1994年にスーパーファミコンで爆誕し、半ば諦めていたところに、長き年月を経て2022年7月にNintendoSwitchにて発売し、当時プレイしたユーザー含め、話題沸騰のリメイク版に触発されたので、投稿しました(>_<)!!
幕末の世になっても尚、生き続ける『忍』。
そんな彼が関わる数多の人物との、数々の数奇な運命、、。
行く手に待ち受けているのは『生』か『死』、、果たしてどちらであろうか!!
時は幕末、、
歴史が自らの行く先のあらゆる可能性をためすかのように
うごめく時代、、
この時代にも知られざる裏舞台で歴史を築き上げてきた者達、
『忍』が生き続けていた。
炎魔忍軍 おぼろ丸、、
行く手に待ち受けるのは 生か、、
はたまた 死か、、
『忍』とは、それは今も昔も、そしてこれから先もきっと、
色褪せる事の無い影のヒーローと称される様な存在である。
かの有名な、徳川幕府の初代将軍・家康に忠節を誓ったとされる服部半蔵、真田幸村の忍集団・真田十勇士、相模の巨大勢力であった大名・北条家を影で支えたとされる、風魔小太郎。
忍は歴史の随所で、偉人達を裏で支え、暗躍している存在となっている。
そんな中、時代は天地動乱の幕末の世、、炎魔忍軍の若き忍・おぼろ丸に密命が下った。
現在、この日ノ本は、ある邪な心を持つ、魔に魅いられた者の手により、闇に堕ちようとしていた、、。
その邪なる者の名は、、、
尾手藩とゆう名の土地の大名である、尾手院王(おで いおう)、、!
悪魔に魂を売り渡し、幕末の動乱に乗じて日ノ本を乗っ取り支配しようと目論む悪漢である。
そんな中、彼の居城の動きを探っていた炎魔忍軍は、尾手院王配下の尾手忍軍が、幕末の志士であり、且つ明治維新にとっての要人である男を誘拐したとゆう情報を得た。
炎魔忍軍の頭目は、その救出にあたり、若き優秀な忍・おぼろ丸を抜擢した。
密命を受け、単身、尾手城手前までどうにか潜入したおぼろ丸は、
城の入り口の門番を手に掛け、いざ敵地へ赴かんと意気込んでいた!
だが、、中を見渡して驚愕した!
そこに居たのは、城を警護している侍・浪人・尾手の配下の忍や、他に無抵抗の商人・腰元・女中などの人間の他にも、普通ではあり得ない存在がのさばり、蔓延(はびこ)っていた、、。
妖怪や怨霊、霊魂の類、、
いわゆる、魑魅魍魎がのさばりはびこる人妖相まった何とも気味の悪い城であった、、。
恐らく尾手院王の邪術による仕業であろう。
城の警護の目を掻い潜り、任務を遂行中に、おぼろ丸はかつて歴史で活躍し、有名人となった者達とも出逢う事になる。
だが、その大半の者は尾手の力に陶酔(とうすい)し、既に魔の道に堕ちてしまっていた。
言葉巧みに誑(たぶら)かし、罠にハメようとする、自らの体をカラクリに改造した平賀源内、、
不死身の肉体となり、おぼろ丸が戦い疲れて疲弊したところをつけ狙う卑劣なキリスト教信者・天草四郎、、
安土桃山時代の天下の大泥棒・石川五右衛門、、
眠りを妨げた者を決して許しはしない、眠りの狂四郎、、
そして、大きな虎が描かれた屏風の有る広間に佇む坊主頭の少年が、クイズにも似た不思議な問答を繰り出し、最後に屏風に描かれた虎を出して襲いかかってきたりもした。
恐らく、数々のトンチで度肝を抜かした名坊主・一休だろうか!?
そんな一癖も二癖も有る敵の猛攻を掻い潜り、為かにも重要な人物を捕らえている雰囲気を漂わせる地下の牢獄に辿り着いた。周りの警備を始末し、そして奥の牢屋の中を見る。
そこに囚われている一人の男、、、
そう、彼こそ幕末の志士である明治維新へのキーパーソン。 男がもたらす後世への影響力は計り知れないだろう。やっとの思いで救出に成功したおぼろ丸!
要人の男は、言葉使いにとても特徴のある、飄々(ひょうひょう)とした態度の人物であった。
しかし、囚われの小汚い格好にもかかわらず他者とは何か違う、風格や貫禄にも近いオーラを感じたのだ。
腰には立派な業物であるだろう刀をぶら下げており、時折見せる鋭い眼光からも、男が只者ではないと感じ取れる。
無事、要人の救出に成功したおぼろ丸が城を出ようとすると、
男はこう言った。
「ここの城の主に礼が言いたい。
ちっくと付き合ってくれんかにゃあ?」
、、確かにその通りだ。
このまま尾手院王を野放しには出来ないだろう!
おぼろ丸と要人の男は、共に悪の根元を成敗する事をその時、決意するのであった!!
彼と共に城を隅々まで巡り、まずは僅かでも情報を集めていこうとしたのである。
当然、敵の度重なる猛攻に阻まれながらも着実に、少しずつ進んで行った。
途中、部屋の中央で不自然な寝方をしている奇妙な腰元に話し掛けてしまい、しばらく執拗にストーキングされながら、、、
屋根裏では、変な盗賊の親子の、父親が、下の部屋から槍で一突きした侍によって、お亡くなりになるのを偶然目撃したり、、、
不意を突かれ、尾手の侍数人に包囲され、絶体絶命の大ピンチのところを、般若の仮面を被った粋な登場をしてきた侍が、
「一つ、、人の世の生き血を啜り、、二つ、、不埒な悪行三昧、、
三つ、、醜い浮世の鬼を退治してくれよう、桃太郎!!」と劇団風に
言い放った瞬間、侍達を目にも止まらぬ早業で、瞬く間に始末した。
だが、その侍は、おぼろ丸達にもいきなり決闘を申し込み、戦う羽目にもなったり、、、
城のお堀から裏手に回り込み、奇襲を掛けようと水路を進んでいるところを、あり得ない程の巨大な鯉に突然襲われ、命辛々逃げ出したり、、、
想像を越える多種多様な敵の数々に
おぼろ丸達はキリキリマイ、、、
ほとほと手を焼いていた、、。
だがそんな矢先、つい先程、
巨大な鯉の化け物から逃げる途中に偶然、怪しい抜け道を発見した二人は、何か良い物が無いかとゆう希望を抱き、奥へと進んで行った。
だが、奥には壁があるだけ、、、
いや、、待て!壁の一部が不自然に切れ目が入っている。もしやと思い、壁に張り付いたところ、勢いよく裏返った!そして、
その先には、少し広めの地下部屋、、そして奥には、為かにも大事に祀られている、刀が一振り、掛けられていた。これは名刀の予感と、刀に近づくと突然、ただならぬ気配を感じる、、!そして次の瞬間!!
目の前に、凄まじい殺気と禍々しい瘴気を漂わせる侍が現れた!
その侍は、今まで戦ったどの侍や忍よりも遥かに強く、重く鋭い斬撃と、俊敏な身のこなしで、幾度と無く苦戦を強いられた。そんな窮地を救ったのは、要人の男の隠し持っていた鉄砲から放たれる空砲、、つまり威嚇射撃であった!僅かなスキを作ってくれたその瞬間に、おぼろ丸の必殺の暗殺剣『影一文字』が炸裂し、寸でのところで勝利する二人であった、、!
そして苦労して手にした刀は、
持っただけで分かる、とんでも無く凄い刀だと確信した二人。
それもそのはず。江戸幕府を開いた徳川家康に縁のある伝説の刀なのだから。しかし、この刀に関わった徳川家の人間は何人も非業の死を遂げているのだ。その刀の名は『村正』、、そんな曰く付きの所為か、
いつしか『妖刀・村正』と呼ばれたのであった、、。そんな呪物を手にして大丈夫なのかと気に掛ける要人の男だが、おぼろ丸は、
「こんな呪いなんかに怖じける拙者では無い!この刀を、必ず使いこなしてみせる!」と自信に満ち溢れていた!!
その後、不思議とトントン拍子で本丸の上層階に破竹の勢いで進んで行った二人は、遂に、、
ようやく、黒幕・尾手院王の居る
悪の伏魔殿、、天守閣へと辿り着いた!!
、、長かった、、、実に長かった、、!!
悪の根源は今、目の前に居る。
直ぐ様追い詰め様とした、その時!
目の前に只者では無い達人のオーラを纏った霊魂が道を塞いだ。
そして、みるみる人の姿に変貌する霊魂。その者こそ、二刀流の剣の達人・宮本武蔵であった、、!
歴史の中の彼は、魔の者に手を貸す様な人物では決して無かったのだが、今の武蔵にとって最早、強い者と戦う事だけがこの世に存在する唯一の理由であった。強者には人一倍敬意を表すおぼろ丸も、やりきれない思いで溢れていた、、、。
宮本武蔵の両手の刀は、まるで自分の腕の如く、変幻自在、、縦横無尽、、、!!
その強さは魔に堕ちた今となっても全く衰えてはいなかった、、。
少しでも気を抜けば、その刹那、命が散ってゆくのは、手に取る様にビリビリと感じていた。
流れるかの様な素早く押し寄せる怒涛の斬擊に翻弄され、死地をさ迷う、、、
だが、またしてもその死地を救ったのは、要人の男の威嚇射撃であった!
、、しかし、折角スキを作り、
首を討ち取る寸前のところで
かわされてしまった、、。
打つ手無し、、万事休すかと、、
死を覚悟したその時、何処からともなく、「秘剣・燕返し!!」と聞こえ、宮本武蔵の背中を斬りつける男が現れた。その瞬間、おぼろ丸も
渾身の力で前から斬りつける!!
そしてボロボロになりながら、伝説の剣豪・宮本武蔵を倒した一向。
そして、辺りを見渡したが、おぼろ丸と要人の男以外、誰も居なかった。だが確かにもう一人、宮本武蔵と同等か、それ以上のオーラを纏った男が居たはず、、、。
もしかすると、宮本武蔵の生涯のライバルであったとされる、佐々木小次郎なのだろうか!?
だが、考えていても埒が明かない!
一刻も早く尾手院王を追いかけなければ!!
そして、やっと追い詰めた尾手は、そそくさと天守から屋根によじ登り、その後を追って屋根に登っていくと、そこでようやく観念したのか、不気味な薄ら笑いを浮かべながら、その隠していた真の姿をさらけ出したのだ、、!
、、、そして再び視界に飛び込んできたその容姿は、カエルとヘビを組み合わせた様な何とも言い難い醜悪な姿であった、、!!
、、こんな化け物なんかに、
日ノ本を乗っ取られてしまったら最後、最早日ノ本に未来は無いだろう、、、
化け物と化した尾手は、
二人目掛けて大量の毒液を撒き散らしていった。
その毒に侵され、徐々に体力を奪われながら必死に闘い続けてゆく、おぼろ丸と要人の男!
こんな卑劣な奴に、日ノ本を好きにさせてなるものかと、こんな外道に
ひれ伏してなるものかと、
もう限界に近い身体を奮い立たせ、
命を燃やして、、、!!
おぼろ丸の怒りの必殺剣『影一文字』が!!!!
要人の男の、上段から振り下ろされる強烈な斬擊『北辰一刀流』が!!!!
遂に!!
悪鬼に天誅を下したのだ!!!!
、、、長い長い死闘の末、満身創痍のボロボロになりながら、尾手院王を遂に打ち倒し、要人の男と共に勝利を喜び合うおぼろ丸!!
尾手院王の野望は潰え、日ノ本はようやく魔の手から解放され、救われたのだ。
だがしかし、本当の意味での戦いは、恐らくこれからになるだろう。古い時代を壊し、新しい時代を作り上げていく事は、並大抵の事では無し得ないだろう。
、、だが彼等は決して諦めてはいない。この、かけがえの無い勝利を深く噛みしめ、きっと新しい時代を築いてゆけると信じていた。
勿論、確証なんてモノは何処にも無い。だが、二人のその表情には一点の曇りも無く、やがて天守から見渡す水平線から朝日が顔を出し、
そして、要人の男がこう言った。
「日本の夜明けは近いぜよ!」と。