永遠の炎と共に   作:海地獄

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第2話

 

 

 

あれから1年がたった。

エースの中から見ていた世界はとても不思議で、俺が生きてきた世界とは、違うことが分かった。

地球にはあんなバカデカいワニなんか居ねぇ。

話が変わるが、エースに友だちみたいなもんが出来た。

名前はサボって言うらしく、あの身なりからは貴族っぽさがみれた。エースには一応話しておいたが、あまり信じてはくれなかった。

俺は時々エースに変わってもらい、実際に動いたりしていた。エースの身体能力はとても高く動くのが楽しかった。

俺はまだ、エースに本来の仕事は言ってない。暗殺者だと知れば、恐がるかもしれないからね。

それにしても、本当にエースは楽しそうに過ごしていた。

そして、今日もまたエースは山賊の拠点から出ようとした時、遠くの方から雄叫び声が聞こえてきた。

 

「!!!!コラァ!!!!エースゥ!!!!そこに居るのは分かっている!!!!早くじいちゃんに会いなさい!!!!」

 

「げっ!ジジイ!」

 

「!!!!ジ、ジジイとはなんじゃ!!!!いつからそんな口調に!!!!これには愛の鉄拳が必要じゃな!!!!」

 

「要らねぇよ!!クソジジイ!!」

 

「!!!!あ、クソも付けた!!コラ!!エース!!!!」

 

これも、この1年で知った事だが不定期にガープというエースのじいちゃんがやってくるみたいだ。

エースが自殺未遂をして、目が覚めたあと、泣きながらに突進してきたことを覚えている。

その時、沢山ゲンコツをされたが愛されている事は十分に知った。

また、この時エースは俺に人格を渡してくる。理由としては、エースの気配の消した方が荒いのですぐ見つかるようで、俺の場合だと2時間は逃げられる。

それに、この鬼ごっこみたいなのをしだしてから、不思議とガープの気配が分かるようになってきた。

ここは不思議な世界なので、すぐに納得出来た。

結局は、逃げている途中にサボと合流したがじいちゃんに捕まり、2人揃ってゲンコツをされた。

その日の夜、エースはガープに呼ばれた。

 

「なぁ、エースよ。」

 

「なんだよ、ジジイ。」

 

「お前は時々、雰囲気が変わるが…何か隠してないか。」

 

「………………」

 

「別に取って食おうとしとる理由ではないわい。ちと、気になっただけだ。」

 

「………………」

 

「なぁ、じいちゃんは信用ならんかぁ?」

 

「チッ、わかったよ…。俺の中には、もう1人の人格がある。」

 

「そうかぁ。」

 

「そいつは別に、悪さなんかしてねぇ。」

 

「………………、エースや、そいつに今変われるか?ちょっとじいちゃんはそいつと話がしたい。」

 

「……………………、わかった。」

 

「ありがとなぁ、エース。」

 

「別にいいけど…じゃあ、変わるぞ!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「よぉ、ガープさん…はじめましてか?俺は蒼吉郎って言うもんだ。エースの中に住ましてもらってる。」

 

「…………たしかに、あの時の気配はお前さんみたいじゃな。さて、お前さんは何用でエースの中にいる。」

 

そう言うと、ガープは殺気や威圧感と共に飛ばしてきた。

 

「………あれは俺からエースの中に入ったんじゃない。いつの間にかエースの中にいた。タイミングはアンタも気付いてるかもしれないけど、エースが自殺した日だ。」

 

「………………」

 

「別に、エースを傷つけようとは思ってない。ただ、平和に暮らしたいだけだ。」

 

「………お前さんは、どこ生まれだぁ?」

 

「俺は日本国って所の陸奥で生まれた。」

 

「日本国?聞いた事ないな。」

 

「多分だけど、この世界とは別の世界だと思う。」

 

「なるほど…………、だいたい分かった。お前を信頼して、頼みたい事がある。エースの事を頼んだ!エースには、平和な生活をして欲しいんじゃ!」

 

「…………あぁ、わかった。だがこの世界は海賊が沢山いるんだろ?エースが危険な目に会わないように鍛えてくれないか?」

 

「あぁ、分かった!!」

 

「なら話は終わったな!俺はエースと変わるよ。」

 

「あぁ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「………、ジジイ!もういいのか?」

 

「あぁ、十分話すことが出来たわい。」

 

「それなら良かった。」

 

「それと、エース。」

 

「ん?」

 

「お前をこれから鍛えることにした!」

 

「えっ!!」

 

「だから、しばらくはじいちゃんに付き添え!」

 

「えぇぇ!」

 

『良かったな!エース!』

 

「うるせぇぇぇ!!」

 

「ガッハッハッ!!」

 

こうして、エースはガープに鍛えられることになった。

 

 

 

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