原神 トワリン撃破トロフィーRTA   作:ハナホジン

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特に言う事はない

タイトルを「私の〇〇心」で書こうとしているけどどうしても創作漢字になってまう…(知能指数3)


少女視点です

どうぞ






私の殺心

「少女よ、お主嬉しそうじゃのう。なにか嬉しいことでもあったのか?」プルチネラが何故かニコニコしながら私に言ってくる。

大きな大聖堂の通路の中心で私とプルチネラが二人で佇む。

私と相手の発生する音しか聞こえないほど静まった場所で。

 

「ふふふっ、そうね。任務先で好きな人ができちゃった」私は人差し指を立てて口元にやる、誰にも言わないでねみたいなポーズでプルチネラに言う。

 

「ほほう!! お主が恋心を抱くとはな。して、相手はどのような青年なのかね?」プルチネラは私に近づきながら耳をこちらに向ける。

「それはねぇ…」好きになった人を言おうとした瞬間、私は殺気を感じてそこから後ろに飛んだ。

 

「ファデュイに属している者が小娘みたいな感情を持っているとはな。クククッ…なんと愚かな事よ」私が立っていた場所は爆発していて、聖堂の窓ガラスは爆発の衝撃により粉々になり、一列に並んでいた窓から冷たい風が通り過ぎていく。

「おい!! ドットーレ!! 貴様、誰がこの場所を修理すると思っているのだ!!」雄鶏は壁にくっつきながら博士に向かって吠える。

「ああ…、それは申し訳ない。請求はあとで私の研究室にお願いするよ」

 

バキャ!!

 

私は飛んで、博士の右頬をぶん殴ろうとしたが目の前に氷の壁が出現したため、それに遮られた。

 

「おやおや、血の気が多いな」博士はニヤニヤと気味の悪い表情で私の目を見る。

「そっちからやってきたんでしょ」私は反論しながらも目の前にある壁をぶっ壊した。

 

「氷元素でできている壁を素手で壊すとはな、相変わらず馬鹿げた力だ」博士は私の拳を見ながら喋り続けた。

「それに今の私は戦闘用ではないのでな、ここでやり合うのはやめておこう」博士は私に背を向けて奥へと歩を進めようとした。

 

グチャァ!!!

 

私は博士の背に向かって拳を突き出し、体を貫通させて心臓を抜き取ってやる。

「ぎ…ぎさま…」博士は驚きながらも顔をこちらに向ける。血を吐き出しながら、恨んでいる表情が仮面越しでもわかった。

「何体もいるんでしょ、一個くらい壊れてもしょうがないよね」私は笑顔で心臓を握りつぶした。

博士の体が前のめりになって倒れる。

 

「ワシの仕事を増やさんでくれ…」プルチネラがため息をついて私の横で博士の死体を見ながら呟いた。

「ふふっ、ごめんね」私はプルチネラの長い鼻をツンと血まみれの人差し指で小突いて謝った。

「そっちの手で触るでない!!」プルチネラは鼻をハンカチでゴシゴシと拭きながら怒る。

 

 

 

 

 

話を戻すとあの人にあったキッカケはスネージナヤでいつものように任務を与えられた時が最初のキッカケだった。

あの日は珍しく晴天でいつも雪が振っているスネージナヤとは違って見えた。

 

手に持っている任務書をもう一度確認すると、モンドで炎鳥の末裔を殺せという内容だった。

「炎鳥ってなに?」て隊長に聞いてみると「貴様が知るべきことではない」と言われて濁された。

「殺すヤツの特徴が一切無いのにどうやれば良いの?」と言うと「貴様なら一目見ればわかるだろう」と淡々と言われてモンドへと送られた。

 

あれから二週間、色んな所でヒルチャールや宝盗団を皆殺しにしながらモンドへと到着した。

博士の魔竜討伐により、モンドでスネージナヤの拠点が立てられるようになったけど私は執行官という立場だから人目につきやすいモンド城内には入れないらしい。

だからってなんでこんな山を拠点にしなくちゃいけないの。

 

ここに来るまでに連れてきた部下を使ってその炎鳥の末裔を探した。

モンドの中やモンド郊外の場所も隅々と。けども炎鳥の末裔どころか炎鳥という情報自体発見することができなかった。

「なにが見たらわかるよ、私が動けないんだから意味ないじゃない」とテントの固いベットで愚痴を言った。

 

そして更に一週間が経ち、そろそろ帰ろうかなぁ〜と考えていたら、大きな爆発音が聞こえた。

霧鎧のヒルチャールでも暴れているのかなと思って、暇潰しのつもりで音がした方へと走っていった。

 

 

 

そして音がした所に到着した。そこは洞窟内でかなりの広さがあった。

目線を壁や地面から外し、その洞窟の中心へと見やるとそこには佇んでいる黒髪の男がいた。

すると私の直感が囁いた。ターゲットはアイツだと。

 

相手から発されるオーラが他の人間と違う、あれはまるで神のような…そんな感じがした。

 

私は歓喜した。今まで私が本気を出せたのは片手で数えるぐらい、神とも戦いたいとは思ってはいたがそんな機会は訪れず、ただひたすらに凡人を殺していた。

ただ、今日は違う。すごく面白そうな殺し合いになる、そんな気がした。

 

私はその男へと近づきながら殺気を発して話しかけてみる。

その男はさも普通かのように私の方へと向いて驚いた顔になる。

「お前は、何者だ」その男は私に聞いたため私は自己紹介をした。

「なんの用だ」普通に話しているように立ったまま私にまた言ってくる。

常人なら私が殺気を出すとビビって逃げるか気絶するかなんだけど、流石ターゲットになる人だ。この程度は特に問題がないのだろう。

私の闘争心がドンドンと湧き上がってくる。早く、速くやり合いたいと。

 

その質問に答えると相手は絶望に満ちた顔になった感じがした。ポーカーフェイスをやっているつもりだろうけど、その変化するオーラではハッキリとわかるよ。

 

「わたし、はやく帰りたいからあなたのことさっさと殺すね。あ、大丈夫だよ、首を差し出してくれたら苦しませずに殺してあげるから」と有る事無い事を言って相手の闘争心を駆り出させる。

実際私はすぐには殺しはしない、遊びながら殺す。

 

手加減を誤ったら殺しちゃうけど、その時は許してね。

 

 

 

 

 

最初はウキウキしていたけど案外面白くなかった。

変な小技で私を殺ろうとしていたけど別にそれくらいなら初見で見破れるし、力が全然無いし速さも無いし神の目も持っていないときた。

私はガッカリし、さっさと殺そうとして腕に氷槍を突き刺した。

 

それに女の子に向かってデブとか重いとか…、こんなクズ殺されて当然だよね。

と槍を相手の頭に目掛けて突き刺そうとすると目の前に剣が現れて防がれた。

新手か…、と私の心はすでに面倒くさがっていた。

 

 

適当に相手しているとその新手達は私に傷をつけた。

油断していたとはいえ、この私に傷をつけるとはなかなかやるねと思いながら私も本気を出してみた。

邪眼を使わない、私の神の目を使って。

 

 

そこからはもう戦いじゃないただの一方的な暴力、まず弓兵を痛めつけると大剣を持った女が怒って私に突っ込んでくるから私が怪我をしたお返しを4倍くらいにして返してやった。

 

このまま殺してやろうと思ったら爆発音が聞こえた、音がしたほうを見ると炎鳥の末裔がこちらに走ってくる。

あの貫いた腕をどうやったのか気になったがまた私の直感が囁いた。

私は大剣女を無視して末裔へと走る。

そして私の岩元素で作った篭手で相手を殴ろうとすると相手も私の拳目掛けて殴り返してきた。

普通ならば拳骨が粉々になるであろうが、相手は炎を纏いながら私の拳に対抗した。

 

「人間か?」と口から溢れてしまっていた。それはそうだ、岩を殴って壊せるか? 無理でしょ、私はできるけど。

 

そこからは殴り合った、さっきまでは圧倒的だったのに急に覚醒して私と張り合えるまで成長した彼を恐ろしくも、嬉しくもなった。

途中途中邪魔が入るが彼は逃げずに私に向き合ってくれた。とてつもないパワーを持って私を殴る。これだけで私は幸せな気持ちになった。

 

もっと、もっと殺り合いたいとそんな心で戦う。

しかし彼の体は限界だったのか私に強烈な一撃を食らわせたら倒れてしまった。

 

目の前の女が生意気にも私に矢を撃ってきたから、私は教育と称して体に圧倒的な力というものを教えてあげた。

 

そして夢中になりすぎて忘れていたけど任務通りに殺そうとした時、ある考えが私の頭をよぎった。

私の顔面に来た衝撃を思い出したんだ。

あの成長性、あのパワー、あのスピード。

まだ、熟していない実のように今はまだ食べ頃じゃないんじゃないかと思った。

殺して終わらせるか。生かして私の玩具にしようか。

 

悩んでいると携帯連絡用通信装置が音を鳴らしてきた。

 

起動すると任務は中止で早く帰ってこいといったものだった。

私はこれをカミが彼に下した運命だと思い、生かして帰ることした。

 

いい感じに実ったら収穫しに行こうと心に刻んでモンドを去った。

 

 

 

 

 

そしてスネージナヤに帰るや否や、私は情報を集めた。 あの黒髪の男について。

 

彼の名はロイ、モンドで僅か20歳で遊撃隊隊長を務めるという天才。

だが、彼は戦いにしか行かずモンド城内での活動はほぼしないという。

この話を聞いた時、私は彼にシンパシーを感じた。彼は私と同じ戦いに取り憑かれた者だと。

 

そしてそこからはずっとロイについての情報を集め続けた。

他の任務をこなしていても、人を拷問している時も命を奪っている時でもずっとロイの事を考えていた。

 

 

 

 

 

「少女、あんたしばらく休みなさい」淑女、シニョーラが私に言ってきた。

「え? なんで?」任務はちゃんとやっているし特に怒られることはしていないしなんだろうと思っていたら、

「あんた殺しすぎて、結構色んな所で目をつけられているのよ」とシニョーラは腕を組みながら私に言う。

ああ〜、たしかに今思ったら殺しの案件ばっかやっていたなぁと考えていると。

「それにあんた、最近変よ。上の空だし、何かあったの?」シニョーラは優しいから心配するように言ってきた。

「別に大丈夫だよ〜、じゃあ私休むからぁ〜」と言って私は部屋を出ていった。

 

でも休むと言っても特にやることないし、どうしようかなと考えていたらふとロイの事を思い出した。

久し振りに会ってみようかなと思い、いつもの仕事服のままモンドへと全力疾走で走った。

 

 

 

 

 

モンドにつくまで半日はかかったけど部下を連れて来なかったから何倍も速く来れた。

出発は朝方で到着が昼になったが特に問題はない、ちょっとだけ観光してロイに会いに行こうと思いモンド城内へ入ろうとすると「あのぉ〜」と門番に声をかけられた。

「一体どこから来たのかな? お嬢ちゃん」と馬鹿面の男は私をお嬢ちゃんとか言ってきた。

身長が小さいからそんな口調なのか? 身長だって私も気にしてるんだよ!!

私は怒りに任せその男の頭を潰そうと思ったら「あら? なにか問題かしら?」と後ろから女の声がした。

 

私は後ろを振り向くとそこには黒いワンピースに白のベルトが目立つ服装の黒髪の女性がいた。

 

その目と髪の色と彼女に纏わりついているオーラがロイと酷似していたため、私はすぐにこの人はロイの親族だと考えた。

「あ! ヒイナさん、一体どこに行っておられたのですか?」その門番は背後にいる女性に喋る。

「少し運動をね❤ それよりもその子はどうしたのかしら?」ヒイナと呼ばれている女性は私の事を見ながら言ってくる。

「ええ、この子は親もいないのにモンドに入ろうとしていたので迷子か何か問題にあったのではないかと思いまして…」その門番はまた私を子供扱いしてきた。

 

ここまで私をバカにするやつは初めて会った。

絶対後で殺す。

 

「ふんふん…」女性は少し頷いてから続けて「それなら大丈夫よ、この子は私の親戚だから」と私の両肩に両手を置き少し屈んで門番に言う。

「え? し、親戚ですか?」門番は驚いた様子で聞いた。

「ええ、少し遠くからの一人遠出でね。今日がその日だったのは思いっきり忘れていたわ」女性はホホホホと口を隠して笑っていた。

また子供扱いされたがこのままならうまくあやかれそうだったから不満だが何も言わずにされるがままでいた。

「ああ、なるほど、そういうことだったんですか。わかりました、それではどうぞ中に」門番は礼をして城の中へと促した。

 

「ありがとうね❤」女性は私の肩を押しながらモンドの中へと入る。

 

「あのありがとう、ございます」私は女性にお礼を言うと「良いのよ、困った時はお互い様ってこと。それにその格好だったら目立っちゃうわよ」女性はそう言って、私の手を取り思いっきり引っ張ってきた。

「一緒に服を選んであげるから、行きましょ!」

その力は私でも強いと思わせるほどで私を人形のようにどこかへと持っていかれた。

 

 

 

 

「んんん〜、似合うわね〜。まぁ元がカワイイから何でも似合うんだけどね」私は女性、ヒイナに着せ替え人形のように扱われた。

今の私はヒイナと同じ感じの白のワンピースの格好でジロジロと見られていて新鮮な感じを味わっていた。

「ごめんね〜、今手持ちがないからコレぐらいしか買えないのよ」ヒイナは少し困りながらも微笑みながら私に言う。

「いや、そこまでは…」「いいのよ〜、原石を磨かないでいるのは私のプライドの問題なのよ」私が言おうした言葉に被せて喋ってくる。

「すみませ〜ん、これ購入しま〜す」と私の意見を無視してヒイナは私が着ているワンピースを買った。

 

 

 

「なんか、凄い人だった」あの後は「それじゃ、私はお仕事があるからさよならよ。バイバ〜イ」と言ってヒイナはどこかへと去っていった。まるで台風のような激しい人だった。

 

いつの間にか辺りも暗くなってきているし今日はどこかに泊まろう。確かファデュイが仕切っている所があるはずだからそこで一夜明かそう。

そう思い歩きだすと「なぁ、ロイってどんな人なんだ?」と声が聞こえた。

ロイという言葉に敏感に反応して視線を聞こえた方へ向くと、そこには緑髪の子と茶髪のウサギのリボンを着けている子が手を繋いで歩いている。

 

「ロイさんはねぇ〜…」茶髪の子が何かを言っているが周りの騒音で聞き取ることができなかった。

私はロイの情報が無かったため、あの二人についていけばロイに会えるのではないかと考え二人の跡をついていくことにした。

 

 

 

 

二人のあとを追っかけるとそこには小さくもなく大きくもない少し古びた家が立っていた。

「中入れ」とそこにはシャツ姿のロイと二人の少女の背が見えた。

どれくらいの時が経ったかはわからないけどあの日よりも成長しているのがオーラでわかる。

するとロイと少女達は家の中へと入ってしまった。

私は何を話しているのか知りたいという欲に駆られてロイの家へと近づく。

そしてドアの前に立ち、聞き耳を立てる。ファデュイ執行官第三位の私がこんな事をしているなんて、笑いものねと自分を笑う。

 

「だい……だ…」声が掠れ掠れにしか聞こえないがなにやら話をしているようだ。

さて、私も中に入ろう、なにか面白い事にならないかなぁと思いドアから少し離れて軽くノックをする。

ノックをして数秒、ドアが軋みを上げて開かれた。

「ふふっ、久し振り…だね」私はロイに優しく言うとロイは驚き、天敵と会ったかのような警戒をビンビンに立たせた。

すると警戒からドンドン殺気に変わっていくのを感じた。

 

「そんなに殺意をむき出しにしないで、今日は少しお話しに来ただけなの」私は真実を言うがロイからの殺気がなくなることが無かった。

「ねぇ、中に入れてくれない?」私もお返しのように殺気を出してみる。木でできたドアからメシッっという軋みが聞こえた気がした。

 

するとロイは私に慄いたのか、殺気が少し和らぎ私を中へと誘った。

「ふふふっ、ありがとう」私は礼を言って中へと入る。

そこは温かく、一人暮らしではない風景が広がっていた。 

 

「紅茶を頂きたいわ、外にいたのだから熱々なのをお願いね」私はそう言い近くにあった椅子に座る、その椅子は生暖かくついさっきまで誰かがいた事を暗示していた。

そういえば、あの先に入った二人は何処へ行ったのかと思って、元素知覚を広げてみた。

すると一つのドアから炎元素のスジが見える、一緒に住んでいるとは思えないし泊めさせてあげたのかしらとロイにも性欲があるのかと考えた。

 

カチャっと音が聞こえ、視線を音の発生源へと向けると湯気を出している紅茶がそこにはあった。

ロイはカップを置くと私の向かい側へと座る。

「ありがと、それじゃ頂くわ」私はカップを手に取り口元へと運んで口にした。

味は優しく、甘いスイートフラワーが使われていることがわかった。

「ふぅ、美味しいわ」私はロイにいっぱいの笑顔でお礼を言った。

「なんの用だ」しかしロイは私の礼をうんともすんとも言わずに敵を見るかのような目で言ってきた。

「ふふっ、そんな警戒しないで、今夜はプライベートで貴方に会いに来たの」と言うとロイは疑問の目で私に訴える。

 

「プライベートといっても少し仕事が入っているけどね。ねぇロイ、私の物になってくれない?」と言ってみる。

本当はただ会いたかっただけだけど見た時に思った、やっぱりロイを私の物にしたかった。

私の手元で犬みたいにワンワンと吠えてくれれば私の心は満たされると思った。

毎日私と殺し合いして、毎日充実な毎日を送りたい、そう思った。

「断る」しかしロイは首を振った。

 

「物といっても私の部下になってほしいだけだよ、ちゃんと高待遇なものにするから」私は私の物にするために交渉してみるがそれでもロイは断り続ける。

 

無理矢理従わせてやっても良いけどそれだったらすぐ飽きちゃうし、なによりも華がない。

絶望して私にしか頼りどころがなくなるようにすればいい、そうすれば自ずと犬になりたいと言ってくるだろうと思った。

 

「ふ〜ん、ならいいや。別の機会にしようかな」私は紅茶をもう一度含む、美味しい。

そして私は帰ることにした。席を立ってロイの目を見ながら言う。

「ほら、ちゃんとエスコートしてよ。紳士の国モンドなんでしょ?」と。

 

するとロイは明らかに嫌な顔になり、渋々といった感じに席を立ち私の隣へと来た。

こう見るとロイの背も少し大きくなったかな、私の頭はロイの胸の位置にあるほどの身長差であった。

 

私はロイに手を差し出し、ロイも私の手を取る。

手が大きくてゴツゴツとしていてまるで岩みたい。

 

玄関へと着くとロイは私と繋いでいない方の手でドアを開ける。

もう外は完全に深夜であり風の音しか聞こえない。

「ありがと、それじゃ私は帰るから。また会う日まで」私はロイと手をもう少しだけ繋いでいたいと思っていたがロイの目がさっさと出ていけと言いたそうな目をしていたからしょうがなく手を離して外へと出る。

 

このまま帰ろうか、何処かで一晩泊まろうか考えていると私は一瞬ロイの顔が頭に浮かんだ。

ちょっとだけイタズラしてやろうと思い私は踵を返しロイの所へ再び行く。

そしてロイの顔を両手で押さえてこちらへ引き寄せて接吻した。

ロイの唇はプルプルとしていてずっとしゃぶっていたいと思えるほどだった。

 

「な…、お、お前…!!」ロイは口を腕で隠すようにして後ろへ下がった。

全然表情が変わらないロイがそんなに驚くなんて、ふふっ、良いものを見れた。

 

「ふふふふっ、紅茶のお礼よ。バイバーイ」私はそう言って、ロイに背を向けて城壁へとジャンプして登る。

いつもの服に瞬時に着替える装置を発動させてロイを見る。

嗚呼、やっぱり欲しい。別に強いヤツは他にいるし、他にももっと良いイケメンがいる。

ここまでロイに惹かれるのはやっぱり心の何処かで貴方の事を好きと思っているのかもしれない。

 

「ただいま〜、ロイ〜。なに〜?、お母さんのこと待っていたのぉ〜?」ロイと見つめ合っていると女性が足をガタガタさせながらロイの所へと行く、あれは…ヒイナ。

二人のオーラを今見比べるとやっぱり似ている、二人は親子の関係なのかと確認して私はモンドの外へと飛び降りた。

 

やっぱり今日は帰ろう、なにかでこの気持ちを発散しないと。

帰りにヒルチャールとかでもぶん殴ろうかな。

 

 

 

 

じゃあね、ロイ。

今度会う時は貴方を私の犬にしてあげるからね。




なんや、このサイヤ人…たまげたなぁ

ちなみにコレイちゃん視点は書きません、ちょっと内容が薄いしアンバーちゃんと同じ感じになってしまうのでね。
コレイ好き兄貴達、許してくださいなんでもしますから(なんでもするとは言っていない)

気が向いたら書くよ、いつかね
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