ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
では。
あの後。
一夏VSセシリアの試合は、かなり長引いたが一夏が単一仕様能力である、
零落白夜を使い、絶対防御を作動させセシリアのSEを削りきった。
・・・かに見えたが。
零落白夜の特性。まぁ面倒なので要約すると。
『バリアー無視、ただし自分のSEを著しく使う』特性によって
タッチの差で一夏のISのSEが先に尽きたのである。
そして翌日、SHR。
山「はい、1年1組のクラス代表は、織斑一夏君に決まりました~!
あ、一繋がりでいいですね!」
一「・・・はい!?
俺、ルイスにもセシリアにも負けたんだけど・・・」
セ「私が辞退したからですわ!」
ル「同上」
一「なんでだよ!」
セ「結果として私が勝ちましたが、後もう少し、1でもSEが多ければ勝ったのは
一夏さんでした。ですので辞退しました」
ル「俺の場合違うがな。ただし俺はアメリカ軍属。訓練を受けてる。
アメリカの国家代表にも勝てんだ。それが代表になったら勝ち目ほぼないだろ」
一「まじかよ・・・。辞退すりゃよかった」
ル「てのは建前、本音はメンドイ」
一「ルイスこの野郎ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ゴチン!
いい音と共に、一夏が机に突っ伏した。
千「うるさい馬鹿者。
1年1組のクラス代表は織斑一夏!異論はないな!」
一夏以外の全員から、ハイと返事が出た。
そして2時限目。
千「これより、ISの実習を行う!
織斑、セシリア、ルイス、試しに展開してみろ」
そういわれ、ルイス、セシリアの順でISを展開する。
・・・が、一夏がまだ展開できていない。
千「はやくしろ!熟練のIS操縦者なら展開に1秒とかからんぞ!」
ル(いや、素人に熟練レベルを求めんなよ)
一「来い、白式!」
一夏がようやくISを展開した。
千「なら武装を・・・。ルイスのISにはすでに展開されていたな。
セシリア、一夏。展開して見せろ」
千冬がそう言うと、セシリアが『スターライトMkⅢ』を、一夏は
『雪片弐型』を展開する。
千「織斑、展開が遅いぞ。そしてセシリア、貴様は展開はいい」
セ「ありがとうございます」
千「だが、銃口を横に向けるのはよせ。ルイスを撃つ気か?」
そう言われたセシリアのスターライトMkⅢの銃口は、ルイスを向いている。
セ「しかし、これは私のイメージを固めるのに必要で・・・」
千「直せ。いいな?」
セ「は、はい・・・」
千「ではセシリア、近接武器を展開してみろ」
セ「はい!
・・・あれ?ふぬぬぬぬ・・・!
ああもう!インターセプター!」
千「展開が遅いぞ。懐に入り込まれたらどうする気だ?」
セ「・・・善処します」
千「よし、では飛んで見せろ」
千冬がそういい、これもルイス、セシリア。そして遅れて一夏の順に飛ぶ。
千「何をしている。ルイスのスタービルドストライクはともかく、
スペック上の出力はブルーティアーズより上だぞ!」
一「そんな事言ったって、角錐をイメージって言われてもわかんねぇし・・・。
ルイスはどうやってるんだ?そもそもどうやって飛んでるんだこれ?」
セ「飛んでる原理を説明すると長くなりますわよ?
反重力力翼とか・・・」
一「すまん、説明はいい。ルイスはどんなイメージなんだ?」
ル「俺は角錐とかじゃなくて翼で飛ぶイメージ」
と、その時。
箒『一夏!いつまでそんなところにいる!早く降りて来い!』
一「箒、なにやってんだ?」
見れば、箒が山田先生からインカムを奪い、叫んでいた。
・・・千冬に制裁されたが。
千「織斑!セシリア!ルイス!次は急降下と完全停止だ!目標は地表10cm!」
セ「先に行きますわね」
そういい、セシリアが降りていった。
千「地表10cmピッタリか。次、ルイス!」
ル「てなわけで一夏、お先」
そういい、ルイスも降りた。
どんどん地面が近づく。
そして急停止。
多少Gがかかるが、機械となっているルイスには影響は皆無である。
千「地表5cmか。次、織斑!」
そう言われ、残っていた一夏が降りてきた。
矢のように加速した一夏が、地面へ向かい―――
・・・矢のように、地面に激突した。
千「織斑、誰がグラウンドにクレーターを作れといった」
その時、ちょうどチャイムがなった。
千「では2時限目はここまでとする。織斑、グラウンドを直しておけ。」
一「そんな!?ルイス、手伝って・・・」
ル「イィィィッヒィィィィ!!!!!!」
ルイスが奇声をあげつつ、立体機動装置で足早に校舎へ戻って行っていた。
一「薄情者~~~!!!」
はい、以上です。
奇声はある動画に影響されてます。
では。