ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
ネオ・ジオングのハイメガ粒子砲のビームが、エクスペンシブⅡを飲み込んだ。
直撃によって爆煙が生じ、それが晴れると。
道「まだ終わんねぇぞ!」
爆煙を突っ切り、エクスペンシブⅡ自体に特に損傷のない状態で道人が突進した。
ス「馬鹿な!?どうやってハイメガ粒子砲を!?」
珍しく、スコールが同様している。
当然だろう。
掠めてスタービルドストライクの右足をもぎ取ったビームを、正面から防げるとは
ルイスも思っていなかった。
道「大型ビーム砲を身代わりにしたのさ!」
叫びつつ、右腕を伸ばす。
無論、ネオ・ジオングも肩のメガ粒子砲や両腕のファンネル・ビットからビームを放つが
それらは全て、モノフェーズ光波シールドによって弾かれる。
そして、右腕がネオ・ジオングの胸部、むき出しのシナンジュの頭部を掴む。
道「握りつぶしてやるよ・・・!」
そして、右拳で頭部を圧壊させんと力を入れる。
ビキビキビキ・・・と、エクスペンシブⅡの拳の中から聞こえる。
しかし、
バコン、とネオ・ジオングの装甲が開き、シナンジュの腕が露出した。
道「本体の腕だと!?」
ス「残念だったわね!」
叫び、スコールが右腕でビームサーベルを抜き、
エクスペンシブⅡの腕を切り落とした。
ル「道人!守れ!」
ルイスにそう言われ、道人はモノフェーズ光波シールドで防御を固めたが。
切断された右腕部分が守れておらず、そこにファンネルビットがビームを放った。
右腕は、ヴィッツフリーダムから移植した関係でシールドがあり、
そのシールドで本体は防御できたが、エクスペンシブⅡに盾はない。
余談だが、道人が今乗っている機体は、大破したヴェントフリーダムを
コア以外損傷が少なかったヴィッツフリーダムのパーツを用い、修復したものである。
機体名は、『ヴェッツフリーダム』といった。
余談終了。
ともかく、
右側のハイパーバラエーナと、大型ビームサーベルを内蔵した右足が破壊された。
そこに更にビームが打ち込まれる直前、道人はエクスペンシブⅡから脱出した。
直後、エクスペンシブⅡは胴体部分にビームを浴び、爆散した。
道「だが!」
道人は、右腕のルプスと左腕のスピア、両腰のνクスィフィアスと両翼のバラエーナを
全て放つが、クスィフィアス以外は全てIフィールドに弾かれる。
ス「残念だったわね」
直後、スコールは背部のブースターに見えていたユニットを全面に回し、6本となった
腕で道人を押さえ込んだ。
そして、指となっているファンネル・ビットの砲門が光を帯び始めた。
ス「切り札は無し、防御手段も無しのゼロ距離射撃。耐えられるかしら?」
道「耐えられねぇな!」
そう叫びつつ、道人は頭部と胴体に2門ずつ、計4門あるバルカンを放つが。
放たれたバルカンは、カンカンカンと細かい火花を散らす程度に留まった。
道「やっぱ通じんか!」
そう言ったが、もう道人に打つ手が無いことはルイスにもわかった。
両翼は押さえ込まれ、両腕もネオ・ジオングの腕に対抗するのに使っている。
腰のνクスィフィアスは、先程通じないのを実証されている。
ス「さようならね、3人目!」
スコールがそう叫ぶと、指で押さえ込まれていたビームが放たれ、
ヴェッツフリーダムを貫いた。
ル「道人!」
道『・・・後は、頼んだ』
道人がプライベートチャネルでそう言った直後、ヴェッツフリーダムは爆発した。
ル「・・・任された。
だから、もう少し力になれ!スタービルドストライク!」
ルイスがそう叫んだ直後、スタービルドストライクの全身が青く輝いた。
以上でーす。
道人君はここで退場です。
元々これを想定して書いてたんですけどね、道人君に関しては。
とりあえず、オリジナル機体集にヴェッツフリーダムを追加しときます。