ここは某県、某市、某所の深い森の中にある一軒家、ここには現実とかけ離れた者達が3名、現実的に生活していた。
ツンツン頭の青年
「なぁ、今日の昼飯何が良い?」
台所に立って包丁をまるで大道芸の様に弄ぶ青年、彼の特徴はツンツンとした髪型をしていて何故か執事の様な服装をしている。
彼の名は『田村 翔(たむら しょう)』10歳より前の記憶がなく、気がついたらとある少女と共にこの家に住んでいたらしい。
覚えていたのは自分と少女の名前、そして自分と少女が吸血鬼であるということだけだという。
女性
「せっかく包丁持ってるとこ悪いけどおにぎりがいいなー」
翔の問いに答えたこの女性は『田村 翔子(たむら しょうこ)』翔とこの家に住んでいた少女とは彼女の事だ。
10歳だった翔が青年になった様にこの少女も女性へと成長していた。
彼女の見た目の特徴としては、頭の天辺に存在を主張するアホ毛、独特な広がり方をした腰あたりまで伸びた長い黒髪、保健体育の教科書にでも載りそうなほど標準的なスタイルなどが挙げられる。
服装はダークスーツを着ている。
翔
「おにぎりぃ?まぁ楽でいいが…………紅零(くれい)、お前もおにぎりでいいかー?」
そして翔はこの家に住む3人目へと声をかける。
片目が隠れた青年
「なんでもいいけどちゃんと手洗ってから握ってくれよ?」
本を読みながら翔に答えを返すこの青年がこの家に住む3人目、名は『紅零(くれい)・アルフィオーネ』。
5年程前に偶然翔と出会い、「なんか知らんが仲間に引き入れるべきだと思った。」というだけの理由で翔に連行された魔法使い。
ほぼ拉致に近い形での連行だったが、割とこの暮らしが気に入ったこと、特に自分がしたいこと、するべきことがあるわけでもないという理由からそのまま翔、翔子と生活を共にしている。
人間が修行を積んで辿り着く魔法使いではなく生まれた時から魔法を使う人外の存在が彼である。
見た目の特徴としては、童顔であり、伸びた前髪で左眼が隠れている。
ちなみに隠れている左眼には何かが封印されている……………………訳でもなんでもなく、本人のファッションセンスによるものである。
服装は翔と同じく執事を思わせる様な服を着ている。
翔
「OK相棒、念入りに手を洗った後タバスコに手を浸してからお前のおにぎりを握ってやろう」
ニヤリとした顔で言い放つ翔にはやる時にはやるというスゴ味があった。
紅零
「OK相棒、土下座で許してください」
翔、紅零
「「HAHAHAHAHAHA」」
翔子
「こんなとこで無駄なチームワーク発揮するのやめてくれない?」
3人がにやにやしながら過ごす時間はここから急激に変化することになる。
《仲良し人外さん3名、スキマツアーご案内〜》
甘く、艶美な女性の声が聞こえた瞬間、3人の意識は闇へと落ちた。
しばらくしたらキャラクターのステータスを書いたページを作りたいと思います。
取り敢えずネタバレしない様に纏めると…………。
田村 翔(♂)
吸血鬼。
10歳より前の記憶がない
気がついたら翔子と森のおくにある一軒家に住んでいた。
田村 翔子(♀)
吸血鬼。
翔と同じく10歳より前の記憶がない
女性としては平均的なスタイル。
紅零・アルフィオーネ(♂)
魔法使い(人外)
翔にほぼ拉致られる様に連行されたが特に自分がしたいこともなく、居心地が悪いわけでもないので、翔、翔子と共に暮らしている。
と言ったとこです。