「今日もありがとな霊夢」
「食べ終わる度に言うのね悪い気はしないからいいけど」
日付はアリスと鬼ごっこをしてから二日後俺は霊夢の家で朝ごはんを食べていた
「食器洗うの手伝うよ」
「あら助かるわ」
俺は日頃の恩返しとして霊夢の手伝いをしようとする だがそこに
「霊夢~朝飯食べさせてくれなんだぜ~」
腹を空かせた魔理沙が泣きながら頼み込んできた
「ごめんね魔理沙もう朝ご飯食べ終わっちゃった」
「そういうことよ帰って自分家に生えてる不気味なキノコでも食べてなさい」
そりゃないんだぜと魔理沙は地面に倒れる
ごめんね魔理沙俺はどこかのヒーローみたいにこれをお食べってできないんだ
「ところでよ霊夢」
「なによご飯はもうないわよ」
「そうじゃなくてちょっと気になることがあってな」
「湖のほとりに色が全部真っ赤な建物が突然現れたんですよ」
またまた聞いたことの無い声がするしかもさっきまで誰もいなかった場所に人がいる
俺が質問する前にその人は自己紹介?をしてくれた
「どうも~文々。新聞でーす今月号をお届けに参りました~」
「新聞なら間に合ってるわよ」
新聞屋さんだった ん?確かこの人・・・
「ねえあのさ」
「おっとっと自己紹介が遅れました私は射命丸文幻想郷で新聞を書いております」
「俺は上城拓海だよろしく ところで俺がアリスに人里を案内してもらってる時
ずっと俺たちの後をついてきたのはどうしてかな?」
「あやややバレてましたか いやー面白そうなネタだったのでつい」
「ねえ霊夢?」
「何よどうかしたの」
「文っていつもこんな感じなの?」
「そうよだから信用してはいけないわ」
「そんな~ひどいですよ霊夢さん」
「日頃の行いが悪いのがいけないんだぜ」
「魔理沙さんにだけは言われたくないですよ~」
文はなんとか反論するもののどんどん涙目になっていく
もう可哀想だ話を変えてあげないと
「さっきの建物が突然現れたってのはどういう事なんだ?」
「おお~よくぞ聞いてくれました実はですね昨日の夜まで何も無かった場所に
今日の朝になったら突然大きな館が建っていたんですよ」
「それがどうしったてのよ」
「それで私は取材をしようとその館に向かったのですが飛んでも飛んでも近づく気配がなく
やっと館に入れたと思ったらいきなりその館が消えるんですよ」
「これは異変の予感がするぜ霊夢」
「うーん確かにおかしな話ね」
「なあ異変ってなんだ?」
「まだ拓海には説明してなかったわね異変っていうのは・・・」
どうやら異変というのは妖怪などが起こす事件のような物らしい
もっと深く話を聞けばスペルカードが出来る前までは人と妖怪が本当に喰われたり退治しあっていたらしいそれでは幻想郷のバランスが崩れるといって考えだされたのがスペルカードなんだとか
そしてそれが出来たことにより人と妖怪の争いが簡単になり今でもその習慣は続いているという
異変もその習慣の一つだという
「でも館に入れないんじゃ異変かどうか確かめられないんじゃないか?」
「そのために私たちがいるんだぜ」
「まったく面倒事を増やさないでほしいわ」
「?どういうこと?」
「それについては私がお話しましょう」
文から話を聞けば魔理沙と霊夢はそういった面倒事が起きるとそれを解決してくれる人達なんだって
霊夢と魔理沙ってすっげぇ~(海賊王を目指す船長風)
「でもそれだけじゃ異変と決め付けるのは早いわよ」
「そんなこといったってな~」
「確認のしようがないですからね~」
はははと俺は笑うだが次の瞬間強烈な力の流れを感じたそれは霊夢たちも同じで辺りを見回す
するととんでもないことが起こった
「なんだこれ空が赤い霧に包まれていく・・・」
「霊夢!これはもう」
「ええどう見ても異変ね」
そういって魔理沙と霊夢は異変解決への準備をしはじめた さすがに手馴れた手つきである
「さあ行くわよ 魔理沙案内しなさい」
「おう了解だぜ」
「まってくれ俺も行く」
こんなことが起こって黙って見過ごすわけには行かない
「でも拓海は空を飛べないじゃない」
「歩いていくさ」
「またほうきに乗っていくか?」
「それが嫌だから歩いていくって言ってんの」
若干ほうきに乗るのがトラウマになっている拓海である
「わかったわ無理はしないでね」
「それじゃ私たちは一足先に行ってるんだぜ」
「おう」
だが魔理沙と霊夢は知らない拓海が陸上部で足腰を鍛え
さらには呪印の開放により走る速度が桁違いになることを(限度はあるが)
「場所わかるの?」
「俺には写輪眼がある 大丈夫だ、問題ない」
写輪眼って便利だねby作者
「そう なら私たちは行くわ」
「気を付けるんだぜ」
そういって霊夢と魔理沙は飛んでいった てか霊夢何もなしで空飛べちゃうのね
「さてと」
俺は準備運動をし呪印を開放する首にある紋章から徐々に体全体に広がっていく
「た、拓海さん!? 大丈夫ですか!?」
文が呪印状態1になった俺を心配する 無理もない見た目が見た目だもんな
「心配ないよ文 これは俺のパワーアップみたいなものだから」
「そうなんですか?拓海さんが言うなら信じますけど・・・」
文の心配も無くなったし俺も行きますか
「そういえば文はどうするんだ?」
「もちろん新聞の記事にしますのでこっそり後を追いかけますよ♪」
文は絶対ろくな死に方しないな
「ですが拓海さん本当に気を付けてくださいスペルカードとはいえ上位の妖怪たちとなれば
大怪我だけでは済まされません死ぬ可能性だって出てきます」
「そんなことは覚悟のうえだ行ってくるよ」
「はいお気を付けて~」
文と手を振り俺は走り出す土煙が舞い上がるほど速く
「無事に帰ってきて下さいね 拓海さん」
「すげーなこれ俺いま自転車よりも速いんじゃねーの?」
拓海はいま誰もが二度見をするくらい物凄い速さで走っていた
「ここをこっちに曲がれば・・・よっしゃー抜けたー!」
拓海は魔法の森を抜け湖の近くに座り込む
「さすがに疲れるなちょっと休憩」
湖の水で顔を洗い汗を流す
「あれが例の館か意外と立派だな」
湖のどこからでも見えそうな館は何者も近づけさせない雰囲気があった
「にしても本当に赤一色だな 館の主人の趣味がわからん」
俺はさりげなく馬鹿しつつ館に向けて歩き出す
いやー飛ばし過ぎちゃって疲れたのよ正直言って
「何かあったのかな?」
歩いていくと人が倒れていた いやどう見ても人間じゃないなこれ
一人は目を回しながら気絶していてもう一人はそれを看病していた
あれこんな光景前に見たことあるような・・・まあいいやとにかく回復させてあげないと
「ちょっといいかな どうかしたの?」
「は、はい実はチルノちゃんが弾幕勝負に負けてしまい気絶してうなされているんです
あ、申し遅れました私は大妖精といいますこっちはチルノちゃん 私の親友です」
「そっかそれは困ったね 俺は上城拓海だ拓海って呼んでくれ
なにか俺に手伝えることは無いかな?」
「いいんですか?何か用事でもあるみたいですけど?」
「困ってる人は放っておけないからね」
「ありがとうございますそれじゃ早速なんですけど・・・」
すると聞き覚えのある声が遠くから聞こえてきた
「薬草とってきたのだー」
「あれ?ルーミアじゃないか」
「拓海かー久しぶりなのだー」
「ルーミアちゃんとお知り合いだったんですね」
「まあ色々とね」
「いろいろあったのだー」
いや、ほぼルーミアのせいだと思うんだけど
「それじゃルーミアちゃんと一緒に薬草を採りに行ってきてもらえますか?」
「お安い御用だいくぞルーミア」
「なのだー」
拓海移動中・・・・・
「といってもどれが薬草なんだ?」
「この辺に生えてる草は全部薬草なのだー」
「じゃあ近づくと?のアイコンが出るのはなぜなんだ?」
「そこでAボタンを押して採取すればいいのだー」
「Aボタンなんか持って無いしどっかで聞いたことあるシステムなんだけど」
「とりあえずポーチ一杯にしてから帰ればいいのだー」
「・・・ルーミアってこんなキャラだっけ?」
拓海移動中・・・・・ いろいろごめんなさいby作者
「持ってきたぞ」
「ありがとうございますこれだけあれば十分です」
「十分なのだー」
「よかったよかったもう大丈夫そうだし後は君に任せて平気かな?」
「はい大丈夫です 拓海さんはこの異変を解決しようとしてるんですよね?」
「そうだよ空がずっとこのままなんて嫌だからね」
「でしたらお気をつけて何か不吉な力をあの館からは感じます」
「ありがとう君たちはあの館に近づいちゃダメだよ」
俺は大妖精たちに忠告をし先を急ぐ 十分後俺は大きな門の前に着く
その門には門番らしき人物が道を塞いでいた
「また来ましたね・・・今度こそ止めてみせます!」
やけに気合の入った中国っぽい人が俺を待ち構えていた
「中国じゃないですよ~」
まあまあ次回ちゃんと紹介するから
「本当ですか?頼みましたよ?」
任せなさいby作者
どうでしょう?色々危ない気がしますが異変突入です
次回バトル回です うまく書けるかな~心配だな~