7つの異世界 そして『魔王』   作:ずーさん

9 / 18
LIVE A LIVE現代編のストーリーです。オリジナルアレンジ多数有り!!
1994年にスーパーファミコンで爆誕し、半ば諦めていたところに、長き年月を経て2022年7月にNintendoSwitchにて発売し、当時プレイしたユーザー含め、話題沸騰のリメイク版に触発されたので、投稿しました(>_<)!!
現代編は、こちらが最後になります。高原日勝の前に立ちはだかる最後にして最強(凶)最悪の強敵、、、
戒律を破った破戒僧、オディ・オブライトのストーリーです!
今まで高原が闘って来た強者達を尽(ことごと)く殺害し、相手を殺す事こそが、『真の強さ』だと唱えるサイコパスな殺戮戦闘狂、、オディ・オブライト、、!!

※※現代編は殆んど私自身の考察と解釈なので、あまり影響無いと思いますが、一応ネタバレも含みますので、展開を知りたくない方はご注意を❗❗※※


-現代編-⑦

長い武者修行の旅から、久しぶりに帰国した高原。その、懐かしい故郷の風景に、日本を飛び立つあの頃の自分と今現在の自分を重ね合わせ、投影していた。闘いの実力・スキル・技のキレ・スピードも以前とは比べ物にならないくらい、大幅にレベルアップしているのは、高原自身が一番、身に染みて分かっているだろう。

だが、やはり自分の生まれ育った国、、、故郷というのは良いものだ。とても居心地が良い、、!

久方ぶりの慣れ親しんだ日本の風景や人々、街並みや文化に感動していたのである。

どんなに遠く、異国の地を旅しようとも、やはり母国と言うモノはかけがえの無い存在だ!そんな自分の祖国を、深く噛み締め、原点を見つめ直している高原は、その綺麗な夕日に照らさせた、川原の前に来ていた。

有意義な時間は、あっと言う間である。しばらくの間、川原の前で夕焼けの空、夕日に照らされた水面を眺めていた。

 

 

だが、そんな穏やかな一時を打ち破るかの如く、、、突如、ただならぬ気配を感じ、ドスの利いた野太い声が高原の名を呼んだ!

 

「手ぬるいぞ、、高原日勝、、、!!」

 

 

[newpage]

振り向くと、その先には、、、身の丈2mは有る、大きな数珠を首からぶら下げている、背中全体に刺青を入れた半裸の大男が立っていたのである!

そんな、謎の大男が口を開き、こう言った、、、。

 

「あの程度の雑魚に勝ち、奴等の技を得て最強になったつもりだろうが、それはお前だけではない、、。

俺は、、奴等にきっちりと刺してやった、、、トドメをな、、!!

 

甘っちょろいガキのナムキャット、、、

見せかけだけのルチャ野郎、、、

関節技だけのハン、、、

所詮ウドの大木のイヤウケアに道化にすぎんマックス、、、

そしてあの、森部とかいう老いぼれのジジイ、、、

どいつも己の弱さ故に、死んで逝ったのだ。お前の名を残してな、、。

倒した者の命を絶てずして、真の勝利などない、、、!!

 

人は皆、、挙ってこの俺の事を『破戒僧』などと呼ぶがな。

、、、クククク、、、何も理解せぬボンクラ風情が、、、、。

上っ面の綺麗事や教え、、信仰、、信心、、戒律など、家畜の糞以下だ、、、!!何も変えられぬのだ。そんな生き方に疑問を抱き、俺は僧侶の名を捨てた、、、!

 

だが最早、雑魚共に何を言われようと、蚊程も何とも思わんがな。

だからこそ、この俺が身をもって教え、叩き込んでやらねばならんのだ、、、!!

 

お前にも味合わせてやろう、、、『真の強さ』とは、、『最強』とは、どうゆう事なのかを、、、な!!

、、俺か?、、、 俺こそが『最強』、、! オディ・オブライトだ!!」

 

 

その言葉が、もし真実だとするのなら、もうこの世界に、、、高原が今まで拳を交えた強者達は、、居ない、、、、!?いや、あり得無い!

そんな簡単に、、いとも容易く殺されてしまうような奴等では無い!!

皆、相当な実力を持つ達人ばかりである。そんな現実、、絶対に受け入れたくは無いのである、、、、!!

 

そして、しばらく黙り込んでいる高原は、そこから、とんでも無い激甚な怒りが、、、心の底から震える程の憎悪が、、高原の感情を支配していったのである!!

 

そして、、、怒りにうち震える高原日勝が、こう言い放った、、!!

 

「テメェ、、、テメェのやってる事は格闘技じゃねぇ、、、そんなモン、、、ただの『殺戮』だ!!

 

ナム・キャットの足技、、、

グレート・エイジャの飛び技、、、

トゥーラ・ハンの関節技、、、

ジャッキー・イヤウケアの相撲技、、、

マックス・モーガンの怪力、、、

森部のじーさんの奥義が!

そして、、、、この俺の怒りがッッ!!テメェをブッ潰す!!!!」

 

 

[newpage]

そして、ここから、血で血を洗う壮絶な死闘の幕開けとなっていったのである、、、!!

 

 

不適な笑みを浮かべるオディ、、、だがその時、突如、とてもこの世のモノとは思えぬ、身の毛もよだつ凶悪な咆哮を張り上げていった、、!

全身から赤黒い瘴気を放出し、みるみる力を漲(みなぎ)らせてゆくオディは、そこから凄まじい超スピードの突進から、無数の掌底を放っていった!

だがその動きはまるで、高原の盟友で有り、恩師で有り、、人生における師匠でもある、骨法の達人・森部生士の技によく似た型であった。その名も、『骨法鉄砲』!

 

「その型は、、森部のじーさんの、、、テメェ、、一体どうゆう事だァァァーーーー!!」

 

声を震わせ、怒り狂い、激昂する高原!!、、、高原の人生のターニングポイントにもなった恩師・森部を殺めた様な殺戮の外道などに、骨法だけは使ってほしくは無かった、、、。

高原に対しての挑戦状か、はたまた森部の骨法よりも自分の骨法こそが、遥かに格上だとでも言わんばかりの、勝ち誇った様な心情を感じざるを得なかったのである。

 

だが、その凄まじい痛烈な猛攻に晒され、深手を負ってしまう高原、、、。

出鼻を挫かれた彼は、今まで対峙してきた、どの強者とも違う、その異質な雰囲気を放つ不気味な存在に、言葉では言い表せない様な悪寒と胸騒ぎを覚えていた、、、。

 

だがしかし、闘いに対する敬意・情念・心・魂など、微塵も感じられない、悪逆無道の『魔神』、、オディ・オブライト。

あの極悪ヒールレスラー、グレート・エイジャでさえ改心したが、、この非道極まる、コイツだけは、改心する事は無いだろう。

ハラワタを煮え繰り返し、激情を爆発させ、仲間を、、戦友(とも)を殺された憎悪と復讐に燃え、憤慨するには十分過ぎるのであった!!

 

その業火の如き闘志を抱き、高原の全身を溢れんばかりの闘気が駆け巡り、気合い十分!身体能力を向上させていった!!

 

[newpage]

その勢い冷めやらぬ内に、猛スピードでオディに突進していき、幾重もの残像を発生させ、撹乱させつつ、まるで暴風雨の竜巻の様な、強烈な正拳突きを繰り出していった!

そう、それは相撲レスラー・ジャッキーの『アロハリテ』のモーションで、高原自慢の『烈風正拳突き』を展開したのだ!!

そして更には、大きくフキ飛んだオディ目掛け、天高く飛び上がり、極悪レスラー・エイジャの『トルネード・プレス』を食らわせた!

 

それにはタマらず大きく仰け反るオディ。だが、その全身からは今だに赤黒い凶悪な瘴気を放ち、、禍々しい邪悪な闘気を強烈に漂わせていた、、、!そして、その表情は、最早、完全に人間のソレとは違い、正に、、、『魔神』と呼ぶに相応しい、『悪』そのものであった。

僧侶の戒律を破り、殺戮に手を染め、人で在る事を辞めた、闇の破戒僧、、オディ・オブライト!!

 

そして、そこから疾走する狂気の塊の如く、高原目掛けて突進していき、勢いをつけた強力な回し蹴りを浴びせてきた。その凄まじい高速の蹴りからか、一撃だけと思いきや、二撃繰り出していたのである!

その強力な二段蹴りの名は『デスズサイズ』!まるで、死神の巨大な鎌で、魂ごと刈り取ってしまうかの、凶悪破壊力の2連撃ソバットである!!

 

その凄まじい威力の蹴りを、脇腹にモロに食らってしまった、、、。

そして何か鈍い嫌な音までする。

どうやら、その攻撃により、何本かのアバラがイッてしまった様だ。

程無くして、脇腹に突き刺す様な激痛が走り、苦悶の表情の高原、、。

 

そして次の瞬間!オディが再び、大気が震える程の禍々しい凶悪な咆哮を張り上げてゆく、、、!!

やがて、その全身から更なる赤黒い瘴気とオーラを放ち、凄まじい覇気を纏っている出で立ちのオディ!!

 

その姿は、まるで『魔界』の存在を知らしめているかの如く、『魔神』の異名を改めて再確認させられたのであった、、、。

 

[newpage]

そして、そこから超速の突進を仕掛けるオディは、高原の眼前で忽然と消える。そして次の瞬間、、、!

その目の前を無数の拳・手刀が飛び込んで来た!これは、またも『骨法鉄砲』か!?、、コイツ、、、森部のじーさんの骨法を何処まで愚弄するつもりなんだ!!、、許せねぇ、、、、!!!!

だが、その苛烈極まる猛攻に、真っ向からぶつかっても力を消耗するだけ。ならば、、、咄嗟(とっさ)に身構える高原!だが、一向に攻撃が当たる気配が無い、、。そう、これは『魔神』オディ・オブライトの人智を超越せし『悪』の闘気と、強大な畏怖の念が見せる幻影であったのだ。それは、人間で在る事を捨て、魔道に堕ちた者だからこそ成し得る様な所業である。

だが、安心するのも束の間、、再び無数の拳・手刀が飛び込んで来たのだ!!そう易々と何度も同じ手に引っ掛かるか!と余裕をカマしていると、、、突然!!高原の顔面に強烈な拳や手刀の猛攻が次々に浴びせられたのだ。どうやら今度は幻影では無い!慌ててガードしようとするも、時既に遅し、、その強力無比な怒涛の攻撃を食らい、痛恨のダメージを負ってしまうのであった、、、。たまらず距離を取る高原だが、既に息は絶え絶え、、顔面は腫れ上がり、アバラも更に何本かイカれてしまい、血反吐を吐いて苦悶の表情を浮かべつつも、目の前のオディを睨み付けていた、、、!!

しかし、そのオディの姿が次第にボヤけていき霞んでいく。やがて、なかなか焦点が合わずに、頭がクラクラしていった、、。ヤバい、、、どうやら先程のダメージがかなり効いている様だ。しかし、この程度のピンチ、、今まで繰り広げてきた強者達との激戦に比べれば、屁でも無ぇ!!と、己を猛烈に鼓舞し、奮い起たせ、大奮起していったのだ!!

大きく気合いを入れ直し、そのダメージ・痛みまで大きく軽減させ、どうにか体勢を立て直した高原!!

 

そして、そこから激烈な連続攻撃を繰り広げてゆくのであった!

高速のステップで、残像が発生する程の多重フェイントでオディを悉(ことごと)く撹乱し、どんどん距離を詰めていく!そして、大津波の奔流の如き『烈風正拳突き』と『銅回し回転蹴り』を、驚異の神速で無数ブチ込んでいった。更には、相撲レスラー・ジャッキーの『アロハリテ』を何段階にもブーストさせ、猛烈に繰り出していったのだ!!

 

こんだけ食らわせば、流石のオディだろうと無事では済まないだろう。、、、と言う、希望を無情にも打ち砕くかの様に、不気味な半笑いを浮かべるオディ、、、。

 

 

[newpage]

「この野郎、、何が可笑しい!ナメんじゃねェェ~~!!」

と激昂し、そこからロシアの軍人・ハンの十八番の関節技の応酬を繰り広げてゆく!腕を固める『アームロック』からの、腕・首・脚の関節を一気にキメ固める大技『コブラツイスト』をお見舞いしていった!そこから更に、脚を徹底的にキメ固める『クロスヒールホールド』を持ってして、『魔神』オディ・オブライトの機動力を無力化しようとした。

これだけの猛攻を浴びせたんだ、、コレで平然としている様なら、完全に化物だ。、、、だが、しかし、、その化物は実在した、、、!!

何と、多少鈍くはなったモノの、然も当然の様に立ち上がっていたのだ!コイツは、本当に、、人間には無い、神か悪魔か、人外の類いの超越した力でも得ているのだろうか!?そう考えなければ、辻褄(つじつま)が合わない!

 

そして、動揺する高原を尻目にオディは深く目を閉じ、瞑想していった。少しして、カッッと目を見開いたと同時に、再び、身の毛もよだつ、大気が震える程の『悪魔』の咆哮を張り上げていった!!やがて、オディが口を開く、、、。

 

「フハハハハハハハハ、、、!!お遊びはこれまでだ、、、雑魚は雑魚同士、地獄の底で傷でも舐め合っているが良いわ!!クククク、、、終わりだ、、。」

 

 

その瞬間、オディの身体中から甚大な、禍々しい赤黒い凶悪な闘気と瘴気が横溢(おういつ)していき、、、地獄の底から響き渡る様な狂暴なシャウトを叫びながら天空に飛び上がった!そして、その『悪』の闘気と瘴気を更に放出しながら、高原目掛け一気に急降下していった!!

 

身構える時間すら与えられず、その顔面に強烈な闘気を纏った跳び蹴りを食らってしまったのだ、、。そう、、、この技は、オディ・オブライトの誇る最凶最悪の殺人秘奥義『アクロDDO』だ!!

 

その激甚な闘気に呑み込まれていった高原は、頭部を強打し、意識不明の重篤に陥り、死地をさ迷い、微睡(まどろ)んでいた、、、。

その、人間離れした凶悪な破壊力により、高原を中心に地面が陥没し、抉り取られていた、、。

 

 

[newpage]

、、、深い、、、深い暗闇の底に落ちてゆく高原、、、そして、そこには、以前ジャッキーとの闘いで意識を失った時と似た様な状況に出くわす。今まで高原が拳を交えた強者が取り囲み、見下ろしているのだ。

だが、いくら話しかけても問いかけても何も答えてはくれない。それどころか、強者達は一人、また一人と高原から立ち去って行き、やがて誰も居なくなった、、、。だが、しばらくすると遠くの方から一人歩いて来た、、あれは、ナム!、、ナム・キャットか!!咄嗟(とっさ)に呼び掛けるが、全く見向きもせず、そのまますれ違い、そして闇へと消えていった、、。少しして、今度はかなりの大男が歩いて来る。あれは、ジャッキー・イヤウケアだ!ジャッキーなら、もう親友みたいなモンだ!!ホッとして気軽に呼び掛けるも、、何も答えてはくれない。そして、ナム同様に見向きもせず闇へと消えていったのだ、、、。

そして、次々に強者達が歩いて来るのだが、皆同じ反応であった。

 

激しく動揺している高原は、暗闇の中で立ち尽くしていた。だが、しばらくすると突然!目の前に強者達が一同に現れたのだ!!

だが、その彼等は、高原を挙って痛烈に非難し、罵詈雑言(ばりぞうごん)を吐いていったのだ。

 

「お前の所為で死んでしまった!」

 

「お前は弱い!この役立たず!!」

 

「能無し!何で、、何で俺が死に、お前が生きているんだ!!」

 

「お前が死ねば良かったのに!、、、今、このまま死ね!!」

 

「期待したのがそもそも間違いだったのだ!」

 

「お前が、、、俺達を殺したんだ!!」

 

「謝れ、、償え、、、詫びを入れろ、、、頭を垂れろ、、今此処で!!俺達に詫び続けろォォォ~~~~!!!!」

 

 

、、、居たたまれず高原は咄嗟(とっさ)に、

「う、、、うるせェェんだよォォォ~~~!!!」と叫び、攻撃するが、手応えは全く無く、虚しく空回りし、消えてゆく、、、。

 

[newpage]

そして、森部が口を開く。

「お前の力を過信したワシ自身が嘆かわしい、、。お前の様な男に『最強』を語る資格は無い、、、!!消え失せるが良いわ!!」

 

次にナムが、

「ボクに勝ったのは、やっぱりマグレだったんだね。ま、そんな事分かっていたけどね。だけど、キミみたいな能無しが?世界に羽ばたくだって!?、、、フザけるなよ!バカも休み休み言う事だね!!」

 

そしてハンが、

「お前の様な餓鬼の所為で、この私まで巻き添えを食らい、殺されてしまった、、、。そう、殺人技の研究までしている、この私がだ、、、!、、お前の所為だ。お前が来なければ、、お前と出会う事も無く、いつも通り殺人技の研究に没頭さえしていれば、こんな事にならなかったのだ。、、、一体、どうしてくれるんだ?高原、、、、!?」

 

その後、マックスが、

「オォ~~~、、タカハラァァァ~~~、、、どうやら、この俺も焼きが回ってしまったみたいだァァ。お前の様なド素人を持ち上げようとしていたとはなァァ、、、一生の不覚、、、ウィィィ~~~~!!マックス、イチバ~~ン!そして、、、タカハラ、インタァァ~~~イィ!!、、、悪い事は言わん。さっさとドロップアウトするんだ!!いいなァァ~~、タカハラァァァ!!OK~~~~!!?」

 

そして次にエイジャがこう言う。

「ア゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~!?テメェ、、、フザけてんのかァ゛ァ゛ァ゛~~!?この俺様が、、、何で死ななきゃならねェ゛ェ゛んだァ゛ァ゛ァ゛~~~~!!?ア゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~~!!!?俺はァ゛ァ゛、、、俺はァ゛ァ゛ァ゛、、、ルチャ・リブレを全世界に広め、この俺様の名も世界中に知らしめるハズだった、、、それをテメェみてェなクソザコの所為で全部パァだぜ?、、、、何とか言えやゴラァ゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~!!?

テメェの首をカッ切る前に、、、ワケも分からねェ、ナマグサ坊主のクソハゲに、、この俺様が首をカッ切られちまった、、、見ろ!このパックリ裂けた首を、、、!!みんな、、みんな、、、テメェの所為なんだよォ゛ォ゛ォ゛~~~~!!!!」

 

そして今度はジャッキーが、

「フゥ~~、、、ユーみたいな『FUCKIN’JAP』が生き残り、、ミーの様なサイドロープ(横綱)が死んでしまうのかァァ~~!?ユーみたいなヒヨっ子のボンクラが、、、『最強』を目指す事自体が可笑しいネ~~~!!、、この、、、『FUCKIN’JAP』風情が!!、、ミーの夢を見事にブチ壊してくれたネ~~~!!?この落とし前は、、、地獄で償ってもらうネェ゛ェ゛~~~!!!!」

 

 

その、あまりの無情なる苛烈な、捲し立てる様な罵倒、蔑みに、、強い信念と気概を持つ高原日勝だったのだが、深く絶望し、、大きく打ちのめされ、、生きる活力すら失い、、もう、、、此処で楽になってしまおうとするのであった、、、、。

 

 

[newpage]

しかし!!そこへ、再び、森部の幻影が現れる、、、。

 

高原は、

「、、、クッ、、また、、、俺をコキ下ろしに来たのかよ?なぁ、、森部のじーさんよ、、、。けど、安心してくれ。もう、、俺は闘わねぇ。だから、もう、、、ほっといてくれよ、、、!!」

 

完全に心を閉ざし、へし折られ、最早、闘志のカケラも残っていない高原なのであった。

だが、そんな彼に対し、森部が突然、、!

「惑わされるな、高原!これは、お前の心の奥深くの、、不安や恐怖・絶望など、、、『負』の感情が造り出したマヤカシだ!」

 

そこへナムも現れ、

「しっかりしろ、高原!!、、言ったろ!このボクに勝っておいて、ツマらない奴に負けたら承知しないって!!お前らしくも無い!、、、お前が空気を読んで一丁前に凹むなんて、似合わないんだよ!お前は、いつもみたいに、アッケラカンとしていて、、破天荒で自己中でいろ!!分かったな!!」

 

更にはハンが現れ、

「お前との出会いが、私とゆう人間を変えてくれた、、!もし、あのまままお前と出会わなければ、、、今だに闇の中をさ迷っていたのだ。そんな私を、、長い悪夢から叩き起こしてくれた恩人を、誰が非難しようモノか!!自信を持つが良い、、高原日勝、、!お前こそ、文句無しに『最強』だ!!」

 

そして、マックスも現れ、

「ウィィィ~~~!!タカハラァァ~~、お前がヘバって弱気になってるなんて、らしくないぞ~~!!いつもの熱苦しいくらいの気合いと根性を!!この俺に見せてくれェェ~~~!!だがな、、そんなお前以上に熱かったのは、あのグレート・エイジャなんだぜ!?ハハハハハ!以外だろ(笑)!!そして、、俺やエイジャ、他の奴等の無念もみ~~んな、キレイサッパリ、フキ飛ばしてくれ!!俺はいつも見ているぞ!勿論、エイジャもな!ウィィィ~~~!!タカハラ、イッッチバ~~~ンン!!!!」

 

そして、エイジャまで現れ、

「ケッ、、、マックス・モーガンの野郎!余計な事言いやがって。ま、、まぁ、、、そうゆう事だ!

あんなフザけたクソハゲのナマグサ坊主如きに負けたりなんてしてみろ?、、マジで首カッ切ったるからなァ゛ァ゛~~!!、、、ア゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~!?って、、何笑ってやがる!ブチ殺すぞテメェ~~!だ、、だから笑うなァ゛ァ゛~~!、、オホン、、、ま、、まぁ、、、そんなワケだ。まずはあのクソ坊主の首をカッ切ってこいや、、、俺様は、ちょっと、、一休みだ、、!」

 

そして、最後にジャッキーが現れ、

「このサイドロープ(横綱)であるミーと互角に闘ったネ~!あんな、、、『FIGHTING SPIRIT』のカケラも無い、アンフェアな奴に、『最強』であるユーが、負けるとでも思っているのか!?ミーの取って置きの奥義『大激怒岩盤割り』を意図も容易くマスターした天才児・高原日勝!!ユーは、、、絶対に勝たねばいけないネ~~~!!そして、何十年か先に、いつかユーがコッチに来たその時は、、、また一緒に『馬鹿』やろう!!約束ネ~~~!!!!」

 

そして再び森部が現れ、、そして、こう言った!

「高原日勝、、お前には、こんなにも多くの戦友(とも)が居る。勿論、このワシも!、、ワシがお前を世界に送り出した様なモンじゃからな。あの様な、殺戮を楽しみ『狂気』とゆう快楽に溺れる、不義なる外道に、、、『真の強さ』と言うモノを見せつけてやるが良い!!、、、では、、ワシも、、、一足先に、、、高見の見物と洒落込むかの、、、!行ってこい、高原日勝!!今こそ、、『最強』を手に!!」

 

 

こうして、ナム・キャット、、トゥーラ・ハン、、マックス・モーガン、、グレート・エイジャ、、ジャッキー・イヤウケア、、、そして、森部生士は、闇の奥へと消えていった。そして、深い闇の奥底をさ迷っていた高原は、ようやく意識を取り戻し、再び、、凶悪な『魔神』オディ・オブライトの前に立ちはだかったのである!!

 

 

[newpage]

だが、意識を失う前の高原とは大きく違い、その身体全体を、目映い強烈なマグマの大噴火の如き、真っ赤に燃え滾る、激甚な闘気を放っていた!!やがて、その全身の傷やダメージまでも大幅に回復させていき、全ての身体能力まで超絶パワーアップされていったのであった、、!!

今回ばかりは本当に死ぬ一歩手前、、そんな絶望的状況の死地より再臨した様な、、、正に!!!

九死に一生を得た高原は、そこから古今無双の、大快進撃を展開させてゆく!!!!

 

そしてオディが、こう言った、、。

 

「あのまま倒れていれば、楽に死ねたモノを、、、クク、、後悔しても知らぬぞ?『死』すら生温い、、、この世の有りとあらゆる『地獄』を味わい、、、憤滅(ふんめつ)するが良い、、、!!」

 

だが、しかし、オディが何かを仕掛けてこようとする、それよりも速く、目にも止まらぬ超速スピードで多重の残像を発生させ、大きく撹乱しつつ、オディの死角から痛烈な『銅回し回転蹴り』を浴びせてゆく!更に続けざまに、『通打』の超絶爆裂ラッシュを叩き込んでいったのだ!!だが、更にその猛攻は続いてゆく、、、!!

オディの頭を脚で挟み、そこから勢い良く叩き付け、そこから間髪入れずに背後から腰に手を回し、後方へ仰け反り、再度叩き付けてゆく!

だが、まだまだ終わらない!すっかり脳震盪を起こし、フラフラのオディに、勢いをつけた強力なタックルから膝を持ち上げ、そのまま地面目掛けて思い切り痛烈に叩き付け、強打させていったのだ、、、!!

そう、それは、破壊力満点のマックスやエイジャのプロレスの大技、、怒涛の3連撃である!

『フランケン・シュタイナー』から『ジャーマン・スープレックス』、そして、、、『フライング・パワーボム』だ!!

 

そして、今だにその快進撃の手を、決して緩めたりはしない高原!

意識朦朧のオディに対し、流れる様な華麗な動きで、ジャッキーの『アロハリテ』と、ナムの『パンチャマキック』のミックス技を展開した!

その凄まじい強烈な、ハリケーンの様な連続蹴りを食らい、大きくフキ飛んでゆくオディを、決して逃すまいと、また幾重もの多重残像を発生させ、そのまま天空に跳び上がり、ナム自慢の大技『スパイラル・ニー』を浴びせていったのである!!

やがて、高原の全身にも気合いを再注入し、脳内アドレナリンも最高潮!!そうして、まるでダイナマイトの如き激烈な、マックスの回転ラリアット『マックス・ボンバー』をブチ込み、またも大きくフキ飛ばしていったのだ!そのオディを、執念深い蝮(マムシ)の如く追撃し、多重残像を発生させながら、渾身の力を込めた特大威力の、森部の骨法秘技『通打』を叩き込んでいったのであった!!

その、息もつかせぬ、乱気流の如き、、怒涛の超絶ラッシュには、最凶の『魔神』オディ・オブライトですら、頭から流血し、全身アザだらけになり、手酷く大ダメージを受けていた。だが、、それで黙っている様な『魔神』では無い、、、!

 

 

[newpage]

血管が浮き出る程に激しく憤慨し、その表情をより一層凶悪に強ばらせ、まるで夜叉の如き形相で憤激し、完全にブチギレ状態のオディ!

 

「ウガァ゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~!!!!高原ァ゛ァ゛~~~!!、、キ、、、貴様程度の雑魚にィ゛ィ゛!!この俺が倒せるとでも思い上がっているのかァ゛ァ゛ァ゛~~~~!!!?貴様はこの俺の殺人奥義で、、その身体をバラバラにし、、、跡形も無くこの世から消し去ってくれるわァ゛ァ゛ァ゛ァ゛~~~~~!!!!」

 

そして、、またも、あの凶暴な耳をツンざく狂喜の咆哮を張り上げ、その身体のダメージまで回復させ、戦闘力を大きく上げていった、、、。

オディの全身からは、、、

限り無く漆黒に近い、深紅の瘴気と禍々しい闘気を熾烈に纏い、その顔はまるで、、、『死神』のソレで有り、その背後からは無数の髑髏の様な怨霊が見え隠れしていた、、、。

その、人で在る事を捨てた、、完全に魔界入りした、憤激怒涛の『大魔神』オディ・オブライト!!

 

その、人外の化物と化した彼は、、そこから超速突進し、強烈な掌底と、命を刈り取る巨大な大鎌の如きダブルソバット、、、それを組み合わせ、猛烈な勢いで連発していった、、!

そう、『骨法鉄砲』と『デスズサイズ』の凶悪コンボである。

それには、大きくパワーアップし、覚醒した高原ですら、忽ち全身を痛めつけられた、、。だが、しかし、、、その魂は、闘志は全く揺らいではいない!!

彼は今一度、己に渇を入れ、気合いを溜めて奮起させていった!!

 

しかし、決して諦める事無く執拗に、何度も何度も立ち向かって来る高原に嫌気が挿し、、、とうとう堪忍袋の緒がブチギレ、、、その身体からは、最早完全に漆黒に染まったドス黒い瘴気と暗黒闘気を広範囲に甚大に放出しながら、こう言った!

 

「ググググググ、、、キ、、、、キサマの様な、、、此処までシブといゴミ虫は初めてだ!!、、よもや、、、この俺を此処まで追い詰め、そして、、攻撃を許してしまった己への憎しみ、、、憎悪、、不甲斐なさ、、、ハラワタが千切れる思いで充満しておるわァ゛ァ゛ァ゛~~~~!!!!、、、今すぐ、、その身を、、、即座に誅殺し、、その存在、、、魂ごと跡形も無く滅却してくれる、、、、、、!!!」

 

そして、オディは数珠を手に取り、振り翳(かざ)し、ブツブツと何かを言っていた、、。

ここに来て、初めて僧侶らしい所業を、念仏を唱えているオディ・オブライト、、、!だが、しかし、その表情は依然(いぜん)険しく、人のソレでは無く、正に『魔神』そのものであったのだ。

 

 

[newpage]

そして、、、オディがその口から凄まじい速さで何か得たいの知れない様な念仏を唱えていった、、、。

 

「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン、、、ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン、、、、ノウマク・サラバタタ・ギャティビャク・サラバボッケイビャク・サラバタタラタ・センダマカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビギナン・ウンタラタ・カンマン!!!!」

 

その、とても異質な、、邪悪な、、、まるで呪いの言葉を口にしているかの、、邪教の儀式の様であった、、、。

 

やがて、念仏を唱え終えると、その表情を更に一段と強ばらせ、まるで不動明王の如く憤激しながら、こう唱えた、、、!!

 

「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)!!!!」

 

その瞬間!またもや地獄の底から響き渡る咆哮を張り上げ、叫び狂っていったオディ!!そして、、その周辺の地面がどんどん削り取られていき、、、その漆黒の瘴気と暗黒闘気を纏いながら、天高く跳び上がる!

そう、、、また、あの最凶最悪の殺人奥義『アクロDDO』を繰り出すつもりだ、、、!!

遥か上空のオディの全身は、最早真っ黒に塗り潰され、まるで巨大な暗黒の球体の様であった。

更には、オディの脚からもドス黒い瘴気や闘気が横溢(おういつ)していったのだ、、。その、あまりに凶悪な『負』のオーラに晒され、川の一部がみるみる沸騰していき、蒸発していった!そして、周辺の草木や森林がどんどん痩せ細り、枯れていった、、、。その様はまるで、祟りや疫病、、呪詛(じゅそ)を撒き散らす、、、悪霊の所業にひどく似つかわしい、、、、。

最早、人外の異形の化物そのものと化した『魔神』オディ・オブライトは、そこから高原目掛け、まるで瞬間移動の如き超速の急降下で、、、その凶悪な『魔』の一撃をモロに顔面にクリーンヒットさせてしまったのだ、、、。

大きくキリモミ状にフキ飛ばされ、

フキ飛ばされた軌道の地形は直線状に剥ぎ取られ、抉れていった、、!!そして、そこからはあり得ない様な、、、黒ずんだ蒸気や高熱が発生していた!!

 

そして、、地面を転がり、苦しみ、、、その高原の肌の色は、みるみる血の気が引いていき、紫色へ変色していった、、。どうやら、オディの放つ漆黒の瘴気に犯され、猛毒に掛かってしまったのである。

高原の体調はどんどん悪化してゆき、満足に立ってられない、危険極まる状態であった、、。

その顔にも、まるで生気が無く、虚ろな表情で目も白目を剥いていた、、、。

そう、、もう既に意識は無く、気絶してしまっていたのだ。

 

[newpage]

だが、しかし、、、そんな絶望的状態にも関わらず、その溢れんばかりの気概・執念・根性と、、、持ち前の不屈の闘争本能が、無意識の彼を突き動かしていたのであった!!

 

そして、その無意識状態のまま、高原は天高く跳び上がる!そして、幾重もの多重残像を発生させ、オディ目掛けて『スパイラル・ニー』をカマしていった!間髪入れずに、オディのガラ空きのみぞおちに、『エルボー』を食らわせるフォームで『通打』をブチ込んでいったのだ!!

その苛烈な、、大海原の荒れ狂う奔流の如き連撃を食らい、パワー・スピード・技のキレも悉(ことごと)く弱体化させるオディ。

 

しかし、どんなに腐っても武人!!その人間離れした執念で、フラフラになりながら『デスズサイズ』を放っていった!だが、その大きく弱体化している、その死神の大鎌は最早、錆び付いたナマクラに等しかった、、、!

 

そして、そのオディの脚をガッチリ掴み取り、思い切り固めキメていく軍人ハンの『クロスヒールホールド』を発動し、更にはジャッキーの得意な反撃の投げ技『鬼不動返し』で豪快にブン投げていった!!

そして、、、高原は身体中に全神経を集中させ、その体内を駆け巡る闘気を全て力へと変換させてゆく、、、!!

そこに、高原の闘った、かつての強者達の姿が、次々とフラッシュバックしていったのだ!

 

 

[newpage]

ナム・キャットの足技、、、

グレート・エイジャの飛び技、、、

トゥーラ・ハンの関節技、、、

ジャッキー・イヤウケアの相撲技、、、

マックス・モーガンの怪力、、、

森部のじーさんの奥義が、、、!!

 

高原日勝のその熱き魂・闘志に宿っていく感覚を、鮮烈に覚えていた!

こうして、心・技・体、、、!

全てに置いて死角の無い、、、正に完全無欠の、、『無双』状態と化した高原は、ジャッキー・イヤウケアから会得した、あの超特大威力の大技を仕掛ける為、、大きく深呼吸し、力を溜めていった!!

 

そして、次の刹那!!天高く跳び上がり、凄まじい超高熱の闘気を、その拳に甚大に纏っていき、、、オディ目掛けて、天空から思い切り振り下ろしていったのである!!

ジャッキーお墨付きの、高原の誇る文句無しの最強奥義、、、『大激怒岩盤割り』が、、、人外の『大魔神』オディ・オブライトに痛烈に叩き込まれていったのだ!!

その絶大な超絶破壊力により、オディの周囲の地面は大きく、深々と削り、抉り取られ、、特大のクレーターを作っていた、、、、!!

 

全身至る所を複雑骨折し、腹からはアバラ骨が突き出し、その片腕と片脚はあり得ない方向に捻曲(ねじま)がっていた、、、。そして、口から夥(おびただ)しい大量の血を吹き上げ、激しく悶え苦しんでいる『魔神』、、、。

最早、虫の息であろう。しかし、対する高原も、オディの放った凶悪な瘴気に晒され、猛毒に犯されて危険な状態である、、、。

まるで、生気の通わぬ死人の様な青白い苦悶の表情で吐血し、、遂には、その場でブッ倒れてしまったのである、、、、。

だが、、こんな所で、、、まだ、、『最強』にもなっていない、こんな所で、、、、死ぬ訳にはいかない!!最後の、不屈の気概と根性を、、命を燃やして、、、咄嗟(とっさ)にその身体の内の、ヘソの下辺りに、残された気を全集中させていった、、、!!

 

、、、、やがて、その身体に蓄積した致命傷を大きく回復させ、体内の毒をも消滅させる事に成功したのであった!!だが、あと数秒、、、気の集中が遅れていたら確実に死んでいた。

 

こうして、またも九死に一生を得た高原日勝、、、!!

そして、、、目の前には、何とも痛々しい姿で横たわる堕ちた『魔神』オディ・オブライトが、、、。

その、風前の燈の彼が、弱々しく口を開いた。

 

 

[newpage]

「、、、フ、、フフ、、、フハハ、、ハ、、、、ハハ、、、ハァ、、ハァ、、、ハァ、、、、こ、、、これから始まるのだ、、、本当の、、『最強』への道は、、、ハァ、、ハァ、、、次から、、、次へと、、、こ、、この俺の様な奴が現れる、、、、そう、、『最強』の為には、、、自らの命すら厭(いと)わぬ、、、俺や、、お前の様な奴等が、、、、な、、、ハァ、、ハァ、、、ハァ、、、ゲホッ、、ゲホッ、、、ゲホッッ、、ハァ、、、ハァ、、、、そ、、、それでもお前は、、果たして、、、『人間』で、、いられるか、、、、、な、、、?」

 

そう言い残し、完全に事切れ、息絶えた『魔神』オディ・オブライト、、、。

 

その様を静かに見つめる高原日勝は、こう言った。

 

「俺は、、、アンタみてェにはならないさ。何故なら、、俺の心の中には、多くの戦友(とも)が居るからな、、、!、、オディ・オブライト、、、アンタは、、悲しい人間だったぜ。アンタだって、元は、仏門に身を置く、、人様に教えを説き、導いてやる存在だったハズだろ?それを、こんな、、、道を踏み外したりさえしなけりゃ、、、アンタにだって、、多くの仲間や友、家族や恋人にだって恵まれたかもしれなかったのにな、、。アンタは、、、とんだ大馬鹿野郎だぜ、、、!!、、クッッ、、、もう、アンタの様な大馬鹿野郎に会うのなんて、、、絶対にゴメンだぜ、、、だから、、、この俺が、もっと、、、もっと強くなって、、、世界の頂点、、、、そう、『最強』の座に君臨してみせる!!、、これ以上、、、オディ・オブライト、、、アンタみてぇな悲しい人間を生み出さない為にも!悲しみの連鎖は、この俺がブチ壊してやるよ!!この俺が、、、文句無しの『最強』だって、世界に知らしめてやるのさ、、、!!!!」

 

 

[newpage]

こうして、長い長い、激闘の日々にも一先ず区切りを付け、己を鍛え続けていこうと、、そう考えていたのも束の間、、、!

 

高原の目の前には、早速噂を聞き付けた新たな強者が、闘いを挑んで来たのであった、、、、!!

 

「高原日勝だな、、?お前を倒せば、俺が、、、『最強』だ!!」

 

どうやら、高原日勝に本当の安息が訪れるのは、まだまだ先の様である。

だが、、しかし、その眼差しは、夕闇を見つめ、熱き闘志に溢れており、希望に満ちていたのである、、、、!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。