ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
設定は多少強引になりますが、ご了承ください。
あと、あるものが登場します。
日曜日。
クラス代表決定戦の対一夏を控えたルイスであるが。
本をあらかた読み終えてしまったため、本を買い足そうと思ったのである。
ちなみに、楯無は織斑先生が追い出した。
ル「織斑先生、本を買いに行きたいので外へ出ていいですか?」
千「・・・面倒事に巻き込まれないのならな。胃薬を使わせんでくれ」
ル「了解です。では~」
そう言って、ルイスは部屋に戻る。
とりあえず着て部屋から出た制服をハンガーに掛ける。
そして私服―黒のTシャツとジーンズ―を着て、外に出る。
校門を出て、モノレールへ。
ルイスはその車両の中で、一人の少女に目がいった。
日本では珍しい緑の髪。外人だろう。
―まぁ日本人の感覚での、だが。
出身が同じ国の奴がいれば、外人・・・とは言いにくいと思う。
ともかく、
どこの国かはわからんが、多分旅行だろう。
ルイスはそう結論付け、暇なので窓の外を見ることにした。
そして目的地についた。
どうやらさっきの少女も行き先は同じだったらしい。
ルイスはそう思いつつ、最寄りの本屋に向かった。
ル「さて、いろいろ買ったが、また一ヶ月位したらくるかな」
そういうルイスの手には、何も持っていない。
―言うまでもないが、拡張領域に入れたのである。
ISの無駄遣いである。
そしてルイスが帰ろうとしたとき。
・・・たまたま通りかかった高校の屋上。
目立ちやすい緑色の髪があった。
ル(あれは・・・?)
そう思い、ルイスは腰のポーチから軍用双眼鏡を取り出した。
両目にそれを押し当てる。
――見れば、両手両足を縛られ、屋上から落とされそうになっている。
ル「おいおいおいおい!」
ルイスはそういいつつ、高校の塀を飛び越えていた。
―――腰に何かを展開しながら。
緑髪の少女Side
女子Aから
『明日学校の屋上に10時に来い。来なけりゃぁ・・・。わかってんよな?』
という内容のメールが送られてきた。
ああ、またか。
そう思いつつ、その少女はモノレールで高校に向かった。
途中、IS学園に最寄りの駅で、黒い髪の男が乗り込んできた。
―まぁルイスなのだが。
日本人でしょう。
緑髪の少女はそう判断し、持ってきた本を読むことにした。
モノレールが高校の最寄り駅についた。
少女が降りたとき、先ほどの男も降りてきていた。
特に気にせずに、高校へ向かう。
屋上。9時50分にきたが、既に女子達は来ていた。
女子A「遅ぇ~よ、ああ!?」
女子B「おら、謝罪はどうした?」
遅いも何も、あんたらが先に来たんだろう。
少女はそう思いつつ、謝っておく。
「すいませんでした・・・」
女子C「心がこもってねぇよ、ええ?東風谷ぁ!」
「すいませんでした!」
女子A「なら、ご褒美やるよ。」
そういい、女子の一人が、おもむろに東風谷と呼ばれた少女を殴りつけた。
約数十分後。
東風谷と呼ばれた少女の体は、顔を主に腫れ上がらせていた。
女子A「もう反応しなくなりやがった」
女子B「どうする?捨てる?」
女子C「面白そうだな、それ。やろうぜやろうぜ」
そう言うと、どこからか縄を取り出し、少女を縛った。
そして、女子の一人が少女の服のえりを掴み、屋上の端へ行く。
そして、少女は女子が手を離せば落ちる位置に移動させられた。
女子A「じゃあな。もう飽きたから、死ねよ」
そういい、女子が手を離す。
落ちていく中で、少女の脳裏に様々な事が浮かんでは消えた。
―ああ、走馬灯ってやつか。
そう思ったが、遅かった。
自分は死ぬのか。
その実感が脳裏をよぎり、涙がこぼれた。
その瞬間。
少女の体は、何かに受け止められた。
ルイスSide
なんとか間に合った。
そう思い安堵したルイスの腕の中には、先程の緑髪の少女。
ル「大丈夫か?」
?「え、ええ・・・」
ル「ならよかった。ところでいじめにでもあってんだろ?
そうじゃなきゃ落とされねぇだろう」
?「・・・関係ないことです」
ル「関係ないが、人助けに関係もクソもねぇだろ」
そういいつつ、アンカーを壁に吸着させる。
立体機動装置。
ルイスがつけている装置の名称だった。
地図にない基地のメカニックが遊び半分で作ったらしい。
アンカーと言っても、吸盤のようになっている。
・・・ちなみにこれも拡張領域に入れている。
ともかく、ルイスが地面に降りて、少女の手足を縛っている縄を切ってやる。
と。
女子A「あぁ~?おいそこの男!」
ル「あ?」
女子B「今のご時世にヒーロー気取りか?合わねぇんだよ!」
女子C「痛い目に会いたくなきゃぁとっとと帰んな!」
ル「あんたらがこの子をいじめないって言うんならな」
女子A「言わなかったら?」
ル「腕を折り脚を砕く」
女子A「へっ!ISも使えない男が!」
女子B「ISを使える女に!」
女子C「勝てるわけねぇだろ!」
そういうと、三人はISを展開した。
ル「打鉄。量産型ISだが、相手が悪かったな」
そう言うと、ルイスは右手の人差し指の指輪に手を掛ける。
ル「来い、スタービルドストライク」
ルイスのIS、スタービルドストライクが展開される。
女子A「IS・・・いや、どうせまがいもんだ!」
そういい、女子の一人がサブマシンガンを展開する。
他の女子も取り出した所で、ルイスはビームライフルを構えた。
中途ハンパですが、では。