三国仲良くさせてやるから待ってろよ!(オタク並感) 作:ストレスたまるん
リアルメンタルブレイクのせいで投稿がくっそ遅くなった情けないわしじゃよ。
もう色々と面倒事が重なりすぎて笑える。
小説()どころか、動画鑑賞すらもしなくなってやばかった。
今は普通。
エタって無いし、エタる気も無し。
あ、そういえばエンゲージ、ええ感じにPV来とるね。
ええぞもっとやれ。
シグルドが出る…あれ? アーダンは?
後半の失速感はまさにエアブレーキレベルの失速レベル。
へへ、良いブレーキだ()
「教官」
「ん。ここで別れるよ」
処刑前日の真夜中。
裏口の警備兵を排除し、無事アリアンロッドへの潜入を終えた私達は計画通り、バラバラに行動を開始。
正直リスクはかなり大きいが、今回はリスクを負ってでも速さが重要だから致し方ないと判断し、各自の単独行動という動きを採用した。
選抜メンバーはシャミア、ユーリス、ベレトと私の4人。
シャミアもユーリスもベレトも優秀だから問題ないだろうということだ。
私は…知らん。
各自別々の通路へ向かい動き始めると、それを見送った私は自分が進むべき通路へ体を向けると、ゆっくりと歩を進める。
静かな城内。
真夜中のアリアンロッド内は処刑前日だというのに物々しさが無く、まるで人が居ないのではと錯覚するほど静か。
罠でもあるんじゃないんだろうかと疑いたくなる程だ
ただ時折見つける扉の奥には静かながらも、多数の人気がある。
眠っているのは間違いないだろう。
だが少しでも耳に届く音を出せば蜂の巣をつついたかのように一瞬でアリアンロッド内がホットゾーンになるんだろう。
私は腰に携えている大剣の鞘に手を添え、音を立てないようにする。
脳内に必死に叩き込んだ地図情報と今の場所を照らし合わせると、ディミトリ達が囚われている目的の牢屋まではまだ少し距離がある。
緊張するなぁ。
潜入という神経を擦り減らすタイプの仕事や任務はそれほどすることもなかったせいか、どうも落ち着かない。
足音、息遣い、歩く度に小さく響く自身の相棒の金属音。
普段の戦場、生活では気にもしないのに、とても気になる。
これが経験と言うか、慣れの差なんだろうなぁ。
今頃すっと動いてすっと進んでいるであろうシャミア達を思い浮かべて、経験の差に内心ため息を吐く。
歩き続けしばらく。
途中巡回兵を見かけたりしてヒヤッとする場面はあったものの、どうにか半分まで到着した私は精神的余裕を得るために武器庫内に身を潜めている。
綺麗に揃ってるなぁ…几帳面かよ。
ひんやりとする床に座りながら、種類別に分けられ、等間隔に置かれている武器達を見る。
高い位置にある窓から伸びる月の光に照らされた武器。
如何にも高いですと言わんばかりに刃を光らせるそれらを見ながら、そろそろ休息も良いかと腰を上げる。
扉前へ進み、扉に耳を当てる。
足音は…無し。
鎧の音も聞こえないし、敵の気配も無さそうだ。
私はゆっくりと扉を開け、左右を確認する。
うん、安全かな。
そのままゆっくりと後ろ手に扉を閉めると、再び歩き始める。
他の皆は大丈夫だろうか。
今のところ警戒態勢になった様子は無いから問題は無いとは思うけどやはり不安になる。
思わず不安になるが少なくとも潜入に慣れてるであろう面子を選んだんだから大丈夫だろうと納得し、歩みを進める。
いくつかの巡回兵をやり過ごし、予定より少し時間を掛けたものの、無事目的地付近へと到達。
目の前にある階段さえ降りれば目的の人物達に会えるだろう。
降りる前に辺りを確認する。
視界に敵兵は無し。
気配も足音も無し。
敵影無しと判断した私はその階段へ足を向けるとゆっくりと歩を進め、降りていく。
松明が申し訳程度に設置されている階段は城内と違い薄暗いものの、歩く分には支障なく、問題はなかった。
ただ下へ進めば進むほど、湿り気というのか、埃っぽいというのか、少なくとも環境面は良くないと分かる程度に空気が悪くなっていく。
そして降り始めて少しして、最深部へ到達。
牢屋が左右に何部屋も続くそこは階段よりもより松明が少なく、そして明確に空気が淀んていた。
「白銀なんて名前とは裏腹ね…」
口に手を当て、ゆっくりと進む。
牢屋の中には誰も居なかったり、気力が無く項垂れたままの罪人か、捕虜なのか分からない人が居たりと様々だ。
そうして進む中、感覚的に中間辺りに到達した時だろうか。
奥から少し変わった気配が漂い始めてきた。
重く、まるで何かを待ち構えるような…殺気だろうか。
少なくともシャミアさん達でも、牢屋にぶち込まれた囚人の気配でも無いのは間違いない。
歓迎もされていない様子だ。
大剣の柄に手をやると、いつでも抜けるように警戒しながら奥へ進んでいく。
進めば進むほど濃くなっていく気配と、反対に減っていく松明の本数。
光が減り、暗さが増すと、まるで比例するかのように気配も濃くなっていく。
ド○クエみたいに奥に着いたら、これを欲しければ戦えグハハハハ! なんて勘弁願いたいんだけど…。
内心思いつつも、ため息を吐く。
そして奥に歩を進めて少しして。
松明の本数が必要最低限以下と言っても過言ではない程光源が届かなくなってきた時、ふと私は足を止める。
居る。
それなりに近い距離。ものすっごく会いたくないやつが。
そして感じる。懐かしい気配。たぶんこれは…ディミトリ達。
避けられない喧嘩を売る前に一度後ろを確認する。
シャミアさん達は…だめか、まだ来ていないみたいね。
ため息を吐く。
まぁこれも仕方ないか。どのみち来る可能性はあったんだし。
腹を括るか、と決意すると前を向き、鞘から大剣を引き抜き構える。
「誰? 多分間違ってないと思うけど、念の為に名前を言ってくれると助かるわ」
軽い感じで言うと、じっと闇に目を向け続ける。
うわぁ…来るんだぁ…最悪。
ゆっくりとこちらへ向かって来ている気配に内心悪態をつく。
次第に聞こえてくる足音。
そしてガシャンガシャンという鎧の音。
こんだけ強烈な殺気を出して、鎧の音を出して堂々と歩いてくるやつ、アドラステア内だと1人しか該当しない。
「…やはり…来たか」
漆黒の鎧に、身の丈以上にでかそうな鎌。
そして見る者を恐怖に陥れそうなほど恐ろしい髑髏の仮面を付けた奴。
そう、死神騎士。
「やっぱり居るのね」
思わず愚痴る。
原作とは違う展開、時間帯の違い。
そういった流れの違いがあるんだし、もしかしたら遭遇するこなく済むのでは? なんて考えたけど、どうやらソティスさんは甘くなかったらしい。
眉間に手をやり、自然と出来ていた皺を揉み解す。
最悪だ。
現状考えうる中で一番最悪なパターンを引いてしまったらしい。
とことん運がないわね私。
そして同時に覚悟もする。
こうなれば一か八かの賭けだ。
万が一私が死んでも、最悪ベレスとディミトリが居れば私の野望は潰えても原作通り平和にはなるはず。
眉間から手を離し、大きく深呼吸をする。
よし。
「ディミトリ達は? 居るんでしょ?」
堂々と死神騎士に聞く。
死神騎士は動じること無く黙ってこちらを見たまま、鎌を横にかざす。
それと同時に松明に火が灯る。
私は突然の明かりに一瞬目を細めるが、まもなく目が慣れると、奴の指した方をしっかりと見る。
「ディミトリ、ベレス!」
「…教官?」
「アルディア…?」
居た。
いささか汚れなどは見受けられるけど、元気そうだ。
原作通りに真っ黒な鎧と眼帯を付けたやっべぇイケメンのディミトリ。
無自覚ドスケベ衣装の先生、ベレス。
そして後ろには青獅子の生徒達。
良かった。
思わず安堵する。
「無事?」
「…」
「大丈夫だよ、アルディア。アッシュとアネットは?」
「ん、大丈夫だよ。平和にレスターで生活してる」
そうか、良かった。
ベレスはそう言うと安心したように僅かに微笑む。
生徒思いで良い先生やでぇ…。
私は彼女の笑みに思わず小さくニヤける。
しかし目の前のやっばい脅威の存在を再び再認識すると、にやけた顔を元に戻し、死神騎士を睨みつける。
「無事は確認できたわ。それで? 彼らの解放をしてくれるなんていう大盤振る舞いはないのかな?」
警戒心を解くこと無く放たれた私の挑発的な言葉に、死神騎士は動じること無くただ佇む。
そしてゆっくりとあの大鎌をこちらに向けてくる。
うわぁ…タイマンかぁ。
「アルディア、止めて。今の君に彼を止める力は無い」
私と彼が殺り合うと見抜いたベレスのぐさっと心に刺さる言葉。
やっぱり蹴り飛ばした張本人だからか、今の私の状態を明確に見抜いてきた。
でもねベレス。そんなこと、百も承知なのよ。
彼女の言葉に返事を返さず、大剣を構える。
「今の貴様を殺した所で、乾きを満たすことなど出来ん…」
露骨なまでに残念そうに告げる死神騎士。
事実なだけにムカつきはするものの、言い返す事無く私は剣を構えたまま黙秘する。
「…まあいい…これもまた一興……さぁ、死合え」
戦闘態勢になった死神騎士。
早く来てくれよぉ、皆…。
私はそんな情けないことを考えながら、死合を開始したのだった。
一部の方々より曇りが足りない(言ってない)というお言葉を頂き、一応考案しているバッドエンド、デッドエンドが1つずつあるのですが書くべきでしょうか?
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書くべきだろ
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うん今のままでよし