どうやら幻想入りしたみたい   作:ベホマラー

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久しぶりです、ベホマラーでございます
2、3ヶ月ぶりにキーボードに触りました
こんな事が続いてしまうのが申し訳ないですが
きっちりと最終回までは書き続けるつもりですので

あとアンケートに参加してくださった読者の方、ありがとうございます

更新を待っていてくれた皆さんお待たせしました
話数でいうと第三十三話、スタートです


永遠を生きる者

 

「私たちが似たもの同士だと?」

 

「その通りだ」

 

 

藤原妹紅はその言葉に対し拓海への興味がますます湧いてきた

なにから自分と似たものを感じ取ったのか、なぜ自分と同じものがあると考えたのか

そして目の前にいる刻印が肌を侵食し、人の手のようにも見える異形な翼の生えた

人間は本当に何者なのか、妹紅の胸の鼓動は高まるばかりだった

 

 

「何が似た者同士だ、今のあんたの姿は妖怪にしか見えないじゃないか」

 

「よく言われることだ、それに妹紅だってなにか隠してるだろ」

 

 

 

妹紅はその言葉を聞いて大きなため息を吐く

そして少しうつむいた、後空を見上げ歴史を振り返るように語り始めた

 

 

 

「・・・それが噂に聞く『呪印』ってやつか」

 

「おいおい、能力くらい教えてくれたっていいだろ」

 

「なら少し昔話に付き合うことになるけどいいかい?」

 

「・・・わかった」

 

 

妹紅のどこか悲しげな顔をみた拓海はその場に腰を下ろす

 

 

 

「拓海も同じかは知らないが私はただの人間だった、ある事件が起きるまではね」

 

「事件か・・・」

 

 

 

拓海は自分が幻想郷(ここ)に来る前のあの日を思い出す

 

 

「おや?拓海もなにか訳ありかい?」

 

「俺の昔話は後で話すよ、今は妹紅の話が聞きたい」

 

「そうだったね、その事件は私の父親がある絶世の美女に結婚を申し出たんだ、

その美女は私の父親に結婚をするならとある品を持ってきて欲しいと伝えたのさ

それは存在しているとは信じられない物で結局そっくりな作り物をその美女に渡した」

 

 

「なぁ・・・それって」

 

「そしてその美女に作り物だといわれ公の場で恥をかかされた父親は自害した

だから私はその美女が翁に渡した薬を盗んでそれから・・・」

 

「不老不死になった、かぐや姫の残した蓬莱の薬で・・・」

 

「今ではお互い憎いなんて感情も無くなって仲良くしてるさ」

 

「にしても驚いた、幻想郷(ここ)にはあのかぐや姫もいるのか」

 

「私もあいつを殺すために追いかけ続けて気付けば幻想郷(ここ)にたどり着いてたよ」

 

 

 

拓海は妹紅が強く拳を握り締めたのをみて

呪印を解きつつ、今度は自分の番だと言い拓海も幻想郷(ここ)来る前の出来事を妹紅に話し始める

 

 

 

「やっぱり、俺たちは似た者同士だったな」

 

「どういうことよ」

 

「俺も元はごくごく普通の人間だったのさ、子供を庇って死ぬまではね」

 

 

妹紅は拓海の呪印を不思議に思いつつも妹紅も近くの岩に腰を下ろし再び耳を傾ける

 

 

「他人よりも遥かに早く死んでしまった俺はこの世界に転生した

俺の能力はそのときに貰ったものだ」

 

 

「そうか、アッハハハ」

 

「なんで笑うんだよ人がせっかく真剣に話したってのに」

 

「いや、別の世界で異なる時代を過ごして来たはずなのに

ここまで似たような境遇を辿ってきてる奴がいたのかって思ったら」

 

「さて、昔話もこの辺にして手合わせの続きといこうぜ」

 

「もう十分あんたの事を知れたからね、遠慮しとくよ」

 

「なんだよ~ノリ悪いなー」

 

「拓海だって気付いてるだろ、あのままあの姿だったらミスティア泣いちゃうもの」

 

 

 

 

そういって妹紅は自分の座っていた岩の陰に隠れ様子を見に来た

ミスティアを自分の隣に座らせた

 

 

「た、たくみさんですよね」

 

「ほら~拓海のせいでみすちー震えてるじゃないか」

 

「ご、ごめんねみすちー、怖かったでしょ」

 

「い、いえこれくらい大丈夫ですよ」

 

「女の子を泣かせるとは最低だな拓海は・・・」

 

 

 

 

この後三十分以上に及ぶ妹紅からの説教をうけた拓海は

呪印の使用を控えると決めたそうな

 

 

 

 

 

 

 




相変わらずの低クオリティ+グダッとした終わり方+遅れ続ける更新速度

長所が一つも無いこの小説をなぜ読んでくださるのかいつも不思議で仕方ない
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