どうやら幻想入りしたみたい   作:ベホマラー

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どうも久しぶりでございます
過去最低更新速度です。待ってた方は申し訳ありません
ですが前話でも書いたとおりどんなに更新速度が遅くても
小説を終わらせるまでは書き続けますので最後までお付き合いください





イラストタグでよくある屋台の店主さん

 

 

「う~ん、やっぱりいいなぁこの服」

 

 

 

 

拓海はアリスたちが一生懸命作ってくれたサスケ疾風伝verをえらく気に入っていた

それもそのはず元の世界では知る人ぞ知るジャンプ好きなのだから

 

 

 

 

「さてとここら辺で降りるかな」

 

 

 

拓海は状態2の姿のままで人里に入って騒ぎになるのを避けるため

なるべく木が生い茂るところを低空飛行し、人里の裏道の近くに降り立った

 

 

 

「フゥ、この姿も大分慣れてきたな・・・」

 

 

 

拓海は、はだけた上着の袖を通しながら今までの事を振り返る

あの日子供を救った事や異変を解決した事、初めてこの世界で友達が出来た事

ほんの些細な出来事でさえ、拓海には忘れられない思い出だった

 

 

「元の世界では他人より少しだけ足の速い一般人だったのになぁ・・・」

 

 

 

ふふっと自分自身を鼻で笑い上着を乱れないように整え人里へと歩き出す・・・

はずだったがふと目をやったその先に気になるものがあった

 

 

「ん?アレって確か・・・」

 

 

 

拓海は行き先を人里からその場所へと変更する

拓海は歩く速度を一定に保ったままその場所へとどんどん進んでいく

そしてその場所へとたどり着き拓海はのれんを手の甲でめくりとある人物に挨拶した

 

 

 

「おぉやっぱりミスティアか」

 

「あぁ!拓海さんじゃないですか!どうしてここが?」

 

「いやたまたまだよ、それよりお店は大丈夫だったかな?」

 

「いま仕込みが終わりましたよ、どうぞ座ってください」

 

「じゃ、遠慮なく」

 

 

 

ミスティアからの許可をもらった拓海は文字通りお言葉に甘え右端の席に座った

 

 

 

「ご注文はいかがですか?」

 

「遠慮させてもらうよ、それよりもミスティアと話がしたいな」

 

「お客さんもいないですし構いませんよ」

 

「じゃあさっそく質問。ミスティアは一人で経営してるのかい?」

 

「もちろん!ここは私のお店ですからね、結構有名なんですよ?」

 

 

 

胸を張り腕を組みながらえっへん!とドヤるミスティア

拓海は弾幕勝負ではない別の部分でミスティアの方が大人なんだなと心で呟く

実際拓海よりも遥か年上なのだが・・・ちょ、ダメだって、包丁はやめt(ピチューン

 

 

 

「お~いミスティア~?」

 

「ご、ごめんなさい、急に仕込まなきゃいけないやつを思い出しまして・・・」

 

「やっぱ忙しかった?」

 

「いえいえ本当に大丈夫ですよ」

 

「じゃあさ、あえて呼んでみてもいいかな?」

 

「?」

 

「ごほん、おかみすちー・・・」

 

「・・・・・・・」

 

 

 

拓海の発言により一気に静まり返る屋台

かと思いきやミスティアの口から必死に笑いを堪える声が聞こえた

 

 

 

「あらら?俺変な事言っちゃった?」

 

「フフフ、あはははっ、初めてですよそんなこと言った人・・・フフフフ」

 

「いやでもミスティアのその姿も似合ってるからさ」

 

「フフッ、ありがとうございます、お礼に一曲歌わせてください」

 

「いや、能力大丈夫? 俺狂ったりしない?」

 

「普通に歌う分には大丈夫ですよ」

 

「じゃゆっくりしてこうかな」

 

「どうぞごゆっくり」

 

 

 

その後二人でデュエットしたり交互に歌いあったりと

楽しい時間を過ごせたとミスティアは後に語った

拓海もミスティアの歌唱力に驚きつつもまた忘れられない思い出になったという

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

 

 

 

「儚く散った~♪淡い片思い~♪笑い話だね、今となれば~♪」

 

「まさかのボカロ!?」

 

 

 

 

 

こんなやりとりがあったとかなかったとか

 

 

 

 

 

 




ミスティア「にとりさんから借してもらった機械に入ってたんですよ」
拓海「あいつ何でも持ってるんだな・・・」
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