたい人物がいるんだ。いつもそばにいて、ぼくを見つめ続けてくれていた可憐なまなざしを……。あの麗しい金髪を。芳しい、香水のような微笑を……」

 才人とゼロは、モンモランシーのことを言っているのだと気づいた。

「ヨリを戻したくなったのか。お前ってほんとうに節操ねえのな」

「きみに言われたくない。さてと、では教えたまえ。どこで売ってた?」

「ふん。お前なんかに芸術がわかるかっつの」

「しかたない。今の出来事をきちんと報告したうえで、ルイズに尋ねてみよう」

「あと二着ある。好きにつかってくれ」

 あっさり折れる才人だった。

 予備のセーラー服を渡す口約束をしてしまった才人に、ゼロが問いかける。

『才人……お前いいのか? あんなこと言って』

「しかたねえだろ。ルイズにこのこと知られたら、あいつのことだから、何するかわかんないし」

『けど、あいつらが使ってるとこを、ルイズに見られるってことも考えられるぜ』

 その可能性に初めて気づいて、うッとうめいた才人だが、思考を楽観的な方向に切り替える。

「なーに、あいつらにも理性ってもんがあるだろ。人前で堂々と楽しもうなんてしないって。きっと」

『だといいんだけどな……』

 この時点で、ゼロは悪い予感を抱いていた。

 

 だが翌朝、ギーシュがプレゼントしたセーラー服を、モンモランシーが教室に着てきてしまった。当然ルイズの目にもつき、それが才人の買ったものだとすぐに気がついた。

「ねえ、あれってあんたが買った服でしょ? どうしてモンモランシーが着てるのよ」

 才人はガタガタ震えながら答える。ゼロは今日も頭を痛めた。

「その、えへ、あ、ギーシュがくれって言うから……」

「なんでギーシュにあげたの?」

「え? だって、欲しいって言うから……」

 ルイズは、才人の態度に怪しいものを感じた。

「ねえ、なにをわたしに隠してるの?」

「え? ええ? なにも隠してないよ! いやだなあ……」

 そんな言い訳では、ルイズの疑念は晴れない。放課後になってもう一度問い詰められそうになったので、才人は逃げることにした。

「ハトの小次郎に餌やらなくちゃ」

 ありえない理由を言い残して、教室から走り去っていく。残されたルイズが、ひと言ツッコミを入れる。

「いつハトなんか飼ったのよ」

 

『だから言ったのに。とんでもないことになるぞ。やめてくれよ、俺まで巻き込むの』

「うるさいな! とにかく証拠隠滅だ! まだ間に合うッ!」

 才人は厨房へと駆けつけると、マルトーらの歓迎をすり抜け、すぐに洗い物中のシエスタに囁きかけた。

「シエスタ、あの例の服を、仕事が終わったら、持ってきてくれないか?」

「え?」

「そうだな……、人目につかないところがいいな……。ヴェストリの広場に、塔に上がる

階段の踊り場があるだろ? あそこに持ってきてくれ」

「は、はい……」

 用件だけ伝えると、才人はすぐに立ち去った。その後で、シエスタがうっとりと顔を赤らめた。

「どうしよう。ああ、わたし、奪われちゃうんだわ……」

『サイトがシエスタを奪う? 何を言ってるんだ。サイトは服を返してもらいたいんだろう』

 ジャンボットが不思議そうに指摘したが、シエスタはひそひそと否定する。

「違いますよ! 男の人が、人目につかないところに、特別な格好を指定して呼び出すということは、女の人を頂いちゃうということ以外にありません! 遂に、遂にこの時が来たんだわ……」

『意味がよく分からないが……シエスタ? もう聞いていないか……』

 ロボットのジャンボットは、シエスタの言う「奪う」「頂く」の意味もよく理解できなかった。そしてシエスタが陶酔してしまったので、それ以上呼びかけるのはやめた。

 ここで、強引にでも彼女とよく話していれば、この後の惨劇は起こらなかったかもしれないのに……。

 

 待ち合わせの場所にシエスタがやってきた時には、すっかり日が落ちていた。風呂で体を清め、身支度を整えていたので、時間がかかってしまったのだ。

 階段の踊り場には、才人の姿はない。樽が二つばかり置いてあるだけ。シエスタは心配そうにきょろきょろと見回した。

「サイトさん……」

 心細げに呟くと、がたん! と音がして、樽の蓋が開き、中から才人が顔を出した。

「シエスタ」

「わ! サイトさん! なぜそんなとこに!」

「いや、いろいろと事情があって……、って、え?」

 才人はシエスタの格好を見て、目を丸くした。セーラー服を着用している。

「き、着てきちゃったの?」

「え、ええ……。だって、こっちの格好の方がサイトさん喜ぶと思ったから」

 才人は持ってきて、じゃなくて返してくれ、と表現するべきだったと後悔した。ここで脱げというわけにもいかない。あたふたしていると、シエスタがくるりと回転して、例のポーズを取った。

「えっと、その……、お、お待たせっ」

 がたん! と背後で樽が揺れる音がした。シエスタがきゃっ! と叫んで才人に抱きついた。

 樽からは、にゃあにゃあ、と鳴き声がする。

「なんだ、ネコか……」

『お、おい才人……』

 才人は安堵するが、ゼロは震えた声を出した。しかし今の才人は、それに取り合っていられなかった。

 シエスタの胸が押し付けられている。その感触から、才人の顔が青くなった。

「シ、シエスタって、その……」

「なんでしょう?」

「ブラジャー、つけてないの?」

 シエスタはきょとんとした顔になった。

「ブラジャーってなんですか? メイド服のときはシャツの下にドロワーズとコルセットならつけてますけど……今はなにもつけてません。短いスカートにドロワーズをはくとはみ出ちゃうので……」

 ブラジャーが存在しないことと、今のシエスタが下着を着用していないことを知り、才人は茹でダコのようになった。

『才人ッ!』

 ゼロが強く呼びかけるが、その声も耳に届かなくなっていた。

「サイトさんは意地悪だわ……。わたし、貴族のかたみたいにレースの小さな下着なんて持ってませんもの……。それなのに、こんな、こんな短いスカートをはかせて……」

『おい才人!』

 ゼロの声はやはり、シエスタの恥ずかしそうな声にかき消される。

「あ、あの……こ、ここで、ですかっ?」

「え?」

「もう、ちょっと、その、人が来なさそうで、綺麗な場所がいいなあ。あ、でも! これ願望でして! サイトさんがここがいいって言うんなら、ここでも平気よ。ああ、わたし、怖いです。だって初めてなんだもの。母さま許して。わたしここでとうとう奪われちゃうのね」

 シエスタは激しく勘違いしているようだ。才人はどうにか本当のところを説明しようと、考えをめぐらせた。

 しかしもう遅かったのだ……。背後で、もう一個の樽の蓋が垂直に跳ね上がった。

「な、なんだぁ!」

 振り返った才人が見たのは、樽の中から立ち上がる、ルイズの姿……。その形相……。

『樽の中に、ルイズが隠れてるぞ……』

 ようやく、ゼロの声が届いた。

「何でもっと早く言ってくれなかったんだよ!」

『聞かなかったじゃねぇか……』

 ルイズの顔は怒りで青ざめている。目はつりあがり、全身が地震のようにわなないている。思いっきり震えた声で、ルイズは呟いた。

「随分と素敵なハトを飼ってるのね。へぇ。可憐な装いをプレゼントね。まあいいわ。わたしは優しいから、そのぐらいのことなら許してあげる。ご主人様をないがしろにして、ハトにプレゼントを贈ろうが、別にかまわないわ」

「ルイズ、あのね?」

「しかし、そのハトはこう言ったわ。『こんな短いスカートをはかせて』。下着もつけさせずに、『こんな短いスカートをはかせて』。最高。今世紀最高の冗談ね」

「ルイズ! 聞いて! お願い!」

「安心して。痛くしないから。わたしの『虚無』で、塵一つ残さないようにしてあげる」

 ルイズは『始祖の祈祷書』をかまえると、呪文を詠唱し始めた。本気だ。才人は命の危険を感じて、思わずデルフリンガーを抜いた。シエスタは怖くなって物陰に体を隠した。

「なによあんた。ご主人さまにさからおうと言うの? 面白いじゃないの」

 そう呟くルイズが怖い。ワルドより、怪獣より、どんな侵略者よりも、ルイズ怖い。

「相棒、やめとけ」

 デルフがつまらなそうに呟いたが、才人は蛮勇を発揮して剣を掲げた。

「きょきょきょ虚無がなんぼのもんじゃあッ! かかってこいやぁッ!」

 途中詠唱のままルイズが杖を振り下ろす。ボンッ! と音がして、才人が踊り場から吹き飛び、下の地面へと叩きつけられる。

 才人は立ち上がるなり逃げ出した。踊り場から顔を出したルイズが追いかけ出す。

「待ちなさいよッ!」

 才人とルイズがいなくなると、ジャンボットがぼそりと発した。

『有機生命体……。私の頭脳の理解を超えるな……。全く恐ろしい』

 ビートスターもかつてはこんな気分だったのだろうか……。いや違うだろうな、絶対……、なんて思うジャンボットだった。

 

『才人、これでお別れだな……。まさかこんな別れ方になるなんて、俺も予想もしてなかったぜ』

「不吉なこと言うなぁー!」

 ルイズから必死に逃げる才人は、寮塔内をしっちゃかめっちゃかに走り回っていた。恐ろしいことに、どんなに速く走ってもルイズの気配を振り切ることは出来ない。

 このままでは追いつかれる、そんな気がしてならない。そう思ったので、誰の部屋かも確認しないで、一番近くの扉を開け放って中に飛び込んだ。

 中にいたギーシュとモンモランシーが、ワインで乾杯しようとした手を止めて目を丸くした。ここはモンモランシーの部屋だった。

「なんだ! きみはぁ!」

「かくまってくれ!」

 才人はギーシュたちに構わず、モンモランシーのベッドに飛び込んで身を隠した。

『無駄だぜ才人。こんなことしたってルイズは見つけるに決まってる……』

「あ、諦めるかぁー! 俺は一縷の望みに賭けるぞー!」

 一縷の望みは儚かった。すぐにルイズが飛び込んできて、才人を見つけてしまった。

「サイト、出てきなさい」

「才人はいません」

 せめてもの、無駄な抵抗だった。ルイズはテーブルの上のワインのグラスを取り上げ、一気に飲み干した。モンモランシーがあっ! と声を上げたが、もう遅かった。

「ぷはー! 走ったら喉がかわいちゃった。それもこれもあんたのせいね。いいわ、こっちから迎えにいってあげる」

 ベッドの上の布団を、ルイズはひっぺがした。ガタガタと震えている才人がそこにいた。

「覚悟しなさい……、んあ?」

 しかし、おかしい。才人を目の前にして、怒り狂っているはずのルイズが、いつまで経っても何もしてこない。才人がいぶかしんで立ち上がると、何とルイズはいきなり泣き出した。

 モンモランシーは態度を急変させたルイズを目の当たりにして、頭を抱えた。

「おい、ルイズ……」

 声を掛けると、ルイズは才人を見上げ、その胸に取りすがった。

「ばか!」

「え?」

「ばかばか! どうしてわたしを見てくれないのよ! ひどいじゃない! うえ~~~~ん!」

 ぽかぽかと才人の胸を叩くと、顔をうずめて大泣きした。

「な、何が起きてるんだ?」

『さぁ……』

 ルイズの激しい怒りはどこへ吹っ飛んでしまったのだ。才人は命の無事を喜ぶより、ルイズの心変わりに戸惑った。それはゼロも同じで、ただただ首を傾げるばかりだった。

 

 こうして才人は、ラグドリアン湖へ赴く原因を作り出し、テペト星人の暗躍やギロン人の罠に巻き込まれることになったのだった……。

 

 

 

≪解説コーナー≫

 

※ハトの小次郎

 

 『ウルトラマンA』第十八話「鳩を返せ!」に出てきた、三郎少年の飼っていた鳩の名前。ゼロ魔原作での「ハトに餌をやらなくちゃ」という言い訳と掛けたギャグ。当話は、これがやりたかっただけのために書いた。

 

 

※ビートスター

 

 OV『キラーザビートスター』の敵役の巨大ロボット。人工天球の守護者であったが、天球内で人間たちが絶えず戦争を繰り返したことで生物に失望し、全有機生命体の抹殺という凶行に走った。

 そんなビートスターが人間に抱いた気持ちは、今回ジャンボットが抱いた気持ちとは絶対に異なるだろう。


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