ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
大運動祭の二日後、代休。
ルイスは、『新装備ができた』という事で、地図にない基地所属の空母に来ていた。
・・・のだが。
すこし遡り、ルイスが空母に向かっている最中。
ル「・・・妙なんだよなぁ」
ルシフ(どうした宿主)
ル(いや、新装備なんぞ頼んだ覚えはないんだよ)
ルシフ(メカニックの奴が勝手に作ったんじゃないか?)
ル(それなら、俺を呼び出す理由がわかんねぇ)
ルシフ(・・・何者かが宿主を呼び出すための偽情報を流した?)
ル(否定出来ない。用心で使えなくなったケンプファーじゃなくて
スタービルドストライクを持ってきたが)
・・・一昨日、ケンプファーアメイジングが使えなくなった理由を調べてみると、
ルイスの見立て通りに、ガタが来たのだった。
そもそもが、デルタプラスのコアでケンプファーアメイジングを
無理やり動かしていたのだ。
いつガタが来、ISコアと機体の適合率が落ちてもおかしくなかった。
それが来ただけである。
そんな訳で、ケンプファーアメイジングは置き去りである。
尚、デルタプラスの修理はまだ終わらないのか聞いたところ。
束『あ~、バイオセンサー関連のパーツが頭にあったんだけど、
それの確保が難しいから先になりそう!』
・・・との事だ。資源がないと何もできないから仕方あるまい。
そして、ルイスは空母に到着、スタービルドストライクを解除した。
そして、空母の中に入っていったのだが。
ル「妙だ・・・。人がいねぇ」
ベルゼ(人の匂いがしねぇぞ)
ル(・・・どういう事だ?無人になるなんぞ)
ベルゼ(単に無人の時に錨が取れて流れてきただけ・・・とかじゃないか?)
ル(ないと思うぞ?)
とりあえず、ルイスは空母の探索を始めた。
数時間後。
ル「・・・やっぱり誰もいねぇ。けど、ここまでは普通に航行してきたみたいだな」
ルシフ「なんでわかるんだ?」
ル「普通に声を出すな、用心で。ともかく、航行のログが残ってたが、
潮の流れを無視して航行してるから、流れてきたってのはない」
ルシフ(なるほどなぁ。ともかく、どうするんだ?)
ル(とりあえず航行を停止させる)
言いつつ、ルイスは機器の操作を始めた。
10秒ほどで、感じられていた振動が弱まった。
その後、ルイスはセントラルルームに移動した。
そして。
ル「さて、とりあえずこの船がどこに向かってたのか確認したいが・・・」
ルシフ(計器がこれじゃあなぁ)
目の前の、航行予定を示すであろう計器は、ディスプレイが割られ、
プスプスと黒煙を上げている。
ルシフ(電脳ダイブでもするか?)
ル(いや、この船の乗組員をなんらかの手段で消した奴がくるかもしれん。
ハイリスク・ローリターンすぎる)
ルシフ(了解。とりあえず辺りの索敵をしておく)
ル(頼んだ。とりあえず歩いて探す)
ルイスがルシファーとの会話と終え、歩き出した。その時。
コツコツコツ。
歩いてくる足音が聞こえ、ルイスは咄嗟に天井のダクトに潜り込んだ。
楯「・・・やっぱり、誰もいない」
ル(いるけどな)
入ってきたのは、更識楯無だった。
そして、機器の操作を始めた。
そして、楯無がデータを閲覧するのを見たルイスは、それを覗き見ていた。
すると。
ル(!?なんでスコールの名前が!?)
アメリカ軍の空母に、亡国企業の、スコール・ミューゼルの名前があることに
ルイスは驚愕した。
その時。
ルシフ(宿主!火球が来るぞ!)
ル(!?)
ルイスが咄嗟に身構えた直後、爆発が起こり、ダクトの中のルイスを炎が焼いた。
以上です。
では。
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