ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
ミサイルや、降ってきたクラスター爆弾が一斉に弾けた。
そして、閃光を発した。
その閃光の中でルイスは、ある事を不審に思った。
ル(熱量がない・・・!?)
そう、閃光に一切熱量がないのだ。
それなのに、目の前のミサイルは眩い閃光を発した。
それらから、ルイスはある結論にたどり着いた。
そして、全身を声にして叫んだ。
ル「スタングレネードだ!こっちは囮だ!IS学園に侵入者が・・・!?」
しかし、ルイスの言葉は続かなかった。
?『次元覇王流!
聖拳突きィィィィ!!!!』
ル「俺狙いか!」
言いつつ、ルイスは大型シールドを掲げる。
大型シールドに、襲撃者の拳が直撃した。
ル「グウっ!?」
ルイスは思わず呻いた。
受け止めたシールドはミシミシと嫌な音を立てており、支えている左腕の肘関節が
過負荷のサインを出し始めた。
バババババッと、ルイスがバルカンを発射すると、襲撃者は後退した。
だが、再びスラスターを吹かせ、飛び上がった乱入者が。
『次元覇王流!旋風竜巻蹴りィィィィ!!!』
ル「甘いんだよ!」
回転して竜巻を起こした。
なので、何かされる前に、ルイスはスタービームキャノンを構え。
ル「吹っ飛んどけ!」
紅い閃光を放つ。
紅い閃光が、竜巻を吹き飛ばしたが。
その中から、乱入者―今頃になってハイパーセンサーが
『ビルドバーニングガンダム』との表示を出した。
ともかく、回し蹴りを繰り出してきた。
ル「危ねぇな!」
咄嗟に、右足のフレームにプラフスキー粒子を流し、ビルドレッグモドキを使用する。
その体勢でルイスが繰り出した回し蹴りと、ビルドバーニングガンダムの
回し蹴りがぶつかり合う。
無茶な体勢で繰り出したルイスのビルドレッグモドキが、
ビルドバーニングガンダムの回し蹴りに押し負け、ルイスは左足を軸に回転した。
だが。
ル「素手でどうにかなると思うな!」
言いつつ、ルイスは両手でビームサーベルを引き抜いた。
そして、ビルドバーニングガンダムに斬りかかる。
対処が一瞬遅れ、ビルドバーニングガンダムの右腕が飛んだ。
追撃を。
そう思い、ルイスが再び斬りかかろうとした時。
IS学園の校舎の1角が吹き飛び、紅い機体が姿を現した。
ただし。
道「シナンジュ!・・・と、一夏!?」
ル「まさか、最初の閃光の時か!」
シナンジュは、一夏を抱えていた。
最初の閃光は、目くらまし。
本命はシナンジュの侵入にあったらしい。
ビルドバーニングガンダムは、ルイスの注意を逸らす為だろう。
それに気づいたらしく、教師陣がシナンジュに対して攻撃を加えるが。
シナンジュは攻撃を鮮やかに回避してから、左手でビームライフルを引き抜き、
教師に向けてトリガーを引いた。
高出力の黄色いビームが、1教師のISに直撃、一瞬でSEを奪い去った。
道「くっ!」
しかし、ルイスが追おうとすればビルドバーニングガンダムが立ちふさがる。
『お前の相手はこの俺だ!』
ル「そこをどけ!」
言いつつ、ビルドナックルモドキを起動したが。
『引き上げるぞ』
そう言いつつ、シナンジュがビルドバーニングガンダムをかっさらって行った。
以上です。
では。