三国仲良くさせてやるから待ってろよ!(オタク並感) 作:ストレスたまるん
ルミール村。
原作でやみうごごが引き起こした悲惨な事件の舞台。
やるべき流れ、倒すべき敵は原作通り。
私も皆も、その流れのままになぎ倒し終えた。
ただ一つ、本来倒すべき相手、ソロンが現れることなく…
ひどく胸騒ぎがした。まるでこれからなにか起きるかのように。
私はその嫌な胸騒ぎを無理やり無視し、雨が少しぱらつく中、撤収準備にかかる。
そんな折、ディミトリが声を掛けてきた。
なんだろうと見てみれば、生き残りが居たようで、この女性も修道院へ保護しようと言うことだそうだ。
もちろん承諾した。
生存者が居るなら安全のために保護するのもまた努めだ。
私はその女性へタオルと渡そうと近づく。
そして…
「こ、この人…! この人だ! この人が…! この人よ!! 村の人達におかしなことをしていたのは!!」
見に覚えの無い冤罪を押し付けれてしまった。
結論から言うと私と両親、そして一族全員に大陸からの追放…国外追放の刑が下されたよ。
あのルミール村でのちょっとした展開からガルグ=マクへ戻って次の日、裁判が開かれたよ。早すぎん?
読み上げられた罪状は今回のルミール村異変への関与、そして両親の他国との取引について。
もうバッシバシにガバ理論を押し付けられたよ。
やれ私の部屋から黒魔術の本が出ただの誰かに変わりにやらせただのうんたらかんたら。
おいおい、私、これでも魔力皆無なんだが?(白目)
両親も私も反論はしたが、この大陸、しいてはこの時代の調査能力ではああいう目に見えた物があったほうが有利なわけで…
言葉でのうんたらかんたらなんてやり取りなんざ、物を出された時点で敗北確定なんだよ!(血涙)
それにトドメとばかりのあの女性の発言。
もうね、ああやって誰かが証言するだけで進むんだからこの時代怖い! 魔女裁判かよ!!
結局ルミール村の異変は私の仕業と断定されたよ。
よって有罪!
で、もう片方の両親の事業も…まあ言わずもがな。
こっちは正真正銘黙ってしていたので反論のしようもなく。
たとえこっちに悪意がなくとも今のフォドラはさ☆こ☆く!
結果! 有罪!
結論! 始めに言った通り、国外追放!
ふははははは…
終わったわこれ(絶望)
結局その後自分の荷物をまとめたよ。
その間に生徒達が来てあれはおかしいだ、理不尽だとワイワイガヤガヤと賑やかになったけど、結局致し方なし、と告げ、そのままガルグ=マクの入り口へ。
なお一番ぐさっと来たのはベレスの
貴女は戻ってくるよね?
というお言葉。
いや~、キツイでしょ(IKZE並感)
というわけでそのまま…馬車に揺られて乗る予定の船がある港へ向かうのであった、とさ…
お前はどうしたいんだい、アルディア。
揺れる馬車の中、父から放たれた言葉。
私は何がですか、と返すと、お前はこのままでいいのか、とまるで感情の無い声で私に問う。
この言葉の意味をすぐに理解した私は思わず俯く。
父はここで諦めても良いのかと、聞いてきているのだ。
このまま諦めるのも良い。逆に諦めずに、辛いかもしれない道を行くのもありだ。お前が選ぶ道だ、後悔の無いようにな。
温かい声音と共に言葉を紡ぐ父。
ぽんぽんっと私の頭を撫でるその手はとても温かい。
私は…どうすれば良いのでしょうか
気がつけばポツリと漏れた言葉。
まるで縋るように私の口から漏れた言葉に父は優しく微笑む。
はは、言っただろう。私もお母さんも、お前の味方だ。行きたい道を選びなさい。たとえそれがどんな選択でも、私達がお前を…娘のお前を見捨てるなんてことはしない。
私は…実家を離れてから何年ぶりかの涙を流した。
そして泣き終えると私は大きく深呼吸をし、両親に顔を向ける。
後悔の無いように…
私は父に――――――
一部の方々より曇りが足りない(言ってない)というお言葉を頂き、一応考案しているバッドエンド、デッドエンドが1つずつあるのですが書くべきでしょうか?
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書くべきだろ
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うん今のままでよし