仮面ライダーアクト   作:志村琴音

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第31話です
今回からシーズン2が始まります。
イメージOPとイメージEDがシーズン2から変わりますので、是非ともお聴きください。
感想等を書いてくださると、筆者の励みになります故、宜しくお願いいたします。



【イメージOP】
Roselia - 閃光

【歌詞使用楽曲】
モーニング娘。 - そうだ! We're ALIVE
(作詞:つんく)

【イメージサウンドトラック集】
https://open.spotify.com/playlist/23xA5ZAHZfdUR77F4JZ9lB?si=07c60fc3a3934b45&pt=97747cf874e1c0b08fb8e40c52da1ec2


EPISODE 11 (SO)(U)(DA)! WE'RE ALIVE
Question031 Who are those three people who have appeared?


 (しやわ)せになりたい

 あなたを守ってあげたい

 平凡な私にだって出来るはず

 

 リュックサックに様々な書類を詰めながら、男は上機嫌に歌を口ずさむ。

 その様子に碧も思わず笑みをこぼした。

 

「ねぇ。最初のさ、『しーやわせになり たい』ってやつ」

「そうじゃない。『し っいや うわ せ になり たい』だから」

「……はいはい」

 

 少しばかり呆れた様子を見せた碧が言葉を続けた。

 

「どうして『し()わせ』じゃなくて『し()わせ』なの?」

 

 突拍子の無い質問に、男は腕を組んで考える。

 

「……大阪弁、とか?」

「ああ……」

 

 納得したのか、それ以上は何も訊かなかった。

 

 荷物を入れ終えてチャックを閉めたリュックサックを背負う男。

 玄関に座って靴を履くと、立ち上がってドアノブに手をかけた。

 だがすぐには外に出ず、その場に立ちすくしている。

 

「いつも歌っているけどさ、好きな歌詞と嫌いな歌詞があるんだよ、俺には」

 

 何のことだか分からず、首を傾げる碧。

 

「嫌いな歌詞は?」

「『努力 未来 A BEAUTIFUL STAR』」

 

 初っ端じゃん。

 と言うツッコミを口から出すのを抑えて、もう一つ訊いた。

 

「じゃあ、好きな歌詞は?」

 

 

 

「『(しやわ)せになりたい』」

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

2022.01.06 12:44 東京都 港区 城南大学

 

 ゆっくりと目を開いた。

 

 一瞬何が起こったのか分からずに混乱する。

 何せ住み慣れた玄関の前にいた筈なのに、次に目に映ったのは木の木目なのだから。

 

 ゆっくりと上体を起こすと、ようやく自身の置かれている身を理解し思い出した。

 

 全ての壁がガラス張りとなっているこのカフェテリアの天井には、外から降って積もった白い雪が垣間見える。

 自分よりも少しだけ若い人々がゆったりと食事を楽しんでいた。

 

「夢、か……」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 懐かしい夢を見た、と椎名碧は少しだけ頬を緩める。

 

 ふと横を見ると白い楕円形の器に入ったカレーライスが、湯気がほんの少し立たせていた。器が乗っているお盆の下部には包装されたお手拭きが、右側には木製のスプーンと水の入ったコップが乗っかっている。

 

 そう言えば、自分は数分前に注文をした……。

 

 碧は目を擦ってお盆を自分の方に寄せると、暖房の効いた部屋の中で昼食をとり始めた。

 

 

 

「なぁ、あれ誰だよ?」

「さぁ。すごい顔良いよな」

「あぁ。それにスタイル良いし」

 

 少し離れたところから、3人組の男が席に座りながら話している。

 話題の中心にいるのは、当然碧だ。

 そこそこに顔は良いし、メリハリのある身体は年頃の男子にとっては、言わば「目の保養」になる。

 

「お前、話しかけて来いよ」

「え!? 俺が?」

「いけいけ」

 

 その中で金髪にタンクトップを着た軟派な雰囲気の男が碧の前に座った。

 

「こんにちは」

 

 話しかけてきた男に申し訳無い程度の会釈をしてスプーンを進める碧。

 自分が目の前の男と同じくらいの歳の頃、何度も声をかけられていたため、正直慣れているのだ。

 

「お姉さん一人?」

「声をかける相手を見抜くためにも、観察力を身につけたら?」

「……は?」

 

 碧はスプーンを持っていない左手の甲を目の前に見せた。

 薬指に着けられているのは、V字にカーブしているように見える銀色の指輪だ。真ん中のダイヤモンドが照明の明かりを優しく反射しているが、男にとっては眩しいくらいのものだった。

 

「え!? ひ、人妻!?」

「そう。それに」

 

 すると碧は椅子にかけていた赤いコートのポケットの中から、自身のトランスフォンを取り出して操作をすると、画面を男に見せつけた。

 

 映っているのは仲睦まじい様子の三人の様子だ。

 左側の春樹はトナカイの着ぐるみを着てなんとも言えない顔で、サンタクロースの衣装に身を包んだ右側の碧と真ん中のあまねは笑顔で、ピースサインを作って写真に写っている。

 

「私、()()()だから」

 

 勝負あり、と言ったところか。

 

 自分と同い年くらいの見た目をした人間が既婚者で、尚且つ同じくらいの歳の子供を持っている。

 彼からしてみれば信じられないことの連発だった。

 

「それじゃあ」

 

 いつの間にか昼食を食べ終わった碧は食器を返すと、椅子にかけていた赤いコートを左腕にかけ、白いハンドバッグを持ってその場を立ち去った。

 

 

 

 廊下を歩く碧は、歩く脚をそのままに小さく右手でガッツポーズをした。

 

 何せ数年振りにナンパをされたのだ。しかも年下から、自分と同年代だと思われてだ。一人の女性としてよっぽど嬉しかったのだろう。

 だが、そんな反応が出来るのは自分に春樹(ただ一人の想い人)がいるからだ。

 そうでもなければ、親鳥を追う雛鳥のように後をついて行ってしまうだろう。

 

 ウキウキな様子の碧は、とある部屋の前で足を止めて上にある表札を見上げた。

 書いてある文字は──

 

 

 

考古学研究室

 

 

 

 3回ノックをしてドアを引いて中に入った。

 

 すると奥の方から1人の女性が現れた。白いニットにジーパンを着たミディアムヘアの女性だ。

 

沢渡(さわたり)先生!」

「! 碧ちゃん!」

 

 沢渡桜子(さくらこ)は碧のもとへ駆け寄ると、笑顔で来客を迎え入れてくれた。

 

「ご無沙汰しています」

「久しぶりだね〜。元気?」

「はい!」

 

 笑顔で会話を広げる二人。

 

 桜子は大量の書類の中からA4サイズの茶色い封筒を碧に手渡した。

 右下には城南大学のロゴマークや連絡先が緑色で書かれており、封をした部分にバッテン印が黒いボールペンでつけられている。

 

「はいこれ。頼まれていたもの」

「有難うございます!」

 

 笑顔で封筒の中身を見つめる碧。

 そんな彼女の様子を見た桜子は微笑んで彼女に話しかけた。

 

「でもどうして今更九郎ヶ岳(くろうがたけ)遺跡の報告書なんて欲しがったの?」

「仕事で使うんですよ。仕事で」

 

 突然クスッと笑った桜子。

 何が起こったのか分からずに前を見る碧。

 

「? どうしました?」

「ううん。ごめんね。その髪型、大学にいた時と同じだと思って」

 

 碧は自身の髪の毛を封筒を持っていない左手で触る。

 そういえば去年訪ねた時はポニーテールだったが、今は大学生の時と同じボブカットになっていた。

 

 少しだけ苦い顔をする碧。

 それもそうだ。自分から進んでこの髪型になったわけでは無いのだから。

 

「それに、その笑顔見ると、なんだか懐かしくなるから……」

 

 桜子は何か思い出に耽ったようで、少しばかり笑みを浮かべる。

 自身の目の前の人間が何を思い出し微笑んでいるのか、碧には検討がつかなかった。

 

 

 

────────────

 

 

 

2022.01.07 15:20 東京都 新宿区 SOUP

 碧たちはパソコンを睨みつけて作業を進める。

 そこに会話は殆ど無く、全員が静かだ。

 

「なぁ、少し休まないか?」

 

 森田が全員に声をかけると、各々が行動をとった。

 圭吾は机上に置かれたぬいぐるみを持って目を閉じ、深月はスマートフォンを見て何かを検索し始めた。薫と森田はまだ手元の書類を確認して、碧はただ天を仰ぐ。

 

 バラバラな行動。

 だが、全員の表情は共通して曇っていた。

 

「春樹さん、どうやったら目覚めてくれるんでしょうね……?」

「……そうだな……」

 

 圭吾と森田が呟いた。

 

 そう。

 春樹は今、SOUPの中にある医務室で眠りについている。

 心臓は止まっていないため、なんとか生きながらえている状態だ。

 

「右腹部は完全に消失。自己修復機能によってなんとか修復はしましたけど、目覚めるかどうかは別問題ですね……」

「あんな芸当が出来たのは……。それにあの殺気……」

 

 その時、全員がある名前を脳裏に思い浮かべた。だが誰もそれを口に出そうとしない。決して出してはいけないわけでは無いのだが。

 

「零号……!」

 

 深月の口から出てしまった。

 

 全員の顔が青ざめてしまう。

 

 つまり、最終的に自分たちが戦わなくてはならないのは、あれほどの強大なものだということだ。

 あの時に感じた尋常ではない殺気を思い出すだけで、今にも体が固まってしまう。

 

 なんとか話を逸らそうとする全員。

 するとこの空気を作ってしまった張本人が話を切り出した。

 

「ところで、(なん)でお父さんはフォルクローを作り出したんだろう。まぁ結構な変人だったけど、あんなもの作るような人じゃなかったからなぁ……」

 

 独り呟いたところ、他のメンバーが会話に参加をしてきた。

 

「何か大切なもののため」と森田。

「誰かに脅されたため」と圭吾。

「お金のため」と薫。

 

「うわぁ。皆さんの人生観がモロに出ますね……」

 少しばかり嫌そうな顔をする深月。

 

「お金と言えば、そもそも研究資金は一体どうしていたんでしょう……?」

 

 新たな問いを薫が投げかけた。

 想定外の方向からの質問に、全員が首を傾げる。

 

「え、だって、あんな世紀の研究、国家プロジェクトレベル、いやそれ以上のお金がかかるでしょ!」

「確かにそうですね。とは言え、厚生労働省には彼が国から資金提供を受けたという記録は一切無かったんです」

「と言うことは、そんな額を払えるような個人がいた、と言うことか」

 

 深月の報告によって謎はさらに深まってしまう。

 休憩をするどころか、彼らはさらに己の身を削ってしまったのだ。

 

 

 

2022.01.07 17:06 東京都 新宿区 四谷

 この日は仕事始めの日であった。幸運にも出動の要請は無かったため、全員が定時で帰ることを許された。

 

 入り口であるエレベーターのある廃ビルの入り口で、碧は深月に話しかけた。

 

「そう言えばさ、深月くんがこないだ言っていたのって何?」

「え? ……ああ……!」

 

 

 

 じゃあ僕はみーたんの特典付きCDをお願いします。全然ペンライトが当たらないので。

 

 

 

 それが深月が春樹に頼んだ最後の品物だ。

 その意味が全くと言って良いほどに解らないのだ。

 

「実は2月6日に日本体育館で行われる江戸川ミソラ(みーたん)のライブでは、限定のペンライトが入場者に配られるんです。

 でも、CDに付いてくる応募券を使えば、抽選でそれよりも前に手にすることが出来るんです。確か一次が1人、二次が2人、三次が4人、次の四次が16人です」

 

「へぇ……」

 

 それを話す深月の表情はいつにも無く明るいものだった。

 彼の表情を見た碧はなんだか微笑ましくなったのと同時に、何かが起こりそうな予感を感じて身が震えた。

 

 

 

────────────

 

 

 

2022.01.07 17:30 東京都 中野区 トキワヒルズA 601号室

「ただいまーっ」

「お帰りー」

 

 碧がリビングのドアを開けると、あまねは何かを見ていた。

 縦に四つ折りにされたパンフレットで、ページのうちの一枚には老年の男性の顔写真が載っている。

 表紙に大きく書かれた文字は、「平井ホールディングス」。

 

「そうか。月曜日から職業体験ね」

「うん。もう何年かで私も社会人だよ〜」

 

 面倒くさそうに言い放つあまね。

 その後ろ姿を微笑みながら見つめていた碧は、あまねの隣に座って鞄の中の整理を始める。

 

「しかしまぁ、まさかこんな大企業に職業体験出来るだなんてね」

「うん。正直、学校で言われた時はびっくりしたよ」

 

 平井ホールディングスは社長の平井(ひらい)勝司(かつじ)が1992年に創業した企業グループだ。

 元々は不動産会社であったのだが、それが急成長して様々な事業へ参入。日本のトップ企業のうちの一つとなった。

 

「パパ、目、覚めるよね?」

 

 パンフレットを見ていたあまねが唐突に呟いた。

 じっと下を向くその顔はなんとも言えない顔をしている。

 

「……うん。きっとね」

 

 碧は敢えてあまねの方を見ずに答えた。

 見ることが出来ないのだ。何せ無責任に答えることなど出来ないのだから。

 

 この部屋は十分なくらいに暖房が効いている。部屋全体が満遍なく温められているために、コートを脱いだとしてもやや暑苦しい。

 だが二人にとっては足りないくらいだ。何かを羽織って殻に籠る貝のようになりたい。

 無意識に吐いた冷たい息は熱と共に何処かへ消えていった。

 

 

 

────────────

 

 

 

2022.01.10 13:52 東京都 杉並区

 碧が運転するアクトチェイサーに先導をされて、黒い遊撃車は走る。

 車内で乗員たちは、各々が気を引き締めていた。

 

 そんな中

 

「あの、今丁度思い出したんですけど」

 

 深月が話を切り出した。

 

「米国が開発した新しいメモリアルカードを運搬する際、クロトはどうやって情報を掴んだんでしょうか?」

「確かに、運搬する日時や品物の詳細は私たち以外は知らないはずです。……まーさーか」

 

 薫の言葉で最悪の可能性が浮かび上がる。

 

 

 

「私たちの誰かの中に、言わばスパイのような存在がいる、と言うことですか?」

 

 圭吾の言葉に全員が前を向いた。

 そして自分以外のメンバーの顔をじっくりと見る。

 

 この日は曇り空のため、カーテンを閉めた車内の中には光が入ってこない。そのため車内は尋常ではないほどに暗い。

 誰かがカーテンを開けるのを全員が待ったが、誰も開ける様子は無かった。

 

 

 

 そうこうしているうちに、目的地に着いてしまった。

 場所は大きなコンサートホールにある広場だ。両端には入り口に広がる大きな階段があり、様々な垂れ幕が僅かな風に靡いている。

 

 奥の駐車場に繋がる道からソルダートたちが迫って来る。

 それに向かって先に到着をしていた機動隊員たちが弾丸を放っている。

 

 とは言え、絶大な威力を誇る弾丸だったとしても、彼らにとっては後ろに後ずさるだけの力であり、あくまでもその場しのぎにしかならない。

 

 オートバイから降りた碧は機動隊員たちの前に立つと、トランスフォンを取り出してカードをかざした。

 

『ACT DRIVER』

 

 腹部に銀色のドライバーが出現する。

 それを確認すると、カードケースからもう1枚取り出して、自身の持つ端末に装填した。

 

『"REVE-ED" LOADING』

 

 電源ボタンを押すと、待機音と共に上空にゲートが開いて、そこから銀色の鎧が姿を見せる。

 

 端末を持った右手をゆっくりと宙空へと挙げてぶらりと下げる。勢いそのままに両腕を肩の高さまで挙げて、左手を右肩の方まで持っていった。

 

「変身!」

『Here we go!』

 

 端末をドライバーに装填する碧。

 身体が青色の素体となった彼女に、銀色の鎧と仮面が次々に装着されていく。

 

『I'm KAMEN RIDER REVE-ED!』

 

 仮面ライダーリベードに変身を遂げた碧は、剣を取り出して兵隊たちの方へ向かって行く。

 

「ハァァァァッ!」

 

 

 

 

 

 と、その時だった。

 

 ズガーーーン!

 

 突如として上空から現れた二本足の何かが、兵隊たちを踏み潰したのだ。

 四角い体に長い脚が2本だけと言う、何ともアンバランスな構造の()()は、手にひらに収まるほどの大きさと形状まで縮小。左の階段の方へと向かっていく。

 

 そしてそれを階段のところにいる3人の男女のうち、左側にいる男が手に取った。

 

 その左側にいる男は、白い花柄の入った黒いワイシャツに同じような黒いズボンを履いており、頭には黒いシルクハットを被っている。

 

 真ん中の男は、白いワイシャツにペールブラウンのジャケット、薄緑の半ズボンを履いたロン毛の男だ。

 

 右側にいるリクルートスーツの女は、腕を組んでリベードの方を見ながら笑みを浮かべている。

 

「誰?」

 

 リベードの問いに、左側にいる男が答える。

 

「俺はシド。で、真ん中のロン毛がリョーマで、俺から見て奥にいる女がヨーコだ。以後知っておいてくれ」

 

 少しヘラヘラとしている態度に、リベードは若干の苛立ちを覚える。

 

「どうしてここにいるの?」

「それが、()()()()()()が貴方に会いたいって言ってるのよ。その付き添いみたいな感じ」

「ボス?」

 

 高圧的な態度でヨーコが言う。

 

「ああ。だが、ボスは今忙しい。来る前に私たちとお手合わせ願いたい」

 

 すると三人はまるで家電のように洒落た見た目をした、赤いものを取り出した。

 それを腹部にかざすと、帯が発生してドライバーが完成した。

 

 さらに懐から透明なアイテム──ロックシードを手に取った。

 全員の絵柄が異なっており、リョーマのものは黄色、ヨーコのものはピンク、シドの色は赤色となっている。

 

 各々が右側に付いているスイッチを押した。

 

『レモンエナジー!』

『ピーチエナジー!』

『チェリーエナジー!』

 

 錠前に似た形状のアイテムの上部のパーツが展開すると、突如として三人の頭上に銀色のチャックのようなものが現れた。

 それが開くと、レモン、桃、さくらんぼを模したものが姿を見せる。

 

 それぞれがポーズを決めて、そして叫んだ。

 

 

 

「「「変身!」」」

 

 手に持つロックシードをドライバーの中央に取り付け、ロックシードの上部のパーツを押し込んだ。

 

『『『ロックオン!』』』

 

 全員、ドライバーの右にある取手を掴んだままに、左側のレバーを内側に押し込んだ。

 

『『『ソーダ!』』』

 

 ロックシードが展開をした。

 手を離したレバーが元の位置に戻ろうとするのと同じ速度で、下部のタンクへと何かの液体が溜め込まれていく。

 

 完全にレバーが戻り切ったところで、上空の果物たちが主の頭部に被さる。

 体が異形のものへと変わると果物が変形。鮮やかな色をした鎧となった。

 

『レモンエナジーアームズ! ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイファファファファファイト!』

『ピーチエナジーアームズ!』

『チェリーエナジーアームズ!』

 

 リョーマの変身した、仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ。

 ヨーコの変身した、仮面ライダーマリカ ピーチエナジーアームズ。

 シドの変身した、仮面ライダーシグルド チェリーエナジーアームズ。

 

 赤い弓を構えた戦士たちは、鎧が持つ鮮やかな色を魅せること無く戦闘態勢に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q: Who are three people who have appeared?

A: They are VOLKLOW who use items, which look like fruits.




【参考】
講談社シリーズ MOOK 仮面ライダー 平成 vol.15 仮面ライダー鎧武
(講談社, 2014年)
小説 仮面ライダークウガ
(講談社, 荒川稔久著, 2013年)
小説 仮面ライダー鎧武
(講談社, 砂阿久雁著, 鋼屋ジン著, 虚淵玄監修, 2016年)
「仮面ライダー鎧武 / ガイム」第15話『ベルトを開発した男』
(脚本:虚淵玄, 監督:諸田敏, 2014年1月26日放送)
モーニング娘。 そうだ! We're ALIVE 歌詞 - 歌ネット
https://www.uta-net.com/song/15168/
米津玄師「KICK BACK」をきっかけに振り返る、「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」のフレーズが生まれた理由。 |つんく♂
https://note.tsunku.net/n/nff15e1bc0c9b
東京の過去の天気 2022年1月 - goo 天気
https://weather.goo.ne.jp/past/662/20220100/
結婚指輪の種類は?相場から選び方まで、いろはをまとめました!|カップルに人気の婚約指輪,結婚指輪はI-PRIMO(アイプリモ)
https://www.iprimo.jp/columns/cc_3/239.html
仮面ライダー鎧武 / ガイム - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E9%8E%A7%E6%AD%A6/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%A0
米津玄師 Kenshi Yonezu - KICK BACK - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=M2cckDmNLMI

そう言えば、椎名夫妻とSOUPのメンバーの出会いを書いていなかったのですが、読んでみたいですか?

  • 本編で読みたい。
  • スピンオフ形式で読みたい。
  • どっちでも読んでみたい。
  • そんなに読みたくない。
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