『あ。やっちゃったかも』
「……えーと…君は?」
『えーと…私の名はシンフォギア適合率増幅装置03。略してSCRA-03のサポートAIだよ』
「なるほどね。英語でsymphogear conform rate amplification deviceのことで、つまりはシンフォギアの適合率を増幅させる装置ってことね。」
「よく見たら、これにも名前あったね」
「ほんとデスね!喋ったからびっくりしすぎてよく見てなかったデスね」
ほんとだ。
「サポートAIってことは、この機械…つまりはSCRA-03の自体のサポートをするってこと?」
『いや、違うよ。私は私を使う人間ためのAIだ』
「へー。なるほどー。特にどんなサポートしてくれるの?」
「それは、私に説明させて下さい。」
「頼んだぞ。エルフナインくん。」
「はい。皆さんは以前から我々との連絡が取れない状況が何度もあったと思います。」
「結界を張られたり、ダイダロスエンドをされたり、月に行ったり、何処かの世界に飛ばされたり色々あったよねぇ…」
「なるほど…エルフナインが言わんとすることがわかったぞ。そういった不測の事態に備えてのサポートという訳だな。」
「はい!その通りです!」
「それに万が一ってことはあるよね?突然の奇襲とかは私たちには限界があるだろうしね?エルフナインちゃん?」
「確かに流石に私たちはおっさん達みたいな力は持ってないしな」
「流石に司令でも突然の不意打ちは気づかな…いとは言い切れないわね」
「そうだろ!?」
「そうか?自分ではそうは思わないがな」
「とりあえず、よろしくね!相棒!」
『相棒!?』
「おいおい。いきなりってのはどうなんだ?」
「え?でも、私を助けてくれるんでしょ?それって相棒ってことでしょ?それに型番で言ってもおかしいでしょ?」
「それはそうなんだけどさぁ。もっとなんかあったろ」
「相棒の方がわかりやすいでしょ?」
言えない…考えるのめんどくさいなんていえない……
「考えるの面倒でわかりやすい相棒にしたんじゃないないだろうな!?」
「・・・・」
なぜバレたし
『よろしくお願いね!響!』
「うん!」
「いや、それでいいのか!」
「まあまあ。クリス」
「さて、次は……ガチャン!!?」
おや?扉が開いたみたいだね
「先輩!」
「!!明日香ちゃん!」
「ただ今戻りました!あれ?皆さんなんかありました!?」
「実はね…かくかくしかじかで……」
「かくかくしかじかって……そんなんで伝わるのか?」
「えーー!?そうなんですか!?」
「いや、伝わるのかよ!?」
「今何が起こったのかは分かりました!それで今から何をするんですか?」
「せっかくだから相棒達の力を試してみようと思ってね。念の為になにか起こったら大変だからね。」
「わかった。行くぞ!みんな」
「了解デス!」
と、いうわけで、私達は相棒達の力を試すために行くのだった…