気分屋だから更新日は色々と変わる
「この神聖なる場に二匹の害虫が入りこんだようだな」アビスの使徒が身体中に水を纏いながら言った。
えぇ〜(困惑)、ボスクラスはレアだし倒したら経験値とか色々落としてくれるから良いんだけども、もう体力もスタミナもボロボロなんだけども。ワンチャン死ぬでこれ。
「はあ!!」ジンが使徒の背後に周り斬りかかった。
「ふん、神の目を持たない貴様らなぞ、敵ではないわ!!」使徒は身体に纏っていた水を四方八方に飛ばした。
あかん、ジンさんが死ぬぅ!!ジンさんの盾となって守りましょうか。
貴方はジンの前に素早く移動し、剣の腹で打ち込んできた水を防いだが、全てを防げず少し被弾してしまった。
ンアァァア!!(喘ぎ)、イグ、イグゥゥ!!
「ロイ!!」ジンが貴方に大声で叫んだ。
Foo↑気持ちぃ~、これくらいなんてことないんだよなぁ(痩せ我慢)。
ところで、あいつどうやりましょうかね。もう結構絶望的なんですよ(諦め気味)。
「ロイ、あいつを倒す作戦はあるか?」ジンが貴方の横に立ち剣を使徒に向かって構える。
いや、ステ上げる時特に頭脳ポイントに振ってないんで良い作戦もクソも出てきませんよ。まぁ、強いて言えば使徒の攻撃を躱して水による守りを猛攻撃で削るしかないですね。このMUR並の小さい脳みそで考えさせるな(頭爆発)。
「ふっ、なるほどな。良いなそれで行こう」ジンは少し笑い、清々しい顔でアビスに向かって行った。
ファ!?マジかよジン。お前も頭空っぽなのかい!!
あああああああああああもう知らねぇぇ!!(ヤケクソ)
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ジンは使徒の右側に行き、貴方はジンの反対側で、使徒による水の攻撃を剣で受け、身体を反らして躱しながら斬りつけた。
イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイク!!!(イキスギラッシュ先輩)。
少し剣先が使徒の身体にあたり斬り傷できるようになった時、
「むう、人間にしてはやるようだな、だが!!」使徒は両手が鋭い剣先のようになり、二人の猛攻を防いだ。片方の手はジンの下から斬りかかる剣を、もう片方の手は振り下ろす貴方の剣を。
「先程も言っただろう、神の目を持たない貴様らなぞ、我が敵ではないわ!!」
その言葉とともに使徒に吹き飛ばされた貴方は。壁に埋まるほどの勢いで激突した。
ンアッー!!あー逝きそ逝きそ。壁に埋まるなんてギャグかなにかですか(煽り)。
「貴っ様ぁぁぁぁ!!」 ジンは怒りの形相で使徒に再度斬りかかろうとしたが、
「遅い」 使徒の重い蹴りを喰らい、なんとか防いだものの衝撃を全て吸収できずに吹き飛んだ。
あ、待ってホントに終わる。ワイの努力が水の泡になる。頑張れホモ!!お前が今立ち上がらなくて誰がRTA完走するんだよ!!視点が暗くなる待ってヤダ小生ヤダ!!気絶する〜しちゃうぅ〜。
遠くから、鉄を打つ音が聞こえる。
お?なんとか気絶から目が覚めましたね。だけどももう死にそうだし状況も最悪だから終わったかも…。クソが(負け犬)。
地面に伏して目を覚ました貴方は、ジンと使徒が戦っている様子を視界に捉えた。
ファ!?まだ戦ってたんすねジンさん。しかも、神の目もいつの間にか手にしちゃってるし。ワンチャンこのまま勝てるんじゃ…、ポッチャマ(儚い希望)。
使徒による攻撃でジンの剣が壊れてしまった。その隙を見逃さず使徒はジンの腹を斬りつけ、腹に深い傷が刻まれた。
…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛も゛う゛や゛だ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!
ジンさんも負けて、ホモ君もボロボロ。もうむりぽ。
激しい戦いの衝撃によって、一部の壁が崩れそこから爆発樽の集まりがあった。
ん? もしかして…、ブッチッパ(閃いた音)。いける、いけるぞぉ〜!!これなら勝てる!!
まずは、近くに落ちてあったホモ君の剣を爆弾樽に向かって投げる!!
貴方が投げた武器がちょうど爆弾樽に当たり大爆発を起こした。
「なに!?、なんだ!?」使徒は困惑しているようだ。
今だ!!走れホモ!!そして押せ!!
貴方は自分の怪我も顧みず己に喝を入れて使徒に向かって走りだし、その顔を殴った。
「ぬぐ!!」使徒はよろけて、後退った。
「まだ生きておったか死に損ないめ!!安心しろ、今貴様もそいつも二人揃えて殺してやるわ!!」使徒は激怒し貴方に攻撃しようとしたが、上から落ちてきた岩に遮られた。
今のうちに逃げるんだよぉ〜、スモーキー!!
貴方はジンを背負いその場から走り去った。
「逃さぬ!!なに!!岩が!!ク、グワァァァァァ!!!」使徒は上から落ちてきた岩に押し潰された。
ザマァみやがれ、ダボがぁ!!(億泰風)。まぁ、こういうギリギリの演出もま、多少はね?みんな好きだルルォ?
洞窟の出口を求め歩いている時に、
「ロ、ロイ…」貴方に背負われているジンが今にも消えてしましそうな声で貴方を呼んだ。
お、起きましたが怪我大丈夫そうですね、血ドバァーって出てるけど応急処置もしましたしギリギリ間に合うでしょ。バーバラちゃんに見てもらいなさい(性母マリア風)。
「まだだ…、あいつはまだ…、生きている…」ジンは確信を持った顔でそう言ってきた。
んなわけないってwwwwwwもう終わったんやってwwww(フラグ)。
ドゴォォォォォォォン!!! 激しい音と一緒に後ろから土埃が舞った。
も、もう嫌だ、アイアンマン…。
「貴様らぁ…、舐めたマネをしやがってぇ…」後ろに使徒が肩で息を吸いながら現れた。
ゴキブリかなにかですかな、おめぇ。なぁ(喧嘩腰)、こんな頑張ったのに…バッドエンドになっちゃうんか?
貴方の足元に水色の石が落ちている。
ん?これは…赤ちゃん製造ミルク!!嘘です、哀切なアイスクリスタルが何故か落ちてます。なぜ、こんなところに…(驚愕)。
けどまぁ、これはチャンスです!!(運ゲーしなきゃですがこのワンチャンに賭けるしか)ないです。
実はアイスクリスタルとかのこの強化素材の奴って中にとてつもないほどの元素があるんですよこれを壊したらどうなると思いますか?
「ロイ、私を置いて逃げろ…、少しなら時間稼ぎにもなるだろう。それにお前なら私と違ってまだ動ける…」ジンは悔しそう顔で言ってきた。
ちょっと説明最後までさせてくださいよぉ〜。まぁ、普通ならそうですよね、流石騎士の心を持つ人だぁ〜。
だ が 断 る 。
貴方はジンを出口方面に投げ飛ばした。
「な!?、おい!! ロイ!!」ジンは驚いた顔で宙に飛び、地をに転がりながらなんとか貴方へ顔を向けた。
助けを呼んで下さいオナシャス!!センセンシャル!!
「クッ…、わかった!!死ぬなよ!!ロイ!!」ジンは片足を引きずりながら洞窟の出口に向かった。
「貴様を殺した後にあの女も殺してやる…、いずれモンドにいる全ての生物をも殺してやる!!」使徒は血を流しながら、その痛みに耐えるように叫ぶ。
イヤン、ママ、怖いィ()。だけども勝ちます、勝たなきゃ世界取れないんでね。
貴方は足元にある水色の石を拾い、それを手の力だけで壊した。
「哀切なアイスクリスタルだと!?一体どこから…!?」使徒は驚きながらも身体中に水元素を溜めている。
ここで勝たなきゃ終わり、氷元素が痛いのは分かってんだよオイオラァァァァァァ!!(激怒) YO!(日顕)。
貴方は砕いた石から氷元素が出てきたことを確認し、その元素を使徒に向かって飛ばした。
「なんという元素量!?こんなものぉぉぉぉぉ!!!」使徒は水元素を開放し、大きな津波のようにこちらへぶつけてきた。
最後の一発くれてやるよオラァ!てか水と氷なんて、エースと赤犬レベルなんだよなぁ(達観)。
氷元素と水元素がぶつかり合い、凍結反応を起こした。津波のような巨大な水元素の塊は氷元素によって固まり、そのまま使徒の方まで襲いかかっていった。
「ぬおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」使徒は大声を上げ、完全に氷漬けになった。
やったぜ。投稿者:変態糞走者 (8月16日(水)07時14分22秒)、勝った、勝ちました!!、第三部[完]!!
勝ったけども普通にこの寒さで死にそう。速く帰りましょうかね。
貴方は視界がふらついて地面に倒れた。
あかん!!頑張れホモダメダメダメダメ諦めたらもうちょっと頑張ってみろよ!!(太陽神)
瞼が重くなってきた、貴方はもう全身に力が入らなくなり気絶するように眠ってしまった。
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ(駄々っ子)ああああああああ、神様どうか助けてぇ〜。
「君はまだ死なせないよ」
あえ?なんの声?叫んでたから聞こえなかったゾ。
貴方は目を覚ました。意識がまだ朦朧とするなか左手から温かみを感じた。
ウッソだろお前wwこの運ゲを勝ち取ったとかリアルで死にそうで怖いんだが。
左を向くとそこにはジンがベットに上体をのせて眠っている。
かわいい。無防備に寝顔を晒すとかこいつ、男をわかってやがる。ん?ノンケ? うだよ(肯定)、ノンケが一番で最強なんだよなぁ。
「ん、んんん〜」ジンが寝言を言っている。
……ドチューン(尊死爆発)、鼻血出ました。もう好き結婚しよ(童貞)。
「ん?ロイ…?起きたのか?よ…よかった…もう目覚めないかと…」ジンは安堵したのか優しい顔で貴方に語りかけてきた。
かわいい(天上天下唯我独尊)。
「な…、な…、急になにを言うんだぁぁ!!」ジンは顔を真っ赤に染め貴方を殴った。
え?ちょ、まっ
バキッィィ!! そんな音がモンド城全体に伝わったとか伝わらなかったとか。
え? 大丈夫だよな? 死んでないよな? これで死んだらクソゲーだデ(土竜)。
そんな訳で今回はここまでご視聴ありがとうございました。
ジンはかわいい
異論は認めない
あとバーバラもリサも甘雨も雷電も七七もry
原神中毒者です(自虐)