ダンボール戦機「ミゼル撃滅チャート」RTA   作:未来形ファンクション114514

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夏バテしてたので初投稿です。
感想評価その他有り難う御座います。


05/???

 曲芸師持ってない雑魚おりゅ? いねえよなァ!? なRTA、はーじまーるよー!

 というわけで、今回はアルテミス予選Dブロック決勝戦、いきなりタロット占いでホモちゃんを煽りだした仙道さんとの決戦をこなしてまいりましょう。

 バトルフィールドは岩山。切り立った山崖が射線や接近手段を奪う、殴り合い向けのフィールドです。平地もあるのですがやや狭めなので、対人戦人気はそこまででも無かったりします。対戦相手のジョーカーMk-2はジョーカーズソウルと名付けられた大鎌を持っていますが、その癖して動きが早い欲張りカスタム。取り巻き二人はワイルドフレームのオルテガ。それぞれライフルとハンマーで、構成だけ見れば前衛後衛分かれた意外と素直なチームとなっています。まあ取り巻き二名はぶっちゃけあんまり役に立たな……げふんげふん。後ろのオルテガは適当に処理出来るので、ホモちゃんのズールはジョーカー対策に全ツッパしていいです。

 さあ仕上がりました対ジョーカー用ズール。脚部を海道邸突入前に拾ってちまちま育てておいたパンツァーフレーム、ブルド改の車輪型脚部に換装、武装はバンくんリスペクトの「迅雷棍+37」と「ラウンドシールド+7」、槍と盾の組み合わせで行きます。サブは「オートマチックガン+21」を念のために持たせて、いざ鎌倉。

 MCの開始を示す絶叫と同時、ジョーカーが突っ込んできました。残像すら見えるほどの猛烈な勢いでの突貫を引き付けながら躱して経験値ボーナスを獲得しつつ、まずは岩山の陰に飛び込みます。当然ジョーカーは追ってきますし、速度で負けていますが慌てず騒がず落ち着いて。ギリギリまで引き付けてぴったりガード、車輪の動力を敢えて切っておくことで勢いそのままズールを下がらせ、ジョーカーとの間合いを「ちょうどいい距離」にしてやります。すると……なんとジョーカーの次の行動が確定で「飛び込んでの振り下ろし攻撃」になるのです。恐らく劇中で何度も見せてきた、一気呵成に攻め立てる仙道さんの思考回路を再現したルーチンであり、これがまた単純ながら強力。攻撃を受け止め、堪えた相手に追撃を加えて防御崩し、そのまま切り刻むというある意味でハメじみた立派なコンボの始動技です。これを安定して対処できるようになれば、本作初心者は卒業と言っていいでしょう。

 さて、このコンボの対処法として大抵の方が用いるのは、防御せずにダメージ覚悟で殴りに行くカウンターと、防御時点で横方向へのベクトルを用意しずれて逃げる回避の二択となります。が、今回はRTA、そんな悠長、あるいは事故が有り得る行動は望ましくありません。LBX修繕はただではありませんしね。じゃあどうするの、って?

 

『! な、なんと! ズール、飛び上がったジョーカーMk-2の腹の下を急加速で潜り抜け……一撃! ジョーカーMk-2、吹っ飛んだぁ!』

 

 こうすんだよ。

 種明かしは簡単です。エンジンを敢えて切ることで余計な硬直をなくし、最速で動いたということです。通常ですと、防御のために踏ん張るため前進するためのエネルギーが増えてしまうのですが、この方式ならば踏ん張らずにエネルギーを全力で放出できます。本来は連続ガード用のルーチンを誤作動させ、攻撃に隙間を用意することでこのようなことが可能となるのです。潜り抜けるときに背中に槍を一発お見舞いし、ジョーカーが勢い余って岩山に激突したのを後目にして、取り巻きを処分しに行きましょう。当然抵抗してきますが私の前には無理無駄無謀。経験値ボーナスの足しにしつつふっはっくらえ! ワイルドフレームは柔らかいのでジョーカーがこちらに来るころには工事完了です……。ぺっあまちゃんが。タイマンやろうぜ!(自然2コス)

 さて、こうして取り巻きを排除することで、仙道さんは分身攻撃を解禁します。分身攻撃をさせずに倒すことも出来ますしそっちのほうが早いですが、今回は後の雑魚狩りの時間短縮を狙うために損して得取ることにしています。負担は大きくなりますがトータルこっちのほうが早くなります。

 仙道さんの分身攻撃は作中でも言われる通り、よくよく見てみれば本体と分身の見分けをつけることが出来ます。しかし、この分身中は仙道さんも一撃離脱戦法を狙っているため、攻撃を当てても逃げられやすく、纏まったダメージを取ることが難しいのです。ですので、ここは一撃で仕留められる状況を作ることを優先していきます。攻撃を見分けて回避しつつ、岩山ジオラマ特有の山崖へと向かいます。回避で経験値ボーナスおいしいです……疲れる(本音)。

 

「……! 成程、腕は確かなようだ。だが、俺にその手は通じねえ!」

 

 もうお分かりでしょう。これ、バンくんがアングラビシダスで仙道さん相手に使った狭い場所を利用した、退避に見せかけた攻撃です。ですが本作のCPU、シナリオで一度やられた戦術ならば、専用の台詞を叫びながら対応用の別行動をするようになっています。作りが細かい! 今回の仙道さんは、3体を同時に跳ばし、ズール目掛けて鎌を叩きつける、「一直線に重ならない」波状攻撃を選択してきました。空に跳ばれると分身と本体を見分けることが殆ど不可能になります。そのため、普通にやるとほぼ突破不能なのですが、今回は違います。鍵は、盾とこのタイヤ、そして、バンくんと違い、後ろに退避スペースを用意してあることです。まずは脚部をまるごと回転させ、この狭い空間を包む土煙を起こします。これもバンくんがやっていた分身対策ですね。今回は使い方が別ですが。そして、盾を手放し掘り起こした地面に突き立てて――わずかに、ズールが立っていた場所よりも前に置くのがコツ――、ズールを少しだけ下がらせると――盾めがけて鎌が振り下ろされ、ジョーカーMk-2が目の前に出現しました。これぞ私の発明、盾囮作戦!(DDD陛下並感)

 目の前には、鎌が掘り起こした地面に食い込んで動けないジョーカーMk-2。ズールはオルテガたちをぶっ飛ばしたことでCゲージ充分。

 喰らえ必殺ファンクション「スパイラル・スタブ」!! 本作オリジナル、回転させることで貫徹力を増した槍を叩き込み、そのまま槍先からエネルギーを放出して吹っ飛ばすレベル2必殺ファンクションです。狙いは正確に、コアボックス。心臓部に文字通り風穴を開けられたジョーカーMk-2は吹っ飛び爆散です。Foo~気持ちいい~。当然カウンター判定乗ってるのでストライダーフレームな上軽量化のために装甲を薄くしたカスタムのジョーカーでは耐えられないのです。こちらに敵愾心っぽいもの向けてきてる仙道さんにしっかり会釈をして舞台を去り……あ、バンくんだ。手でも振っちゃれ。

 

 

 さて、いよいよ決勝トーナメントです。え、Eブロック? 原作通り灰原ユウヤが無気力行動しながらも何か勝ち上がってきましたよ。こわいなーとづまりすとこ。

 さて。そろそろ行動しましょうかね。決勝進出者が集う中央フィールドへ向かう道すがら、バンくんの通る道にホモちゃんを配置します。そして、なんかいい感じにこう、バンくんの前に出して……と。

 

「……貴女は」

「Dブロックの勝ち抜け、蓬莱モネか。何の用だ?」

「ちょっとカズ。彼女も決勝戦に出るのよ。これからステージに――」

 

 バンくんの前まで進ませて、はい、言いましょう。せーの。

 

 お前のことが好きだったんだよ!!

 

「……へ?」

 

 バンくんの間抜け面を拝みながら今回はお別れです。また次回の動画でお会いしましょう。ご視聴有り難う御座いました。


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