友希那しか知らない『禁忌の部屋』を波跡に見られた友希那。波跡はどうなるのか…………
「もう一度聞くわ----波跡?貴女はそこで何をしているの?」
家に帰宅し自分の部屋に行こうとしたら、私しか入ることのできない私だけの部屋----所謂『禁忌の部屋』の扉が開いていて、部屋の明かりがついていた。
その部屋の壁という壁丸一面、天井にびっしりと彼女がブルーローズ・エンジェルであるときの自分で撮った写真、雑誌から切り抜いたもの、ポスター隙間なく貼られていて、本棚に並べてあるアルバムにも1ページ余すことなく似たようなものが貼られている。所々にある写真立てや額縁にはブルーローズ・エンジェルではなく、波跡の写真が飾られていた。
そう----この部屋は、私の癒しの空間。此処に来ればその日あった嫌なこと等が全てどうでもよくなり私の中にある『波跡成分』。またの名を『波跡エネルギー』を極限にまで満たしてくれる空間。
誰にも知られ無いようにして来たのに----よりによって、私の恋人である波跡に見られてしまうなんて…………。
「ゴメン友希那!ホントは収録が早く終わったから、友希那を驚かせようと思って友希那の部屋で待ってようと思ってたんだけど、いつも閉まってた此処の部屋の扉が少し空いてたのを見て、それで----」
「興味本位で、ワタシノキョカナクナカニハイッタノネ?」
「ヒ、ヒィ…ッ!?」
私はそう言ってゆっくりと、波跡の方へ歩みを進めた。対する波跡は、そんな私を見るなり悲鳴を上げて震えていた。
「ネェ波跡?どうして怖がっているの?」
「ゆき----ンむッ!?」
波跡の言い分を聞かないで、私は波跡の唇を奪った。とてもい柔らかい唇……自分の唇で波跡の唇の柔らかさを確認する。そして次は舌で口の中を蹂躙した。あぁ、甘い。波跡の口の中----とっても甘いわ♡
「友希那ゴメンなさい……ホントに……謝るから、もうこの部屋には入らないから……ヒグッ!もう友希那の嫌なことしないからッ!だから----だから……っ」
「波跡……」
「私の事嫌いにならないで、私の事なにしたって良いから……痛めつけてもいいから----友希那のモノになったって良いから……!私のことを捨てないで……お願い、だから----っ」
「波跡……貴女……」
暫く波跡の口の中を蹂躙した後……波跡は泣きながら、涙を流しながら私にそう訴えかけた。
止めて----。
貴女の
貴女のその涙でぐちゃぐちゃになった顔を見てしまうと----貴女に対する愛情の注ぎ方に歯止めが利かなくなってしまう。
「ゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさいゴメンなさい----」
気が付いたら波跡が私に抱きつき何度も泣きながら謝っていた。
止めて----ホントに、戻れなくなってしまう。私の発作が、禁断症状になって貴女を独占せんと欲求が、欲望が止まらなくなってしまう。
「波跡……許してあげるから、一旦落ち着きましょう?」
「うん……その、ホントにゴメンね?ホントに、悪気があってやった訳じゃないから。だかr----」
「ネェ、波跡?」
ギュ…ッ♡
「ワワッ!?ゆ、友希那!?どうしたの!?」
スゥ~…………///♡、はぁ~…………///♡
私は
とってもいい香りね♡これは…薔薇の香水♡私と付き合う前は金木犀の香水だったのに、私の為に変えてくれたのね?とっても嬉しいわ♡
スンスン…!然も、髪のにおいまで薔薇だなんて………♡
「波跡は………この部屋を見て----どう思ったの?」
「それは…………」
「気持ち悪いって………思ったわよね……?Roseliaのボーカルであり、波跡の恋人である私が貴女の写真やポスターをこの部屋中に貼り付けて飾っていたのだから………」
幾ら波跡が私のことを想っていてくれていたとしても、この部屋を目撃して、波跡に対する私の想いがこんなにもドロドロしているなんて知ったら----下手をしたら、幻滅されて嫌われたかもしれない。
「最初は……とてもびっくりしました。目の前の光景は幻なんじゃないかって……思うくらい。で、でも!それくらいわたしの事を想って愛してくれてるんだって思って………嬉しかったです!」
「~~~~ッ///♡」
波跡…………貴女はどれだけ純粋な娘なの!?貴女にストーカーじみた事をしても、なにも疑わないどころかそれを私の愛情表現でだと割り切れるなんて----‼
----もう、我慢できない。
今すぐにでも----
「波跡…………此処で、私と二人きりですごしましょう?」
「え……!?それはさすがに----両親が心配しちゃうy--」
「心配いらないわ。親御さんにはちゃあんと説明するから♡貴女がブルーローズ・エンジェルとして此処で活動出来る様に機材も買い揃えてあげるし、何不自由ない同棲生活を----二人きりのシアワセナ生活を約束シテアゲル………ダカラ----ネ?此処で暮らしましょう?♡」
私はそう言って、波跡の可愛い顔を見ながらそう言った。
あぁ♡………可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い♡♡♡♡
その天使のようなうぶで愛くるしい
私以外の人間がいる空間に、こんな可愛い私だけの
私だけを見ていてくれればいい。私だけを愛してくれればいい。ほかの人間なんて………要らない。必要ない。だってこんなにも貴女を愛しているのだから。
ダカラ----
「ね、ねぇ友希n----」
バチバチバチ……ッ‼
「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ----………ッ‼」
----気付いたら私は波跡の首筋に、スタンガンの電流をたっぷりと浴びせて波跡を気絶させた。
「うふふ………これで波跡は----ブルーローズ・エンジェルは私だけのモ・ノ♡」
私はそう言って………気絶している波跡の服を脱がして、波跡の身体と言う身体全て。隅から隅まで嘗め回しキスマーク、歯型をつけて私のモノだと言う証をマーキングしてあげた。
こうして----
~END~
いかがでした?これにて『友希那の愛のカタチ』は完結です。
試運転感覚で執筆していたので、閉まり悪い完結になってしまいましたが、次回作からは本腰(?)を入れてヤンデレ作品を執筆投稿していこうと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。
感想、高評価等宜しくお願い致します。
それでは次回作でお会いしましょう。