碧推しのための回その1です。
書いていたら坂本監督が作りそうな回になりました。
感想や読了報告等くださると筆者の励みになりますので、どうぞ宜しくお願いします。
【イメージサウンドトラック集】
https://open.spotify.com/playlist/23xA5ZAHZfdUR77F4JZ9lB?si=07c60fc3a3934b45&pt=97747cf874e1c0b08fb8e40c52da1ec2
2022.04.10 14:32 東京都 文京区 本駒込公園
「「READY……GO!」」
銃を持ったアクトと剣を持ったリベードがピアーズへと向かって行く。
ピアAが狙いをリベードに向けて連続で銃弾を発射する。
それをリベードは真っ二つにしながら彼女の元へと走り、ピアAに横文字に斬りかかった。
勿論、その程度の攻撃であればピアAは優に避けられる。だがリベードが剣を振るった瞬間に強風が起きたために怯み、その隙にリベードに斬りつけられた。
「ッ!」
さらにリベードは連続で回し蹴りを繰り出す。風を纏った攻撃は素早く、最早ピアAが避けられるスピードではなくなっている。
そして剣を持った右手でピアAを殴りつけて後退させた。
「ハァッ!」
「グッ……!」
一方、ピアBが振り回す剣をアクトは避け流していた。
ピアBが剣で突いてきたところを、アクトは銃を持った右手で払い、右足で腹部を蹴った。衝撃で剣が落ちたところに、アクトは銃弾を発射する。防ぎようの無い攻撃にピアBは後退してしまった。
「ッ……!」
それでもピアBが再びアクトの方へと向かって行ってジャンプをし、宙空で何度もキックを繰り出した。容赦無い攻撃の応酬にアクトは両腕を使ってなんとか防ぐ。
そしてピアBは着地をし、右手でパンチを繰り出した。
だがアクトは彼のパンチを左手で受け止めながら引き寄せ、体勢を崩したピアBを左足で蹴り飛ばした。
「ガッ……!」
それぞれ合流するアクトとリベード、ピアーズ。
アクトとリベードは端末を取り出し、各々の武器にかざした。
同時にピアーズはインディペンデントショッカー マグナムモードを取り出すと、ピアAは腕輪を操作した。
『『『Are you ready?』』』
『Get ready to do deathblow.』
アクトとリベードは端末をドライバーに再び装填し、ピアAはダイヤルを押し込んだ。
『OKAY. "JOKER" CONNECTION SHOT!』
『OKAY. "CYCLONE" CONNECTION SLASH!』
『OKAY. "PEERs" DISPEL BREAK!』
アクトの銃の銃口に紫色のエネルギーが溜まり、リベードの剣にも緑色のエネルギーが風のように纏われていく。ピアーズの銃の銃口にはそれぞれ体色と同じ、ピンク色と水色のエネルギーが付いてくる。
そして、
「「「「ハァァァッ!」」」」
アクトのエネルギー弾、リベードの斬撃、ピアーズの弾丸がぶつかり合い、爆発と強風が起こった。
二つが止んだところで前方を確認すると、いつの間にかピアーズ二人の姿は無かった。
変身を解除した二人は、何かに気が付いた。
テニスコートを覆う鉄格子に何か紙が貼り付けられているのだ。気が付かないような大きさであったがために、たまたま付いたごみとしても良かったのだが、何故だか気になってしまい、その方へと行って中身を確認する。
それは大きなピンク色の付箋であった。書かれていたのは──
明日、私たちのご主人様が来ます
いよいよ彼奴が来る。
春樹と碧はゴクリと唾を飲み込んだ。
────────────
2022.04.10 19:30 東京都 中野区 トキワヒルズA 602号室
「お兄ちゃん……」
ドアがゆっくりと開いた。
灯りが一切点けられていない部屋の中に、碧は入って行く。両手に持たれているプレートの上には、白色の器の中に入ったカレーライスが置かれている。今日の椎名家の夕飯だ。
スパイスの香ばしい香りが部屋中に漂ったとしても、八雲は姿を見せない。もしかしたら目の前にいるのかも分からないが、この暗さでは何処にいるのか全く判らなかった。
「カレー作ったから、良かったら食べてね……」
なんとかテーブルを見つけてその上にプレートを置く。
碧は暫くその場所で立ち尽くした後、なるべく物音を立てないように部屋を出た。
2022.04.10 21:57 東京都 中野区 トキワヒルズA 601号室
春樹はもうパジャマに着替えて、寝室で寝ていた。
いつもは23時頃に寝るのだが、明日は彼奴が来る。最大限の力を発揮するためにもう就寝することが得策だと考えたのだ。
そしてベッドの上で横になっている彼は、そろそろ意識が無くなりそうになった。
その時だった。
自身に何か重いものがのしかかってくる感覚が襲ってきた。
一体何が起きたのか分からず、自身の前を見るとそこには──
「……碧?」
碧が春樹の上にいた。
膝立ちの状態の碧の格好は赤色のベビードールである。目線の位置が丁度良いところにあったために、下に履いてある白いショーツがはっきりと見えってしまう。
なんとも言えない表情を浮かべる碧は、後ろで後ろ髪を結んでいる黒いヘアゴムを外し、長い髪の毛を解放した。
髪を解くことはいつも寝る時にすることなのだが、この状況でそれをすることは、ただ一つの行為を求める動作であった。
「ちょっ……明日早いから……」
「……春樹……」
腰を前後に動かす碧。丁度互いの部分が触れ合っているがために、信じられないような量の欲求に駆られたが、それをなんとか理性で抑えつけた。
そして春樹は上体を起こし、碧をそっと抱き締めた。何も言わない。何もせずにただ抱き締めていた。
その瞬間、碧は静かに大粒の涙を流し始めた。春樹の左肩に顔を埋め、泣き声を上げる。
「嫌だよ……。お兄ちゃんがあんな感じになっちゃって……もしかしたら、春樹も私の前から消えちゃうんじゃないかって……」
碧を抱き締める春樹の腕の強さが上がっていく。けれども潰すように強くするわけではなく、もっと包み込めるように。
「……大丈夫。俺は絶対に、何があっても離れない。だから……もう泣かないでくれ……」
大きく頷く碧。
涙が収まったところで、碧は春樹から離れて互いの目を見つめ合った。
そこでいきなり、碧は自身の起こした行動に恥ずかしさを覚えて顔を赤らめてしまう。
「ご、ごめん! 私何してたんだろう。明日で全部終わるかもしれないのに……」
碧の言葉で春樹はハッとする。
そうだ。もしかしたら明日で全てが決まるかもしれない。言わば明日は決戦の日なのだ。彼女が不安に駆られてしまうのも無理はない。
すると春樹は突然碧の唇に、自身の唇を重ねた。
最初にこの状況を作り出した本人が驚く中、春樹はただ静かに口と口とを合わせ、暫くしてから離した。
「……続きは、明日にしないか?」
「……うん!」
そして二人は、互いを抱き締め合いながら、深い眠りについた。
────────────
2022.04.10 18:09 東京都 中央区
決戦の地は、海沿いの埋立地の一つである大きな空き地だった。
そこで春樹と碧、日菜太が睨み合っている。
「今日は、皆さんがお持ちのカードを全ていただきに参りました」
トップが自らやって来た。それは向こう側も本気だという証であった。
「そんなこと、絶対させないから」
「ああ。……いくぞ」
春樹と碧がトランスフォンを取り出し、カードをかざす。
『『ACT DRIVER』』
二人の腹部にドライバーが装着されたのを見た日菜太も、自身の端末にカードをかざしてドライバーを出現させた。
『PARA-REIGN DRIVER』
三人は端末にカードを装填する。
『"DECADE" LOADING』
『"ZI-O" LOADING』
『"PARA-REIGN" LOADING』
電源ボタンを押した後、ポーズを決めて叫び端末を挿し込んだ。
「「「変身!」」」
『『『Here we go!』』』
異形のものへと姿が変わっていく。
アクトとリベードに変身をした春樹と碧を見た時、パラレインは首を傾げた。
「何故、その姿なんですか?」
「合体するとな、疲れるんだよ」
「うん。だから、それ以外使えるカード全てを使って、貴方を倒す……!」
「そうですか……。やってみてください」
彼奴から与えられた挑発に敢えて乗ることにしたアクトとリベードは走り出し、アクトは左の拳を、リベードは右の拳を食らわせよとした。
だがパラレインによって軽々と受け止められてしまう。
今度は空いている反対側の掌で彼奴の腹部を押し、強制的に手を離させた。
さらにパンチやキックを連続で繰り出す。反撃が出来ない程に攻撃をした後、一気に蹴り飛ばそうとした。
「「ハァァッ!」」
けれどもパラレインは彼らの足を両腕で下に落とし、胸部を両手で押して後ろに吹き飛ばした。
「「グッ……!」」
実力差は圧倒的である。
だが確かな手応えを感じたのも事実であった。
するとアクトとリベードは別のカードを取り出した。
アクトのものはオレンジ色のロケットを眺める宇宙飛行士が描かれたもので、下部には「No.090 SWITCHING FOURZE」と印字されている。
リベードのものには少年の絵の後ろに色とりどりの四つのもやがかかっている様子が描かれており、「No.061 DEPENDANCE DEN-O」と書かれている。
端末を取り出してカードを抜き出し、新しいカードを挿し込んだ。
『"FOURZE" LOADING』
『"DEN-O" LOADING』
電源ボタンを押すと鎧が解け、ゲートから白いロケットと赤色の電車が飛び出して来た。ロケットは炎とけたたましい音を出しながら飛行し、電車は汽笛を鳴らしてリベードの周りを走る。
その中で二人は端末を装填した。
『『Here we go!』』
ロケットと電車が分解され、鎧として二人に装着されていく。
アクトには白い鎧が着けられ、頭部にはロケットの先のように鋭くも丸みのあるパーツがある。
リベードには赤色の鎧が装着され、本来の複眼の上から被された赤い複眼はまるで桃のような形である。
『Learning, Doing, Take a space flight! I am in the space! SWITCHING FOURZE! Let’s have a one-on-one battle with me.』
『Possession, Visiting, Move through time! I’ll go go go! DEPENDANCE DEN-O! I do become climax all time.』
仮面ライダーアクト フォーゼシェープと、仮面ライダーリベード 電王シェープが誕生した。
『DISPEL CRASHER』
リベードがディスペルクラッシャー ソードモードを取り出した瞬間、二人は再度走り出して行った。
正確に言えばアクトだけは走ったのではなく、浮いたのだ。背中の装置を使って足を浮かせながら迫って行く。
リベードの握る剣が正面からパラレインの体に斬りつけていき、浮いているアクトが次々と蹴りを繰り出していく。
リベードがパラレインと対峙をする中で、アクトは2枚のカードをドライバーに挿さっている端末にかざした。
『"ROCKET" ON』
『"DRILL" ON』
その瞬間、大きなオレンジ色のロケットの形をした装置が右腕に、左脚には大きなドリルが装着される。
それを確認したリベードはパラレインが剣による攻撃で後ずさったところで、アクトと共にドライバーのプレートに触れる。
『『Are you ready?』』
端末を押し込んだ。
『OKAY. "FOURZE" DISPEL STRIKE!』
『OKAY. "DEN-O" DISPLE STRIKE!』
リベードの上に赤色の刃が現れ、彼女が自身の剣を左、右に動かす度に刃がパラレインを攻撃する。
「「ハァァァッ!」」
そしてリベードが剣を振り下ろした瞬間、赤い刃と共に、アクトがドリルの着いた左足で、ロケットの勢いによって威力が倍増したキックを食らわせた。
「!」
後退するパラレイン。
二人は続けてカードを取り出した。
銀色のメダルの雨の中を、赤い鷹、黄色い虎、緑色の飛蝗が駆け抜けて行く様子に、「No.085 AVARICE OOO」の文字が書かれたカードを持つアクト。
一本のバイオリンの周りを無数の蝙蝠が飛んでおり、その上から数本の鎖がその様子を隠している絵と、「No.068 PLAYER KIVA」の文字があるカードを持つリベード。
それぞれが取り出した端末のスロットに挿し込んだ。
『"OOO" LOADING』
『"KIVA" LOADING』
電源ボタンを押すと、解けた鎧の代わりにゲートが出現し、そこから別のものが出現する。
黄色い蝙蝠に、上から赤色、黄色、緑色の模様が入った丸いオブジェだ。
端末をドライバーに挿し込んだ。
『『Here we go!』』
二人の体に鎧が着けられる。
アクトに着けられたものは、両脚にある緑色のパーツ、両腕に着いた黄色の鋭い鉤爪、頭部に装着された鷹を模した赤い仮面、そして両肩にある黒いパーツに、先程のオブジェと同じ模様をした胸部のアーマーだ。
リベードには黄色と黒色の鎧が全身に着けられていて、頭部には同じく黄色い複眼が元のものの上から被さっている。さらに右脚にある銀色のパーツは鎖で固定されていた。
『Coin, Alchemy, Sovereign! I will transform! AVARICE OOO! human life is more important than getting medals.』
『Hearing, Playing, Wake up my sir! I’ll follow my heart’s voice! PLAYER KIVA! Break the chain of your destiny.』
オーズシェープに変身をしたアクトと、キバシェープに変身をしたリベードがパラレインに向かって行く。
アクトは両脚に着けられたパーツを使ってジャンプをすると、脚力が何倍にも強化されているために、一気にパラレインの目の前まで移動出来た。そして両腕に着いた鉤爪で何度も引っ掻く。
怯んだところでアクトはパラレインを両脚で蹴り飛ばし、勢いそのままに一回転をして後方に着地した。
「フッ……!」
吹き飛ばされたパラレイン。
けれどもこれで終わりではなかった。
後ろにはリベードが待ち構えていたのだ。しかも逆立ちの状態で。
そのまま両足でキックを連続で繰り出し、足を下ろして起き上がるタイミングで右手に逆手持ちしている剣で斬りつけた。
「ハァッ!」
「効いている……? ただのメモリアルカードなのに?」
少し離れた遊撃車の中でパソコンの画面を見ていた深月が呟いた。
確かに、あのパラレインにただのメモリアルカードを使った攻撃が効いていることなど、信じられないだろう。
「お二人が使っているのって何か特別なやつでしたっけ?」
薫が圭吾に訊く。
「いや、至って普通のものですけど……」
「……とにかく、今は奴を倒してくれればなんでも良いけどな」
森田の鶴の一声で、全員は再びモニターに集中することにした。
後ずさった影響で、パラレインはアクトとリベードに挟まれる形となる。
そこでまた別のカードを取り出した。
アクトのものは、嘗て未確認生命体第四号と共に戦っていたゴウラムの体表に、大量のリント文字が書かれている絵が描かれており、下部には「No.001 BIGINNING KUUGA」と書かれている。
リベードのものは、嵐の中で黄金の龍が純白の鳩を両手で掴んで頭部を食い千切る、なんともグロテスクな様子が描かれており、「No.002 EVOLUTION AGITO」と印字されている。
そのカードを握った端末に装填した。
『"KUUGA" LOADING』
『"AGITO" LOADING』
電源ボタンを押した瞬間にアーマーが解除され、上空に現れたゲートから赤色のゴウラムと金色の龍が現れた。
ゴウラムはまるで何を言っているのか解らない言葉を、龍は激しい咆哮を放っている。
端末をドライバーに挿し込んだ。
『『Here we go!』』
二つが分解されて、二人に鎧として装着されていく。
着けられたアーマー、角、クラッシャーの形状こそ違いは無いのだが、アクトは赤色、リベードは金色というように色が異なっている。
『A new hero, A new legend, A new story! Let’s start our era from zero. BEGINNING KUUGA! It’s gonna be alright.』
『With ground, With flame, With storm! Wake up your sprit! EVOLUTION AGITO! Nobody can steal someone’s future.』
仮面ライダーアクト クウガシェープと、仮面ライダーリベード アギトシェープの誕生だ。
パラレインはこの挟まれた状況は不味いと思い、横の方へと走り出す。それをアクトとリベードは追いかけた。
立ち止まったところでパラレインは振り返り、アクトとリベードと激しい肉弾戦を始めた。
アクトの出した拳を避けたとて、リベードが蹴りを入れてくる。それを受け止めたとしても、またアクトがパンチやキックを繰り出してくる。
速度は然程速くないのだが、一撃一撃が重いために、徐々に抵抗する力を削がれていく。
しかもその攻撃は全て自身の防御が行き届いていない場所へと的確に当たっているがために、最早防御など意味がなくなってしまう。
「「おりゃあああっ!」」
ここで渾身の拳を二人が食らわせたことで、後ろの方へと吹き飛ばされた。
ここでまた別のカードをアクトとリベードは取り出す。
アクトが取り出したものは、紫色の鬼が森の中で太鼓を叩く様子が描かれたカードで、下部には「No.033 DRUMMING HIBIKI」と印字されている。
リベードのものは、白いマネキンたちの間をパーカーの形をした黒い幽霊が浮遊している様子が描かれたカードで、「No.131 WEARING GHOST」と書かれている。
そのカードをドライバーから取り外したトランスフォンに挿した。
『"HIBIKI" LOADING』
『"GHOST" LOADING』
電源ボタンを押して鎧が解けた後に現れたのは、かなり奇抜なものたちだった。
紫色の鬼はまだまともなもので、パーカーを模した黒い幽霊は空中を浮遊する度に、5つの黒いパーツと1つのオレンジ色のパーツが下から着いてくる。
本来、こういう時にリベードが「何あれ!?」だとかリアクションを見せるのだが、今はそれどころではないため、迷わず端末を挿し込んだ。
『『Here we go!』』
まずアクトに鬼が分離して出来た鎧が装着されていく。全身が紫色の鎧で覆われ、頭部には2本の角が付いた仮面が被さった。
リベードには5つの黒いパーツが両腕、両脚、胸部に、オレンジ色のパーツが仮面として頭部に着けられる。そして肝心の幽霊はただのパーカーとなり、リベードは普通に羽織った。結果、フードによって頭部の顔面以外が隠れることとなる。
『Training, Exorcise, Make the music! It’s your amazing beat! DRUMMING HIBIKI! If it’s not enough to train, only to train.』
『Dying, Revive, Inherit! I believe myself! WEARING GHOST! I’ll burn my life.』
仮面ライダーアクト 響鬼シェープに、仮面ライダーリベード ゴーストシェープが誕生した。
『ONGEKI-BO REKKA』
アクトがカードを端末に読み込ませた瞬間、2本の赤色の棍棒──音撃棒 烈火が彼の両手に装備された。
同時にパラレインがリベードに向かってパンチをお見舞いしようとする。
するとリベードは突然宙空に浮き上がり後退することによって回避した。浮きながら移動をする度に黒いパーカーが仄かに流れる風によってはためく。
代わりに棍棒を持ったアクトが走って行き、炎を纏った先でパラレインを叩いた。
「タァッ!」
後ずさる彼奴に向かって、今度はリベードが宙空にて高速で回転を始めると、オレンジ色の竜巻が起こった。
「ハァァッ!」
そこにパラレインは巻き込まれ、思いっきり吹き飛ばされる。
きっとこれで自分たちが優勢になっている筈だ。
「碧、いくぞ……!」
「うん!」
二人がトランスフォンを取り外すと、アクトはそれをクラックボックスにかざした。
『CONNECTING US』
ドライバーのプレートが無くなり、代わりにクラックボックスが設置される。
二人は目の前に出てきたカードを、トランスフォンのスロットに装填した。
『『"REVE-ED'N'ACT" LOADING』』
電源ボタンを押した。
『『Let's "UNITE"!』』
その瞬間、アクトとリベードは容器の中に閉じ込められ、全ての鎧が解除される。
容器の中で、二人は端末をドライバーに挿し込んだ。
『『Here we go!』』
素体の状態であったアクトは黒色のクラックシェープに姿を変えられる。そこに管を伝って来た液状のリベードが注入されると、体色が一気に変わって容器が粉々に砕け散った。
『Release all and unite us! We’re KAMEN RIDER REVE-ED’N’A-CT!! It’s just the two of us.』
現れた仮面ライダーリベードンアクト。
右手に持ったディスペルデストロイヤー チェーンソーモードを両手で構えると、パラレインの方をじっと見据えながら、中にいる春樹と碧がそっと呟いた。
「「……今日で、全部終わらせる……!」」
え? まさかこれが発狂回だとは思っていませんよね……?
と思ったので、折角だし「碧推し発狂回カウンター」みたいなのを書いてみようと思います。
碧推し発狂回まで、後1話。
【参考】
東京の過去の天気 2022年4月 - goo天気
(https://weather.goo.ne.jp/past/662/20220400/)
日の出入り@東京(東京都)令和 4年(2022)04月 - 国立天文台暦計算室
(https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2022/s1304.html)
もしR-18版を書くとして、碧さんのどんなプレイを読んでみたいですか?
-
コスプレ
-
SM
-
GL
-
NTR
-
その他(リクエストさせてくれぇ!)