ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
そして、次回は地図にない基地の話。
IS学園が襲撃された日の翌日、アメリカ某所、
地図にない基地。
特に変わりなく訓練などの日常生活を送っていたこの基地。
司令「暇だなぁ」
メ「そうですねぇ。ルイス君はライフルとシールド爆散したので
帰ってくるそうですが」
司令「そうか」
と、基地司令とメカニックがのほほんと会話していると。
グラグラっと、地震が起こった。
メ「おっと、珍しいですね」
司令「だなぁ」
と、またもやのほほんとしていると。
彼らの目の前で、コンクリート舗装の地面に亀裂が入った。
司令・メ「「え?」」
そして、亀裂から割れ、地面に破片から飲まれていき―――。
ル「・・・シンクホール?」
メ『ええ。地盤の下に穴が空いていて、その上の地表が崩れて生じる大穴です。
それが地図にない基地の中に発生したので。
てなわけで、ちょっと調査してきて欲しいので』
ル「・・・了解。武装を取りに行くついでに行きます」
言いつつ、ルイスはメカニックとの通話を切った。
ル「・・・さて、にしてもこっちも忙しいってのによ」
道「どうした?」
ルイスが独り言を呟いた直後、道人が話しかけてきた。
ル「道人か。
いや、地図にない基地でちょっと面倒なもんが発生したんでな」
道「そうなのか。にしても、こっちも面倒だぞ」
ル「だよなー」
言いつつ、ルイスは資料を取り出した。
それには、今回の被害の一覧が書いてあった。
ル「『校舎の3階の端が要修理』
『センサー類が閃光でキャパオーバー、回路が焼き切れた』
『教員用IS1機が使用不可』
・・・他にも小さいのを含めると結構多いがな」
道「一番は一夏が攫われたことか」
ル「だな」
先日の襲撃の際、IS学園に侵入したシナンジュによって、一夏が攫われたのだ。
なお、ルイスが取り出した資料は、生徒会の物である。
生徒会でないルイスが取り出した理由は、『代理』である。
生徒会に所属している一夏が攫われたため、その穴埋めにルイスと道人が
1日交代で所属することになったのだ。
ル「とりあえず、今度の休みに帰る事にさせてもらうぞ」
道「おう行ってら」
それで会話を打ち切り、ルイスは自室に戻っていった。
道「・・・さて、最低限ヴェントを動けるようにはしときたいがな・・・」
ルイスがいなくなった所で、道人はそう呟いた。
ルイスを単機で抑えた敵機がいる以上、少なくともヴェントが動けなければ
シナンジュが襲撃でもしてきた場合に対応できない可能性がある。
その為、とりあえずでも五体満足にはしておきたいのだが。
道「パーツがないんじゃあな・・・。
・・・ん?パーツ?」
と、呟いた所で何かを閃いた。
道「・・・ちょっと整備課に聞いてみるか」
そういい、道人はとりあえず許可を取るために教員室に向かった。
以上です。
では。