ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
塾で時間がとれず・・・。
今回、最初に短い戦闘と、IS学園1年1組へ。
ルイスは馬鹿でかい校舎の前に来ていた。
司令に教えてもらった情報では、ここがIS学園らしい。
ル(『午後2時に校門に来てくれ』って言われてきたが、誰もいねぇな)
ルイスはそう思い、腕の時計を見る。
―午後1時55分。そろそろである。
と、その時。
校門の向こうから、黒いスーツの女性が向かってきた。
?「ルイス・ファイルスか?」
ル「ええ。貴方は?」
千「織斑千冬だ。IS学園の1年1組の担任になる。
ああ、胃薬が欲しい・・・」
ルイスは千冬の呟きを聞いて思った。
―こいつ、司令と同じだ。
そんなこんなで、ルイスはIS学園の中に入り、アリーナに来ていた。
曰く、『意味はないが一応入学審査』らしい。
ルイスはピットに入り、スタービルドストライクを展開する。
視界が全方位に広がり、一気にクリアになる。
カタパルトに脚部を接合させる。
ル「ルイス・ファイルス。出ますよ~」
気の抜けた発信申告を言ったあと、ルイスの視界が後ろに流れていく。
そして視界が開けると、既に相手は上がっていた。
山「山田真耶です。よろしくお願いします」
ル「一応二人目のルイス・ファイルスです。こちらもよろしく」
二人が挨拶を交わしたあと、カウントダウンが始まる。
0になった瞬間、ルイスは面倒なので一気に仕留めることにした。
瞬時加速を使い、一気に距離を詰め、ビームサーベルを発振させ、振るった。
つもりだった。
だが。
ルイスの斬撃は虚空を斬った。
ル「避けられた!?」
必中の一撃を躱されたことに驚愕を隠せていないが、すぐに旋回、向き合った。
・・・だが、現実は予想外だった。
旋回すると思っていた山田先生が、壁に突っ込んだ。
試合終了のアラームが鳴った。
ル「は?自爆で終わり?」
そんな事があってから一週間後。
しばらく自宅からの通学と言われたが、そもそも家がアメリカなので、
とりあえずIS学園近くのアパートを借りた。
荷物はスタービルドストライクに入れておいた。
・・・ぶっちゃけ、ISの無駄遣いである。
そんなこんなで、IS学園の入学式なのだが。
もう一人―発表された順でいえば一番目―の男性操縦者は、同じクラスだというのに、『お』と『ふ』なので、かなり差がある。
結果。
ル(女、女、女・・・。多すぎんだろう。
ああ、地図にない基地に帰りてぇ。
多分一番目も同じようなこと考えてんだろうなぁ・・・)
その頃、一番目こと織斑一夏。
一(女、女・・・。
もう一人の男はどこだよぉ!)
・・・ルイスの読み通りだった。
そんなこんなで、SHR。
山「はい、一年間皆さんの副担任をする、山田真耶です。
皆さん・・・」
入ってきた副担任を見て、ルイスは思った。
ちなみに、一夏も同じことも思ったのであるが。
ル・一((あ、この人、自爆した人だ))
・・・そう、ルイスも一夏も、山田先生が相手をしたのだが、
見事に自爆したのである。
そして、二人は同じ考えを抱いた。
ル・一((そういえば、もう一人は誰が相手したんだろう?))
と、ルイスと一夏がそう考えていたとき。
山「織斑君、織斑君!?」
一「あ、はい!」
山「あ、ごめんね?今自己紹介が、『あ』から始まって、今『お』の織斑君だから、自己紹介・・・してもらって・・・いい?」
一「あ、はい。やりますやります!
えー・・・っと、世界で初めてISを動かした織斑一夏です。
よろしくお願いします・・・。
以上です!」
ガタタッと、女子全員がずっこけた。
当然だろう。期待していた自己紹介の内容が何もなかったのである。
その時一夏の後ろに立った人物が出席簿を叩き落とした。
一「痛ぇっっ!?げぇっっ!?白い悪魔!?」
そう言った一夏に、再び出席簿が叩き落とされた。
千「誰が最初に作られたMSか。
さて諸君、私が貴様等の担任、織斑千冬だ。
一年で、貴様等ヒヨっ子をなんとか使える程度まで仕上げるのが仕事だ。
今年は異例な奴が二人いるが、気にするな!」
千冬がそういった瞬間。
女子達『キャアア―――!!!!』
女子達の叫びが響き渡った。
ルイスは咄嗟に耳栓で塞いだが、一夏はモロに聞いたようだ。クラクラしている。
千「なんだ、毎年私のクラスには、馬鹿しか集まらないのか?
それとも、わざと集めているのか?」
ル(それ、多分わざとだ)
ルイスが思った時。
千「織斑、貴様はまともに自己紹介もできんのか」
一「いや千冬姉、俺は・・・」
弁解しようとした一夏に、出席簿が激突した。
千「ルイス、見本を見せてやれ」
ル「めんどくせぇ・・・。
ルイス・ファイルスです。アメリカ所属です。
趣味は読書です。一応今18歳ですが、特に敬語はめんどいんでいいです。以上」
千「まぁまぁと言ったところか。まぁいい」
その後、全員の自己紹介が終わり、千冬がSHRを締めた。
はい、以上です。
次回はあの傲慢な奴が登場です。
あと、ルイス君の私物は、精々替えの下着、携帯、充電器、財布、そしてカバンです。
あと、東方魔導師録補足に追加をしました。