ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
姉がなかなか交代してくれなくて。
ルイスが、ヴェイガンギア・シドの背後から現れた。
そして、リアアーマーにマウントされた武装、ヒートナタを抜き放った。
さて、まずスターダストストライクが無事だった理由についてだが。
これはルイスが先程使用したディスチャージ、『ディスチャージ・ワープモード』
によるものである。
これは、ワープと言ったが瞬時にどこにでも行くわけではない。
次元の海に潜り、そこを移動して任意の場所に移動するのだ。
これを使用し、ギリギリでヴェイガンギア・シドのビームを回避し、
背後に回り込んだのだ。
次に、ヒートナタ。
これまでに戦闘を行った全身装甲ISの一部から武装やシステムを得たものである。
このヒートナタの場合、ザクアメイジング。
学園祭の際に襲撃してきた機体である。
話を戻そう。
ヒートナタを引き抜いたルイスは、ヴェイガンギア・シドの翼めがけて斬りかかった。
発熱するナタはしかし、ヴェイガンギア・シドの装甲を切り裂く事は叶わず、
へし折れた。
ル「やっぱ装甲が分厚いか!」
そう叫び、ルイスは後退した。
そして、ビームライフルで右腕のフックを破壊する。
だが、左腕のフックを狙おうとした時、その左腕のフックが振るわれた。
ル「ちっ!」
そのフックが、スターダストビームライフルの銃身を切り裂いた。
そして、ヴェイガンギア・シドがミサイルと追尾ビームを放った。
ル「またか!ディスチャージ・スピードモード!」
ルイスはスピードモードを使い、加速した。
ルイスが加速した直後、青い羽が漂い―――
触れたミサイルとビームが、爆発によって消し飛んだ。
ル「って、銀の福音の銀の鐘じゃねーか」
ス「あら、知っててやったんじゃないの?」
ル「ただの回避目的だが、手間が省けた!」
そう叫び、瞬時加速を使った。
『ガンダムは・・・敵・・・』
そううわ言のように呟いたヴェイガンギア・シドが、尻尾をルイスに向けた。
ル「こいつもあるのか。
なら使おうか!EXAMシステム!」
―EXAM System Standby
ルイスがそう叫ぶと、ハイパーセンサーに文字列が表示された。
そして、視界に赤いフィルターがかかったように変化した。
直後、ヴェイガンギア・シドがビームを放ったが、苦もなくそれを避けたルイスは
月を探し出した。
そして、月に信号を送る。
直後、青い光がスターダストストライクに突き刺さった。
ル「『サテライトキャノン』スタンバイ!」
スターダストブースターのビームキャノンをパージし、連結させる。
ル「『サテライトキャノン』!・・・ちっ!」
ヴェイガンギア・シドの尻尾のビームキャノンと同等の出力のビームが
ヴェイガンギア・シドの左腕と左翼をもぎ取った。
しかし、直後にスターダストビームキャノンが爆発した。
出力に砲身が耐えられなかったらしい。
残骸を捨て、再び瞬時加速を行い、接近する。
そして、ヴェイガンギア・シドの頭部に触れ。
ヴェイガンギア・シドの頭部が弾けとんだ。
ル「『粒子発勁』・・・。便利なもんだ」
―かつて、スタービルドストライクの両腕を破壊した、戦国アストレイ頑駄無の技。
プラフスキー粒子を流しこみ、対象を内側から破壊する技である。
それを使い、頭部を内側から破壊したのだった。
そして、左腰のビームサーベルを抜き、尻尾の関節を切り落とす。
ル「関節ならやれる!」
そう叫び、返す刀で右腕の肘から先を切断する。
そして、右腰のサーベルも抜き、両手のサーベルをヴェイガンギア・シドの
胴体に突き立てる。
更に、腰のホルダーにマウントされているハンドガンを引き抜き、連射する。
ヴェイガンギア・シドの胸部に火花が散ったが、それだけだった。
ル「まぁいいや!」
ためらいなくハンドガンを捨て、RGシステムを起動する。
両腕が青く輝きだし、ルイスは両腕を腰だめに構えた。
そして、更にプラフスキー粒子を両腕に流し込む。
そして、そのプラフスキー粒子を放出し、ビームサーベルにする。
ル「終わりだ、デカブツ!」
そう叫び、両腕をヴェイガンギア・シドの胴体に突き立てた。
少しヴェイガンギア・シドが痙攣し、直後、爆発した。
爆煙が晴れると。
ル「なんとか生き延びた・・・」
両腕が砕け、肩周りの装甲が融けたスターダストストライクが漂っていた。
やってる最中の誤字
正 ヴェイガンギア・シド
誤 ヴェイガンギア・死後
真面目に入力ミスった。