文屋(笑)の観察記   作:POH3

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5話

 

 病院に着き、受付を済ませると直ぐに名前を呼ばれた。そして担当の先生に色々体調等を質問された後、様々な機械にかけられ、やっと一心地つけたと思ったら担当の先生から

 

 「非常に申し上げにくいことですが、あなたは男に戻ることは出来ません。」

 

 とのお言葉をいただいた

 

 

 

 

 …………………………………………………ぇ?

 

 

 

 

 

 いやいやいやいや、ちょっと待って下さいよ。

 

 確かに、直ぐに男に戻れるとかは自分でも思ってなかったけれども、戻れないと断言されるとは思ってなかった。

 

 「あなたの超能力は大まかに言うと変身の類いに分類されます。その中でもかなり特殊なもので、二次元のキャラクターになれるというものですね。ただ、あなたの能力は“一度限り”の超能力です」

 

 

 ……は…い?一度限り?

 

 

 「状況から考えて、あなたは寝ているときにそのキャラクターのことを考えていたのでしょうね。その時偶然この超能力が目覚めた……、後は言わなくともわかりますね?」 

 

 

 昨日の夜、和生から教えてもらったゲームの事を寝る前にふと思い出しそのまま寝たことを思い出した。

 

 

 

 

  アイツのせいか!?

 

 

 という結論に達して、このあと会う和生をどうしてくれようかと考えていると

 

 

 

 「しかし、まだラッキーでしたね」 

 

 

 という声が聞こえたので思わず

 

 

 

 「どこがラッキーなのですか!身体が女になることがですか!?」

 

 と怒鳴ってしまった。

 

 

  ぬっ殺すぞこら

 

 

 「いえ、すみませんでした。言葉が悪かったですね。ですが、あなたの他にこの超能力を発動させた方がいましたが、その方はイメージが固まらずに発動させてしまったので、クトゥルフもかくやといった姿に成られてしまいましたので……」

 

 

 なにそれ怖い

 

 

 「ぇ、もしかしたら私も……」

 

 

 「……はい。……なっていた可能性はありましたね」

 

 

 

  和生グッジョブ

 

 

 

 

 俺が放心していると、先生が更に話を進めた

 

 

 

 

 

 「話は変わりますが、今あなた中には二つの心があります。」

 

 

 「いや、正直もう一杯一杯なんですけど」

 

 

 

 

 「すみませんが、重要な話ですので。その二つの心というのは、変身したキャラクターの性格や女性としての心と元のあなたの性格や男性としての心です。」

 

 「今はこの心が入れ替わり立ち替わりしていて、一種の鬱病の回復期のように精神が安定していません。ですが、体が女性ですので遅かれ早かれ精神の方も安定し、女性としての心になると考えられます。」

 

 「この事はカウンセリング等をするようにしますので、通院をお願いします」

 

 

 

 

 先生の話終わるまでの間、喋る気力も無くなり、最早茫然と聞くしか俺にはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気がつくと自宅の玄関にペタンと座り込んでいた。どうやら放心したまま帰って来たらしい。外はもう暗くなろうとしており、次の通院の日にちが書かれた紙が廊下の上に置きっぱなしになっていた。

 

 お腹が空いたので、ノロノロと夕飯の支度をするために立ち上がった時、チャイムの音が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 




(罪)<射命丸!

 試験終わったので久し振りの投稿です。

 だけど説明回で最後ぶつ切りっていうね

 PS :実際にこんな医者に会ったら私は嫌です(笑)
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