三国仲良くさせてやるから待ってろよ!(オタク並感)   作:ストレスたまるん

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ちょっとお久しぶりでございまする。

ああだこうだと納得がいかなくなった結果バッラバラだぜ☆

やっちまったOTZ

なおここらあたりからハイスピードに進んでいくぜ☆
長々としていては…だめだってばっちゃが言ってた(たぶん)


考えろ、考えるんだ。良いか? 考えるんだ(不動の意思)

 

 

 

 

 

 

「呼び出して何する気だ? 大方想像はつくけどよ」

 

 処刑を執行まで後7日となったある日の朝。

私の自室に呼び出されたユーリスは気怠げにそう言うと椅子に座り、他の私兵団の首脳陣達も各々座っていく。

 

「想像ついてるなら分かるよね、何言おうとしてるのか」

「おう。俺としては勘弁してくれと言いたいけどな」

「それでも話を聞いてくれるユーリスマジ良妻賢母」

「おいやめろ教官。バルタザールてめぇ笑ってんじゃねぇ!」

「いや良妻賢母って!! ぶはははは!!!」

 

 ユーリスは顔を真っ赤にすると良妻賢母というワードに抱腹絶倒するバルタザールの膝に無駄に鋭い蹴りを入れるとぷんすかと照れ隠しで怒りながら再び席に戻る。

 周りがそれを見て笑い、私もくすりと笑みをこぼすが、軽く咳払いをし、空気を締め直す。

 

「話を戻すけど、今回皆に集まってもらったのは他でもないわ。大体検討と言うか、予想はついているとは思うけど、ディミトリ達を救出するために意見が欲しくて集まってもらったの」

「あー、やっぱりそうなるんだな」

「えぇ、そうよジェラルト。私は彼らを失いたくないし、貴方だってくだらない理由で娘を失いたくないでしょ?」

「まぁな。戦闘とかで死ぬなら仕方ないにしても、真っ当じゃない理由で処刑されて娘を失うのは俺としても勘弁だ。だけどどうするよ。行くにしても俺達だけじゃどうみても自殺行為だぜ?」

 

 それはそう。

はっきりいって今の現状、帝国軍に対して真っ向から挑める兵力は残念ながらこの私兵団にはない。

 個の質という点であれば負ける要因はないが戦争は結局よっぽど大きな質の差が無い限り数のゴリ押しでどうにでもなる。

 それに加えて攻略対象があのアリアンロッド。

白銀の乙女なんて言う意味深な呼び名がある程の強固な要塞だ。

攻城戦の基本である3倍の兵力も無い上に、カチカチというダブルヘッド。

閻魔ですら逃げ出すレベルの鬼の組み合わせを攻略するなんて、ジェラルトの言う通り自殺行為そのもの。

 

 でもだからといってあの子達を見過ごすことは私には出来ない。

私の介入で本来なら起きなかったはずのイベントが起きたんだろうし、責任がないわけでもないと思うから。

 

「レスターは動く気配ねぇしなぁ」

「クロードも盟主としての立場があるからね~」

「私達だけでどうにかなるようなものはないですし」

「いっその事火矢でも放ちます?」

「悪くはないが、脱出までの時間とかの計算が――」

 

 ああでもないこうでもないと話し合いが続く。

中々妙案が出ないけど、私としてはまずは一安心。

 正直なところ、今回のこれに関しては私兵団メンバーに絶対無理だろうと言われて離反、又は勝手にしてくれと会議から抜ける団員が居るかもしれないと内心思っていたからね。

 だからこうして話し合いが出来ているだけで私としてはとても嬉しく思う。

だがそれで安心し切るわけにはいかないのが現状。

 

 どうしたものか…原作だと敵兵に変装して侵入とかあったけど…あれはあれで後から援軍ありきで無事クリアできた策だしなぁ。

 ここはフレンが言ったように火矢使うべきか? いやそれだと下手すればディミトリ以前に潜入した私達が焼け死ぬ可能性がある。

 ていうか下手に騒ぎを大きくすると天から例のミサイルが落ちてくる可能性もあるし。

 どちらにせよ真正面から動くことは出来ない。そうなると選べる選択肢は…潜入しかないか。

 正直潜入に対してあまり良い印象がない。

偏見だけど、毎回バレそうなイメージしかないからだ。映画の見過ぎだなぁこれ。 

 さて、潜入をするにしてどう動くかだよねぇ。

まずは地図の確保、兵士の配置場所の確認、兵数、警備の薄いポイントの把握…うわぁ、これだけでもやることが多すぎるぅ!

 

 う~ん多忙、なんて思いつつ、私は手を叩き、注目を集める。

各々は話を止めるとこっちに顔を向け、私は口を開く。

 

「とりあえず現状真っ向から挑めないのは周知の事実。なので私としては潜入が良いと思うんだけど、どう?」

 

 皆はシーンと静まり返ると、顔を見合わせ小声で話し合ったり、目を閉じ、考え込んだりと様々な反応を見せる。

 そんな中、ジェラルトが良いか? と声を挙げる。

 

「何?」

「潜入しかないってのは分かるが、どうやって中に入るんだ? 表はともかく、裏ですら厳重だろ」

「なんていったって王子に王家の重鎮達の処刑だもんな。普段以上に固めてくるのは馬鹿でも分かる事だぜ」

 

 それもそうだろう。

どうせあのクソジジイも関与してることだろうし、余念なんて無いに決まってる。

 私は壁に寄りかかりじっとしているシャミアさんに目を向ける。

 

「シャミアさんなら、どうします?」

「私か? そうだな…こちらが発見される可能性が高いのならいっその事殺しても問題ない部分は容赦なく排除して、可能な限りの安全を確保しながら進む。アリアンロッドほどの厳重な砦に忍び込むのならそうした方がまだ安全だろう」

 

 なるほど…数が減れば確かに多少は安全だものね。

でも死体の処理はどうするんだろうか?

 

「死体とかはどうするんですか?」

「ベッドの下、樽の中とかに隠している。目的さえ達成してしまえば死体が発見されようが関係ないからな。速さが重要なら尚更だ」

「Oh…でもベッドの下ってバレません?」

「時間帯や光の加減次第だが、死臭がしない限り意外とバレないものだぞ」

「えぇ……灯台下暗しってそう言う…」

「ただ不自然さは時間と共に蓄積されていくからな。速く終わらせなければならないことに変わりはない」

 

 割りと過激なんだなぁ…。

ていうか意外とガバガバなんだな、兵士達って。

 でもある意味では当然か。

相手は予想通りなら堅牢なアリアンロッド内部に潜入されるとは思ってないだろうし、戦況的にも場所的にも余裕をこいている可能性も高い。

 だとすれば色んな部分に対して慢心しているかもしれないし。

 

「よしよし、じゃあとりあえず話を進めていこう! シャミアさん、他にも何か――」

 

 とりあえず考えるだけ考えてみよう!

どうせ後無いんだし、やるだけやってみればええねん! 待っとけディミトリ達!

 

 

 

 

 

 

一部の方々より曇りが足りない(言ってない)というお言葉を頂き、一応考案しているバッドエンド、デッドエンドが1つずつあるのですが書くべきでしょうか?

  • 書くべきだろ
  • うん今のままでよし
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