原神 トワリン撃破トロフィーRTA   作:ハナホジン

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今回は主観になっちゃいました、えへへ(なにわろとんねん)

蛍ちゃんとウェンティ「ちゃん」です



ではどうぞぉ







私の呼称心と僕の脆弱心

「あああああああああああ!!!!ロイ!!!!ロイぃ!!!!!」

今、私の目の前で信頼できる人の命が消えた。

この世界で私の本当の名前を言ってくれる唯一の人が。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼と初めて会った時の事を説明しよう。

私がトワリンの竜巻に襲われて上空へ飛び出した後、謎の声が私の耳元で囁き私に風元素の力を与えてくれた。

そっからは風元素を弾のように飛ばしてトワリンを撃退しようと思っていたら、爆発音が聞こえて、トワリンは急に方向転換し始めた。

トワリンは叫び声を上げて何処かへ逃げ去って謎の声は驚嘆の叫びを上げている。私はそのトワリンが方向転換した場所を注視したら腕が炎に染められている男が浮かんでいた。

 

そこが私と彼の出会い。

ちょっと言い方に恋のドラマチックだと勘違いすると思うけどその時の私の目には、「急に現れた正体不明の強者」と映っていた。

 

「巨龍と戦えるほどの力を持っているとは…、我々の客人となるか、それとも新たな嵐となるか?」

トワリンを撃退した後はロイと一緒に地上へと戻っていった。

するとアンバーと眼帯の男、ガイアが現れて私を見つめてくる。

 

そして暫く軽い尋問を受けて、アンバーが思い出したかのようにロイとガイアの紹介し始める。

「あっ…そうだった。こちらはガイア先輩、私達の騎兵隊長なの」

「そしてこちらはロイさん、凄腕冒険者だよ!!」

この時のアンバーは鼻息を荒くして私に迫って言い始めた。

うさぎの耳をしているけどまるで犬みたいに無いはずの尻尾がブンブンと振っているのが見えた気がする

 

「私は「蛍」、よろしく」

私もすでに認知しているアンバーを除いた二人に自己紹介する。

 

「ふむ、モンドへようこそ旅人。しかしこんな最悪なタイミングで来るとはツイてないな…」

ガイアは私を慰めるようにしてもてなす。

私の名前は「蛍」だ。でもこの世界ではいくら私の名前を教えても旅人という固有名詞で名付けされる。

私自身、この世界の人間ではない。別の世界から漂流してきた、いわばバグと言われるものだ。

人はそのバグにいちいち名をつけない。だから私は全ての物事に使える旅人と言われるのだ。

 

ただこの世界の住民が認識できないだけで、私に敵意はないし親切心も感じられる。

だとしても、パイモンにもアンバーにも本当の私を呼んでくれないのは心にくる物がある。

 

「ロイさんも、旅人に自己紹介して」

アンバーがいつの間にか私の後ろにいたロイの腕を掴んで胸を寄せる。

「しただろう」

ロイはそう言うと「ちゃんと自分から言わないとダメだよ!!」

とアンバーが返した。

 

二人の仲を見てるとそういう仲なのかなと思うが、ガイアがため息をついた。

そのため息は面倒くさそうな事に巻き込まれそうといった様子を感じ取れた。

ロイもガイアと同じ感じのため息をつき

「ロイだ、よろしく蛍」

と言った。

 

え?

 

私は驚いた。人から出るはずのない言葉が出てきたのだから。

 

私はロイに尋ねるために声を発そうとしたのだがそこにはアンバーしかいなかった。

「あ…あれ?消えた?」

アンバーが辺りを見渡す。そこにいたはずのロイが私とアンバーの目の前で消えたからつい私もロイが何処に行ったのか探した。

 

「あいつ…俺の技を…」

ポーカーフェイスが得意なガイアが何やらショックを受けたような顔をしていた。

 

彼は一体何者なのか、アンバーやジンから話を聞いても生まれも育ちもこのモンドらしいし、怪しいと思うものはなかった。

でも、なぜパイモンがロイを恐れていたのかが謎に思う。

彼もこの世界の者ではない、私と同じトラベラーなのではないかとも思った。

 

 

 

 

 

「ねぇロイ」

場面は変わってトワリンを救う最終決戦の場へ向かって空を飛んでいる最中、私はもう一度確かめてみた。

 

「ちょっと私の名前を呼んでみて」

私はあの事が嘘なのではないかと、仮に偽だとしても傷つかないように自分の心を守護してロイに要求してみる。

 

「?、蛍」

ロイは一瞬、首を傾げておでこにシワを寄せたが私の本当の名前を言ってくれた。

あの事はやっぱり本当だったんだ。

お兄ちゃんぐらいにしか呼んでもらえなかった名前、この世界でお兄ちゃんの口以外から聞けるとは思いもしなかったから私は歓喜した。

 

つい変な笑い声が出てしまったけど多分気づいてないでしょ…、多分。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロイ〜〜!!」

そして私達はトワリンを倒した、トワリンは雲の底に落ちていったけど龍だし大丈夫でしょと思った私は右腕を無くしたロイへと近寄った。

ロイの右腕の事は残念だけど、あの一瞬で持った真っ黒な神の目から黒い汚濁が光として出た時にロイは圧倒的な力を手に入れた。

ロイが早めに腕を失う覚悟を決めたから皆死ななくてすんだ、私が言うべき事じゃないけど腕一本でモンドが救われたならまだ良い方だろう。

 

でも、もうあんな物は使わないでほしい。

今回は耐えられたけど今度同じ目に会ったら、私が壊れてしまいそうだから。

 

私がロイへ駆け寄るとロイもこちらへと駆け寄ってきてくれる。

でもその表情は全て終わった安堵し切った顔ではなく、まだトワリンと戦っている時の顔だった。

するとロイがこちらへと飛び込んできて私に抱きついたその瞬間、硬い物が割れる音が聞こえ地面が傾く。

驚嘆しながらロイの肩越しに後ろを見てみるとそこには濃紫の色をしたトワリンらしきものが上へと突き上がっていっているのが見えた。

 

まだ、終わってないのか…

 

すると私の体に衝撃が走り、摩擦音が聞こえる。

ロイが私を抱きしめたまま、地面を体で滑っていたのだ。

そのおかげで私は怪我もなにもしていない状態でいることができた。

 

私はロイに声を掛けながら、私の守りとなってくれた腕を這って抜け出る。

そしてロイの安否を確認するためロイに向かい合うとあったはずの足が血を出して消えていた。

今すぐロイの傷を止血しなくちゃと思いながら動くとキュィィィィィンッ!といった機械音のような音が聞こえ、音の出た方を見ると風貌も骨格も変わったトワリンが私達を睨んでいた。

 

するとトワリンは私達に向かってどす黒い弾を吐き出してくる。

私は逃げようにも後ろには動けないロイがいるからなんとか剣を取り出して守りの体勢になる。

足が竦みそうだけど、私はもう二度と負けないと決めたんだ。

 

すると私の腕を誰かが掴んできた。

そしてグイッって引っ張られるとロイは私をロイのお腹の中に寄せてスッポリと収める。

もしかしてロイは私のために死ぬつもりじゃ!!と思った私は「待って!!ロイ!!」と言いながら拘束から外れようとしたがロイの左腕は思ったよりも強く痛く抱きしめてくる。

 

そしてこちらへ迫ってきていた攻撃はロイの背中に触れて、

「ウガアアァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

とロイの痛々しい苦しい叫び声が私の脳味噌に刻み込むように耳に入って鼓膜を揺らす。

私はロイの声に何故か恐怖を感じてしまい、私はロイの胸に頭を押し込んで現実から逃げるように目を瞑った。

 

周りが静かになって私は目を開けた、開けなければならなかった。

すると目の前にはロイが横に倒れている姿があった。

ロイの背中は痛々しく血と真っ黒な炭みたいな物が粘り付いており、よく見ると肉の繊維が暴露してある。

私はもう我慢できずに目から涙が溢れ出た、ロイが何事もなく起き上がってこの地獄を終わらせてくれると叶いもしない願いを想いながら一心不乱にロイという大好きな名前を叫び続けた。

 

「ロイッ!! ロイッ!!!!」

そう叫ぶとロイは虚ろな目をして、私を見つめた。

そして私に屈託のない不器用な笑顔をして、私に生きるという呪いを掛ける。

ロイは目を閉じて、二度寝をして気持ちよさそうな顔になると私はいつの間にかロイの心臓の上に手を乗せていた。

その手から伝わる鼓動が段々と小さくなっていく、私の息も絶え絶えになって呼吸が速くなる。

手から伝わるソレが完全に止まると、私の体の筋肉が動かなくなった。

名前を呼んでくれた、ただそれだけなのに、私はこの人の事がとても愛おしくなっていたことに気づいた。

 

 

 

 

殺す。

 

 

 

 

あの悪を、殺す。

 

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す

 

 

 

 

そして私はロイの亡骸を跨いで、地面ギリギリの端まで歩いていき、ロイのように飛んだ。

奴の背中に着地した後、剣を奴の背中に刺すがほんの少し剣先が入る程度だ。

しかもゆっくりとだが、体が治癒されていっている。

 

「グゴオオオオォォォォォォォォ!!」

奴は暴れて私を振り落とそうとしてくる、私は手を離さなかったが剣が傷跡から出てしまい空中へ放り出された。

そして目の前に奴の鋭い爪が迫ってくる。

私は死んでも死なない、絶対にお前を殺してやるという殺意を向けて死を受け入れた。

が私の体は後ろへ大きく飛ばされただけだった。

前に風元素が見えたためジンかウェンティのどっちかが助けてくれたんだろうと認知する。

飛ばされた私は地面にぶつかったと脳が処理した瞬間に受け身を取って、受けるダメージを軽減した。

 

「旅人…、ごめん…」

体勢を直し、再び奴に体と剣を向けるとウェンティが私に申し訳無さそうに言う。

 

「別に謝ってほしいんじゃない、ただアイツを殺す協力がほしい」

私の声は冷たく、低く、感情がない天理のような声が出た。

 

「ッ!!で、でも、トワリンが死んだら…」

「バルバトス様」

ウェンティが焦って言い訳をしようとするのをジンが止めた。

私と変わらない感情を持って。

 

「これ以上、犠牲を出さないためにも非情になるしか無いのです」

ジンの目には光が宿っておらず、手の平から血が出るほど握りしめている。

私の目も多分ジンと同じだろう。

 

「…、わ、わかっ…た…」

ウェンティはジンの目を見て恐怖したのか何も言えずにただ了承した。

 

「…では僕が先に先陣を切ろう」

ディルックも覚悟を決めた目をして前へ躍り出る。

この中で覚悟も決まってない、どっちつかずの腑抜け者はもう一人だけ。

なんで決められないお前が生きて、ロイが死ぬんだよ。

 

 

 

お前が死ねよ。

 

 

 

今この時だけ三人の心が一つになった気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はどうすればいいんだろうか。

友人を救いたいけど、僕一人じゃ何もできない。

協力を得ると友人が死ぬ。

協力を断ると国が滅びる。

僕は最弱の神、自分をそう卑下してきたけどここまで自分の言ったことを痛感するなんて思ってもみなかった。

 

あの時、氷に染められた君を助けた事は気まぐれだったけど、今思うと助けずに見捨てればよかった。

こんな最悪な事になるなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガガガガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンン!!!!!

すると突然、爆発音が響く。

一体なんだと恨みを願っていた脳を変えて、状況を目で確認する。

するとロイが死んだ場所に煙が立ち上っていて、目を凝らすと中に炎が燃え盛っていた。

 

煙が晴れると、そこには死んだはずのロイが炎の腕と足をつけて立ち上がっているではないか。

そしてロイの体から湧き出ている炎、元素視覚で見てみても元素であると確認できない。

炎元素ではない炎、この時僕はある詩を思い出した。

 

 

 

 

 

まだこの世界がテイワットと呼ばれる前の話。

この世界には風神、岩神、雷神、草神、水神、炎神、氷神の代わりに七匹の竜王が7つの元素の頂点に立っていた。

その竜王らはそれぞれ一つの元素を持ち、住んでいる土地を支配し王国を作っていた。

 

王国と言ってもそれを崇拝する生き物はおらず、この世界に充満した濃すぎる元素は竜王以外、死に絶えてしまう。

生まれながらにして王、それが今を生きるヴィシャップ族の先祖である。

 

竜王が旧世界を統治していたそんなある日、突然天上から浮遊する永遠の王座が現れた。

王座を率いる原初のあの方、あるいはパネース。

翼を生やし、王冠をかぶり、卵から生まれ、雄と雌の区別がつかない。

パネースは自分の分身となる影を四体作り出し、旧世界の統治者である七名の竜王に戦いを挑んだ。

 

 

 

四十回の冬と四十回の夏が交互に来るほどの時間が経った時、パネースは七名の竜王を全て打ち倒した。

そして次にパネースは人類を迎え入れる準備として天地の創造を始めた。

 

四百年の歳月を掛けて、パネースは四体の分身とともに世界を作り出した。

パネースはこの世界にある元素を7つに分解し、命あるものが死に絶えない空気を作り出した。

一つの影は大地を草を木を森を作り、一つの影は海を川を水を作り出し、一つの影は鳥を獣を人類を作り出し、一つの影は火を光を炎を太陽を作り出した。

 

しかし、4つの影の中で一つ異質な影があった。

この影を「1」と呼ぶことにしよう。

「1」は他の影と違い、なぜか頭が2つあったのだ。

他の影は静かに、まるで機械のように主に命令された物を作り出していたが、「1」は仲良く話し合いながら火を作り出していた。

「1」は自分たちに名前をつけようと言った。

頭が大きい影が「カストール」、頭が小さい影が「ポリュデウケース」とお互いに決め、その名で呼びあった。

 

「1」が無謀にも太陽を作ろうとした時、不運な事故で「カストール」の頭が動かなくなり言葉を発さなくなった。

「ポリュデウケース」はそれを嘆いたり、憤怒することはなかった。

心に空いてしまったカラには感情という大事なものがなくなってしまったからだ。

しかしその事故のおかげで消える事の無い、永遠の炎が生まれたのだ。

 

今我らが生きるこの世界ではこの「1」を

 

「ディオスクーロイ

 

別名「パネースの息子たち」と呼ばれているというのを知っている者は少ない。

パネースが産んだ人類と契約を結んだ時、この世界の統治者はパネースとなり人類はゆとりのある繁栄を遂げ、文明は発展へ向かった。

 

しかしそんなある日、突然緊急事態が発生した。

天上から突如に第二の王座が出現したのだ。

それから第二の王座と原初の王座は大戦を繰り広げ、戦いはまるで創造の始まりを思い出させるような激しい戦闘となった。

大戦によってテイワットの空は傾き、大地が引き裂かれた。

海淵の民の先祖と、彼らが代々住んできた土地は暗い暗黒の底へと落ちて、今の淵下宮ができたのだ。

地下に堕ちた人類らは必死で天に救いを祈り続けたが、パネースと「三体の分身」はそれに応えなかった。

 

ではもう一体の分身は何処か。

話は遡り、まだ大戦が始まる前。

一度パネースは分身達に自分の影へと戻れと命じた。

三体の分身は命じられるがままに主の足元へと帰っていった。

 

だがそれを拒んだ影がいた。

それが「1」だ。

 

パネースはなぜ戻らないのかと問うた。

「1」は応えた。 

 

自由になりたい。

 

パネースは怒り、感情のままに扱うのではなくただ慈愛の目を「1」に向けた。

 

では好きにするといい。

最後に君の名を聞きたい。

 

パネースはそう言うと「1」は暫く黙り込んだ。

 

我はもう「カストール」でも「ポリュデウケース」でもない。

いつか会った時は「ポイニクス」とでも言ってほしい。

 

そう言うと「1」、いや「ポイニクス」は炎を体に纏い、炎の鳥へと变化して空へと飛び立った。 

「ポイニクス」またの名を「フェニックス」と呼ばれ、原初の炎として世界中の民に崇められた。

 

 

更に幾千年の時が経ち、「ポイニクス」は炎を体へ纏いながら悠々自適に空を飛んでいた。

第二の王座と原初の王座の大戦が起きても、我関せずの顔で舞っていたのだ。 

 

しかしある日、「ポイニクス」は今の自由に飽きた。

やることは全てやり、自由という名目の事は全てこなしてきた。 

ある時は襲いかかってきた龍を殺し、天理の調停者がこちらを新たな調停者として誘ってきた場合も時空の狭間へと逃げたりもした。

その逃げた場所はこの世界ではない場所、もうひとつの世界がそ[抹消]

 

ある時、「ポイニクス」はある女に目をつけた。

その女は異様に膨らんだ腹を優しく撫でて微笑んでいる。

 

「ポイニクス」はなにを思ったのかその女の腹目掛けて飛んだ。

女の目にも止まらぬ速さで飛んだ「ポイニクス」は段々と小さく萎んでいき、腹の中へと入っていった。

 

あ、今蹴ったわ。

 

「ポイニクス」は死んだ。

腹にいる赤子の心臓となって「ポイニクス」という存在は今消えたのだ。

 

そして「ポイニクス」を宿した赤子は大人になり、赤子を作り「ポイニクス」はその赤子へと再び宿った。

このサイクルを繰り返して何千年、いや何万年が経ち、今の宿す者へと繋がる。

 

何万年と経った炎は摩耗し萎んでいく。

だが、いつか再び炎が盛りを上げて豪炎の如く燃え盛る。

 

燃え盛る時、この者は成るであろう。

 

 

 

「神に」

 

 




現実の神話と原神ストーリーを絡ませて書くのはめちゃくちゃ面白かった(小並感)
ギリシア神話から引っ張ってきてるのでウィキペディアとかで見たらもっとわかりやすくなると思います(ハナホジ)

所々改変してるからちゃんと知りたい人はストーリー、知ろうね!!(義務)

ウェンティちゃんが可愛そう(暗黒微笑)
ちなウェンティは女の子()、はっきり和姦だね。
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