短くても更新します。いつか話数を連結させますね。
俺は街に近づくにつれ、遠目から見た街の破壊具合と近くで見た破壊具合が段違いであることに驚いていた。
一般人はシェルターに避難しているのか見かけることはないが、瓦礫の中に埋もれているヒーローや怪人がかなりいることはパッと見ただけでわかった。
かなり大変な状況なのは自分でも理解できていた。
けれど、心の底から好奇心が溢れだして止まらない。
知りたいと思う気持ちが止まらない、こんな惨状にも関わらず楽しいと思う気持ちが止まらない。
こんなことを思う自分に驚きながら、俺は破壊の中心である白と黒の騎士がいる場所へとたどり着いた。
「あややややや!?これは街がまた凄い事になってますね!」
俺は興奮に身を任せながら、あえて両者に自分の存在を教えるため、わざと大きな声を出した。
「…………君は……何者だ?」
白い方が黒の騎士と俺を警戒しながら質問してきたので
「私ですか?私は清く正しい射命丸あ、げふんげふん、五十嵐ふみ、ごほんごほん、五十嵐文でございます!」
俺は何故か言わなければならないと思った言葉と共に、この姿で男の名前は可笑しかったので偽名を紹介した。
ちらりと黒の騎士の方を見てみるが動きはない。しかし、どこか驚いたように見える。
「あやや?そちらの方は反応がありませんね?インパクトが強すぎましたか?」
と軽口を叩いてみるが、しばらくたっても反応はかえってこない。
不思議に思ったので良く見ると、段々姿が薄くなっていっている。その数秒後、黒騎士の姿は煙のように消え失せてしまった。
「なっ!」
白の騎士が驚きの声を上げる。白の騎士は困惑した様子で、やはり予測した超能力とは違うのか……、とか、いや何か別の……、やらブツブツ呟いていてちょっと気持ち悪い。
「あの、白騎士(笑)さん!ちょっと貴方を取材したいのですがよろしいでしょうか!?」
俺は黒の方が消えてしまった事に気落ちしながらも、まだ残っている白い方に、この惨状になった理由や正義内部の事、その他諸々をこの機会に聞き出そうとして白騎士(笑)に話しかける。
「え?あ、ああ、君に敵意はなさそうだし構わないけど……その前に僕の方からも、君に1つ質問させてくれないかな?」
「ええ、構いませんよ?住所以外ならば何でも質問してくださって構わないです!」
俺はそう言いながら、自分自身がヒーローを取材できる事に軽く興奮しつつ、いつも使っているメモ帳を取り出そうとしてようやく気づいた。
「なんで、パジャマ姿?」
俺、パジャマ姿じゃん
(罪)<射命丸!
おはこんにちばんは、作者です(「・ω・)「
着々と射命丸化が進んでますね(笑)
主人公自身の超能力はボチボチ明かします
この話が終わったら日常?です
ぶっちゃけ病院に行ったら住所も偽名も何もないですけどね(笑)直ぐ正義側にバレるという(爆)