原神 トワリン撃破トロフィーRTA   作:ハナホジン

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遅くなって申し訳ない。

バカでけぇレポートの作成で忙しかったんです、あのハゲ野郎…(静かなる怒り)

そして今度はバカでけぇテストが始まるんでまた投稿できなくなるかもしれません。

そこんところ了承してくれたまえ(ムスカ風)

それではどうぞ〜






私の壊れた心

「ロ…ロイ…?」 私は目の前に倒れているロイを見て、頭が真っ白になった。

 

ロイのお腹には短剣が刺さっており血がドクドクと溢れ出している。

 

「ロイ! ロイ!! 意識をはっきりしろ!! ロイ!!!」 ジンが必死にロイに向かって叫んでいた。

 

私はゆっくりと今の現状を理解していき、私がロイを刺したという事実が私を襲ってくる。

 

「わ…たし…が…、い…いや……いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 私はその血がついた手で顔を隠しながら叫んだ。

 

この事実を認めたくないというわがままな感情が私の叫びとして出てきた。

 

どうして、なんで私が、ロイを、ロイを、ロイを、ロイを

 

私の頭の中はドロドロで吐き気を催す罪悪感に蝕まれ、どうにかなってしまいそうだ。

 

ブシャァァァァ!!!

 

噴水が上がったような音が聞こえた。

 

そうだ、これも夢なんだ。 そう、ただの悪い夢。 目を覚ましたら暖かい朝日が私に朝だと伝えに来て、その日光を目覚まし時計代わりとしてわたしを起こして、人肌で暖かくなった毛布を蹴飛ばして大きい欠伸をする。

 

そして、寝ぼけたままベットから降りて自分の部屋からリビングへ行くとアンバーが髪を下ろしエプロン姿でキッチンに向かっている姿を見て、アンバーは良いお嫁になるなと微笑む。

 

アンバーが私に気づいておはようと言って、温かい朝ご飯をテーブルに置く。

 

私も椅子に座ってご飯を食べようとしたら、急に玄関が開いてそこにはロイがカッコイイ私服姿で佇んでいる。

 

その対照的に私はシャツとパンツだけの姿でロイに見られた事を恥じて、「変態!!」 と罵る。

 

ロイは困った顔をして、アンバーは苦笑いになりながら私の服を持ってくる。

 

私はアンバーが持っていた服を奪うように持ち去り、自分の部屋で着替えた。

 

私は顔を真っ赤にしながら、二人の前へ再び現れて、何も言わずに席につく。

 

アンバーは私が席に座ったことを確認すると笑顔で両手をあわせて「いただきます!!」 と元気よく言い、それに連れられてロイは小さく「いただきます」 と合掌をしてご飯を食べ始めた。

 

私も小さく「いただきます…」 と言ってご飯に手をつけると、「元気ないな」 とロイが私に言ってきた。

 

私は貴方に私の身体を見られたから気が滅入っているんだから、あたかも自分はなにもやっていないと言いたそうな顔で言わないで。 と怒るとアンバーは「アハハハハハ!!」 と大声で笑いだした。

 

そんな、どこにでもある家庭を築いていくんだ。

 

そんな希望を胸にして、悪い夢から覚めようとし目を開けると。

 

生暖かい血が私の顔にベチャベチャと張り付いてきた。

 

私の夢が、希望が、願いが、全部打ち砕かれたような気がした。

 

私の心に大きなヒビが入った。

 

ジンがロイの傷口に服を押さえてなにかを叫んでいるが、聞こえない。

 

聞きたくない、見たくない、嗅ぎたくない、感じたくない、

 

 

 

 

 

 

 

 

死にたい

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの間にか私は気を失っていた。

 

そこは見慣れた天井で、天井にある大きなシミがここが私の部屋だということを示してくれた。

 

私はそこが自分の部屋だと安心すると、頭に鋭い痛みがやってきた。

 

その痛みがキッカケとなり、あの時の記憶が鮮明にはっきりと思い出す。

 

「あ…あああ…、ああああああああああああああああ!!!!」 私は頭を両手で押さえながら、ベットの上で転がり叫んだ。

 

「エウルア!!!」 遠くからドタドタドタと走る音が聞こえ、ドアがバンと開けられたらそこにはアンバーはびっくりした様子でいた。

 

私はロイの事を思い出すたびに頭を殴られたような痛みを感じ、叫ぶことを辞めることはできなかった。

 

「エウルア!!」 アンバーが私に抱きついて頭を撫でてくれた。

 

まだ痛いが撫でられてくれたことにより、少しは楽になった。

 

すると今度は痛みの代わりに涙が出てきた。

 

アンバーの背中に手を回して、抱きまくらのように私に寄せる。

 

「大丈夫だよ、大丈夫、エウルアは悪くないんだよ、大丈夫」 アンバーは私に優しく子供を慰めるように言った。

 

 

 

 

私は少しスッキリしたため、アンバーから離れた。

 

アンバーにありがとう、ごめんなさいと言うと、「辛かったら言ってね、私はエウルアの友達なんだから」と言ってくれた。

 

私は頷き、アンバーの服が私の涙や鼻水で汚れていることにまた謝る。

 

「大丈夫、気にしないで」 とアンバーは私の両手を優しく包み込んでくれた。

 

私はなぜかありがとうと言えなかった、なにを言っても肯定してくれるアンバーに負担をかけたくないからなのだろうか。

 

自分のことなのにわからない。

 

「ご飯…食べる?」 アンバーは私に聞くが私はいらないとアンバーの優しさを無下にした。

 

今なにか食べても、胃が受け付けないと思うから。

 

「…わかった、食べたかったら言ってね、ちょっと私出かけてくるから」 アンバーはそう言うと私の手を離して、ドアから出ていった。

 

私はベットの上で座り込んでいるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからどのくらい経ったんだろう。

 

私は一歩も外に出歩いていないし、歩くとしたらトイレくらい、汚いがお風呂にも入っていない。

 

騎士団もいまどうしているのかしら、隊のみんなは大丈夫かしら。

 

そんなことを考えるが身体が動かない。

 

底なし沼にハマってしまったかのようだ。

 

なんにもやる気が起きない。

 

 

 

 

 

ロイ…

 

 

 

こんな裏切り者だけど、穢れた血を受け継いでいる私だけど、

 

 

 

 

助けて

 

 

 

 

 

ふさぁ

 

私の身体になにかが触れた、顔を上げると窓が開いていて外の風が私の頬を撫でてきた。

 

そして、その窓には大きな人影が佇んでいた。

 

「ろい…?」 私はふとそんな言葉が口から飛び出る。

 

ロイが私を殺しにきたんだと思い、私は窓の方へ歩く。

 

殺されてもいい、私はそれほどの罰を受ける義務がある。

 

ただ、もう一度、もう一度だけあなたに触れたい。

 

その影の近くに行くとその影はあの時の夢のように私を抱きしめてくれた。

 

ああ…、ロイだ、私はそう確信した。

 

この大きさ、暖かさ、匂い、鼓動音、全部がロイのものだ。

 

するとロイは私を抱きしめながら外へと飛び出た。

 

久しぶりの外の空気を浴びるが私はロイに泣きつく。

 

謝って許してもらえる訳じゃないのはわかっている、わかっているけど、許してほしい。

 

そんな子供のような願いに私は祈った。

 

そして、しばらくロイに抱きついて謝っていたが、ロイは私を離した。

 

そこは城壁の上でここなら誰にも気づかれないだろう。

 

殺してくれてありがとう

 

そう言おうとしたら、ロイは私の目を見て

 

「エウルア、別に俺に刺したことなんてどうでもいい、ただ礼を言いたかっただけだ。 心配してくれてありがとう」 真っ黒な目が私を引きずり込む。

 

私はロイの不器用な優しさを感じるとまた目から水が流れてきた。

 

「ウ…、ウワアァァァァァァァァ!!」 私は思いっきり泣き出した。

 

「ウグッ…、ウウウウ…」目から溢れ出た涙を両手で拭うがそれでも涙が流れてくる。

 

ロイは私を何も言わずにただ抱きしめた。

 

「ヒグッ…、ヒグゥ…」 私は肩を上下させながらロイの首に腕を回して泣いた。

 

 

 

 

パリン

 

 

 

ヒビの入っていたなにかが完全に壊れるような音が聞こえた。

 

ロイ、貴方は悪い人よ。 私よりも極悪人。

 

この私を貴方のことしか考えられないように躾けたから。

 

貴方は最低の人よ。

 

この私に新しい希望を持たせたから。

 

 

 

私はエウルア、エウルア・ローレンス、このモンドで1番の大罪人(しあわせもの)よ。

 

 

 

 




ナヒーダちゃんの子宮の中に入ってそのバブ味を味わいたい。

わかるやつは至急メールくれや(至急と子宮を掛けた超おもしろギャグ)
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