ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
タイトルの関係で、前回の話を前編にしました。
あと、少し弄りました。
スタービルドストライクのドリルと、トライバーニングの右足が火花を散らした。
数秒の拮抗の後、互いに弾かれた。
互いに砕ける事はなかったが、距離が離れた。ので。
ル「届け!」
左手のスタービームライフルを連射して、牽制する。
だが、トライバーニングは両腕から吹き出す粒子を盾にした為、通用しない。
『行くぜ!』
トライバーニングがそう言うと、両腕から吹き出している炎が右腕に集まり始めた。
そして、右腕を後ろに引き、腰だめに構えた。
『この技をォォォォ!!!
受けてみろぉぉぉぉぉ!!!!』
右腕を突き出すと、集まっていた炎が一気に飛び出した。
そして、その炎が空中で鳳凰のような形になり、ルイスに突っ込んだ。
ル(受けきれねぇか!)
受けきれないと判断し、ルイスは飛び上がることで回避した。
直後、ルイスの足元を抜けた鳳凰が、壁に直撃、大穴を開けた。
ル「なんつー火力だよ・・・。直撃したら絶対防御なんぞ紙レベルじゃねぇかよ」
そう呟きながら、ルイスがトライバーニングを見ると。
右腕を突き出したまま硬直していたが。
ツインアイを青く光らせ、動きを再開させた。
ル「あんだけのプラフスキー粒子放出して、まだ動けるか?」
そう呟いたとき、ルイスは違和感に気がついた。
―――あんだけの攻撃、なんで通路で使わない?
通路で使えば、恐らく逃げ場などなく消し炭に出来る。
それを考え、すぐにある事に思い至った。
ル「なるほどな・・・。なら!」
そう言うが早いか、ルイスは右腕を振りかぶり。
ル「ドリルショット!」
ビルドショットを、ドリルを装着して放つ事で、ドリル状のビームで放った。
放たれたビームは、トライバーニングとは検討違いの方向に飛んでいった。
直後、右腕のドリルからピシリと音がし、砕けた。
どうやらドリルショットの負荷に耐えられなかったらしい。
『どこを狙ってやがる!』
そういい、トライバーニングは巨大な手を着けた右腕を構えて突っ込んできたが。
ル「いや、これでいいんだよ」
そう言った直後、ビームが壁を直撃し、貫通。
その中の配線を破壊した。
直後、天井に点っていた青い光が消えた。
そして、トライバーニングの粒子放出口が紅から青に戻り、
炎のような粒子も収まった。
そして、ガックリとヒザをついた。
ル「やっぱりな。お前があの攻撃をここで使ったのは、ここじゃないと粒子が
供給されないからだろ。
そうじゃなけりゃ、あんだけの粒子を放出すると内蔵粒子が尽きるからな。
ともかく、ここで供給されるんなら、そのシステムをぶっ壊せばいいだけだ」
そう言うと、ルイスはビームライフルを構えた。
そして、1射。
ビームが、トライバーニングの胸部を貫いた。
ル「さて、スコールのやつは次か?」
沈黙を確認して、ルイスが先に進む為に扉に向かった。
ル「さて、当然斬るなりするしかないよな」
そう言うと、ルイスはビームサーベルを引き抜いた。
発振させ、扉を斬りつける。
数秒で、扉はゴォンと音を立てて倒れた。
扉の残骸を超えて、ルイスは先に進んだ。
以上でーす。
次はVS、言わないでおきます。