どうやら幻想入りしたみたい   作:ベホマラー

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でもその前にちょっとだけ今まで空気になってしまったキャラが戦います


壮絶! 拓海VS咲夜

拓海と咲夜が対峙しているとき図書館では・・・

 

 

 

 

「あなた達をレミィの所へは行かせない」

 

 

 

「いいや意地でもそこを通らせてもらうぜ」

 

 

 

「魔理沙の言う通りよ 痛い思いしたくなければ大人しくそこをどきなさい」

 

 

 

 

霊夢と魔理沙が『動かない大図書館』ことパチュリー・ノーレッジと対峙していた

 

 

 

「嫌と言ったら?」

 

 

 

「別に嫌なら嫌でいいんだぜ?」

 

 

 

「忠告はしたわよ」

 

 

 

お互いスペルカカードを構える

 

 

 

 

「そう・・・ならいくわよ日符『ロイヤルフレア』!」

 

 

 

曲線状に配置された太陽のように赤い弾はフレアの名の通り

収束したり広がったりしながら霊夢と魔理沙めがけて飛んでいく

 

だが霊夢と魔理沙もこれを軽々かわしていく

 

 

 

「おっとっと」

 

 

 

「これくらいじゃ私達を倒せないわよ」

 

 

 

「・・・それはどうかしら」

 

 

 

 

かわされる事も計算にいれていた素振りをみせてパチュリーは二枚目のスペルカードを発動する

 

 

 

 

「これでどうかしら?火水木金土符『賢者の石』!」

 

 

 

 

パチュリーの周りに本が設置されるその本からはそれぞれの属性の結晶弾が発射された

 

 

 

「くっ・・・!」

 

 

 

「こいつはちょっと厳しいんだぜ」

 

 

 

 

先ほどのロイヤルフレアを避けつつ不規則に飛んでくる結晶弾も注意しておくのは

さすがの二人も難しくとうとう二人は被弾してしまう

 

 

 

「さすがにキツいわね・・・」

 

 

 

「いてて・・・大丈夫か霊夢?」

 

 

 

「ええ、なんとかね」

 

 

 

「これでわかったでしょ? もう諦めなさい」

 

 

 

パチュリーが二人に降参を促す

 

 

 

「いやよ負けるのだけはごめんだわ」

 

 

 

「その通りだぜ!」

 

 

 

「なら少しの間眠っててもらうわ」

 

 

 

パチュリーが再び構える

それをみて霊夢が魔理沙にある作戦を伝える

 

 

 

 

「いい魔理沙 私があいつの攻撃を全部受け止めるから

あんたは隙をみてマスパをぶちかましなさい わかったわね?」

 

 

 

「おいそれじゃ霊夢が囮になるってことじゃないか」

 

 

 

「それが一番手っ取り早いわ いいわね?」

 

 

 

「ああもうわかったんだぜ」

 

 

 

「作戦会議は終わったかしら?」

 

 

 

「ええ今すぐあんたを倒してあげるわ」

 

 

 

「覚悟するんだぜ」

 

 

 

「出来るものならね 月符『サイレントセレナ』!」

 

 

 

魔法陣から青い米粒のような弾が降り注ぎパチュリー自身からも放射状に弾を発射してくる

霊夢と魔理沙は攻撃を避けつつ隙をうかがい続ける

そんな時パチュリーがスペルカードを発動しようとする

 

 

 

「いまよ霊符『夢想封印』!」

 

 

 

次々と出てくる色とりどりの光弾がパチュリーめがけて放たれていく

しかしパチュリーもそれを難なくかわす

 

 

「これで終わりだぜ 恋符『マスタースパーク』!」

 

 

 

パチュリーは霊夢に気をとられ背後にまわっていた魔理沙に気がつかなかった

もちろん今更気付いたパチュリーにどうすることもできず

 

 

「きゃあああああああ!・・・・・むきゅ~」

 

 

 

山積みになった本のうえに倒れるだけである

 

 

 

「ふぅ~やっぱマスパは気持ちいいぜ」

 

 

 

「はぁなんとか倒せたわね・・・であなたはどうするの?」

 

 

 

「? なに言ってんだ霊夢」

 

 

霊夢は物陰に隠れていた人物に話しかける

 

 

 

「いえいえパチュリー様が倒せない相手を私が倒せるわけありませんので・・・どうぞお進み下さい 」

 

 

 

本棚の影からパチュリーの司書である小悪魔がでてくる

 

 

「なら遠慮なく」

 

 

 

「先に進ませてもらうぜ」

 

 

 

そういって魔理沙と霊夢は奥に進んでいく

 

 

「まったく無茶をなさるから・・・・お体は大丈夫ですかパチュリー様?」

 

 

 

「ええ問題ないわ それよりあの二人ならレミィを止められるかしら?」

 

 

 

「おそらく無理だと思います」

 

 

 

「そう・・・・やっぱりレミィを止めるのは無理かしら」

 

 

「いいえ」

 

 

 

「?」

 

 

 

「あの二人ではなく別の誰かが止めるかもしれないということですよ」

 

 

 

「あの二人以外にそんな人間いるかしら」

 

 

 

「いると思いますよ常識を覆すような人間がこの幻想郷には・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺は上城拓海 あんたが美鈴の言ってた咲夜って人か?」

 

 

 

「いかにも この紅魔館でメイド長を務めさせております十六夜咲夜です」

 

 

 

「なあ一つ聞いていいか?」

 

 

 

「失礼ですがそんな時間はありません なぜなら・・・・」

 

 

 

 

拓海の視界から一瞬で咲夜の姿は消える

 

 

 

「もう戦いは始まっているのですから」

 

 

拓海は背筋が凍りつく なぜなら消えたと思ってた咲夜が自分の後ろから話かけてきたのだ

拓海は慌ててその場から飛び退く だがもうそこには咲夜の姿はない

そして気付けば咲夜は最初に拓海と睨みあった場所に何事も無かったように平然と立っていた

 

 

 

(これじゃ相手の思うつぼだ・・・相手の能力はわかってるんだ とにかく落ち着け)

 

 

 

拓海は深く深呼吸をしいつものように写輪眼を開き戦闘態勢に入る

 

 

 

「ここであなたを排除する 覚悟はできてるかしら?」

 

 

 

「メイドがなんてこと言うんだ せっかくの顔が台無しだぞ」

 

 

 

「御託はいいからさっさとかかって来なさい」

 

 

 

「偉そうにしていられんのも今のうちだぜ炎玉『火遁 豪火球』!」

 

 

 

「無駄よ喰らいなさい」

 

 

 

火遁豪火球を違和感のある避け方でかわし大量のナイフを投げてくる

あのナイフおかしくないか? どこに隠し持ってるんだ?

 

 

 

「まだよ 奇術『ミスディレクション』!」

 

 

 

なんちゅーナイフの数だ 仕方ないあれやってみるか

 

 

 

「雷陣『千鳥流し』!」

 

 

 

俺は自分の周囲に雷で網状のものを張り巡らせ襲い掛かってくるナイフを

自分に向かってくる分だけ全て叩き落した

 

 

 

「炎の次は雷ですか・・・まるでパチュリー様のような人ですね」

 

 

 

「使えんのはこの二つだけだがな そんな事よりあんたの実力はそんなもんかよ」

 

 

 

「少々侮っていました これからは本気を出しましょう」

 

 

 

「がっかりさせんなよ!」

 

 

 

「ええ 痛みも感じずなにも理解できないまま葬ってあげますよ」

 

 

 

咲夜は右手をかざし・・・

 

 

 

「終わらせるわ・・・幻世『ザ・ワールド』!」

 

 

 

時を止めた

当然拓海は動くことはできない 『世界』(ザ・ワールド) を持っていなければの話だが

 

 

 

(確信に変わった・・・あいつは俺と同じで時を止めることが出来る・・・

それも俺の『世界』(ザ・ワールド)よりも簡単に・・・ったくめんどくさいな~)

 

 

 

「・・・・無駄だァ!!」

 

 

 

咲夜がナイフを投げる寸前で時を止め返す

そして千鳥流しで叩き落としたナイフを拾い咲夜に投げ返す

 

 

 

「チェックメイトだ・・・時は動き出す」

 

 

言葉通り時は動き出しただが少しだけ違う これだけでは咲夜は倒せないという事である

 

 

 

「甘いわ!ハァーーーー!」

 

 

咲夜は拓海の投げたナイフを自分の持っているナイフで相殺させる

そしてどこから持ってきたかわからないナイフを右手に持ち構えを取り直す

 

 

 

「美鈴の言ってた通りだ あんた本当に時を止められるんだなびっくりだぜ」

 

 

 

「私も驚いてるわ まさか私以外にも時間を操る力を持ってる人がいたなんてね」

 

 

 

「時間を操る・・・・・それがあんたの能力か」

 

 

 

「そうよ『時間を操る程度の能力』これが私の能力よ」

 

 

 

「反則じゃないか?」

 

 

 

「それはあなたにも言えることではなくて?」

 

 

 

「否定はしないが 俺の力には限界があるんでな連続では使えないんだ」

 

 

 

「あら敵である私に弱点を教えてもいいのかしら?」

 

 

 

「安心しろこんなことで負ける位ならここには来てない」

 

 

 

「大した自信ね・・・でも嫌いじゃないわよ」

 

 

 

「そうかいあんたみたいな人に言われると嬉しいね~

でも次で終わりだちょっとだけ痛い思いをするが我慢してくれ」

 

 

「その言葉そっくりそのまま返してさしあげますわ」

 

 

 

咲夜がナイフを構えてる隙に俺は写輪眼を進化させる万華鏡へと

 

 

 

「これで終わりよ」

 

 

咲夜は再び時を止める

 

 

 

「喰らいなさい メイド秘技『殺人ドール』!」

 

 

 

拓海を囲うようにナイフはばら撒かれる

 

 

 

「ごめんなさいねあなたに恨みは無いけれど私は負けられないのお嬢様の為にも」

 

 

 

「・・・・・・・・」

 

 

 

「あなたとは別の形で会いたかったわ上城拓海・・・・・・時は動き出す・・・」

 

 

 

時が動き出すのと同時に投げられたナイフの一部が向きを変え拓海の逃げ道を塞ぐ

いくら『世界』(ザ・ワールド)で時を止めたとしても全方向からナイフが向かってきてはどうすることもできない

 

 

 

 

「ぐっ・・・がはっ・・・」

 

 

 

拓海は腕で頭を守るだけで投げられたナイフを千鳥流しで叩き落すことなく

その身一つだけで攻撃を喰らい続けた もちろん至る所にナイフは刺さり出血もしている

 

 

 

「な、何を考えてるんですかあなたはそんなことをしたら・・・」

 

 

 

「どうした・・・動きが止まったぞ」

 

 

 

「!!!」

 

 

 

そう拓海はこれが狙いだった無防備で相手の攻撃を喰らえば敵だろうと

心配をするかなぜこんな事をしたのかと頭で考え一瞬でも敵の動きが止まると考えた

そして拓海の考えは見事的中した

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・絶炎『天照』」

 

 

 

拓海は万華鏡写輪眼で咲夜を視た咲夜は頭ではなく本能で理解していた自分が負けるという事を

そして炎すらも燃やす黒炎は一直線に咲夜に向かっていく

 

 

 

 

「な、なんなのこの炎 なんで色が黒いの?」

 

 

 

「これで・・・・終わりだ」

 

 

 

「ぐはぁっ・・・あ、熱い・・・体が・・・燃えていく・・・申し訳ありませんお嬢様」

 

 

 

俺は咲夜がうつ伏せに倒れたのを見た瞬間すぐに天照を消した

そして咲夜を仰向けに寝かせ自分の傷よりも先に咲夜の傷を治していく

 

 

「くっ・・・なぜ私の傷を治すんですか・・・・・

私に構わず先に進めばいいのに・・・・おかしな人ですね・・・・・」

 

 

 

「仕方ない事とはいえ怪我させちまったんだ これくらい当然だろ」

 

 

 

「当然のこと、か あなたは面白い人ですね」

 

 

 

「・・・よく言われるよ」

 

 

 

「一ついいですか」

 

 

 

「?」

 

 

 

「あの時なぜ私の攻撃をわざと喰らったんですか?」

 

 

 

「あそこでわざと喰らえばいくらあんたから仕掛けた攻撃でも

心配か不思議がって足を止めてくれるんじゃないかと思ってなただそれだけだ」

 

 

 

「それじゃあ私がもし冷酷非道で人を傷つけるのになんとも思わない人間だったら

どうするつもりだったんです?」

 

 

「そんなことは絶対ありえないと思ったからな

仮にそうだったとしても同じことをやる予定だった」

 

 

「なぜそこまで見ず知らずの私を信用できたのですか?」

 

 

 

「だってあんたここの主の為ならなんだってやるだろ?間違いだとわかっていても」

 

 

 

「・・・・・ええその通りだわ」

 

 

 

「それにあそこまで誰かのために一生懸命になれるんだ

これは他人を思いやれる温かい心の持ち主じゃなきゃできないことだからな」

 

 

 

「ふふっ なるほど」

 

 

 

咲夜に思わず笑みが零れるそれにつられ拓海も笑う

 

 

 

「私の負けだわ上城拓海」

 

 

 

「そうか傷は完璧に治ったがしばらくは無理すんなよ」

 

 

 

「ええ それとお嬢様はそこの廊下の突き当たりの部屋にいるわ」

 

 

 

「いいのかそんな大事な事を俺に伝えて」

 

 

 

「安心しなさいお嬢様は誰が来ようと負けはしないわ」

 

 

 

「そうかい」

 

 

 

「でも!」

 

 

「?」

 

 

「負けてもいいけど死ぬんじゃないわよ」

 

 

「負けもしねーし死にもしねーよ」

 

 

 

俺は自分の傷を治しつつこの異変の首謀者の待つ部屋へと歩き出す

さあて最終決戦だ

 

 

 

「あれ 霊夢に魔理沙じゃないか今までどこにいたんだ?」

 

 

やたら長ーい廊下を歩いていると曲がり角から服が少し汚れた霊夢と魔理沙が

若干足をふらつかせながら歩いてきた

 

 

 

「大丈夫か?今すぐ回復してやる」

 

 

「おお~助かるんだぜ」

 

 

「本当ね ありがとう拓海」

 

 

「これくらいどうってことない それより霊夢達もここを歩いてきたってことは」

 

 

「もちろんこの異変の犯人がいる部屋に向かってるんだぜ」

 

 

「さっさと解決して神社に帰るわよ」

 

 

「わかってるさ」

 

 

 

歩くこと数分三人は大きな扉の前に立つ

 

 

「ここが親玉のいる部屋ね」

 

 

 

「二人とも準備は出来てるな?」

 

 

 

「もちろんなんだぜ!」

「当然よ」

 

 

 

「よし・・・いくぞ!」

 

 

俺は扉を開け中に入る

 

 

 

「あら随分と遅かったじゃない 待ちくたびれたわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもベホマラーです
いや~申し訳ありません家の事情やらなにやらで更新が遅れました
なんか天照が若干っていうか物凄い反則な気がします まあしょうがないよね

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