ISと魔導師と 作:ゆっくりRUISU
昨日書き始めたのに、投稿が今日と。
轟音と共にアリーナのシールドバリアーが抜かれた。
一夏が警戒しつつ、ハイパーセンサーで様子を伺う。
すると。
『警告!所属不明ISを確認!ロックオンされています!』
ISの警告に従い、鈴を抱えて一夏が横に避ける。
その直後、一夏達のいた所を、ビームが焼いた。
観客席
箒「な、なんだあのISは!?」
セ「わかりませんが、織斑先生にISの許可を・・・!」
セシリアがそう言いかけたとき。
黄色のビームが、観客席のシールドを直撃する。
2発、3発。
観客席を狙っているのは明らかだった。
女子「やだ・・・!もう嫌だよ!」
そういい、女子の一人が駆け出した。
女子達『キャアアアアアア!!!!』
恐怖が伝染し、女子達が一斉に逃げ出した。
向こうでは、各国の要人も逃げ出している。
セ「皆さん、落ち着いてください!観客席はシールドバリアーで・・・」
セシリアがそう言いかけたとき、もう一度黄色い閃光がシールドバリアーに直撃、
耐え切れなくなったシールドバリアーが貫かれた。
その閃光は、まっすぐ一人の女子に伸びる。
直前、ルイスがスタービルドストライクのアブソーブシールドで
閃光を飲み込んだ。
ル「セシリア、箒。皆の避難誘導、終わったら狙撃で一夏達を支援しろ。
俺はさっきから撃ってくるISを狙う」
セ「ISの使用許可は!?」
ル「事後で構わんだろう。第一生命の危機だ」
ルイスはそう言うと、一夏達が戦っているISとは別のISに突撃した。
鈴「一夏!避けなさい!」
そういい、鈴が衝撃砲を放つ。
だが、目の前の太っている全身装甲ISは、軽々と目に見えない筈のそれを避け、
腕部からビームを放ってくる。
スラスターを吹かせてギリギリ回避しつつ、一夏は正体不明のISを観察した。
手が異常に長く、爪先より下まで伸びている。
また、首と言える部分が見当たらず、体に頭がめり込んでいるようだ。
そして、頭部には剥き出しのセンサーレンズが不規則に並び、
各部にはスラスターと思われるパーツがついている。
・・・ちなみに、戦闘中に観察など出来るのは、
ルイスのディスチャージによる高速機動+セシリアの狙撃の中、
箒の攻撃を処理するという訓練に、自然と観察できるようになったのだ。
ともかく、観察を切り上げ、一夏は瞬時加速で斬りかかる。
避けたISに、鈴が衝撃砲を撃つ。
二度の攻撃で体勢が崩れたIS目掛け、鈴が連結させた双天牙月を投げつける。
風を切りつつ迫るそれを、ISはスラスターを吹かして避けてみせた。
お返しとばかりにビームが放たれる。
それを避けた鈴が、一夏の横に並ぶ。
鈴「どうする?手強いわよ」
鈴の言葉に、一夏は周囲を見渡したあと。
一「ルイスには・・・頼れないか」
そう言った。
ルイスは、今自分たちが対峙しているISとは別の、
一つ目のISと対峙していた。
鈴「ならアタシたちしかいないって事ね」
一「ああ。けど、動きが早いんだよなぁ・・・。
そうだ!鈴、方法を思いついた」
鈴「方法?」
一「アイツの足を止めて、仕留める方法だよ!」
鈴「どんなの?」
一「それは・・・」
ゴニョゴニョ
鈴「なるほどねぇ・・・。使えそうね」
一「ああ。
そういえば、なんでアイツは今撃ってこないんだ?」
鈴「エネルギーのチャージ・・・とは考えにくいわね」
と、その時。
ルイスからプライベートチャンネルで通信が入った。
・・・文面での物だったが。
ル『スタービルドストライクにお前らの戦ってるISと、俺の方にいるISの
データがあった。
お前らの戦ってるISは『ゴーレムⅠ』、俺の方のISは『ガブスレイ』だ。
両方とも無人機の筈だ。手加減はいらん』
一「なんでルイスは・・・いやスタービルドストライクに
データが入ってるんだ?」
鈴「知らないわよ」
そういいつつ、二人はゴーレムⅠを仕留める方法を実行することにした。
その頃ルイスは。
目の前の無人機、ガブスレイと対峙していた。
ル「無人機ねぇ・・・」
そういいつつ、右手のビームライフルを構える。
同時に相手も、大型のライフル『フェダーインライフル』を構える。
互いが同時に引き金を引く。
フェダーインライフルから放たれた黄色い閃光は、
ルイスの構えたアブソーブシールドに吸い込まれる。
緑の閃光がガブスレイに突き刺さる直前、ガブスレイは・・・。
なんと、異形へと変形し、飛んだ。
ル「無人機を隠す気なしかよ!」
愚痴りつつ、ディスチャージをスピードモードで起動、空を飛び、追う。
互いにビームサーベルを引き抜いた。
スタービルドストライクのそれからは、ピンクの束。
ガブスレイの物からは、黄色の束。
ピンクの束を出すビームサーベルが、吹き飛んだ。
以上です。
さて、ルイス君はどうなりましたやらw。
では。